「BLACK BLOOD BROTHERS」#11【海】…ミミコが凄い
今回の回想シーンは…。
燕尾服のカーサが素敵ね。
おー、このワンちゃん(ワンちゃん言うな)
はケインっすか?きゃ~。
あ、ジローがずたぼろ。
この時は人間だったのだから、これだけ血を流していたら
もう助からないね。
だからか。そうだったんだね。
このままではジローが死んでしまうから、
アリスは彼を助けるために、吸血鬼にしたのか。
そっか、チャンの事情と一緒なんだね。
「これはフェアじゃないね」
確かにね。
「ごめんなさい。ごめんなさいジロー。
貴方に恋した私を許して」
ただの吸血鬼じゃないからね、
アリスの血を与えるってことは。
その宿命を全うするのは、過酷だから。
ちゃんと説明して、納得してからに
してもらいたいところだよ、ほんと。
でも同意を得られる時間なんてなかった。
彼を死なせたくなかった。
他に方法なんてなかったんだよね、アリス。
余談ですが、私、ワンちゃん姿のケインの方が
好きかも(おい)
ジローの転化後の第一声、
「アリス…痛い…死にそう」って、
アンタ「死にそう」じゃなくて
ほんとなら死んでるんだってば。
もう笑わせてくれるわね。
なにその緊張感のなさ。
吸血鬼になっちまった感想はないのかよ…。
こほん。
…ま、そんなジローが私は好きさ。
さてさて、ヤフリー君脱出です。
加えて特区内の「九龍の血族」の暴走は
もはや留まることを知らず、感染者は増える一方。
街はパニックに陥っている。
報告を受けるケインも苛立ちを隠せない。
そしてヤフリーに逃げられたことを知り、
画面に彼の所業が映し出されると、
わなわなとその怒りはMAXに。
ケインが怒ると、怖いぞ~。
陣内がセイのもとへ。
部屋にはザザが入り込んでいた社員が
無残な姿で床に転がったままだ。
この人、ほんと気の毒だよな。
奴らの思惑通りになってしまうが、
もはやセイに出陣してもらう他ないと
ジャンが苦く告げる。
そうなの?セイを表に出すための計画なの?これ。
一時的に十一地区の封印を解くって…
セイが封印してたんですか…。
セイがサングラスを取って、瞳を開いた。
それだけで膨大な力が動く。
サングラスがフレームだけ残して砕け、はじけ飛ぶ。
セイの力ってさ…
ど…どんな種類の力なんざんしょ。
(よく解ってないヤツがここに一人)
眼が開いたら、セイってば可愛いね~。
ケインのいるフロアー(管制室、かな)
がいきなり黄金の光に包まれ、セイの姿が浮かぶ。
ひょえ~、やっぱセイってすごい。
区内の穢れは自分が祓うから
ケインはカーサとウォーカーマンを追えと指示。
東の龍王みずからの出陣、そしてケインも
打って出ると聞き、社員の士気が高まった。
逃亡中のヤフリー君、空に金色の龍を見て
ちょいとビビってます。
でも、所詮同じブラックブラッドだと
鷹を食う。
アンタさ…この間あんだけケインにボコられたのに
学習能力ないわね。
ザザもさー、その意気だなんてけしかけてんじゃ
ないわよー。
姿は変わっても、中身はザザ。
変な感じねー。
「ヤフリー君」と呼ぶザザの
飄々しとした感じがいいねー鳥海さん。
川を下るヤフリーとザザの船にケインからの攻撃が。
「ほらほらしっかり防御してっ。また捕まりたい?」
ザザったら、人使い荒いというか、しっかり
役割分担してて、それはお前の仕事と
平然としてるとこが面白いよね。
ケインはやっぱ強いっす。
ヤフリー押され気味~。
こちらは病院。
人命救助の場所が、殺戮の巣窟と化してるよ~
「九龍の血族」に転化した医師や看護士たち、怖すぎるぅ。
香港を思い出してしまう光景だね。
うわっバドリックが大ピンチ。
片手で頑張ってるのにぃ。
そこへ黄金の光がじわじわっと沸いてきましたよっ。
セイだ~まさに地獄で仏っすね。
す、すっげーっ!!
