「機動戦士ガンダムOO」2nd S.#3【アレルヤ奪還作戦】三木眞さん、ありがとう。
待ち遠しくて、リアルタイムで見たのですが、
やはり日曜の夜は感想書いてる暇がなくて、
今日になってしまいました。
まず最初に言いたいのが、三木眞さんへのお礼。
ロックオン(ニール)とは違う、ライルの「狙い撃つぜ」を
聴けたことで、吹っ切れました。
違いを見せ付けて欲しかったので、助かりました。
2話でもライルの性格が軽そうというのは分かったし、
ブロガーさんトコ巡ってると、
三木眞さん、さすが演じ分けてると誉めてらっしゃる人もいた。
でも中には私同様、もっと違いを見せて欲しがってる人もいた。
ちょっと話し方が似てたりすると、ドキッとしてしまう。
辛いんだ。
ロックオン(ニール)じゃないんだって分かってても、求めてしまう。
似てて、欲しくないんだ。
2話でティエリアが「彼は違う」とわざわざ口にしていたあの行為は、
これに近いものがあるのではないかと思う。
ライルを認めないってことじゃなくて、
重ねてしまいそうな自分への警告でもあるのではないかと。
これはあくまで私の見解ですけどね。
そのぐらいティエリアの中で、ロックオン(ニール)はまだ生きてる…というか、
なんかね、すごーくティエリアから、ロックオンの気配を
感じるんだよなぁ。
とりあえず、感想、順を追ってなめておきましょうか。
そうそう、ちなみに当ブログでは、ライルのことはライルと
書かせて頂きます。
彼をロックオンとして認めたくない、というより…
ライル自体、まだ本当の意味でガンダムマイスターじゃないでしょう?
自分達の本懐を遂げるために、今はこの立場を
利用しようってだけで、気持ちは向こうにあるもの。
この先、きっと彼にも変化が訪れるのだろう…たぶん。
その時になれば、彼をロックオンと呼んでも良いと
思うかもしれないが、…今はまだダメだな。
まだ君はロックオンなんかじゃない。
マリナの拘束は、リボンズの仕業でしたね。
ガンダムをおびき出す餌にするつもりらしい。
どーやらアレルヤも同じところに収容されてるみたいだし。
4年間もこんな状態で囚われていて、よく正気を保って
いたねアレルヤ。さすが超兵ということかしら。
ソーマの顔を見て、必死に声を発するアレルヤ。
口をふさがれているから「ううー」としか聞こえないけど、
「マリーッ!!」って叫んでるのだと、その音具合で分かるね。
やっと会えた、生きていたんだねと穏やかなアレルヤの声。
顔は酷いものです。眼の下にくっきりとクマが…
。
マリーと言われても、何のことだかソーマにはわかんない。
そんな名ではないと突っぱねるソーマに、
「いや…君はマリーなんだ」
当時の記憶を奪われてることを知った上での言葉だね。
ライルはMSでの戦闘経験全くなし。
「あるわけないだろ」
とあっさりしたものです。
「全くの素人を連れてきたのか、刹那め」
なんか悪態ついてても可愛いな
ティエリア。
だって昔の君なら「刹那め」なんて言い方しないでしょう。
ふふふ。なんか凄く、君と刹那の距離の近さを感じるよー。
「だからさーやることいっぱいあるだろ。宜しく頼むよ。
可愛い教官どの」
なんとまぁ、軽い男だこと。
「茶化さないでほしい」
うひゃっ。その顔、良いねーティエリア。
そんな二人のやりとりを見ているフェルト。
フェルトも複雑だよねー、そりゃ。
うげっスメラギは、ここまで来てまた引きこもりかよ。
もうどこまでダメダメなのよー。
沙慈に問われてスローネと自分たちの関係を明かす刹那。
仲間ではないと知ってもなお、刹那たちも同様に
ガンダムで人を殺して、同じ境遇の人を作ったのだと背を向ける。
憎まれて当然のことをしたんだという沙慈。
ムカつくなぁ、この子。
「分かってる」なんて応えなくて良いよ刹那。
「世界は平和だったのに」
なんて言いだすから、はぁ?と溜息が出たよ。
当たり前の日々が続くはずだった、僕の平和を壊したのは刹那たち。
って、自分のことだけじゃんかそれ~っ!!
