ハチクロ#9。きゅんきゅん。

きゅんきゅん…子犬が鳴いてるわけではありません。
胸がきゅんきゅん、ですよー。
ハチクロはねぇ、ほんと、見入っちゃいますし、聞き入っちゃいますわ、毎度。
前の日記にも書いたけど、言葉が沁みるからねぇ。

山田さんが、はぐちゃんの為にしてあげられることがないと野宮に話すシーン。
友達という関係にいながら、｢世界が違う」と感じていたことを明かす。
「うん、そうだね」
野宮が肯定して、私は山田さんと一緒になってビクリとしたよ。
　「みんな多分そう思ってるよ。で、全員で彼女を遠巻きにするんだ。
　　　　私には何もしてあげられそうにないからって…」
「で、まんまと彼女は一人ぼっちってわけだ」
耳痛いよ、野宮。
こんな特殊なケースじゃなく、でも「どーせ何もしてあげられないから」って、
遠巻きにした経験って、ありませんか？
私はあるな。だからね、耳痛い～の。で、反省。

｢山田さん、君は残りなさい。残んなきゃダメだ」

いいねぇ野宮。　最近すっかり山田さんを導く人になってません？

「ったく、手間のかかる子だこと」の言い方が凄く
浜田さぁん、やっぱいいよー。
浜田さんの声で、野宮の男前度がより　　してるぅ～。
でも決して野宮を上回ってるわけじゃなく…あぁ上手く言えませんが、
ちゃんとすっごく野宮なんだよなー。素敵だ。

決意も新たに何をするかと思ったら、山田さんったらミシンがけ？
それはキュートなケープになって、はぐちゃんの身体を包みました。
もこもこのケープ。はぐちゃんに合いそうな可愛い、そして明るい柄で。
お父さんの古いダウンをこわして作ったと。
切ったら羽根が飛び出して大変だったと、面白おかしく喋りまくる山田さん。
その髪や肩に、ダウンの羽根。背中にも、ちらり…ほらり…と、いくつも。

この演出がねー、いつもそうなんだけど、じわりーじわりーとクルんだよねぇ。
一気じゃなくて、じわじわ系。上手いと思うわ。
はぐちゃんの瞳にも、ゆるゆると、見てるこっちの眼にもうるうると…
もぉ～そう毎回泣かすなよぉ～。

そして…
指先に感覚がなくてショックを受けるはぐちゃん。
ストレスで左手を噛んでしまうのを、修司が代わりに引き受けてる。
なんか凄いよなぁ。
原作読んでないので、これまた細かいことわかんないままアニメ見てる私ですが、
修司は、はぐちゃんをどう思ってるの？
ハチクロは見事なまでの一方通行図式が出来上がっていて、修司の思い人は、
理花なんだよね？

んー、これもやっぱり原作読まにゃいかんかな。

そんで、馨はどこいっちまったのさーっ