「夏目友人帳」#13【秋の夜宴】今後も全力で応援するよーっ♪
1期の最後は関わった妖の中でも、この辺にいる奴等は総出演~な物語。
他のブロガーさんたちも書いてたけど、xxxHOLiC的ですよね。
でも夏目友人帳の13話は、原作で15Pの短編である田沼により語られる話が
元になってます。そこにオリジナル入れてコネコネして膨らませてあります。
祭りの屋台や子狐たちが絡むのはオリジナルね。
ちょっと個人的には残念…な部分もあるのですが、
とりあえずさらっと行っときましょー。
七辻屋への抜け道をニャンコ先生と進んでた筈が
はぐれてしまった夏目。
後をついてこない夏目に悪態をつき、
五秒くらい待ってやるかって…ニャンコ先生。
そんな短い間に追いつくなら、姿見えてるでしょう
で、湿った落ち葉を踏んでたので滑ったのね。
凄い勢いで滑って行きますが、どんな坂やねん。
そんな坂には見えなかったが、まぁいいや。
ニャンコ先生の格好と顔と声が、すっげ笑えるから。
で、下校途中の田沼にぶち当たったわけね。
道へ飛び出した時の声も、転がってる時の擬声語も
素晴らしいね井上さんっ!!
今日も凄すぎて字に起こせませんっ。
あ…田沼が猫と気づいて駆け寄るまでの作画、変。
遠いし、あっという間だけどね。
気絶してるニャンコ先生を棒でつついて、
「ニャンニャン先生だったか?」という田沼。
いやぁ…田沼、
棒で突付きはしませんでしたが…。
後でゆっくりなでさせるために、ここはあえて棒にしたのかな。
「おい、ニャンニャン…なんか恥ずかしい名前だな」
って勝手にポン太と呼び出す田沼が面白くて好きなんだ。
「ニャンコ先生だぁーアホ~っ!!」
と殴ろうとしたけど、上手く避ける田沼。
案外反射神経良いよね。
♪ニャンコリンって着地声は、アドリブですかー井上さん。
「ね…」
「ね?」
と聞き返すニャンコ先生が
可愛い。
「猫が喋った」
との発言にギクリとするニャンコ先生ですが、
その背骨が折れたような効果音
がまた笑えました。
田沼がいっぱい撫で撫でして、ニャンコ先生ってば喉をゴロゴロ
鳴らしかねない顔してますな。
夏目が田沼にニャンコ先生の正体を話してないのは、
田沼はちゃんと見えるわけじゃないし、役に立つわけでもないから、
といわれ、
「そうか…そうかもしれないな」
と寂しそうに苦笑する田沼。
う…顔洗ってるニャンコ先生が可愛い。
夏目の何なのだと問う田沼に、「先生だ」と応えるニャンコ先生。
夏目は子分との物言いに、
「お前、夏目に嫌な思いをさせたりしてないだろうな。
どー見ても子分はお前の方だ。脅しでもかけてるんじゃないのか?」
「こいつめー、言わせておけばー」
正体を知られたからには証拠隠滅ってことで、
田沼を食おうとするニャンコ先生…。
とはいっても、本気で食うつもりなら、斑になるだろうし、
ちょっと遊んでるだけって丸分かりよね。
「いただきまぁ~」
きゃあ~っ!!
うっはっはっはっ。
何その「まぁ~」の「ま」の声!!
井上さん、あんまり笑わせないでー。腹痛いぃぃ~。
と、先生の頭上に夏目の拳骨ががっつり落ちました。
むふふ。
田沼にニャンコ先生の説明をする夏目。
用心棒みたいなもので、でもちょっと複雑で説明が難しくて。
田沼に隠していたかったわけじゃない。
いや、隠していたかったのかも。
田沼とは普通で居たかったから。
田沼に嫌な思いはさせたくなかったから。
嫌な思い、しているのか?との問いに、
魚を捕まえたニャンコ先生の自慢声が挟まり、
「そうでもない」と応える夏目。
うわぁこの時の顔も美人
です。
アニメ夏目は、落ち着いていて、余裕もあって、
この辺りの描写も原作とはだいぶ違います。
美人なアニメ夏目も大好きなので、もうこれは割り切ろうと
思ってはいますが、今回の原作、田沼と夏目の愛が感じられて、
私はそこが好きだったので、そういう部分が感じられなく作られてるのは、
少し寂しかったですね。
いや、BL望んでるわけでもないのだけどね。
ちょっと原作の描写を話させて頂きますと、
田沼は妖に当てられやすいので、夏目が妖と関わってる時は、
夏目はピタリと田沼に会いに行かなくなるらしい。
それを田沼は「気を使ってくれてるんだな」と思いつつも、
多分寂しく思ってる。
そして先生に「役に立たないからな」と言われた時は、
見事ズキュンと胸を射抜かれた顔して、
「…そうだろうな」とこぼすのです。
役に立たないと自覚していて、それを辛く思ってる台詞と表情です。
そして先生が夏目を子分だと言った時、田沼はとても険しい顔で、