「自分だけ平和なら、それで良いのか」
あぁ刹那が言ってくれました。
この間ティエリアがガツンと言ってくれたのに、
無駄だったのか。だめだなこりゃ。
セルゲイとはマメに連絡取ってるのねソーマ。
いや、セルゲイが心配して電話掛けて来たって
ところかな。
ソーマはアレルヤに言われた「マリー」という名、
気になってるようですね。
4年前、傷だらけのアレルヤと機体を引き渡したのは
マネキン大佐だったのね。
引き渡した後、上層部からはなんの情報も降りてはこず、
ここに収監されていることも、彼女は知らなかった。
しかしアロウズは知っていた。彼女にも思うところがあるようですね。
王留美の命で、アレルヤが収監されてることを確認したネーナ。
留美はまた情報を両方に与えて遊ぶつもりね。
なんか、最近、留美の顔見ただけでムカっとくるよ。
アレルヤの呟き。マリーが名を変え過去の記憶もない様子である
ことに対して、「やはり別の人格を…」。
記憶操作だけじゃなくて、別人格を植えつけられてるってことなの?
アレルヤが見つかったということで、スメラギも部屋から出てきました。
救出作戦を練ることになるのですが、
「アンタに考えて欲しい」
スメラギに仕事を与えようとする刹那が偉いなと思った。
アレルヤが戻ればガンダム4機で作戦が取れる。
すかさず「それでも心もとないが~」と突っ込んで、
ティエリアにキッと睨まれ、「おっと…」と顔をそむけるライルが
笑えます。面白いコンビになるかもしれませんね。
この二人。
期待を押し付けないでと逃げ腰なスメラギ。
自分の戦術など、皆を危険にさらすだけ。
まぁ確かにそうだけど、割り切らなければ予報士は出来ないわよね。
そんなスメラギに、後悔はしない、失敗してもアンタのせいにしないと
そこまで言ってやる刹那。大人じゃないか。そしてスメラギの扱いを
心得てるなぁ。
「俺達はどんなことをしても、アレルヤを、仲間を、助けたいんだ」
刹那の言葉が、とても重かったよ。
かつて助けれなかった仲間の命があった。
だから、助けれる可能性があるのなら、
今度はどんなことをしてでも助けたい。
言葉はなくとも、そんな思いを感じたよ。
「頼む。俺達に戦術をくれ」
凄く頼もしい、良い男になったなぁ刹那。
ここまで言われて、さすがにスメラギも観念したようです。
戦術を練りながら、ライルのデータを見つめるスメラギ。
能力値の高さが半端ないみたいです。
「どういうこと?」
彼女にそこまで疑問を抱かせるのだから、何かあるのだろうね。
あの軽さも、私はわざとやってるように思えています。
「ついに実践だな」
「君に出番があるとは思えないが」
「そいつは気がラクだ」
はは、やっぱりティエリアとライルの会話は面白い。
ロックオンのおかげで随分柔らかく変わったティエリアが、
ライルの前じゃツンツンなんだもの。
それだけ意識してるんでしょう?
ティエリアが可愛くて仕方ないよ。
スメラギの立てた戦術は、相当大胆なものらしい。
「おいおいなんだよこのプランは」
なんい言いながら嬉しそうなんだよなぁ、ラッセが。
クルーのムードも、1期とはまるで違うなぁ。
「わずか300秒の電撃作戦。ふっ
それでこそ、スメラギ・李・ノリエガ」
ティエリアがこんなことまで言っちゃうもんなぁ。
彼女のことを認めてるんだよね。
この「ふっ」って笑いがねー。神谷さんだなぁと思う。
「あ~れ、俺にも役割あんのかよ」
とぼやきつつも、その方が好都合と判断するライル。
「ナンノコト?ナンノコト?」
と、すかさず突っ込む黄ハロが可愛いよー。
さすがロックオン(ニール)の相棒だね。
怪しい呟きを聞き逃さない。偉いぞ。
「サポート頼むぜ~ハロさんよ」
あ、良いねその言い方。三木眞さん。
「刹那」
「どうした」
うわ、この声だけで萌えたよ、お二人さん。(病気かおまへ)
だって、とっても仲良しさんなのが、声に出てるんだもん。
宮野くんの「どうした」がさ、包容力あんの。
