「マクロスFrontier」#22【ノーザン・クロス】アルトに苛々。
注意:少し批判的かもしれません。
特にアルシェリ派で「ランカなんて邪魔」と思ってる方や、
ルカファンの方は、読まれると気分を害するかもしれませんので、
進まれないことをオススメします。
当ブログは、別にランカ派ではありません。
(アルトもヒロインなので、カップリングは考えてません(笑))
ただ、感じたことを書きました。
ご了承ください。
22話。う~ん…って感じですねぇ。
主役で一番好きなキャラが、ドラマの中でもっとも冴えないので、
そんな気分にもなります。
いつもは、ストーリーにそって、あらすじ入れながら
感想書いてますけど、今回はちょっとこの間から思ってることなど
書いていこうと思います。
ランカの行動に関しては、各所でけっこう批判の声も
上がっておりました。
それもわからなくはないけど、
彼女の事情というのもあると思うのです。
問題は、そこの部分を見せてないので、
視聴者にもランカのアルトたちにも、ぽかーん、なわけですよね。
見せないのはわざとまだ見せない、のか
尺が足りなくてすっとばしたのか…。
今回の話でランカが記憶をかなり取り戻してることが
わかりましたので、突然の行動の意味もそこにあると、
視聴者にはわかったかと思いますが。
『伝えたいの』
以前ランカが見たランシェの幻影は共存を願っていましたよね?
「アイモ」も本来はバジュラに優しい歌のはず。
前にランカが鎮魂の為に(多分無意識に)歌っていたけど、
バジュラにとっては子守唄みたいなもんなんだろうなと
思っていたら、次回予告でそんなようなこと言ってましたね。
あの歌を聴くと、戦意がなくなる、というよりは、
気持ちよくなっちゃうんだと思うんだ。
だからね、やっぱりそんな歌を使って彼らを殺すことに、
私も反対したいところなのですよ。
記憶をかなり取り戻したランカが、全てを思い出し
自分のやるべきことを知るために旅立った。
ミハエルを、多くのフロンティア市民を虐殺されて、
ナナセも重症で、アルトやルカが憤り、バジュラを憎むのもわかるけど、
そもそもバジュラがなぜ人間を襲うのか。
先に憎しみを植えつけたのは、人間の方だったのではないのかな?
フォールド・クォーツの件もありますしね。
ランカを裏切り者と言い捨てるルカには、
ちょっとムカつきました。
庇いもしないアルトにもね。
愛くんはさ、ちびの時
可愛かったよね。
視聴者も、そう思ってたはず。
それが脱皮して、可愛くなくなった。
みたくれが変わってしまったら、もう愛せないってのは、
やっぱり人間って勝手なんですよね。
中身は愛くんのままなんだよ。
ランカのこと大好きで、紙飛行機キャッチして、「はい♪」って
ランカのところに持ってくる。やることは可愛いペットですわ。
子犬が成長して大型犬になったようなもの。
でもそれがバジュラだった。
だからって、殺せないよ飼い主は。
外見がこんなに変わってしまっても、
気持ちが変わらないランカって、母ですよね。
愛くんはランカの辛い時に傍に居てくれて慰めてくれてた。
ちゃんと心が通って、家族となっているものを、
敵の種族というだけで殺すのは、違う気がするんだよ私は。
「今は良くてもそのうち人間を殺すことになる」
そうだろうか。少なくともランカを殺すことは出来ないと思うぞ。
バジュラ同士の情報の伝達、共有能力。
そのせいで人間が襲われる。
だけどそのおかげでランカは襲われない、かもしれない。
バジュラが人間を襲う、その理由を知り、解決しないことには、
永遠に戦いは続くよ。
和解への道があるとしたら、それが出来るのはランカと愛くんだけ。
きっと彼らはその方向で動くんだろう。
説明すっとばされて、訳わかんないのはわかるけど、
でも簡単に「裏切り者」と呼べちゃうっていうのは、
友達じゃないよね。
信じてあげてないわけだし。
シェリルが良い感じになってきましたね。
シェルターでエルモと知り合いましたものね。
彼がシェリルを舞台に上げたんですね。
小さなステージだっていいじゃないですか。
歌える場所を彼女に与えたエルモ、ポイント高いぞ。
チャリティで一銭も儲からないところがまたエルモらしいね。
でも彼こそが本物だと思う。
彼もシェリルも、本当に歌を愛しているし、歌の力を信じてる。
劇中でチラリと流れた『妖精』は良かった!
CDが出たら欲しいです。娘フロ2とか出るのかしらね。
歌っていてもイメージが随分変わったシェリル。
深みが出たと思いますよ。
今のキミの方が、私には魅力的です。
そんなシェリルを、レオンが利用するのがねぇ…。
V型感染症について、シェリルを前にして語るルカが嫌です。
ここまで病状が進行したからこそ、バジュラに効果が出るなんて
なんて皮肉で残酷なんだろう。
それでも自分の歌に力があるなら、彼女は役割を果たすのだろう。
そしてシェリルの病気を知ってしまったアルト。
「無理して歌わなくていい」
まぁこの状況ならそんな台詞も出てきますわね。
だけどね、キミはそれをランカには言ってあげなかった。
ランカこそ、その言葉が欲しかったのに。
シェリルはその言葉を歓迎しません。
自分の生きた証として、死ぬ瞬間まで歌っていたいのが
シェリルですから。
「最後の瞬間まで、俺が傍にいてやる」
その言葉に、私は感動出来ませんでした。
それは愛情ですか?同情ですか?
アルシェリ派の方たちは喜んだだろうか。
これは納得出来ないと思いますよ。
後にオズマに言われますが、
ほんと最近のアルトって、流されてるだけだと思う。
ゆらゆら、ふらふら。
それがもうじれったくて、歯がゆくて。
周りはみんな、地に足つけて前を見始めてるのに。
アルトだけ置いていかれた感じですね。
SMSが統合に反旗を翻し、海賊になっちまいました。
あの艦長の顔からして、そっちの方が似合う気がします。
なんかね、私的には彼って松本零次の世界にいそうに見えるので。
それに賛同しなかったアルトとルカ。
追撃の方に回ってるのが、なんだかなぁ、です。
オズマVSアルトでは、男の違いを見せ付けられました。
もぉオズマってば、ほんとカッコ良すぎるわ。
「腕を上げたな」
二人がすれ違うシーンは、
ドキッとしましたー。
ランカとブレラが向かった場所にある、
地球みたいな青い惑星が気になります。
レオンに始末されそうになって、でもちゃんと生きてるグレイスも、
ランカの動きを把握してますよ。
ブレラを強制モードにせずに泳がしたのも計画のうちですね。
まったくこの人は怖すぎます。
次回はランカの記憶も明らかになるようで、
そういう意味では楽しみです。
アルトへの苛々がもう少し緩和されることを願うばかりだよ。
そうそう、オズマとキャシーと再会したボビー。
ちゃんと二人を抱きしめてましたね。
で、クォーターでレオンの陰謀と大統領暗殺について
報告するキャシーをまた暖かく抱きしめてやるボビーが凄い良かった。
いってみれば恋敵なのにね。
もっと心が広いんだな。
特にアルシェリ派で「ランカなんて邪魔」と思ってる方や、
ルカファンの方は、読まれると気分を害するかもしれませんので、
進まれないことをオススメします。
当ブログは、別にランカ派ではありません。
(アルトもヒロインなので、カップリングは考えてません(笑))
ただ、感じたことを書きました。
ご了承ください。
22話。う~ん…って感じですねぇ。
主役で一番好きなキャラが、ドラマの中でもっとも冴えないので、
そんな気分にもなります。

