「ロミオ×ジュリエット」#15【自我】ちょいと男になったかな…
ペトルーキオのことを振り返りながら、
彼の遺品を片付けているロミオ。
棚の奥から出て来たのは淡い色の鉱石(?)
弟たちへの土産にするつもりだったようだ。
いつの間にか背後に居たジョバンニが、ロミオに教える。
こんなものくらいしか、ここにはないから…。
遺品をいつか弟たちに届けるつもりでいるロミオ、
仲間の死に動揺もしてないジョバンニを冷たいと感じてる
ようですが、人の死など、ここでは日常。
慣れて感情が動かなくなるっていう感覚は、
ロミオにはわからないでしょうね。
作業中、手に豆を作りながら己の無力さに打ちひしがれるロミオ。
そんな採掘現場で落石があり、ロミオを直撃!
なんとわずか30?ほど離れていて助かったけど、
運が悪ければ死んでいた。
モンタギューに許しを乞い、ネオ・ヴェローナに帰れとジョバンニ。
「さもないと死ぬぞ」
うん、ほんとにね。
ハーマイオニがロミオの部屋へ花を飾りにやってくる。
侍女に持たせているのは真っ赤なバラの花束です。
でもロミオの部屋に入ったとたん、ハーマイオニはそのバラを
床に落としてしまう。
派手に散らばるバラは、彼女の心を代弁するかのようね。
テーブルには一輪のアイリスの花。
これが許せないわけですね。
でもその花を手でぐしゃりって…
ひぇ~っハーマイオニー!!
女って怖いよ。
町では今度は赤毛の娘狩りです。
逃げたジュリエットを匿ってる容疑で、
ある一家の家のドアが壊されて憲兵が突入する。
ここの娘は確かに赤毛。でもこの夫婦の娘だ。
そして娘は、風邪をこじらせて昨夜死んだ。
薬さえ手に入れば、風邪なんかで死ぬことはない。
死んだ娘まで連れていくのかと憲兵をなじる夫婦。
その一部始終を見ていたコーディリアは、思わず声をあげる。
「恥を知りなさい!人として恥ずかしくないのっ!?」
よく言った!
でもこの場で言うのは滅茶苦茶危険よ。
君、勇気ありすぎ。
ペン君がコーディリアの手を取って走る!
おおっ
予告で繋いだ手を見たが、まさかこの2人のものだったとはね。
それにしてもペン君、ちょっとはここの暮らしが板について来た
ようですな。反応早くて宜しい。
『コーディリアをお願いね』
って頼まれたものね、ジュリエットに。
頑張るんだよ。
もー私、君に関しては姉(母か?:汗)な気分だわ。
でも君のこと、気に入ってるのよ。
話がそれて申し訳ない。
追われてる2人に救いの手が伸びます。
「こっちだよ」
飲み屋の女将さんが手招き。
みんな、憲兵に対しては怒りを抱いてるから、
真っ向からは歯向かえなくても、
こうして同士を匿おうとはしてくれるわけだ。
キュリオを匿ったキャベツ売りのオジサンみたいにね。
憲兵たちが店にズカズカやってきても、
女将さん棒を持っておっぱらう気満々
店の客もしらばっくれてくれて助かったね。
2人は裏口から出てたようで、去ってく憲兵の姿を認めて
「はぁ…」
と胸をなでおろす。
「ありがと…」
照れてちっちゃくつぶやくコーディリアが可愛い。
しかしペン君ってば、
「何か言った?」
おいおいおいっ!もーちっと上手くやらんかい!
君も女性の扱い、とことん下手そうね。
それとも貴族の女性相手ならば、上手くやれるのか?
あー、コーティリア、むくれちゃったよー。
ふふ…
でもさ、彼女のこんな年頃の女の子らしい表情って初めてね。
良い傾向ではないか。
ロミオがイジメにあってるよー。
例のハンカチ取り上げられてさ。
こんなとこで取り出して意味深に眺めてる君も悪いと思うがね。
ジョバンニが返してくれた。
親切で、ってことではないけどね。
無駄な体力使うな、か。
いちいちごもっともです。
大川さん声だから、説得力あるし。
いいね、大川さんの声。場が締まるわ。
ジュリエットたち一行って、まだ目的地に着いてなかったのねー。
そんなに遠いのか。
大きな樹を眺めてぼーっとしてるジュリエットを心配し、
アントニオが声を掛ける。
この子はさー、ほんと良い子だよ。
ちっこいけど、いっちょ前に騎士(ナイト)だし、
ジュリエットのロミオに対する気持ちなんかも、
ただ批難するんじゃなくて、
彼なりに解ろうとするところも偉い。
好きだなーこの子。
大きな樹つながりで、エスカラスがまたジュリエットを
呼んだのかな。
どくんと強い脈動が、ジュリエットの心臓に響く。
脳裏に浮かぶエスカラス。
胸を押さえて、倒れるジュリエット。
ロミオの居る鉱山では急に大きな地震が起こり、
大地が揺さぶられる。
これもエスカラスの脈動のせいかしら。
女神の涙 大地の嘆き 翼をたたみ とどろく失跡(…で良いかな)
知世ちゃん…あ、いやオフィーリアのこの言葉がまた意味深。
でもジュリエットとエスカラスがとても強い力で繋がってる
感じですね。女神、とはジュリエットなのかな。
地震による採掘現場の損壊は相当なもので、
鉱山長は青ざめています。
負傷した者の手当てよりも、採掘現場の復旧作業をしろとの命に、
鉱夫たちは白い目を向ける。
そこでロミオ、
「鉱山を放棄する」
なんて言い出しました。
いくら全権任されてるっていったって、
そういう権利じゃないんだよ君。
でもロミオは、真剣に彼らをネオ・ヴェローナに
帰す気になってるみたいです。
鉱内に残る負傷者を率先して助けに行くロミオ。
ちょっと男になってきましたね。
北の採掘場にいたピエトロが戻らない。
それを聞いたロミオは、
「僕はもう誰も死なせたくない」
と現場へ向かう。
おーい、二次災害って言葉を知らんのかね?
君みたいなお坊ちゃま1人行ったところで、
なんとかなるものでもないでしょう。
ほら、助けを待っていたピエトロにも言われた。
「なんだ、お坊ちゃんか」
でも頑張っちゃったね。
ジョバンニが来てくれなかったら、
2人とも死んでたけどさ…。
ここは君の気持ちがこの2人に伝わったということで。
ロミオ、男を見せた回!でした。
誰も犠牲にならない世界を作る。
ロミオの理想を夢物語と笑いつつも、
「嫌いじゃない」といってやるジョバンニは大人だ。
今回の件で鉱夫たちとも打ち解け、信頼を得たロミオ。
お前の目指す世界
それは果てしなく遠く険しい道の先でしか
ないんだぞ
ジョバンニの言葉が重いね。
次回、ハーマイオニが、もっと怖いことに。
君には純なままでいて欲しかったよ…。
彼の遺品を片付けているロミオ。
棚の奥から出て来たのは淡い色の鉱石(?)
弟たちへの土産にするつもりだったようだ。
いつの間にか背後に居たジョバンニが、ロミオに教える。
こんなものくらいしか、ここにはないから…。
遺品をいつか弟たちに届けるつもりでいるロミオ、
仲間の死に動揺もしてないジョバンニを冷たいと感じてる
ようですが、人の死など、ここでは日常。
慣れて感情が動かなくなるっていう感覚は、
ロミオにはわからないでしょうね。