年齢的には下(…といってもティエリアの歳はあってないようなもんだから
年上ともいえないだろうけど…)だろうに。
ティエリアもティエリアです。
アレルヤが収監されてる場所に、マリナの名があったことを知らせてる。
それだけでなく、3分でアレルヤを助けるという刹那に、
「残りの2分でもう一人も助けたらどうだ」と
言うんだから驚きよね。
いや、今のティエリアなら、そうでしょう。
以前の彼なら考えられない台詞ですけどね。
スメラギの戦術は、確かに大胆かつ無謀でした。
大気圏突入してそのまま海に突っ込んで、津波起こして敵の戦力を
ある程度削いでしちゃうなんてね。
あらー、ライルってばコックピットでくつろいでるわー。
ここまでやってくれると、いっそ楽しいね。
当てなくても良いからと狙撃指示が入り、
「了解」って声がまた明るくて軽い。
三木眞さん、凄いわ、ほんと。
「なぁハロ、兄さんは戦う時に、何かいってたか?」
「ネライウツゼ、ネライウツゼ」
「オーライ。ケルディムガンダム。ロックオンストラトス。
狙い撃つぜぇ」
あぁほんとに違う。違うわー。
冒頭にも書きましたが、ここでストンと憑き物が落ちたような
気分になったの。
で、狙撃の腕はやはり凄いのよね。
タダモノじゃないのね、ライル。
「素人じゃなかったのかよ」とラッセ。
「彼は…」と悩ましい表情のスメラギ。
彼の秘密も、そのうちわかることでしょう。
「タオシタ、タオシタ」
「まぐれまぐれ」
なんて言ってるライル。
着実に仕事をこなしながら、カタロンのメンバーが
上手く仲間を救出出来ているか、眼の端で確認してる。
そう、まだ彼はガンダムマイスターではなくて、
カタロンのメンバーなんだよ。
さて、セラヴィー、ティエリア、頑張ってますよ。
「ここは死守する」
もうね、意気込みが違いますよ、以前の彼とは。
「テコでも動かん」
君のそんな必死な姿を見ると、切なくなるよ。
君をそうさせてるものが、その原動力がなんなのか、
伝わってきちゃうからさ…。
あぁやっとアレルヤ救出。
って、けっこう荒っぽいわねー、刹那ぁ。
「そのポイントへ行け、アリオスが来る」
ちよっとぉ~、アレルヤはアリオスって名は初耳なのよ、
もちっと説明してやっても…。
あ、そうか、マリナ助けなきゃイカンから、そんな丁寧なこと
やってられないわけか。はは。
「アリオス?」
「お前のガンダムだ」
あ、そこだけは押さえたか。
でも焦って走っていっちゃったね。
なんか、アレルヤの方が「ついで」な扱いにみえるんだけど…。
かわいそうなアレルヤ。
でも人の良い彼は、そんなことで刹那を責めたりしません
4年も拘束されてて、体力も落ちてて、見たことない通信機を
渡されて「使い方は?」とか思ってしばし立ち尽くしていたとしても
↑
これはあくまでも私の妄想っすよ(笑)
指定ポイントへ体当たりのアリオス。
ほんと荒っぽいよねー。でもアレルヤにしてみれば、
感慨深いだろうなぁ。
そんな良いところで、お約束のように邪魔が入る。ソーマだ。
刹那はお姫様奪還しました。やっぱりちょっと荒っぽいけど、
アレルヤの時ほどじゃあない。はは。
否定されてもマリーとソーマを呼び続けるアレルヤ。
これが本当の君の名前なんだ。
マリー・パーファシィ。
その名により、封じられていた記憶がフラッシュバックする。
頭を押さえてしゃがみこむソーマ。
アレルヤの方はもう時間がありません。
ティエリアからの警告も入る。
「すぐそこにマリーがいるのに」
眼の下にクマがあっても、悔しがる顔は、良い顔だったよアレルヤ。
「アレルヤ、どうした!アレルヤ!!」
ティエリアの心配する声がやや苛立ちを含んで漏れる。
「了解」と返してアリオスに向かうアレルヤ。
「マリー、必ず向かえに来るから」
うーん、でもソーマにとってそれが幸せかどうかは疑問よアレルヤ。
多分ソーマの幸せは、セルゲイのところにあると思うし。
4年間縛られてて、しかも初めて乗った機体なのに、
アレルヤってば、良い動きしてるわね。まぁそこは突っ込まないでおこうか。