いつもは、ストーリーにそって、あらすじ入れながら
感想書いてますけど、今回はちょっとこの間から思ってることなど
書いていこうと思います。
ランカの行動に関しては、各所でけっこう批判の声も
上がっておりました。
それもわからなくはないけど、
彼女の事情というのもあると思うのです。
問題は、そこの部分を見せてないので、
視聴者にもランカのアルトたちにも、ぽかーん、なわけですよね。

見せないのはわざとまだ見せない、のか
尺が足りなくてすっとばしたのか…。

今回の話でランカが記憶をかなり取り戻してることが
わかりましたので、突然の行動の意味もそこにあると、
視聴者にはわかったかと思いますが。

『伝えたいの』
以前ランカが見たランシェの幻影は共存を願っていましたよね?
「アイモ」も本来はバジュラに優しい歌のはず。
前にランカが鎮魂の為に(多分無意識に)歌っていたけど、
バジュラにとっては子守唄みたいなもんなんだろうなと
思っていたら、次回予告でそんなようなこと言ってましたね。

あの歌を聴くと、戦意がなくなる、というよりは、
気持ちよくなっちゃうんだと思うんだ。
だからね、やっぱりそんな歌を使って彼らを殺すことに、
私も反対したいところなのですよ。
記憶をかなり取り戻したランカが、全てを思い出し
自分のやるべきことを知るために旅立った。
ミハエルを、多くのフロンティア市民を虐殺されて、
ナナセも重症で、アルトやルカが憤り、バジュラを憎むのもわかるけど、
そもそもバジュラがなぜ人間を襲うのか。
先に憎しみを植えつけたのは、人間の方だったのではないのかな?
フォールド・クォーツの件もありますしね。
ランカを裏切り者と言い捨てるルカには、
ちょっとムカつきました。

