「NANA」#41～43 まとめて行くよ～

ここんとこ「ＮＡＮＡ」の感想が飛んでました。
いや自覚はありますよ。
いくら最近ぼけぼけの私でもね

見てるアニメの感想を全部書くのは無理なので、
より面白いものが優先されます。
水曜深夜は、こちらの地域では｢ＮＡＮＡ」「武装錬金」「金色のコルダ」
３本ありまして、最近｢金色のコルダ」が面白いものだから、
ついそっちを書いてしまっていて、｢ＮＡＮＡ」の方がおざなりになっておりました。
カテゴリーに専用フォルダ作っといて、ダメじゃん。

というわけで、３話分まとめていきまーす。

＃41　　≪原作　第36話≫
ひと足早く日本へ戻ってきたタクミが、半月振りにハチと会い、
お土産７択～な回です。
いや他にも色々あるのだけど、個人的にこのお土産７択のシーン
好きなんだなー。
「指輪はっ!?」
「それは土産じゃねぇから　既にお前の手中にあるよ」
とか、良いですよねー。
まだ生まれてもないお腹の子にベビー靴を買ってたり、
ハチより格上の「２番目の中の１番」の位置を与えたり。
タクミは確かに歪んだとこあるし、仕事中心な人だから
あまり構ってはもらえないと思うけど、
自分の子ではない可能性もあるハチの子を、
こんな風に大事に思うって、なかなか出来ないことだと思うよ。
生まれてくる子もハチも、幸せ者だと思います。

７択のとこのタクミとハチのやりとりを声付きで動いてるとこ見れて
嬉しいです。
最初私の持つタクミのイメージとは違うなぁって思った森川さんですが、
基本的に森川さんの声大好き人間だし、こういう優しいときのタクミは
森川さんの声でよりパワーアップしてて、めろめろになっちまう～。

それにしてもレイラの言う「ステラ」って誰？
なんかステラが可愛そうステラが可愛そうって、
レイラがウザかったよ

ナナにベタ惚れなのが解ってしまったヤス。
ナナも複雑だよね。
ナナとヤスとの絆って、ほんとレンより強いと思う。
強くて、深い。

＃42　　≪原作　第37話≫
ノブがハチにメール送るんだよね。
『どーしてももう一度ちゃんと話がしたいんだけど無理かな。
返事まってます。』
凄いノブらしいよね、この文面。
合宿先でメールチェックばかりしてて、シンちゃんに突っ込まれるノブ。
「ヤバイよね　ここの星空　じっと見てると手が届きそうで
願いが叶うような気分になる」
シンちゃん、鋭すぎるよ。ドキっとしちゃうよなー。

ハチの実家へタクミが挨拶に行きます。
ハチの妹、奈美がコーヒーを出すのに、カップを持つ手が震えて
がちゃがちゃと音を立てるのが面白いのですが、
こういうシーンはアニメで見ると更にハラハラ感が出るよね。

タクミの親にも挨拶に行かねばという親父さんの申し出を断るタクミ。
アル中で姉の結婚式にも母の葬式にも出なかったという父親を、
式に呼ぶつもりは無いらしい。
それよりも…と式場のパンフレットを見せて説明に入るタクミの横で、
ハチは以前タクミが言った言葉を思い出す。
『父親がおかしいんじゃガキもろくな人間に育たねぇぞ　俺がいい例だ』
そして、シンちゃんのこぼした言葉…。
『僕もハチの子供に生まれたかったな』
家族の愛情を知らないタクミに、ぬくもりのある家庭を与えてあげて、ハチ。
君のそのお腹の子の、良いお父さん役を与えてあげて。
それで彼は、癒されると思うから。
そしてシンちゃんに対しても、貴女は貴女で変わらずにいてあげてね。