「子分ってお前…夏目を脅したりしてるんじゃないだろうな」
って真剣に問います。
アニメの田沼のように、お前の方が子分だろうなんてノリは、
原作の彼にはありません。
そしてその言動から、田沼の夏目に対する静かな愛を私は感じています。
もともとこの短編は、田沼の語りなので、彼の気持ちが出てるしね。
対する夏目も、先生のことを隠していたとバレて焦るのです。
顔赤くして自分の頭を手でくしゃくしゃして。
うん、原作の夏目君は、もっと素朴だからね。
アニメでは「嫌な思い」ですが、原作では「恐い思い」。
「田沼には、恐い思いは…」
恐い思いをしているのか?の問いに、「そうでもないよ」と応える夏目。
アニメでもそれは同じだけれど、ニュアンスが違うかな。
アニメ夏目は、嫌な妖怪もいるけど、良い妖怪もいるし、
ニャンコ先生もいるから、「そうでもないよ」と応えてそうですけど、
原作夏目は、多分田沼を安心させるために「そうでもないよ」と応えてる。
そんな雰囲気を感じます。
田沼本人も、アニメの方が明るいね多分。
原作の2人は、もちっと「周囲に馴染まない何か」を
感じさせる少年たちです。
アニメと原作と比較して文句いってるわけではありませんので、
誤解なきよう。
文句いいたくなるような作品もあるのだけど、夏目友人帳に関しては、
どっちも良いので、それぞれ楽しんでおりますから。
神谷さん効果で日に日に美人に、また色っぽくなっていく夏目を
ドキドキ、はらはらしながら見てますから。
だって、これはこれで宝
でしょー。
うわー、ニャンコ先生ってば魚丸呑み~。
こういうトコ見ると、先生ってやっぱ猫じゃなく、妖怪なんだって
思い知らされるわね。
今日は神社で祭りがあるそうな。
まだ準備中なのに、ニャンコ先生の要望で神社に行くことに。
田沼も帰り道だから付き合うってことで、夏目の「そうか」が
嬉しそうだねぇ…むふふ。
と、ここでまた笹田を絡ませる、と。
妖怪がいるんでしょと眼を
輝かせてますわー。
確かにいるねぇ、色々と。
おや、ニャンコ先生が早速お団子食ってますよ。
いくら委員長だって、自分の仕事をよそのクラスの男子に
押し付けるのはよくないぞー。
あぁそれにしても、笹田とのやりとりとか、
ほんと田沼は別人っぽく見える。
原作田沼は、もっとぼそぼそしたイメージだな私は。
笹田が呼ばれてる隙に逃げる夏目と田沼。
あ、子狐ちゃんが、軽トラの荷台に紛れ込んで到着。
おやー、いじめっこ妖怪たちも来てる。
こいつらも祭り目的で来たのか?
こいつらの住んでる森ってけっこう遠いはずだよね?
ま、子狐ちゃん苛める役が、必要だったわけね。
で、助けてくれたのが夏目でなく、名取、と。
名取も最後に登場させるための策ですな。
名取~っカッコいいぞ♪
「こいつ、見えてるぞー。化けもんだー」
って、お前らに言われたくねーよなー。な?名取。
田沼の家(寺)へ行ってお茶をご馳走になる夏目。
丁度天井に水影が映る時間。
庭に池もないのに、と言う田沼と、
複雑な顔を浮かべる夏目。
夏目に見えてるものが、田沼には見えていない。
夏目に逃げられてガックリ、な笹田がテントに戻ると
パイプ椅子にニャンコ先生が
夏目との楽しい夢を見ているようで。
先生がいるということは、夏目も戻ってくる、と
笹田はガッツポーズ
です。
名取に礼を言う子狐。
「夏目知ってる?」
いや、と応える名取。
あぁ…そうかもしれない。名取なら、ここで「知ってる」とか
「友達だよ」なんて、言ったりしないんだろうな。
それでいて柊をつかせるところがまた。ふふふ。
名取が会ってたのは同業者。
中央にいるオバサンが七瀬。ギンジとアイカワも居ますね。
的場の姿はなかったよな…
まぁ居たら秘書の七瀬が中央に座るはずもないか。
てことは会ってたのは七瀬ということですね。
ここで出したってことは、2期で会合の話はやりそうだな
的場も出すかなぁ。出すと2期だけじゃ終わらなくなりそうなんですが…。
「不覚を取ったわー」
縛られてジタバタしてるニャンコ先生がまた、
可愛い~。
さて藤原家では塔子さんがクマになってます。
廊下をうろうろ。
学校から直接祭りに行ったからって、そんなに心配しなくても
何かあったらニャン五郎が知らせにくるさって言う滋さんが楽しい。
普段、夏目は自分たちに気を使いすぎる。
このぐらい自由にやってくれた方がラクだという滋。
気を使いあうなんて、家族じゃないだろ?
うんうん、暖かな気持ちになりますねぇ。
民子ちゃんの両親は、今回はちゃんとそろってお祭りのようです。