庇いもしないアルトにもね。
愛くんはさ、ちびの時

視聴者も、そう思ってたはず。
それが脱皮して、可愛くなくなった。
みたくれが変わってしまったら、もう愛せないってのは、
やっぱり人間って勝手なんですよね。
中身は愛くんのままなんだよ。
ランカのこと大好きで、紙飛行機キャッチして、「はい♪」って
ランカのところに持ってくる。やることは可愛いペットですわ。
子犬が成長して大型犬になったようなもの。
でもそれがバジュラだった。
だからって、殺せないよ飼い主は。
外見がこんなに変わってしまっても、
気持ちが変わらないランカって、母ですよね。
愛くんはランカの辛い時に傍に居てくれて慰めてくれてた。
ちゃんと心が通って、家族となっているものを、
敵の種族というだけで殺すのは、違う気がするんだよ私は。
「今は良くてもそのうち人間を殺すことになる」
そうだろうか。少なくともランカを殺すことは出来ないと思うぞ。
バジュラ同士の情報の伝達、共有能力。
そのせいで人間が襲われる。
だけどそのおかげでランカは襲われない、かもしれない。
バジュラが人間を襲う、その理由を知り、解決しないことには、
永遠に戦いは続くよ。
和解への道があるとしたら、それが出来るのはランカと愛くんだけ。
きっと彼らはその方向で動くんだろう。
説明すっとばされて、訳わかんないのはわかるけど、
でも簡単に「裏切り者」と呼べちゃうっていうのは、
友達じゃないよね。
信じてあげてないわけだし。
シェリルが良い感じになってきましたね。
シェルターでエルモと知り合いましたものね。
彼がシェリルを舞台に上げたんですね。
小さなステージだっていいじゃないですか。
歌える場所を彼女に与えたエルモ、ポイント高いぞ。
チャリティで一銭も儲からないところがまたエルモらしいね。
でも彼こそが本物だと思う。

彼もシェリルも、本当に歌を愛しているし、歌の力を信じてる。
劇中でチラリと流れた『妖精』は良かった!

CDが出たら欲しいです。娘フロ2とか出るのかしらね。
歌っていてもイメージが随分変わったシェリル。
深みが出たと思いますよ。

今のキミの方が、私には魅力的です。
そんなシェリルを、レオンが利用するのがねぇ…。
V型感染症について、シェリルを前にして語るルカが嫌です。

ここまで病状が進行したからこそ、バジュラに効果が出るなんて
なんて皮肉で残酷なんだろう。
それでも自分の歌に力があるなら、彼女は役割を果たすのだろう。

そしてシェリルの病気を知ってしまったアルト。
「無理して歌わなくていい」
まぁこの状況ならそんな台詞も出てきますわね。
だけどね、キミはそれをランカには言ってあげなかった。
ランカこそ、その言葉が欲しかったのに。
シェリルはその言葉を歓迎しません。
自分の生きた証として、死ぬ瞬間まで歌っていたいのが
シェリルですから。
「最後の瞬間まで、俺が傍にいてやる」
その言葉に、私は感動出来ませんでした。
それは愛情ですか?同情ですか?

アルシェリ派の方たちは喜んだだろうか。
これは納得出来ないと思いますよ。
後にオズマに言われますが、
ほんと最近のアルトって、流されてるだけだと思う。
ゆらゆら、ふらふら。
それがもうじれったくて、歯がゆくて。
周りはみんな、地に足つけて前を見始めてるのに。
アルトだけ置いていかれた感じですね。
SMSが統合に反旗を翻し、海賊になっちまいました。
あの艦長の顔からして、そっちの方が似合う気がします。

なんかね、私的には彼って松本零次の世界にいそうに見えるので。
それに賛同しなかったアルトとルカ。
追撃の方に回ってるのが、なんだかなぁ、です。
オズマVSアルトでは、男の違いを見せ付けられました。
もぉオズマってば、ほんとカッコ良すぎるわ。
「腕を上げたな」
二人がすれ違うシーンは、

ランカとブレラが向かった場所にある、
地球みたいな青い惑星が気になります。
レオンに始末されそうになって、でもちゃんと生きてるグレイスも、
ランカの動きを把握してますよ。
ブレラを強制モードにせずに泳がしたのも計画のうちですね。
まったくこの人は怖すぎます。

次回はランカの記憶も明らかになるようで、
そういう意味では楽しみです。
アルトへの苛々がもう少し緩和されることを願うばかりだよ。

そうそう、オズマとキャシーと再会したボビー。
ちゃんと二人を抱きしめてましたね。
で、クォーターでレオンの陰謀と大統領暗殺について
報告するキャシーをまた暖かく抱きしめてやるボビーが凄い良かった。

いってみれば恋敵なのにね。
もっと心が広いんだな。
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