キャラの性質、途中で変えないで~
お気に入りの小説があったんですよ。
野性的で男臭い主人公に惚れて、ずっと購読していたのですが、
少しブランクがあった後、出版された続編読んだら、
「誰?これ…」
と思わず呟いてしまうほど、違ってしまっていて…そのキャラ。
口の悪さや、気の短さや、自由奔放なトコは変わってないのだけど、
「でも違う~っこんなの○○○じゃなぁぁぁい」
って、彼に入れ込んでる私が叫ぶ程度には、違う人間になってまして。
すごく悲しかったです。
で、そのまた続きが半年前に出まして、読むのが怖かったんだけど
この間、ようやく読みましてね。
がっくりだよ。
やっぱり、元に戻ってはいなかったわ。
ストーリーも最初の頃のような引力がなくて、読んでても全然進まなかったし。
ほら、のめりこむと時間忘れてあっという間に読めてしまうものでしょ?
この小説の最初の5~6冊は、一気に読んだものですけどねぇ。
大好きだったキャラを永遠に失ってしまいましたね。
それでウチの息子たちのことも、思うわけです。
こいつらはちゃんと書き上げてやりたいよって。
「へっぽこ物書き」だけどさ、キャラの活きの良さは自慢なのよ。
ちゅーか、それしかとりえがないかもしれんが( ̄▽ ̄;)
読んでくれてる人がね、「これ誰?」なんて思うようなものには
絶対したくないなぁって、思いますね。
以前の日記にも書いたけど、ウチは「キャラ憑依の自動書記型」なので
キャラがどう動くかかはキャラまかせだし(無責任やなぁ~)
台詞も勝手に飛び出してくるんで、キャラらしさを出す、という点では
あんまり苦労ないかもしれんけど。
それでも初版は勢いで書いていたから、今読み返すと台詞とか変~って
思うとこ盛りだくさんなんだよね。
長い間こいつらと付き合って、さすがに固まってきたというかね。
○○なら、こういう言い方はしないでしょ~、ヤツならこうだなって
感じで、がしがし直していくわけです。
この、「ヤツならこうだ」っていうのは、
私だけじゃなく、スタッフ(私の小説の協力者たち)からも、
「遼ちゃんなら、これ好きそう」と好みのものを当てられたり
「うん、ヤツならこう言うね」と台詞を妥当とする意見を言われたりする。
それが、うれしいんだ。
彼らの中にも、こいつらがちゃあんと生きてるんだなって思う。
いつまでも可愛がってもらえるように、頑張って書きつづけなきゃね。
野性的で男臭い主人公に惚れて、ずっと購読していたのですが、
少しブランクがあった後、出版された続編読んだら、
「誰?これ…」
と思わず呟いてしまうほど、違ってしまっていて…そのキャラ。
口の悪さや、気の短さや、自由奔放なトコは変わってないのだけど、
「でも違う~っこんなの○○○じゃなぁぁぁい」
って、彼に入れ込んでる私が叫ぶ程度には、違う人間になってまして。
すごく悲しかったです。
で、そのまた続きが半年前に出まして、読むのが怖かったんだけど
この間、ようやく読みましてね。
がっくりだよ。
やっぱり、元に戻ってはいなかったわ。
ストーリーも最初の頃のような引力がなくて、読んでても全然進まなかったし。
ほら、のめりこむと時間忘れてあっという間に読めてしまうものでしょ?
この小説の最初の5~6冊は、一気に読んだものですけどねぇ。
大好きだったキャラを永遠に失ってしまいましたね。
それでウチの息子たちのことも、思うわけです。
こいつらはちゃんと書き上げてやりたいよって。
「へっぽこ物書き」だけどさ、キャラの活きの良さは自慢なのよ。
ちゅーか、それしかとりえがないかもしれんが( ̄▽ ̄;)
読んでくれてる人がね、「これ誰?」なんて思うようなものには
絶対したくないなぁって、思いますね。
以前の日記にも書いたけど、ウチは「キャラ憑依の自動書記型」なので
キャラがどう動くかかはキャラまかせだし(無責任やなぁ~)
台詞も勝手に飛び出してくるんで、キャラらしさを出す、という点では
あんまり苦労ないかもしれんけど。
それでも初版は勢いで書いていたから、今読み返すと台詞とか変~って
思うとこ盛りだくさんなんだよね。
長い間こいつらと付き合って、さすがに固まってきたというかね。
○○なら、こういう言い方はしないでしょ~、ヤツならこうだなって
感じで、がしがし直していくわけです。
この、「ヤツならこうだ」っていうのは、
私だけじゃなく、スタッフ(私の小説の協力者たち)からも、
「遼ちゃんなら、これ好きそう」と好みのものを当てられたり
「うん、ヤツならこう言うね」と台詞を妥当とする意見を言われたりする。
それが、うれしいんだ。
彼らの中にも、こいつらがちゃあんと生きてるんだなって思う。
いつまでも可愛がってもらえるように、頑張って書きつづけなきゃね。
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