良かったね、民子ちゃん。
子狐の落し物を届けて、ニャンコ先生と再会。
別の話の2人がこんな風に再会ってのは、面白いですね。
顔見知りだったからこそ、縄を解いて逃がしてくれました。
戻って来た笹田が角を覗き込むこのアングルがまた
凄く良い
じゃないですかっ。
うわ…民子ちゃん、逃がしてくれるのは良いが、
なんで縄ごと引きずってるのーっ。
死ぬって、死ぬって、それ。
また井上さんが文字に出来ない擬声語発してるしーっ。
あ、西村、北本も登場。
消えた回転焼きは、ヒノエが食っておりました
この2人ってつくづく美女な妖怪により財布が軽くなる運命なのねぇ。
柊と子狐のテントの屋根から逆さに覗いてる格好が、ほのぼの&笑えますね。
袋に入っているのはこの間飲んだのと同じ、少しの間人間になれる薬。
「獣の姿だと夏目に迷惑かけちゃうから」
可愛いのぉ、子狐~。
笹田が箒で子狐追っかけるのが面白いね。
ちょっとこわごわなのと、子狐が笹田視点の時はちゃんと狐で、夏目視点の時は人型なのもイイ。
鍋の火をこっそり強めて笹田に夏目を追わせない田沼のナイスフォロー。
ウィンクしてるわー。やはりアニメ田沼はひと皮むけてる
その姿では危ないだろうと夏目に言われて、困る子狐。
ちゃんと用意してきたけど、落としたんだもんね。
でも言い訳しないところが偉いぞ。
落し物はちゃんと柊が取ってきてくれました。
突然現れた彼女に、ということは名取も来てるのかと確認する。
「無防備だな。人気の多い場所で私のようなものと
話していると気味悪がられるぞ」
「構わないよ。だって俺には見えているんだから」
にっこり笑顔。
うひゃー、こりゃ柊もコロリとなるよねー。
…いやならないか、
名取が一番だったこの人。
でも嬉しかったに違いない。
お人よしなヤツめ、なんていいながら行っちゃったけどさ。
夏目と手を繋いで歩くだけで、嬉しくてたまらないみたいね子狐。
「お前…もしかして、さっきの子狐か?」
田沼に声掛けられて、怯えたように夏目の後ろに回って足にしがみつく
しぐさが凄く子供らしくて良いねー。
そんな子狐にそっと視線を投げる夏目のしぐさもイイ。
「この人は大丈夫だよ」
田沼も今日は妖怪と2匹も喋れて良かったねー。
とうもろこし食べてる子狐は愛らしいが、夏目はなんでそう色っぽいの。
いかにも神谷さんだよ、ほんとにもぉ。
ニャンコ先生はやっと解放されたようですが、
夏目が「助けにもこないで」なんてブチブチ言ってますよ。
そう、助けに来て欲しかったのね。むふふ。
で、イカ焼きの匂いに釣られて台に乗れば。
「お帰り」
笹田の罠でしたーっ(大爆笑)
ここらへんのニャンコ先生の動きも声も楽し~っ!!
塔子たちには、見えることは話してない。
優しいからきっと受け入れてくれる。
だけど優しいから、きっと今までの夏目のことを思って
心を痛める。それが嫌だから。
「あの人たちには、ずっと笑っていて欲しいんだ」
うん、夏目の思いはそうだろうね。
でも塔子たちは、君が打ち明けてくれたら、
とても喜ぶと思うんだよ。
確かに君の過去を思って、泣くかもしれない。
かつて君の周囲にいた大人たちに対して憤ることでしょう。
でもそれは君をとても好きだから、大切だからこそ。
そして前向きな彼らのことだ、君が得られなかった愛情を、
もっともっと与えてあげたい、本当の笑顔が浮かぶように
してやりたいって思うに決まってる。
心を痛めることは、必ずしも悪いことじゃないのよ。
きっと彼らはその痛みを味わいたいと思う。
君の痛みを分けて欲しいと思っているよ。
あー、ここで庭の池のこと聞いちゃうのね田沼。
原作のように「いつか夏目が話してくれるまで待つ」という
謙虚さはありませんでしたな。
大事な用心棒をほったらかしで…って、ていうか、
用心棒なら君が夏目から離れちゃいかんのでしょうが、先生。
文句言いつつも、子狐の「また上がった!」の声に、
「にゃんっ」と振り返る先生。最後まで可愛かったよ。
あぁ花火見上げてる夏目が良い顔してるわー。
-冬の足音がする秋の夜。
-でも ここは暖かい。
終わっちゃいました。
2期が決まってるし、わずか三ヵ月後なので、
そんなに寂しさはないけどね。
1期のラストとして、良かったんじゃないでしょうか。
私的にはこれからもずっと夏目友人帳を応援して行きたいと思ってます。
夏目好きな方は、また遊びに来てくださいね。
で、気軽にコメでも頂けると嬉しいです。
宜しければ語り合いましょう。
最後に、やっぱり叫ばせて。
井上さんっ神谷さんっ!最高だよーっ!!

