「ハチミツとクローバー?」#10。王子様…か。
病院の廊下にたたずむ山田さん。
あれから、せっせとお見舞いに通ってるのね。
病室にはぐちゃんが居なくて、先生に居所を尋ねたのですが…。
お父さんだと思われてるのか、修司
それは、ちょっと気の毒な気が…。
リハビリ、頑張ってるはぐちゃんのことを先生は、
「痛みより、描けなくなることの方が、圧倒的に恐ろしいのでしょうね」
はぐちゃんは、そうだろうね。
戻ってきた修司が第一声、
「また来ちゃったのか」
そんな言い方あんまりじゃーと思ったんだけど、もっと自分のことに時間を使うよう
山田さんのことを思っての言葉だとわかり、
良い先生してんじゃんと思ったよ。
しかしさ、山田さん…
そのタッパーの中のおどろおどろしたものは、何?
牛すじときんかんの砂糖煮って、どーいう発想よ
食べた人にかみなり落ちてるしー
想像するのも怖い味ね。
なのに、はぐちゃんったら、美味しいって~?
どんな味覚してんねん、君たち。
さて森田忍くんご帰還。
…って、居なくなったのは馨だったんじゃないの?
馨探して、忍も行方不明だったってことかしら。
で、忍帰還の理由は、はぐちゃん…ね。
山田さんが真山に打ったメール、すぐに結果が出たといったところですか。
血相変えて、病院へと向かう忍。
それを追う竹本。
「何しでかすか、心配なんで」
って、そりゃ君の方だよ、竹本
ヒーローは窓からサッと軽々外へと飛び出すものよ。
そんな窓枠に足引っかかって、どべちゃっ
とおっこちてる場合じゃないって。
一方、はぐと修司はリハビリの途中で息抜きのため外に出ます。
痛いとも辛いともこぼさないはぐちゃんに、
「でもなぁ、いいんだぞ。泣いてあばれたって。長丁場なんだ、溜め込んだら続かない」
それでもはぐは、その言葉に甘えない。
それを言えば止まらなくなるから、と。
いつも迷惑ばかりかけているのに、これ以上かけたらいつか嫌われてしまう、と。
「嫌わないよ」
とても、穏やかな声。愛を感じるな~。
「あのねー、おねしょの面倒までみた俺にだよー、いまさら迷惑とか嫌われるとか言われてもなー。
いまさらって感じだよ」
あはははっ。おねしょかー。たまらんな~
。そら、いまさら…だよね。
「これ以上なにが起きたって、俺はかわらんよ」
いいなー、あったかいなー。
実際にこの時の2人、修司がはぐちゃんをすっぽり後ろから包んだような格好でベンチに
座ってたんですが、腕だけじゃなく、言葉でもはぐを包み込んでる。
彼女にとって、描くことは生きること。
「この”絵を描く”ということが、私を守り、生きさせてくれたんだ」
つまりは、描けなくなったら生きてはいられないんだね、はぐちゃん。
「あぁ神様。もしも私が描くことを手放したら、その場でこの命をお返しします」
何かに秀でた人というのは、こういう風に考えがちだよね。
それなのに、忍ときたら…
もう描くな
描かなくていい
何かを残さなきゃ、生きてる意味がないなんて、そんなバカな話あるもんか
生きててくれればいい 一緒にいられればいい それだけでいい
天才相手にそんなこと言っちゃうか。すごいよね。
ちょっと言えない台詞だよ。
だけど…
「これ以上ない優しい言葉が、彼の口からこぼれる」
はぐちゃんは、その言葉に救われたよう。
描くことが全て~な彼女の気持ちを第一に考えて、大切に大切に扱うより、
こんな風に少々乱暴なぐらいの言葉を、ぶつけた方が正解だったなんて
皮肉ね。
そして、忍のその言葉は自分だけにぶつけられたものではないと、
彼女は気付く。
本当は、どこか遠くにいる誰かにこそ伝えたい言葉。
「 どうしたの? 何があったの? 聞かせて 」
この2人、通じるものがあるんだね。2人独特の空気、感じたよ。
う~ん、でもさ~。
休職して3年間、はぐちゃんのリハビリに全てを注ぐつもりだった修司。
ギリギリで王子様の帰還か、と苦笑する。
王子様…。忍が王子様かよ…。
でも確かに良いところでかっさらって行っちゃった感じよねぇ。
「なんで言わないんですか、はぐちゃんに」
修司に詰め寄る竹本。
「はぐに?何を?」
「俺を選べってですよ」
んなアホな。それはないでしょ~、修司の立場で。
「言えるかよ、んなこと」
あー、藤原さんっ。その言い方良いわ~
さすがですぅ~。
そして、はぐちゃん、忍と一夜を共にしちゃうのね~。
一夜を共にといっても、大人な関係とは全く無縁っぽい感じですけど…
未だ原作読んでないし、よくわかってないんだけどさ…
はぐちゃんと忍の場合は、なんか「同士」という感じで…
愛情があるとしても、「同士愛」みたいだよなぁ~
と思いつつ見てました。
あれから、せっせとお見舞いに通ってるのね。
病室にはぐちゃんが居なくて、先生に居所を尋ねたのですが…。
お父さんだと思われてるのか、修司