両手合わせて開いただけで、一掃しちまったよ。
セイ、つっよ~い。
う、「夜会」の方も同様の騒ぎ。
こっちはゼルマンさんが片付けてくれてますー。
もう前々回から、すっかりゼルマン好きな私。
彼の登場に『うふっ』とか思っちゃう。
ひと睨みでぼんぼん燃えてます~。
でもゼルマンの炎って、普通の火とは違うのかしらね。
あんだけ燃やしたら、屋敷ごと燃えそうな気がするが。
「燃え移らない火」だったりするの?(誰に聞いてる?)
あーっやっとこさ、ミミコとコタロウだ。
あの後どうなったか気になっていたのよ。
「何も出来なかった。ちくしょう」
悔しがるミミコだけど、そりゃ貴女、
生身の人間なんですから、無理でしょー?
と、その時、コタロウが気付く。
空にセイが、そしてここからは遠い場所で、
ケインが、ゼルマンが、闘ってるのが、
伝わってきているようだ。
それって…コタロウ、賢者の感覚が戻ってきてるって
ことかい?ってことはさ…、「その時」が近づいて
来てるってこと?
原作はまだ1巻しか読めてないヘタレな私ですが
彼らの運命だけは知ってしまったので、
このコタロウの反応に、ギクリとしてしまいましたよ。
ここは良い街だと、ミミコがこの街を
好きなのがわかるとコタロウが突然言い出す。
「だって、こーんなに一生懸命、
皆がこの街を守ろうとしているよ」
そしてミミコに礼を言う。
素敵なところに招いてくれて、自分たちはラッキーだと。
でもその言葉を聞いてもミミコの表情は晴れない。
コタロウは、ミミコにジローを説得してくれと頼む。
自分には無理だと考えてるミミコ。
でもジローを説得出来るのは、ミミコしか
いないから、だからミミコに会いに来たのだと
コタロウは言う。
うん、それは同感。
特区に住んでみたいと言うコタロウは、
自分たちがここへ来た理由を、ミミコに
話してしまいました。
この時の、教えてと迫るミミコに困ったコタロウ
の横顔~。口もとがメッチャ可愛い~
って細かいなお前…。
でもその理由が、コタロウの友達を作るためだったと
言われて、拍子抜けするミミコ。
聖域を出て、雪国を走る電車の映像。
ジローの膝枕で眠るコタロウが可愛いのよね。
これ、小説にカラーで載ってましたが、
もー口開けて寝てるコタロウが、
超絶可愛いのよぉ~。
見てない人は立ち見して~(コラ)
友達を作る、か…。
真意は別にあると思うけど、ある意味間違って
ないよね。
ちょっと照れながら、友達1号はミミコだと告げる
コタロウ。相当気に入ってますよね、ミミコのこと。
そんなコタロウに、ミミコはジローともう一度話すと
約束する。
と、タイミングよく空から舞い降りて
きましたよん、主役さん。
最近、影が薄いよ~。
ゼルマンに食われてちゃマズイっすよ、ジロー。
「二人とも無事でしたか」
眼がうるうるしてるよー、ジロー。
ほんとに心配で気が狂いそうだったのよね、貴方。
「もう二度としないでください。
お願いですよ、コタロウ」
声の弱いこと。こんな櫻井さん、良いっすね。
とってもジローの気持ちが出てると思います。
「また会ったわね、ジローさん」
おー、強気なミミコ
さすがに懲りただろうと
ジローは『もう自分たちには関わるな』って
姿勢を崩さない。
カーサのことを、確かに不思議な人だったが
違うシチュエーションでなら、また話して
みたいというミミコ。
さすがコンプロマイザー。
短時間でよく相手を見極めてるよね。
「私はカーサの真意がわからないのです。
十年前からずっと」
うん、ジロー、私もそこがわかんないんだよなぁ。
まぁ簡単にわかっちゃったら、物語は
つまらないから、いい感じの謎なんで
しょうけど。
「あいつは香港で我が君を裏切った。
なのにコタロウは助けてくれた」
コタロウを助けた、という言葉に反応するミミコ。
それは…灰のことかな?
こっちは必死こいてるヤフリーたち。