私、原作ＮＡＮＡ11巻を読んだのは最近なのですよ。
バスタブの中で丸まって寝てるレンは衝撃的でした。
それがただ酒に酔ったからってだけじゃなく、常習で、
子供のようにレイラに甘える姿にがびーんでした。
レンの精神も、相当やばそう？
なんかクスリとか…やってませんか？
ちょっと暗雲がもくもくと押し寄せてきた感じなんですが…。

合宿から戻って所属事務所の寮に入ることになったBlackStonesの面々。
なんとＡＶ女優の百合ちゃんも住んでます。
百合ちゃん、ちょっとハチっぽい顔立ちだよね。

ハチ公を取り戻せ大作戦で、共に戦ってくれる筈のノブから、
ハチとバンドは関係ないし、もうハチは諦めたからと言われ
ナナが、過呼吸の発作を起こす。
美雨も登場～。
声が千葉紗子さんだー。
でもニーナとも千葉（コードギアス）とも違う～。

＃43　　≪原作　第38話≫

―　もし今　あたしが死んでも　
　　　レンはもう一緒には　死んでくれないだろうと思った

　　でもそれでいいんだ　そうでなければいけないんだ
　　　　それを悲しいと思うあたしが　きっとおかしいんだ　―

これまた重いよね…ううう。

前話で初めて過呼吸を起こしたナナ。
紙袋かビニールを探せとヤスに言われて
ノブは慌てて隣の部屋のドアを叩く。
ヤス、良く知ってるなぁ…。
このへんの分野は訳あって私も図書館やネットで調べて
研究したクチなので知ってますが…。
あぁでもこういうものも、一般的になってきてますよね。
それだけストレス社会なんですよね。
私もちょくちょくプチ鬱になるしなー。
身近なものになってますね。

隣の部屋は美雨で、紙袋をくれるのだけど、
あんな安定剤みたいな人がいるから大丈夫だって
いうんだよね。
「羨ましくて意地悪言っちゃった」
ほんと、羨ましいよ。私もヤスが欲しいよ。
凄い安定剤だよな…。

―　まるで深い海の底から引き上げられたみたいに
　　　　やっと息が出来た　―

ナナはもうヤスが居なかったら生きていけないのでは？と
思ったシーンです。
んで、この後心配してるノブにジョークかまして銀平に殴られる
わけですが、ノブに抱きつくんだよねーナナ
ノブも頭撫でてやるし…。

―　こんな自分にはもう　たいがい付き合いきれないのに
　　　なんでこいつら一緒にいてくれるんだろう　　根性あるな　―

いや根性とかそういうもんじゃ…
仲間…だから。家族みたいなものなんだよね。
バンドだからって全部が全部そんな仲良しってわけじゃないし、
ここまで家族化してる方が少ないかもしれないけど、
でも現実に居たりするんだよね。

ゲリラライブはカッコ良かったねー。
アニメで見れて良かった。
ハチが道路の向こうから見てるんだよね。
その場所に来るように、ヤスを通じてハチにメールしたのはナナ。

―　ねぇハチ　ちょっと遠いけどさ　そこが一番安全な特等席だよ　―

泣けた～　泣けましたよ～ここ。

さてノブはちゃっかりミューこと美雨と良い感じになってるしさー。
ナナはイライラしちゃうよね。
「んじゃ俺だけ美雨って呼ぼっと」ってノブ！
あんたも天然たらしかーっ！！
「も」ってなんだよ「も」って。
…いや、ちょっとどこかの体力バカくんがこの間ね…ぶつぶつ…。

そんなこんなでまた息苦しくなりかけたナナが、エレベーターが開いて
ヤスの顔見たとたん治まるんだよねぇ…。
で、ナナも自覚してんだ。レンが居なくても生きていけるが、ヤス無しでは
生きていけないだろう自分をさ。

さて次回は生放送の歌番組で鉢合わせのブラストとトラネスです～。
生放送の歌番組って、Ｍステ？

すげー長くなってしまいました～すいません。
あと台詞等は原作からピックアップしてます。
たまにアニメでは変えてあることがありますが、
今回ノーチェックです。ごめんなさい