「機動戦士ガンダムOO」2nd S.#6【傷痕】エミリオな加瀬さんが良かった(泣)
アバンは燃えるアザディスタンをもう一度。
いや、アザディスタンというより、
アリーの「そうよ、そのまさかよ」再び、といったところかな。
回線オープンにしていないのに、なんで?の突っ込みは、
他のブロガーさん達も同様でしたねぇ。
ロボ系アニメにはありがちとの話も、聞きました。
ロボ系アニメに詳しいわけではないので、アレですが…
因縁の二人なので、まぁこういうのも良いか、と。
カタロンの基地は無残な姿を晒し、収納袋に収められた遺体が並べられ、
負傷者がタンカで運ばれている。
シーリンとクラウスは無事だったようで。そりゃそーね。
主要人物なんだし、まだ逝くはずもない。
助かったメンバーたちが、憤りをあらわにティエリアを責める。
「貴様たちがここの情報を漏らしたのか」と。
それを止めたのはライル。
「やめろ、こいつらは何もしてねぇ」
うん、ちゃんと言ってくれてありがと。
カタロンのメンバーもライルの言葉なら信じるからね。
こういう状況でそれが活きるというのは皮肉だけども。
でも一体誰が…とティエリアも疑問。
ライルが仇は討つと言ってますよ~。どうなる沙慈。
と、ティエリアの眼の端に沙慈が映りました。
「何をした」
こりゃ容赦ないですよ。
でも平手打ちまでくらっちゃうとはね。
ドラマの進行通りに書くと、あちこち交互になってコメントしにくいので、
沙慈の方、スメラギ&エミリオとマネキン絡みの方、など、
ある程度まとめて書かせてもらいますね。
沙慈、確かに君は巻き込まれてしまった民間人だね。
だけど、君はアロウズの残虐行為を目の当たりにしたはず。
刹那に助けてもらわねば、君はあそこで死んでいた。
たとえ「誤解され、巻き込まれただけの民間人」だとしてもね。
まず、それがどういうことなのか、自分で考えるべきなのでは?
ティエリアに、自分の眼でよく見ろと言われても、まだ現実逃避してた。
自分はあくまでも被害者、関わりの無いこと、と
逃げ出すことしか考えてなかった。
だけど、じゃあ一体どこに、君の逃げる先があるというの?
政府は君をカタロンの構成員だと思っているのだよ?
君を保護してくれるところは、どこにもないんだよ。
戦いとは無縁の民間人だから、
いきなりとんでもない状況下に置かれて、
戸惑い、否定したくなるのは分かるよ。
私がその立場ならば、同じように混乱し、
きっと震えて何も出来ない。
それを責めるつもりはないさ。
でもね、助けてもらった人たちを売る、ってのは人でなしすぎませんか?
もちろん君にそんなつもりはなかった。
えぇそうでしょうとも。
でもその情報を流したら、CBとカタロンのメンバーたちがどうなるか、
ちょっと考えたら分かることでしょう。
スミルノフが良い人そうだったから?
う~ん、まぁそうだね。
信頼したくなるよね。やっと話の通じる人に会えたと思ったよね。
それで気が緩んだ?あぁ…まぁその気持ちも分からなくはない。
でも、相手は政府軍なんだから、それこそもう少し警戒すべきではないかな?
スミルノフは、たまたまほんとに良い人だけれど、
普通なら良い人の振りをして、君から情報だけを聞き出すことだって、
しかねない種類の人たちのはずだよ?
君ばかりを責めてはいけないとも思うけど、
今回のことはあまりにも浅はかだったと思う。
ティエリアが言った「無自覚な悪意」は言い得てる。
お…刹那、戻ってきたのか。アリーとはやりあわなかったのね。えらいな。
横にマリナがいるし、乗ってたのガンダムじゃないから戦えないもんね。
冷静じゃないか。
突っ込んでいったらどーしようかと思ってたけど、杞憂に終わったね。
で、ティエリアからこの状況の説明を受けますが…
こんなときまで「沙慈・クロスロード」フルネームなのー?
それ、気になってしょうがないよ。
戻ったマリナをシーリンは歓迎しますが、
マリナはシーリンに抱きついて泣き崩れる。
「私たちの故国が…」
そのまま故郷とともに果ててしまいたかったようなマリナ。
でも無理矢理連れ戻した刹那に感謝しなきゃとシーリン。
アロウズでは、MSは二体失ったものの、
反連邦組織の秘密基地を叩くことが出来たのだから、
「これは勲章ものですよ」と、マネキンを褒めるリント。
「だまれ」
良いなぁ、マネキン大佐、その反応。素敵。
リントは掃討作戦大好きだし、敵のことは人とも思ってないようですからね。
そんな風に思えるって、凄いと思うわ。
と、ここでリントが
「貴女も以前、同じようなことをやっているではありませんか」
マネキンの過去を口にします。
かつて、誤情報により友軍同士で戦ってしまったことがあった。
その時のAEUの戦術予報師がマネキンとクジョウ。
クジョウはその時、恋人であるエミリオを失ったんだね。
「彼のために生まれ、彼のために死す。それを運命というなら、
あらがうこと叶わず」
うわーん、
エミリオが加瀬さんだよー。
「見えない道を旅し、行き着く先にあるものは、命の終焉。それこそが神の導き」
加瀬さん、死ぬ率高いなぁ。
同胞を失ったカタロンのメンバーが、遺体に寄り添いつぶやいた言葉が、
エミリオのつぶやきと重なったのね。
スメラギの脳裏に蘇る過去の深い傷。
意識を失い、スメラギはその場に倒れました。
君を尊敬する、君の戦術を信じると言ってくれていた恋人を、
彼女はその戦術で亡くした。
それでも彼は最期まで、クジョウを責めずに逝ったんだね。
良い男だなぁ。こりゃビリーはどう頑張っても、
アウトオブ眼中でしょう。
マネキンはCBの戦術がクジョウに似ていることに気づきます。
スメラギが倒れたと通信が入り、刹那たちはトレミーに戻ることに。
沙慈も結局連れて行くことになりました。
ここにいたら、もし沙慈のしたことがバレたら、
間違いなく残ったカタロンのメンバーに殺されますよね、沙慈。
彼には厳しい態度を取りつつも、見捨てずに連れていくんだティエリア…へぇ。
事実を知ったのに、カタロンに引き渡さず連れて行くなら、後でバレた時、
かばい立てしたとして同罪になるのでは?と少々心配だわ。
カタロンのメンバーを別施設へ移送するため、
CBが資材や食料の手配をすることにしたと、
ライルがクラウスに知らせに来る。
CBの厚意に感謝するクラウスですが、
一体誰がここの情報を流したのだうかとライルに問う。
「スパイの俺にそれを訊くのか?」
だよね…。
カタロンへの協力、報告を受けた王留美は、
新生CBはお優しいことと嫌味を言う。
その手配は自分が、と名乗り出た紅龍は、留美に却下される。
既にネーナに指示したようです。
「貴方に脳量子波が使えて?」
イノベーターを欺くためにもネーナの能力は必要不可欠。
「貴方では分不相応なのよ」とまで言い出す留美にカチンと来たわ。
って、ええっ
「お兄様」―?
多分、異母兄弟とかで、紅龍の母の方が妾とか、そんなことでしょうね。