いよいよケインが船に向かい飛び上がる
向かい打とうとするヤフリーですが、
横からお姉ちゃんの素敵な飛び蹴りが~
撃沈するケイン。
「カーサ…さま」
おやまだ「さま」と呼ぶのか、ケイン。
やはり染み付いてるか、主従関係が。
逃げるのは間違い。カーサは逃げれば
必ず追ってくる人だ、とミミコがジローに意見する。
「貴女に何が解るんです」
「ふんっ」
ふんっですと?あわわ。
今日一日何をしてたんだ、コタロウを助けたのは
ゼルマンだと…ひぇ~ジローにそんなこと言っちゃって~。
怒りモードのジローにもひるまないミミコ、
素敵だー、でもちょっと青くなる私…とコタロウ。
何が護衛者だ、自分で全部しょいこんで、そのあげく
守るべき人を危険にさらす。それは自己満足だ。
うーん、ミミコの言うことは言えてます。
だけどさ…
「生意気な人間め」
ひぃ~、本気で怒ったよジロー。
しかもこの声凄いです。
どっから出してるの櫻井さ~ん。
ぞっとしましたわ。
まさにモンスターな声だよー。すげぇ。
「たかが十数年を生きただけの小娘が
古血に意見するか」
お、おっしゃる通りでございます。
凄い迫力~怖いよジロー~。
しかしミミコ、負けてません。
凄すぎますっ。
ここまでとは思ってませんでした。
「青臭い吸血鬼。100年生きてきて
その間貴方は何をしてきたの?」
「生意気な口を~っ」
「聴けっ!!」
ひゃあ~~~っ。
もうどうなっちゃってるの、
ミミコが怖い、ミミコが怖い。
両手バンザイして、パニくる私…。
今コタロウが無事なのは、特区のみんなが
二人を大事に思い、手を貸したから。
一人じゃ敵わなくても、みんなが力を
あわせれば大事なものは守れる。
「貴方はみんなに合流すべきなのよ」
それで初めてカーサとも渡り合えるのだと
ミミコが諭す。
「どんな大きな流れにもびくともしないような
大河になれる」
おや…その台詞は…アリスが昔ジローに
言った
『ジローは海になれるかな』
に通じますね。
あ、コタロウが無意識に反応した。
そして いつか それは 母なる 海へ
コタロウとミミコの口がシンクロする。
その言葉に眼を見張るジロー。
最後の言葉は自分のものじゃなかった、
と気付いたようすのミミコ。
思わず見下ろすと、コタロウが
ほわっと微笑む。
その笑顔はコタロウじゃない。
アリス、貴女だね。
『よく、言ってくれた』
と、ミミコにねぎらいと感謝の含んだような
笑み。
いやだ…
その笑みを見て、不安に思ってしまうのは、
多分原作読んでる派だけでしょうね。
「ミミコさん…貴女は…いったい」
そらびっくりするわなー、ジロー。
と、そこへ現れたザザ。
悪人な顔で登場~。
二人をかばって銃弾を受け、
身体中穴だらけになったジローは、
川に落ちる。
自らの身体を盾にしたことを
「まだまだムラがあるな~」
と非難するザザ、ジローを追って川に飛び込む。
手にはナイフ。
ジローの怒りにビクともしなかったミミコが
がくがくと震えてそれを見つめている。
でもすぐにその眼に強い意志を宿して…
水中でザザはナイフでジローを刺し、
その後も執拗に切り刻む。
ちょっとーいい加減にしてよ~っ。
と、そこへなんとミミコが…。
くるな… だめです… ミミコさんっ…
いくらなんでも無謀すぎるー。
なのに勝算でもありそうな、その「にやり」は何?
ん?EDのキャストに
九龍チャイルド:あざの耕平?
やってみたのですね。ふふ。
でも、どれだかわかんないよ~。
もー、ほんとに今回はミミコにびっくりさせられたわ。
次回は最終回なんだよねー。
なによその長いタイトルー。
しかも嫌なタイトルだ。
そこまで見せるの?
いや…見せないよね。
見せないことを祈ろう…ぶつぶつ。
燕尾服のカーサが素敵ね。
おー、このワンちゃん(ワンちゃん言うな)
はケインっすか?きゃ~。