あー、虹が綺麗だー。
ライルの流した情報で、仲間を救出出来たとカタロンの司令部では
みんな大喜びです。
マリナも収監されていたことをクラウスから聞かされたシーリン。
刹那によってCBにより連れ去られたと知ると…
「もしかして」
心当たりは大有りってところでしょうか。
トレミーに戻ったアレルヤ。
マリーを置いてきたから浮かない顔ね。
入ってきたライルを見る眼、驚き具合が素晴らしいね。
スタッフさん、良い仕事してる。
そして吉野さんの、
「ロックオン…どーして」
って声がまた良かったです。
「そのリアクション飽きたよ」
ま、そうでしょうけどね。彼らにしてみたらさ…。
後で顔赤らめて謝るアレルヤが可愛い。
変わらないな、とティエリアに言われ、
「そうかい?」
「無理に変わる必要はないさ」
君がそんなことを言うなんてねぇ。
「お帰り、アレルヤ」
「あぁ…ただいま」
すこしはにかんだように応えるアレルヤが良いな。
なぜまた戦うのとマリナ。戦うことしか知らないから。
願いは戦うことでしか叶わないからと刹那。
「そんなの悲しすぎるわ」
「なぜ、泣く」
「貴方が泣かないからよ」
次回、ライルはフェルトの唇を奪うみたいですな…。
あうー、まだライルのこと、ティエリアのこと書きたいのだけど、
もうこんな時間だー。
とりあえずUPしときます。
明日、時間が取れたら追記します。
うう…消化不良で嫌だなぁ。
【2008.10.21】追加版を書きました。
ショックでまともな感想書けなかった1期23話のことも、
ちょっと書かせて頂いております。
宜しければ、こちらもご覧下さい。
「機動戦士ガンダムOO」2ndS.#3追加版
やはり日曜の夜は感想書いてる暇がなくて、
今日になってしまいました。
まず最初に言いたいのが、三木眞さんへのお礼。
ロックオン(ニール)とは違う、ライルの「狙い撃つぜ」を
聴けたことで、吹っ切れました。
違いを見せ付けて欲しかったので、助かりました。
2話でもライルの性格が軽そうというのは分かったし、
ブロガーさんトコ巡ってると、
三木眞さん、さすが演じ分けてると誉めてらっしゃる人もいた。
でも中には私同様、もっと違いを見せて欲しがってる人もいた。
ちょっと話し方が似てたりすると、ドキッとしてしまう。
辛いんだ。
ロックオン(ニール)じゃないんだって分かってても、求めてしまう。
似てて、欲しくないんだ。
2話でティエリアが「彼は違う」とわざわざ口にしていたあの行為は、
これに近いものがあるのではないかと思う。
ライルを認めないってことじゃなくて、
重ねてしまいそうな自分への警告でもあるのではないかと。
これはあくまで私の見解ですけどね。
そのぐらいティエリアの中で、ロックオン(ニール)はまだ生きてる…というか、
なんかね、すごーくティエリアから、ロックオンの気配を
感じるんだよなぁ。
とりあえず、感想、順を追ってなめておきましょうか。
そうそう、ちなみに当ブログでは、ライルのことはライルと
書かせて頂きます。
彼をロックオンとして認めたくない、というより…
ライル自体、まだ本当の意味でガンダムマイスターじゃないでしょう?
自分達の本懐を遂げるために、今はこの立場を
利用しようってだけで、気持ちは向こうにあるもの。
この先、きっと彼にも変化が訪れるのだろう…たぶん。
その時になれば、彼をロックオンと呼んでも良いと
思うかもしれないが、…今はまだダメだな。
まだ君はロックオンなんかじゃない。
マリナの拘束は、リボンズの仕業でしたね。
ガンダムをおびき出す餌にするつもりらしい。
どーやらアレルヤも同じところに収容されてるみたいだし。
4年間もこんな状態で囚われていて、よく正気を保って
いたねアレルヤ。さすが超兵ということかしら。
ソーマの顔を見て、必死に声を発するアレルヤ。
口をふさがれているから「ううー」としか聞こえないけど、
「マリーッ!!」って叫んでるのだと、その音具合で分かるね。