でも兄を下僕にしてるのかー。なんて女だ。
アロウズではソーマが自室で憂いています。
オートマトンによる虐殺の光景が脳裏に浮かんで。
戦うための存在、超兵であるソーマがあの光景を見て心を痛めるなんて、
ほんとにセルゲイの影響が大きいのね。
そのセルゲイから暗号文が届く。
アロウズ側に分からぬよう、二人になら通じる暗号で。
そこにはカタロンの施設の情報は自分から流れたこと、
また、ソーマに対する謝罪が、書かれていた。
ソーマが胸を痛めてるだろうと予想して、その非は自分にあるのだからと、
ソーマの気をラクにするために?
どこまで優しい、良い男なんだセルゲイよ。
彼の心遣いに涙したソーマは、セルゲイの望まぬ方へ、
心を決めてしまったようです。
こんな自分が幸せを求めてはいけないのだ、と。
沙慈を逃がした(逃げられたことになってる)ことで、
リントにねちねちと言われるセルゲイ。
おまけに平手打ちですよ。
セルゲイの階級は大佐なのに。そんなに偉いんだアロウズ。
連邦軍の階級と同じにしてもらっては困る、だとよー。
このリントの顔がまた、憎らしいねぇ。
ネーナ、性格はあんまり変わってない気がしますな。
カタロンの基地の酷い有様をみて、
「あーあ、派手にやられちゃって」なんて台詞、吐いてる。
紫ハロも相変わらず口が悪い。
「しゃーねーな、しゃーねーな」
人相も悪いしなぁコイツ。
「さぁて、お仕事、お仕事」
やっぱりネーナは好きになれないな。
兄ちゃんたち失って、もちっとしおらしくなってくれりゃ良かったのに。
スメラギの意識はまだ戻らず、カタロンの移送は始まる。
このタイミングで、必ずアロウズは来る。
戦術予報なしでの戦いとなりますが、大丈夫なのかな。
補充要員としてルイスたちがマネキンのもとに派遣された。
ソーマとルイスが接触です。
中尉であるソーマに軽々しく口を利いたことを詫びるルイスですが、
ソーマはそれは構わないとし、
「貴女…無理をしている」と告げる。脳量子波で読み取ったようで。
心で泣いてる、誰かをずっと思っていると言い当てられます。
ソーマを探しに来てルイスを見たアンドレイ。
返礼も忘れるほど見とれちゃって…。あげく
『乙女だ』
乙女ってアンタ…ぷっぷぷぷっ。
春がきましたね。
アンドレイってば、ソーマにはときめかなかったのか。
親子でも好みは違うのだな。
監視衛星がCBの所在を捕らえたと、プランの説明をするマネキン。
MS隊への指示を与えてる最中に席を立つブシトー。
「肩に動力のある二個付きのガンダムは、私が合いまみえる。
干渉、手助け、一切無用」
「なんだと?」
そこに口を挟んだのは、バラック・ジニン。
ライセンスをお持ちのミスターブシドー、その実力拝見したいものだと。
「ご期待にはお応えしよう」
は良いとして去り際の台詞、「しからば」。
「しからば」って…ほんと、武士かあんた。
さてガンダムもスタンバイ。
「ハロ、今日は本気モードでいくぜ」とライル。
この間は本気じゃなかったのね、あっそ。
ハロもそこで、「リョーカイ、リョーカイ」なんていってないで、突っ込めよ。
「ケルディム。ロックオンストラトス。狙い撃つ!」
うん、マジモードでもニールとはちゃんと違うのね。拍手だよ三木眞さんっ。
頑張ってくださいねっ!!微妙な違いを見せ付けてねっ!!
ああーイアンったらまた言ってる。刹那にトランザムは使うなって。
無茶しかねないこと分かってるからねぇ。
なんか凄く愛情感じて嬉しい。
沙慈が何か手伝わせてくれとラッセに訴える。
「何かしなきゃ」
なんかそれがまた足引っ張ることにならなきゃいーけど…。
アロウズの編隊がガンダムを捕捉。
「ドライブ2つのガンダムは任せますよ、ミスターブシドー」
「望むところだ、と言わせてもらおう」
いやだから、“望むところだ”だけでいいんじゃないの?
なんで、“言わせてもらおう”がつくの?
もうほんと、面白いわ。これも乙女座さん語録行き台詞ね。
で、ソーマたちが狙うのは羽根付き。アリオス、アレルヤです。
「ついにこの時が来たよ。ママ、パパ」とはルイス。
復讐のためにここまで来たのは凄いと思うよ実際。
攻撃開始。
寝転ぶようなポーズで海面を飛び、下から狙い撃つライル。
ちょっとカッコいいじゃないか。くそう。
「メイチュウ、メイチュウ」
「いったろ?本気モードだって」
いつも本気でやってください。
アリオスにはソーマが。
加勢しようとしたルイスだが、トレミーからの攻撃に気づき、
それを邪魔と見なした彼女は、トレミーへ向かいます。
一目ぼれなアンドレイは、もちろん彼女を心配してついて行きますよ。
そのトレミー、オートの攻撃だったようで、オートでは当たらないとミレイナ。
リヒティがいてくれたら…というラッセの言葉に、ちょっとうるっ。
ほんとに、こいつらの中にまだ彼らが生きてるなぁって思うよ。
あぁそれに比べてミハエルの扱いと来たら…って、いい加減止めとけ、ですね。
すみませんね、こういうシーンを見ると、つい比較して愚痴りたくなっちゃう。
イアンがブリッジに行って砲撃を担当するって…大丈夫なの?
沙慈まで手伝うと言い出しましたよ。
スメラギがぶっ倒れていて良かったのか悪かったのか。
マネキンは、戦術がクジョウではないと見なします。
クジョウじゃないどころか、予報師がいないんですけどね。
ブシドーは刹那を見つけて猛スピードでやってきましたよ。
ミレイナの「とんでも早いです」
って言葉、新しいな。
気づいた刹那が攻撃。
「射撃も上手くなった」
とブシドーさんは嬉しそうよ。
「それでこそだ少年!」
うーん、なんか乙女座さんと刹那のカップルは面白くて、
ハラハラするシーンなのに、にやけます。
おや、眠り姫はようやくお目覚め?
早く戦術を彼らにあげてよ。
さて、沙慈。イアンに覚悟はあるのかと訊かれて、
あの人たちを助けたいんだといったくせに、
いざその時になると、引き金を引くことが出来ない。
しかも、この向かって来ている敵機は、ルイスなんだよなぁ。
なんという皮肉。
「手を抜くか、それとも私を侮辱するか」
あらやだ困った。ブシドーさんの戦闘、カッコいいじゃないか。
って今更?って呆れないで、みんな。
ええっと最後は…
刹那、トランザム発動しちゃったんだよね?
ソーマとアレルヤは?
あぁまた一週間待ち遠しいじゃないかっ。
私は貴方の娘になりたかった。
過去形なのね。
叶えられないってことなのね。
ソーマ、いや…マリー。
なんか次週は切なくなりそうです。
P.S.加瀬さんのエミリオがとても良かったです。
泣けたよー。
加瀬さんって割りと地味な印象なんですけど、
私、好きなんですよね。
また加瀬さんのことも語りたいですねぇ。
オタク部屋で。…って、超
なペースのオタク部屋。
加瀬さんの順番は、どのぐらいで回ってくるやら。はは。
いや、アザディスタンというより、
アリーの「そうよ、そのまさかよ」再び、といったところかな。

