「ロミオ×ジュリエット」#19【継承】革命です。
ロミオは風を吹かせた。
モンタギューの息子としてではなく、
ロミオとして。
畑の広さはまだ十分ではないけれど、
もっと広げ、いつか皆の家族も一緒にここで暮らせるように。
そんな彼の手が逞しくなったとジュリエットが微笑む。
「君の唇は変わらないよ」
おや、ロミオってば、言うようになりましたね。
互いの一挙一動に戸惑い、顔赤くして照れまくってた純な2人も、
変わってきましたな。
キュリオがロミオの胸ぐら掴んだ時は、ひやりとしましたよ。
子供の頃から見守ってきたお姫さん、奪われちゃったんだもん。
一発くらい殴りたいわよね。
でもキュリオはそんな子供じゃありませんでした。
ロミオを殴ったら、ジュリエットにしこたま殴られて
口もきいてくれなくなるかもしれないしね。
しっかし…
ロミオとキュリオの身長差、凄いね。
キュリオやティボルトの体格、好みだなー。
「ジュリエットを宜しくお願いします」
…って、君に言われる筋合いは無いと思うぞ、キュリオは。
君よりもずっとずっと長く彼女の傍に居て、
義務から、そしてそれ以外の気持ちもあって、
彼女を守ってきたのだから。
新参者の「君」に、頼まれることじゃあない。
その場に私がいたら、そう言っちゃいそうですけど、
でも…キュリオは大人でしたね。
逞しくなったロミオに刺激を受けて、ジュリエットは
ヤル気満々になってきました。
芝居開演前、客席は満員御礼で、ウィリーは大感激。
くねくねともだえてますけど…井上さぁん、面白すぎるぅー。
最近、イロモノ役が妙に上手いよー。
芝居はジュリエットが勝手にアレンジして「紅い旋風」となって登場した。
これはジュリエットの物語。
人々はこの物語に酔い、姫が救われることを望む。
これが世に広まり、人々の声が高まれば、
商人やかつての貴族たちも
こぞってキャピュレット家に協力することになるだろう。
しかしね、ジュリエット、毎度言わせて頂いておりますが、
そんな高さから飛び降りたら、足首折るってばよ。
普通の人間にゃ、どう見ても無理なんすけど…。
そこは突っ込んじゃダメなとこなの?
「あだぢのしばいがぁぁぁ」
って井上さんっ!
ぷぷぷぷふっ。
「ネオ・ヴェローナに希望の風を!志あるものは私の後に続け!」
キャピュレットの娘としてではなく、
紅い旋風としてモンタギューを討つ覚悟のジュリエット。
それはあだ討ちではなく、革命となる。
キュリオの右目って、そういう理由だったのね。
ちょっと想像していたものと違っていて残念。
一番最初の、モンタギューから逃れる時に、
ちびジュリエットを守って失ったのかと思ってまして…
考えなしのオーディーンが飛び出したせいかと思うと
ちょっと腹が立つわ。
それに彼女がちっともすまなそうじゃないのが、
気に入らないな。
片目失うって大変なことなのに。
身体に消えない刀傷、とかってレベルじゃないんだよ、もぉ。
ジュリエットらは龍馬で華々しく凱旋です。
あ、街にはペン君とコーディリアの姿がありますが、
なんか若夫婦みたいな雰囲気じゃないすか。むふふ。
なんといっても、フランシスコの戦う姿は素敵だー。
龍馬に乗ったまま砦の断崖を垂直に飛び、
矢を射るとこ、しびれましたわ~。
それにしても大公とキューバルしか知らないような砦を
知ってるって凄いよね。
市民が暴動を起こして紅い旋風を支援。
うんうん、流れが良い方向に動いてますね。
そこで、
「ネオ・ヴェローナを治めるのは、大公ではない!市民だ」
なんて言葉で、市民の心を一気に掴むジュリエット。
憲兵たちも一瞬聞きほれて自失する。
それでもキューバルに尻を叩かれて矢を放つ。
アントニオは、ほんと偉いと思った。
これにいち早く気づいたのは、彼だけだもんね。
立派な騎士だよなぁ。
その矢はジュリエットを傷つけることなく、
ただ紅い旋風の正体を、皆にさらすことになった。
モンタギューの怒りが、頂点に達したような…。
えええええっちょっとおー、来週お休みなの?
一週飛ぶの?
そんなぁ~。
ところでティボルトは~?
モンタギューの息子としてではなく、
ロミオとして。
畑の広さはまだ十分ではないけれど、
もっと広げ、いつか皆の家族も一緒にここで暮らせるように。
そんな彼の手が逞しくなったとジュリエットが微笑む。
「君の唇は変わらないよ」
おや、ロミオってば、言うようになりましたね。

