「地球へ…」#10【逃れの星】ソルジャーの事は、やはり…。

前々回あたりから、原作とは別物として見ようと決めた
「地球へ…」ですが、本当に違う話になってきましたね。
スウェナも再登場で、いまやモビーディックと呼ばれている
ミュウの船のことを調べていたり、
カリナとユウイの恋愛もクローズアップされて。
らぶらぶ～なシーンも、見せてくれました。
カリナの旦那、あんな良い男じゃなかったよなぁ。
カリナ自身も、もう少しヤボったい感じだったものね。
まぁでも、あのままじゃアニメにならないってのは、わかるわ。

クレイブの再登場にも驚いた。意外なところに現れましたね。
彼は成田さんの声はちょっともったいないと思えるキャラだけどな。
今回もちょっと出でした。

割り切ることにしたけど、でもソルジャーブルーに関してだけは、
どうしても引っかかるなぁ。
眠ったままで、まだ生かしてるんだものね。
生殺しな感じだな。
ジョミーはまだ彼から引き継いでないのに、指導者としての役割を
負ってるのでしょう?
そしてブリッジにも顔を出さず、引きこもり状態って…。

８年前の思念波送信は失敗に終わった。
あぁ、あのやり方は確かによくなかったよね。
シロエの最期、原作でもシロエの想いがジョミーをかすめていきますが、
ここはそのまま使いましたね。
ただ、原作と違って、アニメのシロエはジョミーを知っている。
最期の瞬間、シロエはピーターパンとしてジョミーを求め、
確かに彼を感じていた。
だからこそ、余計見ているものを切なくさせた。
これは悪くなかったと思う。

でもこの時のことが、外部に漏れてるのはおかしな話だな。
スウェナが取材していた男が、E-1077が閉鎖すること、
Mのキャリアが生徒だったこと、そして彼をキースが処分したこと、
そんなことまで知ってるのはおかしいくないか?
あの時、シロエの存在は皆の記憶から消されてたじゃない?
シロエを処分したことだって、彼がMだったからという事実は、
マザーイライザが隠すと思うのだが…。

ピーターパンの本が回収されていて、
スウェナってば探偵みたくなってますな。
なんかこっちはこっちで別のドラマが生まれそう。

フィシスとジョミーのシーンで、２人を見ずにナキネズミの動きばかり
眼で追っていたヤツがここに一人。
久々のナキネズミ、可愛いよぉ～。

久々といえば、リオもやっとこさ出て来たけど、
台詞あれだけですか…
さみしー。
キムが何気に良いポジションにいますね。
原作より理解者が多いよなぁ。

ちびちゃん達も大きくなりました。
カリナは看護士になりたいとな。
あっそういえば、原作でもそんな格好してたな(忘れていたよ)
シドが良い声だと思ったらば、安元さんだぁ～。

次回はサムとの再会ですね。
辛いな…。

今後の話ですが…
メルマガによりますと、トォニィの声が杉山紀影さん、
マッカが高城元気さんだそうで。
他のキャラも原作とはけっこう違う人格になってるので、
アニメの彼らはどうなんだろうな。
それによって、声も合うか合わないか、感じ方違ってくると思うので、
これは現時点ではあえてコメントしないことにしますね。

あ、OPとEDも変わるようで。
OPが高橋瞳、EDがCHEMISTRYだそうです。
…あぁ土６だものね。これ。
(リアルタイムで見てないし、忘れてました)

割り切ったつもりだけど、まだ色々と思うところのある「地球へ…」
微妙な気持ちのまま、次回も見守ります。


今回は見れて嬉しかったよ～ナキネズミ～
これは「孤狼Nachtwanderung」玲蘭さん作でする。
私も一匹欲しい!って方は、玲蘭さんをお尋ねくださいまし。