回線オープンにしていないのに、なんで?の突っ込みは、
他のブロガーさん達も同様でしたねぇ。
ロボ系アニメにはありがちとの話も、聞きました。
ロボ系アニメに詳しいわけではないので、アレですが…
因縁の二人なので、まぁこういうのも良いか、と。
カタロンの基地は無残な姿を晒し、収納袋に収められた遺体が並べられ、
負傷者がタンカで運ばれている。
シーリンとクラウスは無事だったようで。そりゃそーね。
主要人物なんだし、まだ逝くはずもない。
助かったメンバーたちが、憤りをあらわにティエリアを責める。
「貴様たちがここの情報を漏らしたのか」と。
それを止めたのはライル。
「やめろ、こいつらは何もしてねぇ」
うん、ちゃんと言ってくれてありがと。
カタロンのメンバーもライルの言葉なら信じるからね。
こういう状況でそれが活きるというのは皮肉だけども。
でも一体誰が…とティエリアも疑問。
ライルが仇は討つと言ってますよ~。どうなる沙慈。
と、ティエリアの眼の端に沙慈が映りました。
「何をした」

でも平手打ちまでくらっちゃうとはね。
ドラマの進行通りに書くと、あちこち交互になってコメントしにくいので、
沙慈の方、スメラギ&エミリオとマネキン絡みの方、など、
ある程度まとめて書かせてもらいますね。
沙慈、確かに君は巻き込まれてしまった民間人だね。
だけど、君はアロウズの残虐行為を目の当たりにしたはず。
刹那に助けてもらわねば、君はあそこで死んでいた。
たとえ「誤解され、巻き込まれただけの民間人」だとしてもね。
まず、それがどういうことなのか、自分で考えるべきなのでは?
ティエリアに、自分の眼でよく見ろと言われても、まだ現実逃避してた。
自分はあくまでも被害者、関わりの無いこと、と
逃げ出すことしか考えてなかった。
だけど、じゃあ一体どこに、君の逃げる先があるというの?
政府は君をカタロンの構成員だと思っているのだよ?
君を保護してくれるところは、どこにもないんだよ。
戦いとは無縁の民間人だから、
いきなりとんでもない状況下に置かれて、
戸惑い、否定したくなるのは分かるよ。
私がその立場ならば、同じように混乱し、
きっと震えて何も出来ない。
それを責めるつもりはないさ。
でもね、助けてもらった人たちを売る、ってのは人でなしすぎませんか?
もちろん君にそんなつもりはなかった。
えぇそうでしょうとも。
でもその情報を流したら、CBとカタロンのメンバーたちがどうなるか、
ちょっと考えたら分かることでしょう。
スミルノフが良い人そうだったから?
う~ん、まぁそうだね。