やっと会えた、生きていたんだねと穏やかなアレルヤの声。
顔は酷いものです。眼の下にくっきりとクマが…

マリーと言われても、何のことだかソーマにはわかんない。
そんな名ではないと突っぱねるソーマに、
「いや…君はマリーなんだ」
当時の記憶を奪われてることを知った上での言葉だね。
ライルはMSでの戦闘経験全くなし。
「あるわけないだろ」
とあっさりしたものです。
「全くの素人を連れてきたのか、刹那め」
なんか悪態ついてても可愛いな

だって昔の君なら「刹那め」なんて言い方しないでしょう。

ふふふ。なんか凄く、君と刹那の距離の近さを感じるよー。
「だからさーやることいっぱいあるだろ。宜しく頼むよ。
可愛い教官どの」

「茶化さないでほしい」
うひゃっ。その顔、良いねーティエリア。
そんな二人のやりとりを見ているフェルト。
フェルトも複雑だよねー、そりゃ。

うげっスメラギは、ここまで来てまた引きこもりかよ。
もうどこまでダメダメなのよー。

沙慈に問われてスローネと自分たちの関係を明かす刹那。
仲間ではないと知ってもなお、刹那たちも同様に
ガンダムで人を殺して、同じ境遇の人を作ったのだと背を向ける。
憎まれて当然のことをしたんだという沙慈。
ムカつくなぁ、この子。
「分かってる」なんて応えなくて良いよ刹那。
「世界は平和だったのに」
なんて言いだすから、はぁ?と溜息が出たよ。
当たり前の日々が続くはずだった、僕の平和を壊したのは刹那たち。
って、自分のことだけじゃんかそれ~っ!!
「自分だけ平和なら、それで良いのか」
あぁ刹那が言ってくれました。
この間ティエリアがガツンと言ってくれたのに、
無駄だったのか。だめだなこりゃ。

セルゲイとはマメに連絡取ってるのねソーマ。
いや、セルゲイが心配して電話掛けて来たって
ところかな。
ソーマはアレルヤに言われた「マリー」という名、
気になってるようですね。
4年前、傷だらけのアレルヤと機体を引き渡したのは
マネキン大佐だったのね。
引き渡した後、上層部からはなんの情報も降りてはこず、
ここに収監されていることも、彼女は知らなかった。
しかしアロウズは知っていた。彼女にも思うところがあるようですね。
王留美の命で、アレルヤが収監されてることを確認したネーナ。
留美はまた情報を両方に与えて遊ぶつもりね。
なんか、最近、留美の顔見ただけでムカっとくるよ。
アレルヤの呟き。マリーが名を変え過去の記憶もない様子である
ことに対して、「やはり別の人格を…」。
記憶操作だけじゃなくて、別人格を植えつけられてるってことなの?
アレルヤが見つかったということで、スメラギも部屋から出てきました。
救出作戦を練ることになるのですが、
「アンタに考えて欲しい」
スメラギに仕事を与えようとする刹那が偉いなと思った。
アレルヤが戻ればガンダム4機で作戦が取れる。
すかさず「それでも心もとないが~」と突っ込んで、
ティエリアにキッと睨まれ、「おっと…」と顔をそむけるライルが
笑えます。面白いコンビになるかもしれませんね。

期待を押し付けないでと逃げ腰なスメラギ。
自分の戦術など、皆を危険にさらすだけ。
まぁ確かにそうだけど、割り切らなければ予報士は出来ないわよね。
そんなスメラギに、後悔はしない、失敗してもアンタのせいにしないと
そこまで言ってやる刹那。大人じゃないか。そしてスメラギの扱いを
心得てるなぁ。
「俺達はどんなことをしても、アレルヤを、仲間を、助けたいんだ」
刹那の言葉が、とても重かったよ。
かつて助けれなかった仲間の命があった。
だから、助けれる可能性があるのなら、
今度はどんなことをしてでも助けたい。
言葉はなくとも、そんな思いを感じたよ。
「頼む。俺達に戦術をくれ」
凄く頼もしい、良い男になったなぁ刹那。