作業中、手に豆を作りながら己の無力さに打ちひしがれるロミオ。
そんな採掘現場で落石があり、ロミオを直撃!
なんとわずか30?ほど離れていて助かったけど、
運が悪ければ死んでいた。
モンタギューに許しを乞い、ネオ・ヴェローナに帰れとジョバンニ。
「さもないと死ぬぞ」
うん、ほんとにね。
ハーマイオニがロミオの部屋へ花を飾りにやってくる。
侍女に持たせているのは真っ赤なバラの花束です。
でもロミオの部屋に入ったとたん、ハーマイオニはそのバラを
床に落としてしまう。
派手に散らばるバラは、彼女の心を代弁するかのようね。
テーブルには一輪のアイリスの花。
これが許せないわけですね。
でもその花を手でぐしゃりって…
ひぇ~っハーマイオニー!!

町では今度は赤毛の娘狩りです。
逃げたジュリエットを匿ってる容疑で、
ある一家の家のドアが壊されて憲兵が突入する。
ここの娘は確かに赤毛。でもこの夫婦の娘だ。
そして娘は、風邪をこじらせて昨夜死んだ。
薬さえ手に入れば、風邪なんかで死ぬことはない。
死んだ娘まで連れていくのかと憲兵をなじる夫婦。
その一部始終を見ていたコーディリアは、思わず声をあげる。
「恥を知りなさい!人として恥ずかしくないのっ!?」
よく言った!
でもこの場で言うのは滅茶苦茶危険よ。
君、勇気ありすぎ。
ペン君がコーディリアの手を取って走る!
おおっ