あ、ジローがずたぼろ。

この時は人間だったのだから、これだけ血を流していたら
もう助からないね。
だからか。そうだったんだね。
このままではジローが死んでしまうから、
アリスは彼を助けるために、吸血鬼にしたのか。
そっか、チャンの事情と一緒なんだね。
「これはフェアじゃないね」
確かにね。
「ごめんなさい。ごめんなさいジロー。
貴方に恋した私を許して」

アリスの血を与えるってことは。
その宿命を全うするのは、過酷だから。
ちゃんと説明して、納得してからに
してもらいたいところだよ、ほんと。
でも同意を得られる時間なんてなかった。
彼を死なせたくなかった。
他に方法なんてなかったんだよね、アリス。

余談ですが、私、ワンちゃん姿のケインの方が
好きかも(おい)

ジローの転化後の第一声、
「アリス…痛い…死にそう」って、
アンタ「死にそう」じゃなくて
ほんとなら死んでるんだってば。
もう笑わせてくれるわね。
なにその緊張感のなさ。
吸血鬼になっちまった感想はないのかよ…。
こほん。
…ま、そんなジローが私は好きさ。

さてさて、ヤフリー君脱出です。
加えて特区内の「九龍の血族」の暴走は
もはや留まることを知らず、感染者は増える一方。
街はパニックに陥っている。
報告を受けるケインも苛立ちを隠せない。
そしてヤフリーに逃げられたことを知り、
画面に彼の所業が映し出されると、
わなわなとその怒りはMAXに。
ケインが怒ると、怖いぞ~。

陣内がセイのもとへ。
部屋にはザザが入り込んでいた社員が
無残な姿で床に転がったままだ。
この人、ほんと気の毒だよな。

奴らの思惑通りになってしまうが、
もはやセイに出陣してもらう他ないと
ジャンが苦く告げる。
そうなの?セイを表に出すための計画なの?これ。
一時的に十一地区の封印を解くって…
セイが封印してたんですか…。

セイがサングラスを取って、瞳を開いた。
それだけで膨大な力が動く。
サングラスがフレームだけ残して砕け、はじけ飛ぶ。
セイの力ってさ…
ど…どんな種類の力なんざんしょ。

(よく解ってないヤツがここに一人)
眼が開いたら、セイってば可愛いね~。

ケインのいるフロアー(管制室、かな)
がいきなり黄金の光に包まれ、セイの姿が浮かぶ。
ひょえ~、やっぱセイってすごい。
区内の穢れは自分が祓うから
ケインはカーサとウォーカーマンを追えと指示。
東の龍王みずからの出陣、そしてケインも
打って出ると聞き、社員の士気が高まった。

逃亡中のヤフリー君、空に金色の龍を見て
ちょいとビビってます。
でも、所詮同じブラックブラッドだと
鷹を食う。
アンタさ…この間あんだけケインにボコられたのに
学習能力ないわね。

ザザもさー、その意気だなんてけしかけてんじゃ
ないわよー。
姿は変わっても、中身はザザ。
変な感じねー。
「ヤフリー君」と呼ぶザザの
飄々しとした感じがいいねー鳥海さん。
川を下るヤフリーとザザの船にケインからの攻撃が。
「ほらほらしっかり防御してっ。また捕まりたい?」
ザザったら、人使い荒いというか、しっかり
役割分担してて、それはお前の仕事と
平然としてるとこが面白いよね。
ケインはやっぱ強いっす。
ヤフリー押され気味~。
こちらは病院。
人命救助の場所が、殺戮の巣窟と化してるよ~

「九龍の血族」に転化した医師や看護士たち、怖すぎるぅ。
香港を思い出してしまう光景だね。
うわっバドリックが大ピンチ。
片手で頑張ってるのにぃ。
そこへ黄金の光がじわじわっと沸いてきましたよっ。