ここまで言われて、さすがにスメラギも観念したようです。
戦術を練りながら、ライルのデータを見つめるスメラギ。
能力値の高さが半端ないみたいです。
「どういうこと?」
彼女にそこまで疑問を抱かせるのだから、何かあるのだろうね。
あの軽さも、私はわざとやってるように思えています。
「ついに実践だな」
「君に出番があるとは思えないが」
「そいつは気がラクだ」
はは、やっぱりティエリアとライルの会話は面白い。
ロックオンのおかげで随分柔らかく変わったティエリアが、
ライルの前じゃツンツンなんだもの。
それだけ意識してるんでしょう?
ティエリアが可愛くて仕方ないよ。

スメラギの立てた戦術は、相当大胆なものらしい。
「おいおいなんだよこのプランは」
なんい言いながら嬉しそうなんだよなぁ、ラッセが。
クルーのムードも、1期とはまるで違うなぁ。
「わずか300秒の電撃作戦。ふっ
それでこそ、スメラギ・李・ノリエガ」
ティエリアがこんなことまで言っちゃうもんなぁ。
彼女のことを認めてるんだよね。
この「ふっ」って笑いがねー。神谷さんだなぁと思う。

「あ~れ、俺にも役割あんのかよ」
とぼやきつつも、その方が好都合と判断するライル。
「ナンノコト?ナンノコト?」
と、すかさず突っ込む黄ハロが可愛いよー。

さすがロックオン(ニール)の相棒だね。
怪しい呟きを聞き逃さない。偉いぞ。
「サポート頼むぜ~ハロさんよ」
あ、良いねその言い方。三木眞さん。
「刹那」
「どうした」
うわ、この声だけで萌えたよ、お二人さん。(病気かおまへ)
だって、とっても仲良しさんなのが、声に出てるんだもん。
宮野くんの「どうした」がさ、包容力あんの。
年齢的には下(…といってもティエリアの歳はあってないようなもんだから
年上ともいえないだろうけど…)だろうに。
ティエリアもティエリアです。
アレルヤが収監されてる場所に、マリナの名があったことを知らせてる。
それだけでなく、3分でアレルヤを助けるという刹那に、
「残りの2分でもう一人も助けたらどうだ」と
言うんだから驚きよね。
いや、今のティエリアなら、そうでしょう。
以前の彼なら考えられない台詞ですけどね。
スメラギの戦術は、確かに大胆かつ無謀でした。
大気圏突入してそのまま海に突っ込んで、津波起こして敵の戦力を
ある程度削いでしちゃうなんてね。
あらー、ライルってばコックピットでくつろいでるわー。
ここまでやってくれると、いっそ楽しいね。
当てなくても良いからと狙撃指示が入り、
「了解」って声がまた明るくて軽い。
三木眞さん、凄いわ、ほんと。
「なぁハロ、兄さんは戦う時に、何かいってたか?」
「ネライウツゼ、ネライウツゼ」
「オーライ。ケルディムガンダム。ロックオンストラトス。
狙い撃つぜぇ」
あぁほんとに違う。違うわー。
冒頭にも書きましたが、ここでストンと憑き物が落ちたような
気分になったの。
で、狙撃の腕はやはり凄いのよね。
タダモノじゃないのね、ライル。
「素人じゃなかったのかよ」とラッセ。
「彼は…」と悩ましい表情のスメラギ。
彼の秘密も、そのうちわかることでしょう。
「タオシタ、タオシタ」
「まぐれまぐれ」
なんて言ってるライル。
着実に仕事をこなしながら、カタロンのメンバーが
上手く仲間を救出出来ているか、眼の端で確認してる。
そう、まだ彼はガンダムマイスターではなくて、
カタロンのメンバーなんだよ。
さて、セラヴィー、ティエリア、頑張ってますよ。
「ここは死守する」
もうね、意気込みが違いますよ、以前の彼とは。
「テコでも動かん」
君のそんな必死な姿を見ると、切なくなるよ。
君をそうさせてるものが、その原動力がなんなのか、
伝わってきちゃうからさ…。
あぁやっとアレルヤ救出。
って、けっこう荒っぽいわねー、刹那ぁ。
「そのポイントへ行け、アリオスが来る」
ちよっとぉ~、アレルヤはアリオスって名は初耳なのよ、
もちっと説明してやっても…。
あ、そうか、マリナ助けなきゃイカンから、そんな丁寧なこと
やってられないわけか。はは。
「アリオス?」
「お前のガンダムだ」
あ、そこだけは押さえたか。