それは、ちょっと気の毒な気が…。
リハビリ、頑張ってるはぐちゃんのことを先生は、
「痛みより、描けなくなることの方が、圧倒的に恐ろしいのでしょうね」
はぐちゃんは、そうだろうね。
戻ってきた修司が第一声、
「また来ちゃったのか」
そんな言い方あんまりじゃーと思ったんだけど、もっと自分のことに時間を使うよう
山田さんのことを思っての言葉だとわかり、
良い先生してんじゃんと思ったよ。
しかしさ、山田さん…

そのタッパーの中のおどろおどろしたものは、何?
牛すじときんかんの砂糖煮って、どーいう発想よ

食べた人にかみなり落ちてるしー

なのに、はぐちゃんったら、美味しいって~?
どんな味覚してんねん、君たち。
さて森田忍くんご帰還。
…って、居なくなったのは馨だったんじゃないの?
馨探して、忍も行方不明だったってことかしら。
で、忍帰還の理由は、はぐちゃん…ね。
山田さんが真山に打ったメール、すぐに結果が出たといったところですか。
血相変えて、病院へと向かう忍。
それを追う竹本。
「何しでかすか、心配なんで」
って、そりゃ君の方だよ、竹本

ヒーローは窓からサッと軽々外へと飛び出すものよ。
そんな窓枠に足引っかかって、どべちゃっ

一方、はぐと修司はリハビリの途中で息抜きのため外に出ます。
痛いとも辛いともこぼさないはぐちゃんに、
「でもなぁ、いいんだぞ。泣いてあばれたって。長丁場なんだ、溜め込んだら続かない」
それでもはぐは、その言葉に甘えない。
それを言えば止まらなくなるから、と。
いつも迷惑ばかりかけているのに、これ以上かけたらいつか嫌われてしまう、と。
「嫌わないよ」
とても、穏やかな声。愛を感じるな~。
「あのねー、おねしょの面倒までみた俺にだよー、いまさら迷惑とか嫌われるとか言われてもなー。
いまさらって感じだよ」
あはははっ。おねしょかー。たまらんな~

「これ以上なにが起きたって、俺はかわらんよ」
いいなー、あったかいなー。
実際にこの時の2人、修司がはぐちゃんをすっぽり後ろから包んだような格好でベンチに
座ってたんですが、腕だけじゃなく、言葉でもはぐを包み込んでる。
彼女にとって、描くことは生きること。
「この”絵を描く”ということが、私を守り、生きさせてくれたんだ」
つまりは、描けなくなったら生きてはいられないんだね、はぐちゃん。
「あぁ神様。もしも私が描くことを手放したら、その場でこの命をお返しします」
何かに秀でた人というのは、こういう風に考えがちだよね。
それなのに、忍ときたら…
もう描くな
描かなくていい
何かを残さなきゃ、生きてる意味がないなんて、そんなバカな話あるもんか
生きててくれればいい 一緒にいられればいい それだけでいい
天才相手にそんなこと言っちゃうか。すごいよね。
ちょっと言えない台詞だよ。
だけど…
「これ以上ない優しい言葉が、彼の口からこぼれる」
はぐちゃんは、その言葉に救われたよう。
描くことが全て~な彼女の気持ちを第一に考えて、大切に大切に扱うより、
こんな風に少々乱暴なぐらいの言葉を、ぶつけた方が正解だったなんて
皮肉ね。
そして、忍のその言葉は自分だけにぶつけられたものではないと、
彼女は気付く。
本当は、どこか遠くにいる誰かにこそ伝えたい言葉。
「 どうしたの? 何があったの? 聞かせて 」
この2人、通じるものがあるんだね。2人独特の空気、感じたよ。
う~ん、でもさ~。
休職して3年間、はぐちゃんのリハビリに全てを注ぐつもりだった修司。
ギリギリで王子様の帰還か、と苦笑する。
王子様…。忍が王子様かよ…。

でも確かに良いところでかっさらって行っちゃった感じよねぇ。
「なんで言わないんですか、はぐちゃんに」
修司に詰め寄る竹本。
「はぐに?何を?」
「俺を選べってですよ」
んなアホな。それはないでしょ~、修司の立場で。
「言えるかよ、んなこと」
あー、藤原さんっ。その言い方良いわ~

そして、はぐちゃん、忍と一夜を共にしちゃうのね~。
一夜を共にといっても、大人な関係とは全く無縁っぽい感じですけど…
未だ原作読んでないし、よくわかってないんだけどさ…
はぐちゃんと忍の場合は、なんか「同士」という感じで…
愛情があるとしても、「同士愛」みたいだよなぁ~
と思いつつ見てました。
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