信頼したくなるよね。やっと話の通じる人に会えたと思ったよね。
それで気が緩んだ?あぁ…まぁその気持ちも分からなくはない。
でも、相手は政府軍なんだから、それこそもう少し警戒すべきではないかな?
スミルノフは、たまたまほんとに良い人だけれど、
普通なら良い人の振りをして、君から情報だけを聞き出すことだって、
しかねない種類の人たちのはずだよ?
君ばかりを責めてはいけないとも思うけど、
今回のことはあまりにも浅はかだったと思う。
ティエリアが言った「無自覚な悪意」は言い得てる。
お…刹那、戻ってきたのか。アリーとはやりあわなかったのね。えらいな。
横にマリナがいるし、乗ってたのガンダムじゃないから戦えないもんね。
冷静じゃないか。
突っ込んでいったらどーしようかと思ってたけど、杞憂に終わったね。
で、ティエリアからこの状況の説明を受けますが…
こんなときまで「沙慈・クロスロード」フルネームなのー?
それ、気になってしょうがないよ。
戻ったマリナをシーリンは歓迎しますが、
マリナはシーリンに抱きついて泣き崩れる。
「私たちの故国が…」
そのまま故郷とともに果ててしまいたかったようなマリナ。
でも無理矢理連れ戻した刹那に感謝しなきゃとシーリン。
アロウズでは、MSは二体失ったものの、
反連邦組織の秘密基地を叩くことが出来たのだから、
「これは勲章ものですよ」と、マネキンを褒めるリント。
「だまれ」
良いなぁ、マネキン大佐、その反応。素敵。