セイだ~まさに地獄で仏っすね。
す、すっげーっ!!
両手合わせて開いただけで、一掃しちまったよ。
セイ、つっよ~い。
う、「夜会」の方も同様の騒ぎ。
こっちはゼルマンさんが片付けてくれてますー。
もう前々回から、すっかりゼルマン好きな私。
彼の登場に『うふっ』とか思っちゃう。
ひと睨みでぼんぼん燃えてます~。

でもゼルマンの炎って、普通の火とは違うのかしらね。
あんだけ燃やしたら、屋敷ごと燃えそうな気がするが。
「燃え移らない火」だったりするの?(誰に聞いてる?)
あーっやっとこさ、ミミコとコタロウだ。
あの後どうなったか気になっていたのよ。
「何も出来なかった。ちくしょう」
悔しがるミミコだけど、そりゃ貴女、
生身の人間なんですから、無理でしょー?
と、その時、コタロウが気付く。
空にセイが、そしてここからは遠い場所で、
ケインが、ゼルマンが、闘ってるのが、
伝わってきているようだ。
それって…コタロウ、賢者の感覚が戻ってきてるって
ことかい?ってことはさ…、「その時」が近づいて
来てるってこと?
原作はまだ1巻しか読めてないヘタレな私ですが
彼らの運命だけは知ってしまったので、
このコタロウの反応に、ギクリとしてしまいましたよ。
ここは良い街だと、ミミコがこの街を
好きなのがわかるとコタロウが突然言い出す。
「だって、こーんなに一生懸命、
皆がこの街を守ろうとしているよ」
そしてミミコに礼を言う。
素敵なところに招いてくれて、自分たちはラッキーだと。
でもその言葉を聞いてもミミコの表情は晴れない。
コタロウは、ミミコにジローを説得してくれと頼む。
自分には無理だと考えてるミミコ。
でもジローを説得出来るのは、ミミコしか
いないから、だからミミコに会いに来たのだと
コタロウは言う。
うん、それは同感。
特区に住んでみたいと言うコタロウは、
自分たちがここへ来た理由を、ミミコに
話してしまいました。
この時の、教えてと迫るミミコに困ったコタロウ
の横顔~。口もとがメッチャ可愛い~

って細かいなお前…。
でもその理由が、コタロウの友達を作るためだったと
言われて、拍子抜けするミミコ。
聖域を出て、雪国を走る電車の映像。
ジローの膝枕で眠るコタロウが可愛いのよね。
これ、小説にカラーで載ってましたが、
もー口開けて寝てるコタロウが、
超絶可愛いのよぉ~。

見てない人は立ち見して~(コラ)
友達を作る、か…。
真意は別にあると思うけど、ある意味間違って
ないよね。
ちょっと照れながら、友達1号はミミコだと告げる
コタロウ。相当気に入ってますよね、ミミコのこと。
そんなコタロウに、ミミコはジローともう一度話すと
約束する。
と、タイミングよく空から舞い降りて
きましたよん、主役さん。
最近、影が薄いよ~。
ゼルマンに食われてちゃマズイっすよ、ジロー。
「二人とも無事でしたか」
眼がうるうるしてるよー、ジロー。
ほんとに心配で気が狂いそうだったのよね、貴方。
「もう二度としないでください。
お願いですよ、コタロウ」
声の弱いこと。こんな櫻井さん、良いっすね。
とってもジローの気持ちが出てると思います。