互いの一挙一動に戸惑い、顔赤くして照れまくってた純な2人も、
変わってきましたな。
キュリオがロミオの胸ぐら掴んだ時は、ひやりとしましたよ。
子供の頃から見守ってきたお姫さん、奪われちゃったんだもん。
一発くらい殴りたいわよね。
でもキュリオはそんな子供じゃありませんでした。
ロミオを殴ったら、ジュリエットにしこたま殴られて
口もきいてくれなくなるかもしれないしね。

しっかし…
ロミオとキュリオの身長差、凄いね。
キュリオやティボルトの体格、好みだなー。
「ジュリエットを宜しくお願いします」
…って、君に言われる筋合いは無いと思うぞ、キュリオは。
君よりもずっとずっと長く彼女の傍に居て、
義務から、そしてそれ以外の気持ちもあって、
彼女を守ってきたのだから。
新参者の「君」に、頼まれることじゃあない。
その場に私がいたら、そう言っちゃいそうですけど、
でも…キュリオは大人でしたね。
逞しくなったロミオに刺激を受けて、ジュリエットは
ヤル気満々になってきました。
芝居開演前、客席は満員御礼で、ウィリーは大感激。
くねくねともだえてますけど…井上さぁん、面白すぎるぅー。

最近、イロモノ役が妙に上手いよー。
芝居はジュリエットが勝手にアレンジして「紅い旋風」となって登場した。
これはジュリエットの物語。
人々はこの物語に酔い、姫が救われることを望む。
これが世に広まり、人々の声が高まれば、
商人やかつての貴族たちも
こぞってキャピュレット家に協力することになるだろう。
しかしね、ジュリエット、毎度言わせて頂いておりますが、
そんな高さから飛び降りたら、足首折るってばよ。
普通の人間にゃ、どう見ても無理なんすけど…。
そこは突っ込んじゃダメなとこなの?

「あだぢのしばいがぁぁぁ」
って井上さんっ!

「ネオ・ヴェローナに希望の風を!志あるものは私の後に続け!」
キャピュレットの娘としてではなく、
紅い旋風としてモンタギューを討つ覚悟のジュリエット。
それはあだ討ちではなく、革命となる。
キュリオの右目って、そういう理由だったのね。
ちょっと想像していたものと違っていて残念。
一番最初の、モンタギューから逃れる時に、
ちびジュリエットを守って失ったのかと思ってまして…
考えなしのオーディーンが飛び出したせいかと思うと
ちょっと腹が立つわ。
それに彼女がちっともすまなそうじゃないのが、
気に入らないな。

片目失うって大変なことなのに。
身体に消えない刀傷、とかってレベルじゃないんだよ、もぉ。
ジュリエットらは龍馬で華々しく凱旋です。
あ、街にはペン君とコーディリアの姿がありますが、
なんか若夫婦みたいな雰囲気じゃないすか。むふふ。
なんといっても、フランシスコの戦う姿は素敵だー。
龍馬に乗ったまま砦の断崖を垂直に飛び、
矢を射るとこ、しびれましたわ~。
それにしても大公とキューバルしか知らないような砦を
知ってるって凄いよね。
市民が暴動を起こして紅い旋風を支援。
うんうん、流れが良い方向に動いてますね。
そこで、
「ネオ・ヴェローナを治めるのは、大公ではない!市民だ」
なんて言葉で、市民の心を一気に掴むジュリエット。
憲兵たちも一瞬聞きほれて自失する。
それでもキューバルに尻を叩かれて矢を放つ。
アントニオは、ほんと偉いと思った。
これにいち早く気づいたのは、彼だけだもんね。
立派な騎士だよなぁ。
その矢はジュリエットを傷つけることなく、
ただ紅い旋風の正体を、皆にさらすことになった。
モンタギューの怒りが、頂点に達したような…。
えええええっちょっとおー、来週お休みなの?
一週飛ぶの?
そんなぁ~。
ところでティボルトは~?

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