リントは掃討作戦大好きだし、敵のことは人とも思ってないようですからね。
そんな風に思えるって、凄いと思うわ。
と、ここでリントが
「貴女も以前、同じようなことをやっているではありませんか」
マネキンの過去を口にします。
かつて、誤情報により友軍同士で戦ってしまったことがあった。
その時のAEUの戦術予報師がマネキンとクジョウ。
クジョウはその時、恋人であるエミリオを失ったんだね。
「彼のために生まれ、彼のために死す。それを運命というなら、
あらがうこと叶わず」
うわーん、

「見えない道を旅し、行き着く先にあるものは、命の終焉。それこそが神の導き」
加瀬さん、死ぬ率高いなぁ。
同胞を失ったカタロンのメンバーが、遺体に寄り添いつぶやいた言葉が、
エミリオのつぶやきと重なったのね。
スメラギの脳裏に蘇る過去の深い傷。
意識を失い、スメラギはその場に倒れました。
君を尊敬する、君の戦術を信じると言ってくれていた恋人を、
彼女はその戦術で亡くした。
それでも彼は最期まで、クジョウを責めずに逝ったんだね。
良い男だなぁ。こりゃビリーはどう頑張っても、
アウトオブ眼中でしょう。

マネキンはCBの戦術がクジョウに似ていることに気づきます。
スメラギが倒れたと通信が入り、刹那たちはトレミーに戻ることに。
沙慈も結局連れて行くことになりました。
ここにいたら、もし沙慈のしたことがバレたら、
間違いなく残ったカタロンのメンバーに殺されますよね、沙慈。
彼には厳しい態度を取りつつも、見捨てずに連れていくんだティエリア…へぇ。
事実を知ったのに、カタロンに引き渡さず連れて行くなら、後でバレた時、
かばい立てしたとして同罪になるのでは?と少々心配だわ。
カタロンのメンバーを別施設へ移送するため、
CBが資材や食料の手配をすることにしたと、
ライルがクラウスに知らせに来る。
CBの厚意に感謝するクラウスですが、
一体誰がここの情報を流したのだうかとライルに問う。
「スパイの俺にそれを訊くのか?」
だよね…。
カタロンへの協力、報告を受けた王留美は、
新生CBはお優しいことと嫌味を言う。
その手配は自分が、と名乗り出た紅龍は、留美に却下される。
既にネーナに指示したようです。
「貴方に脳量子波が使えて?」
イノベーターを欺くためにもネーナの能力は必要不可欠。
「貴方では分不相応なのよ」とまで言い出す留美にカチンと来たわ。
って、ええっ
「お兄様」―?
多分、異母兄弟とかで、紅龍の母の方が妾とか、そんなことでしょうね。
でも兄を下僕にしてるのかー。なんて女だ。