なんか、アレルヤの方が「ついで」な扱いにみえるんだけど…。
かわいそうなアレルヤ。
でも人の良い彼は、そんなことで刹那を責めたりしません

4年も拘束されてて、体力も落ちてて、見たことない通信機を
渡されて「使い方は?」とか思ってしばし立ち尽くしていたとしても

↑
これはあくまでも私の妄想っすよ(笑)
指定ポイントへ体当たりのアリオス。
ほんと荒っぽいよねー。でもアレルヤにしてみれば、
感慨深いだろうなぁ。
そんな良いところで、お約束のように邪魔が入る。ソーマだ。
刹那はお姫様奪還しました。やっぱりちょっと荒っぽいけど、
アレルヤの時ほどじゃあない。はは。
否定されてもマリーとソーマを呼び続けるアレルヤ。
これが本当の君の名前なんだ。
マリー・パーファシィ。
その名により、封じられていた記憶がフラッシュバックする。
頭を押さえてしゃがみこむソーマ。
アレルヤの方はもう時間がありません。
ティエリアからの警告も入る。
「すぐそこにマリーがいるのに」
眼の下にクマがあっても、悔しがる顔は、良い顔だったよアレルヤ。
「アレルヤ、どうした!アレルヤ!!」
ティエリアの心配する声がやや苛立ちを含んで漏れる。
「了解」と返してアリオスに向かうアレルヤ。
「マリー、必ず向かえに来るから」
うーん、でもソーマにとってそれが幸せかどうかは疑問よアレルヤ。
多分ソーマの幸せは、セルゲイのところにあると思うし。
4年間縛られてて、しかも初めて乗った機体なのに、
アレルヤってば、良い動きしてるわね。まぁそこは突っ込まないでおこうか。
あー、虹が綺麗だー。
ライルの流した情報で、仲間を救出出来たとカタロンの司令部では
みんな大喜びです。
マリナも収監されていたことをクラウスから聞かされたシーリン。
刹那によってCBにより連れ去られたと知ると…
「もしかして」
心当たりは大有りってところでしょうか。

トレミーに戻ったアレルヤ。
マリーを置いてきたから浮かない顔ね。
入ってきたライルを見る眼、驚き具合が素晴らしいね。
スタッフさん、良い仕事してる。
そして吉野さんの、
「ロックオン…どーして」
って声がまた良かったです。
「そのリアクション飽きたよ」
ま、そうでしょうけどね。彼らにしてみたらさ…。
後で顔赤らめて謝るアレルヤが可愛い。
変わらないな、とティエリアに言われ、
「そうかい?」
「無理に変わる必要はないさ」
君がそんなことを言うなんてねぇ。
「お帰り、アレルヤ」
「あぁ…ただいま」
すこしはにかんだように応えるアレルヤが良いな。
なぜまた戦うのとマリナ。戦うことしか知らないから。
願いは戦うことでしか叶わないからと刹那。
「そんなの悲しすぎるわ」
「なぜ、泣く」
「貴方が泣かないからよ」
次回、ライルはフェルトの唇を奪うみたいですな…。
あうー、まだライルのこと、ティエリアのこと書きたいのだけど、
もうこんな時間だー。
とりあえずUPしときます。
明日、時間が取れたら追記します。
うう…消化不良で嫌だなぁ。
【2008.10.21】追加版を書きました。
ショックでまともな感想書けなかった1期23話のことも、
ちょっと書かせて頂いております。
宜しければ、こちらもご覧下さい。
「機動戦士ガンダムOO」2ndS.#3追加版
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