予告で繋いだ手を見たが、まさかこの2人のものだったとはね。
それにしてもペン君、ちょっとはここの暮らしが板について来た
ようですな。反応早くて宜しい。

『コーディリアをお願いね』
って頼まれたものね、ジュリエットに。
頑張るんだよ。

もー私、君に関しては姉(母か?:汗)な気分だわ。
でも君のこと、気に入ってるのよ。
話がそれて申し訳ない。
追われてる2人に救いの手が伸びます。
「こっちだよ」
飲み屋の女将さんが手招き。
みんな、憲兵に対しては怒りを抱いてるから、
真っ向からは歯向かえなくても、
こうして同士を匿おうとはしてくれるわけだ。
キュリオを匿ったキャベツ売りのオジサンみたいにね。
憲兵たちが店にズカズカやってきても、
女将さん棒を持っておっぱらう気満々

店の客もしらばっくれてくれて助かったね。
2人は裏口から出てたようで、去ってく憲兵の姿を認めて
「はぁ…」
と胸をなでおろす。
「ありがと…」
照れてちっちゃくつぶやくコーディリアが可愛い。
しかしペン君ってば、
「何か言った?」
おいおいおいっ!もーちっと上手くやらんかい!
君も女性の扱い、とことん下手そうね。

それとも貴族の女性相手ならば、上手くやれるのか?
あー、コーティリア、むくれちゃったよー。
ふふ…
でもさ、彼女のこんな年頃の女の子らしい表情って初めてね。
良い傾向ではないか。

ロミオがイジメにあってるよー。
例のハンカチ取り上げられてさ。
こんなとこで取り出して意味深に眺めてる君も悪いと思うがね。
ジョバンニが返してくれた。
親切で、ってことではないけどね。
無駄な体力使うな、か。
いちいちごもっともです。
大川さん声だから、説得力あるし。
いいね、大川さんの声。場が締まるわ。
ジュリエットたち一行って、まだ目的地に着いてなかったのねー。

大きな樹を眺めてぼーっとしてるジュリエットを心配し、
アントニオが声を掛ける。
この子はさー、ほんと良い子だよ。
ちっこいけど、いっちょ前に騎士(ナイト)だし、
ジュリエットのロミオに対する気持ちなんかも、
ただ批難するんじゃなくて、
彼なりに解ろうとするところも偉い。
好きだなーこの子。

大きな樹つながりで、エスカラスがまたジュリエットを
呼んだのかな。
どくんと強い脈動が、ジュリエットの心臓に響く。
脳裏に浮かぶエスカラス。
胸を押さえて、倒れるジュリエット。
ロミオの居る鉱山では急に大きな地震が起こり、
大地が揺さぶられる。
これもエスカラスの脈動のせいかしら。
女神の涙 大地の嘆き 翼をたたみ とどろく失跡(…で良いかな)
知世ちゃん…あ、いやオフィーリアのこの言葉がまた意味深。
でもジュリエットとエスカラスがとても強い力で繋がってる
感じですね。女神、とはジュリエットなのかな。
地震による採掘現場の損壊は相当なもので、
鉱山長は青ざめています。
負傷した者の手当てよりも、採掘現場の復旧作業をしろとの命に、
鉱夫たちは白い目を向ける。
そこでロミオ、
「鉱山を放棄する」
なんて言い出しました。
いくら全権任されてるっていったって、
そういう権利じゃないんだよ君。
でもロミオは、真剣に彼らをネオ・ヴェローナに
帰す気になってるみたいです。
鉱内に残る負傷者を率先して助けに行くロミオ。
ちょっと男になってきましたね。
北の採掘場にいたピエトロが戻らない。
それを聞いたロミオは、
「僕はもう誰も死なせたくない」
と現場へ向かう。
おーい、二次災害って言葉を知らんのかね?
君みたいなお坊ちゃま1人行ったところで、
なんとかなるものでもないでしょう。
ほら、助けを待っていたピエトロにも言われた。
「なんだ、お坊ちゃんか」
でも頑張っちゃったね。
ジョバンニが来てくれなかったら、
2人とも死んでたけどさ…。
ここは君の気持ちがこの2人に伝わったということで。
ロミオ、男を見せた回!でした。

誰も犠牲にならない世界を作る。
ロミオの理想を夢物語と笑いつつも、
「嫌いじゃない」といってやるジョバンニは大人だ。
今回の件で鉱夫たちとも打ち解け、信頼を得たロミオ。
お前の目指す世界
それは果てしなく遠く険しい道の先でしか
ないんだぞ
ジョバンニの言葉が重いね。
次回、ハーマイオニが、もっと怖いことに。
君には純なままでいて欲しかったよ…。

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