「また会ったわね、ジローさん」
おー、強気なミミコ

さすがに懲りただろうと
ジローは『もう自分たちには関わるな』って
姿勢を崩さない。
カーサのことを、確かに不思議な人だったが
違うシチュエーションでなら、また話して
みたいというミミコ。
さすがコンプロマイザー。
短時間でよく相手を見極めてるよね。
「私はカーサの真意がわからないのです。
十年前からずっと」
うん、ジロー、私もそこがわかんないんだよなぁ。
まぁ簡単にわかっちゃったら、物語は
つまらないから、いい感じの謎なんで
しょうけど。
「あいつは香港で我が君を裏切った。
なのにコタロウは助けてくれた」
コタロウを助けた、という言葉に反応するミミコ。
それは…灰のことかな?
こっちは必死こいてるヤフリーたち。
いよいよケインが船に向かい飛び上がる
向かい打とうとするヤフリーですが、
横からお姉ちゃんの素敵な飛び蹴りが~
撃沈するケイン。
「カーサ…さま」
おやまだ「さま」と呼ぶのか、ケイン。
やはり染み付いてるか、主従関係が。
逃げるのは間違い。カーサは逃げれば
必ず追ってくる人だ、とミミコがジローに意見する。
「貴女に何が解るんです」
「ふんっ」
ふんっですと?あわわ。
今日一日何をしてたんだ、コタロウを助けたのは
ゼルマンだと…ひぇ~ジローにそんなこと言っちゃって~。
怒りモードのジローにもひるまないミミコ、
素敵だー、でもちょっと青くなる私…とコタロウ。
何が護衛者だ、自分で全部しょいこんで、そのあげく
守るべき人を危険にさらす。それは自己満足だ。
うーん、ミミコの言うことは言えてます。
だけどさ…
「生意気な人間め」
ひぃ~、本気で怒ったよジロー。
しかもこの声凄いです。
どっから出してるの櫻井さ~ん。
ぞっとしましたわ。
まさにモンスターな声だよー。すげぇ。
「たかが十数年を生きただけの小娘が
古血に意見するか」
お、おっしゃる通りでございます。
凄い迫力~怖いよジロー~。
しかしミミコ、負けてません。
凄すぎますっ。
ここまでとは思ってませんでした。
「青臭い吸血鬼。100年生きてきて
その間貴方は何をしてきたの?」
「生意気な口を~っ」
「聴けっ!!」
ひゃあ~~~っ。
もうどうなっちゃってるの、
ミミコが怖い、ミミコが怖い。
両手バンザイして、パニくる私…。

今コタロウが無事なのは、特区のみんなが
二人を大事に思い、手を貸したから。
一人じゃ敵わなくても、みんなが力を
あわせれば大事なものは守れる。
「貴方はみんなに合流すべきなのよ」
それで初めてカーサとも渡り合えるのだと
ミミコが諭す。
「どんな大きな流れにもびくともしないような
大河になれる」
おや…その台詞は…アリスが昔ジローに
言った
『ジローは海になれるかな』
に通じますね。
あ、コタロウが無意識に反応した。
そして いつか それは 母なる 海へ
コタロウとミミコの口がシンクロする。
その言葉に眼を見張るジロー。
最後の言葉は自分のものじゃなかった、
と気付いたようすのミミコ。
思わず見下ろすと、コタロウが
ほわっと微笑む。
その笑顔はコタロウじゃない。
アリス、貴女だね。
『よく、言ってくれた』
と、ミミコにねぎらいと感謝の含んだような
笑み。
いやだ…
その笑みを見て、不安に思ってしまうのは、
多分原作読んでる派だけでしょうね。
「ミミコさん…貴女は…いったい」
そらびっくりするわなー、ジロー。

と、そこへ現れたザザ。
悪人な顔で登場~。
二人をかばって銃弾を受け、
身体中穴だらけになったジローは、
川に落ちる。
自らの身体を盾にしたことを
「まだまだムラがあるな~」
と非難するザザ、ジローを追って川に飛び込む。
手にはナイフ。
ジローの怒りにビクともしなかったミミコが
がくがくと震えてそれを見つめている。
でもすぐにその眼に強い意志を宿して…
水中でザザはナイフでジローを刺し、
その後も執拗に切り刻む。
ちょっとーいい加減にしてよ~っ。
と、そこへなんとミミコが…。
くるな… だめです… ミミコさんっ…
いくらなんでも無謀すぎるー。
なのに勝算でもありそうな、その「にやり」は何?
ん?EDのキャストに
九龍チャイルド:あざの耕平?
やってみたのですね。ふふ。
でも、どれだかわかんないよ~。
もー、ほんとに今回はミミコにびっくりさせられたわ。
次回は最終回なんだよねー。
なによその長いタイトルー。
しかも嫌なタイトルだ。
そこまで見せるの?
いや…見せないよね。
見せないことを祈ろう…ぶつぶつ。

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