↑
夏目友人会に入会致しました。
他のブロガーさんたちも書いてたけど、xxxHOLiC的ですよね。
でも夏目友人帳の13話は、原作で15Pの短編である田沼により語られる話が
元になってます。そこにオリジナル入れてコネコネして膨らませてあります。
祭りの屋台や子狐たちが絡むのはオリジナルね。
ちょっと個人的には残念…な部分もあるのですが、

とりあえずさらっと行っときましょー。
七辻屋への抜け道をニャンコ先生と進んでた筈が
はぐれてしまった夏目。
後をついてこない夏目に悪態をつき、
五秒くらい待ってやるかって…ニャンコ先生。

そんな短い間に追いつくなら、姿見えてるでしょう

で、湿った落ち葉を踏んでたので滑ったのね。
凄い勢いで滑って行きますが、どんな坂やねん。
そんな坂には見えなかったが、まぁいいや。
ニャンコ先生の格好と顔と声が、すっげ笑えるから。

で、下校途中の田沼にぶち当たったわけね。
道へ飛び出した時の声も、転がってる時の擬声語も
素晴らしいね井上さんっ!!

今日も凄すぎて字に起こせませんっ。

あ…田沼が猫と気づいて駆け寄るまでの作画、変。
遠いし、あっという間だけどね。
気絶してるニャンコ先生を棒でつついて、
「ニャンニャン先生だったか?」という田沼。
いやぁ…田沼、

後でゆっくりなでさせるために、ここはあえて棒にしたのかな。
「おい、ニャンニャン…なんか恥ずかしい名前だな」
って勝手にポン太と呼び出す田沼が面白くて好きなんだ。
「ニャンコ先生だぁーアホ~っ!!」
と殴ろうとしたけど、上手く避ける田沼。
案外反射神経良いよね。
♪ニャンコリンって着地声は、アドリブですかー井上さん。

