「幕末機関説いろはにほへと」#23【箱館はあかく】嫌な感じだよ～。

PC壊れていたせいで「いろは」も今頃見ています～。
しかもまだ不調なのよ～泣けてくる～。
なので感想はかいつまんで短めです。ごめんなさい。

今回は我等が耀次郎はまたまた出番少なく、台詞もほぼなしでしたね。
それだけで十分私のテンションは下がるのですが、
『前代見聞の憂鬱アニメ』なんてキャッチフレーズの「地獄少女」と
いいとこ勝負の憂鬱さで、見終わってからもどよ～んです。
基本的に『あまりに不幸せな展開』というのが、苦手なんですね私

冒頭でチーム神無は解雇され、ひどい言葉を浴びせられ…
バークスの言い方にムカムカきちゃった。
そして兄ルークを失って、赤ワインをボトル飲みするクィーンが、
哀れで、二人で一人だったと語るクィーンの喪失感がねー、
ヒシヒシと来て痛くて。
そして痛みすらわからない左京之介が、気の毒で。
唯一ホッとしたのは、傷ついた二人が互いを暖めあったことかな。
傷のなめあいって、時には必要だと思うから。
相手の傷を思ってやることで、ようやく自分も立てるってこと
あると思うんだ。
で、チーム神無は榎本を殺すため、五稜郭を目指すわけですが…
もう死を覚悟したムードなんですよねぇ…。

で、五稜郭では土方がいよいよ榎本に疑いの眼を向けるわけですが…
地下にとんでもないもの作ってたね
榎本というよりもはや「首」ですね。榎本らしさなんて残ってないでしょ。
土方が首のことを知り「妖かしで戦には勝てん!」って言ってくれた時は
やれやれ、胸をなでおろしました。
早くこっち側へ来てほしかったので。

チーム神無はどうやってこの地下まで入り込んだんでしょうね。
ちょっと疑問でしたけど、ここがクィーン・ナイト・ビショップの
墓場になった。
土方の相手となったナイトが一番まともで幸せな死でした。
ビショップは相手が蒼鉄だから、むごい殺され方で…。
あれ見ててどんどん憂鬱になっちゃった。
そして精神的にひどいのは神無を誘導してクィーンを殺させた「首」。
銃弾も矢も眼に見えぬガードで跳ね飛ばすか、眼に見えぬ速さで避ける
なんて反則だよ。もはや人間じゃあない。
まぁ首だから人間じゃないのはそうですが、そんな相手とどうやって
戦えというのさ。

んでまた最後に洗脳された赫乃丈が余計なことを。
左京之介には死んでほしくないけど、
でもあの場は自殺させてあげた方が彼には良かったかもしれないって
思っちゃう。
彼まで洗脳されてあちら側に行ってしまうのは避けたかったよ。
靴にキスまでして服従を示す彼に、
もぉばかぁぁぁと叫ぶしかなかった。

来週も辛い場面を見なきゃいけないようで…
気が重いわ