「ね…」
「ね?」
と聞き返すニャンコ先生が

「猫が喋った」
との発言にギクリとするニャンコ先生ですが、
その背骨が折れたような効果音

田沼がいっぱい撫で撫でして、ニャンコ先生ってば喉をゴロゴロ
鳴らしかねない顔してますな。

夏目が田沼にニャンコ先生の正体を話してないのは、
田沼はちゃんと見えるわけじゃないし、役に立つわけでもないから、
といわれ、
「そうか…そうかもしれないな」
と寂しそうに苦笑する田沼。
う…顔洗ってるニャンコ先生が可愛い。
夏目の何なのだと問う田沼に、「先生だ」と応えるニャンコ先生。
夏目は子分との物言いに、
「お前、夏目に嫌な思いをさせたりしてないだろうな。
どー見ても子分はお前の方だ。脅しでもかけてるんじゃないのか?」
「こいつめー、言わせておけばー」
正体を知られたからには証拠隠滅ってことで、
田沼を食おうとするニャンコ先生…。
とはいっても、本気で食うつもりなら、斑になるだろうし、
ちょっと遊んでるだけって丸分かりよね。
「いただきまぁ~」
きゃあ~っ!!

何その「まぁ~」の「ま」の声!!
井上さん、あんまり笑わせないでー。腹痛いぃぃ~。
と、先生の頭上に夏目の拳骨ががっつり落ちました。

田沼にニャンコ先生の説明をする夏目。
用心棒みたいなもので、でもちょっと複雑で説明が難しくて。
田沼に隠していたかったわけじゃない。
いや、隠していたかったのかも。
田沼とは普通で居たかったから。
田沼に嫌な思いはさせたくなかったから。
嫌な思い、しているのか?との問いに、
魚を捕まえたニャンコ先生の自慢声が挟まり、
「そうでもない」と応える夏目。
うわぁこの時の顔も美人

アニメ夏目は、落ち着いていて、余裕もあって、
この辺りの描写も原作とはだいぶ違います。
美人なアニメ夏目も大好きなので、もうこれは割り切ろうと
思ってはいますが、今回の原作、田沼と夏目の愛が感じられて、
私はそこが好きだったので、そういう部分が感じられなく作られてるのは、
少し寂しかったですね。
いや、BL望んでるわけでもないのだけどね。

ちょっと原作の描写を話させて頂きますと、
田沼は妖に当てられやすいので、夏目が妖と関わってる時は、
夏目はピタリと田沼に会いに行かなくなるらしい。
それを田沼は「気を使ってくれてるんだな」と思いつつも、
多分寂しく思ってる。
そして先生に「役に立たないからな」と言われた時は、
見事ズキュンと胸を射抜かれた顔して、
「…そうだろうな」とこぼすのです。
役に立たないと自覚していて、それを辛く思ってる台詞と表情です。
そして先生が夏目を子分だと言った時、田沼はとても険しい顔で、
「子分ってお前…夏目を脅したりしてるんじゃないだろうな」
って真剣に問います。
アニメの田沼のように、お前の方が子分だろうなんてノリは、
原作の彼にはありません。
そしてその言動から、田沼の夏目に対する静かな愛を私は感じています。
もともとこの短編は、田沼の語りなので、彼の気持ちが出てるしね。
対する夏目も、先生のことを隠していたとバレて焦るのです。
顔赤くして自分の頭を手でくしゃくしゃして。
うん、原作の夏目君は、もっと素朴だからね。
アニメでは「嫌な思い」ですが、原作では「恐い思い」。
「田沼には、恐い思いは…」
恐い思いをしているのか?の問いに、「そうでもないよ」と応える夏目。
アニメでもそれは同じだけれど、ニュアンスが違うかな。
アニメ夏目は、嫌な妖怪もいるけど、良い妖怪もいるし、
ニャンコ先生もいるから、「そうでもないよ」と応えてそうですけど、
原作夏目は、多分田沼を安心させるために「そうでもないよ」と応えてる。
そんな雰囲気を感じます。
田沼本人も、アニメの方が明るいね多分。
原作の2人は、もちっと「周囲に馴染まない何か」を
感じさせる少年たちです。
アニメと原作と比較して文句いってるわけではありませんので、
誤解なきよう。

文句いいたくなるような作品もあるのだけど、夏目友人帳に関しては、
どっちも良いので、それぞれ楽しんでおりますから。
神谷さん効果で日に日に美人に、また色っぽくなっていく夏目を
ドキドキ、はらはらしながら見てますから。

だって、これはこれで宝


うわー、ニャンコ先生ってば魚丸呑み~。
こういうトコ見ると、先生ってやっぱ猫じゃなく、妖怪なんだって
思い知らされるわね。

今日は神社で祭りがあるそうな。
まだ準備中なのに、ニャンコ先生の要望で神社に行くことに。
田沼も帰り道だから付き合うってことで、夏目の「そうか」が
嬉しそうだねぇ…むふふ。
と、ここでまた笹田を絡ませる、と。
妖怪がいるんでしょと眼を

確かにいるねぇ、色々と。
おや、ニャンコ先生が早速お団子食ってますよ。
いくら委員長だって、自分の仕事をよそのクラスの男子に
押し付けるのはよくないぞー。
あぁそれにしても、笹田とのやりとりとか、
ほんと田沼は別人っぽく見える。
原作田沼は、もっとぼそぼそしたイメージだな私は。
笹田が呼ばれてる隙に逃げる夏目と田沼。
あ、子狐ちゃんが、軽トラの荷台に紛れ込んで到着。
おやー、いじめっこ妖怪たちも来てる。
こいつらも祭り目的で来たのか?
こいつらの住んでる森ってけっこう遠いはずだよね?
ま、子狐ちゃん苛める役が、必要だったわけね。
で、助けてくれたのが夏目でなく、名取、と。
名取も最後に登場させるための策ですな。
名取~っカッコいいぞ♪
「こいつ、見えてるぞー。化けもんだー」
って、お前らに言われたくねーよなー。な?名取。
田沼の家(寺)へ行ってお茶をご馳走になる夏目。
丁度天井に水影が映る時間。
庭に池もないのに、と言う田沼と、
複雑な顔を浮かべる夏目。
夏目に見えてるものが、田沼には見えていない。
夏目に逃げられてガックリ、な笹田がテントに戻ると
パイプ椅子にニャンコ先生が

夏目との楽しい夢を見ているようで。
先生がいるということは、夏目も戻ってくる、と
笹田はガッツポーズ

名取に礼を言う子狐。
「夏目知ってる?」
いや、と応える名取。
あぁ…そうかもしれない。名取なら、ここで「知ってる」とか
「友達だよ」なんて、言ったりしないんだろうな。
それでいて柊をつかせるところがまた。ふふふ。
名取が会ってたのは同業者。
中央にいるオバサンが七瀬。ギンジとアイカワも居ますね。
的場の姿はなかったよな…
まぁ居たら秘書の七瀬が中央に座るはずもないか。
てことは会ってたのは七瀬ということですね。
ここで出したってことは、2期で会合の話はやりそうだな
的場も出すかなぁ。出すと2期だけじゃ終わらなくなりそうなんですが…。
「不覚を取ったわー」
縛られてジタバタしてるニャンコ先生がまた、

さて藤原家では塔子さんがクマになってます。
廊下をうろうろ。
学校から直接祭りに行ったからって、そんなに心配しなくても

何かあったらニャン五郎が知らせにくるさって言う滋さんが楽しい。
普段、夏目は自分たちに気を使いすぎる。
このぐらい自由にやってくれた方がラクだという滋。
気を使いあうなんて、家族じゃないだろ?
うんうん、暖かな気持ちになりますねぇ。
民子ちゃんの両親は、今回はちゃんとそろってお祭りのようです。
良かったね、民子ちゃん。
子狐の落し物を届けて、ニャンコ先生と再会。
別の話の2人がこんな風に再会ってのは、面白いですね。
顔見知りだったからこそ、縄を解いて逃がしてくれました。
戻って来た笹田が角を覗き込むこのアングルがまた
凄く良い

うわ…民子ちゃん、逃がしてくれるのは良いが、
なんで縄ごと引きずってるのーっ。
死ぬって、死ぬって、それ。

また井上さんが文字に出来ない擬声語発してるしーっ。
あ、西村、北本も登場。
消えた回転焼きは、ヒノエが食っておりました

この2人ってつくづく美女な妖怪により財布が軽くなる運命なのねぇ。
柊と子狐のテントの屋根から逆さに覗いてる格好が、ほのぼの&笑えますね。
袋に入っているのはこの間飲んだのと同じ、少しの間人間になれる薬。
「獣の姿だと夏目に迷惑かけちゃうから」
可愛いのぉ、子狐~。
笹田が箒で子狐追っかけるのが面白いね。
ちょっとこわごわなのと、子狐が笹田視点の時はちゃんと狐で、夏目視点の時は人型なのもイイ。
鍋の火をこっそり強めて笹田に夏目を追わせない田沼のナイスフォロー。
ウィンクしてるわー。やはりアニメ田沼はひと皮むけてる

その姿では危ないだろうと夏目に言われて、困る子狐。
ちゃんと用意してきたけど、落としたんだもんね。
でも言い訳しないところが偉いぞ。
落し物はちゃんと柊が取ってきてくれました。
突然現れた彼女に、ということは名取も来てるのかと確認する。
「無防備だな。人気の多い場所で私のようなものと
話していると気味悪がられるぞ」
「構わないよ。だって俺には見えているんだから」
にっこり笑顔。
うひゃー、こりゃ柊もコロリとなるよねー。
…いやならないか、

でも嬉しかったに違いない。
お人よしなヤツめ、なんていいながら行っちゃったけどさ。
夏目と手を繋いで歩くだけで、嬉しくてたまらないみたいね子狐。
「お前…もしかして、さっきの子狐か?」
田沼に声掛けられて、怯えたように夏目の後ろに回って足にしがみつく
しぐさが凄く子供らしくて良いねー。
そんな子狐にそっと視線を投げる夏目のしぐさもイイ。
「この人は大丈夫だよ」
田沼も今日は妖怪と2匹も喋れて良かったねー。
とうもろこし食べてる子狐は愛らしいが、夏目はなんでそう色っぽいの。
いかにも神谷さんだよ、ほんとにもぉ。
ニャンコ先生はやっと解放されたようですが、
夏目が「助けにもこないで」なんてブチブチ言ってますよ。
そう、助けに来て欲しかったのね。むふふ。
で、イカ焼きの匂いに釣られて台に乗れば。
「お帰り」
笹田の罠でしたーっ(大爆笑)
ここらへんのニャンコ先生の動きも声も楽し~っ!!

塔子たちには、見えることは話してない。
優しいからきっと受け入れてくれる。
だけど優しいから、きっと今までの夏目のことを思って
心を痛める。それが嫌だから。
「あの人たちには、ずっと笑っていて欲しいんだ」
うん、夏目の思いはそうだろうね。
でも塔子たちは、君が打ち明けてくれたら、
とても喜ぶと思うんだよ。
確かに君の過去を思って、泣くかもしれない。
かつて君の周囲にいた大人たちに対して憤ることでしょう。
でもそれは君をとても好きだから、大切だからこそ。
そして前向きな彼らのことだ、君が得られなかった愛情を、
もっともっと与えてあげたい、本当の笑顔が浮かぶように
してやりたいって思うに決まってる。
心を痛めることは、必ずしも悪いことじゃないのよ。
きっと彼らはその痛みを味わいたいと思う。
君の痛みを分けて欲しいと思っているよ。
あー、ここで庭の池のこと聞いちゃうのね田沼。
原作のように「いつか夏目が話してくれるまで待つ」という
謙虚さはありませんでしたな。
大事な用心棒をほったらかしで…って、ていうか、
用心棒なら君が夏目から離れちゃいかんのでしょうが、先生。
文句言いつつも、子狐の「また上がった!」の声に、
「にゃんっ」と振り返る先生。最後まで可愛かったよ。
あぁ花火見上げてる夏目が良い顔してるわー。
-冬の足音がする秋の夜。
-でも ここは暖かい。
終わっちゃいました。
2期が決まってるし、わずか三ヵ月後なので、
そんなに寂しさはないけどね。
1期のラストとして、良かったんじゃないでしょうか。
私的にはこれからもずっと夏目友人帳を応援して行きたいと思ってます。
夏目好きな方は、また遊びに来てくださいね。
で、気軽にコメでも頂けると嬉しいです。
宜しければ語り合いましょう。
最後に、やっぱり叫ばせて。
井上さんっ神谷さんっ!最高だよーっ!!


↑
夏目友人会に入会致しました。
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