アロウズではソーマが自室で憂いています。
オートマトンによる虐殺の光景が脳裏に浮かんで。
戦うための存在、超兵であるソーマがあの光景を見て心を痛めるなんて、
ほんとにセルゲイの影響が大きいのね。
そのセルゲイから暗号文が届く。
アロウズ側に分からぬよう、二人になら通じる暗号で。
そこにはカタロンの施設の情報は自分から流れたこと、
また、ソーマに対する謝罪が、書かれていた。
ソーマが胸を痛めてるだろうと予想して、その非は自分にあるのだからと、
ソーマの気をラクにするために?
どこまで優しい、良い男なんだセルゲイよ。
彼の心遣いに涙したソーマは、セルゲイの望まぬ方へ、
心を決めてしまったようです。
こんな自分が幸せを求めてはいけないのだ、と。

沙慈を逃がした(逃げられたことになってる)ことで、
リントにねちねちと言われるセルゲイ。
おまけに平手打ちですよ。
セルゲイの階級は大佐なのに。そんなに偉いんだアロウズ。
連邦軍の階級と同じにしてもらっては困る、だとよー。
このリントの顔がまた、憎らしいねぇ。

ネーナ、性格はあんまり変わってない気がしますな。
カタロンの基地の酷い有様をみて、
「あーあ、派手にやられちゃって」なんて台詞、吐いてる。

紫ハロも相変わらず口が悪い。
「しゃーねーな、しゃーねーな」
人相も悪いしなぁコイツ。
「さぁて、お仕事、お仕事」
やっぱりネーナは好きになれないな。
兄ちゃんたち失って、もちっとしおらしくなってくれりゃ良かったのに。
スメラギの意識はまだ戻らず、カタロンの移送は始まる。
このタイミングで、必ずアロウズは来る。
戦術予報なしでの戦いとなりますが、大丈夫なのかな。
補充要員としてルイスたちがマネキンのもとに派遣された。
ソーマとルイスが接触です。
中尉であるソーマに軽々しく口を利いたことを詫びるルイスですが、
ソーマはそれは構わないとし、
「貴女…無理をしている」と告げる。脳量子波で読み取ったようで。
心で泣いてる、誰かをずっと思っていると言い当てられます。
ソーマを探しに来てルイスを見たアンドレイ。
返礼も忘れるほど見とれちゃって…。あげく
『乙女だ』
乙女ってアンタ…ぷっぷぷぷっ。
春がきましたね。
アンドレイってば、ソーマにはときめかなかったのか。
親子でも好みは違うのだな。
監視衛星がCBの所在を捕らえたと、プランの説明をするマネキン。
MS隊への指示を与えてる最中に席を立つブシトー。
「肩に動力のある二個付きのガンダムは、私が合いまみえる。
干渉、手助け、一切無用」
「なんだと?」
そこに口を挟んだのは、バラック・ジニン。
ライセンスをお持ちのミスターブシドー、その実力拝見したいものだと。
「ご期待にはお応えしよう」
は良いとして去り際の台詞、「しからば」。
「しからば」って…ほんと、武士かあんた。

さてガンダムもスタンバイ。
「ハロ、今日は本気モードでいくぜ」とライル。
この間は本気じゃなかったのね、あっそ。
ハロもそこで、「リョーカイ、リョーカイ」なんていってないで、突っ込めよ。
「ケルディム。ロックオンストラトス。狙い撃つ!」
うん、マジモードでもニールとはちゃんと違うのね。拍手だよ三木眞さんっ。
頑張ってくださいねっ!!微妙な違いを見せ付けてねっ!!
ああーイアンったらまた言ってる。刹那にトランザムは使うなって。
無茶しかねないこと分かってるからねぇ。
なんか凄く愛情感じて嬉しい。
沙慈が何か手伝わせてくれとラッセに訴える。
「何かしなきゃ」
なんかそれがまた足引っ張ることにならなきゃいーけど…。

アロウズの編隊がガンダムを捕捉。
「ドライブ2つのガンダムは任せますよ、ミスターブシドー」
「望むところだ、と言わせてもらおう」
いやだから、“望むところだ”だけでいいんじゃないの?
なんで、“言わせてもらおう”がつくの?
もうほんと、面白いわ。これも乙女座さん語録行き台詞ね。
で、ソーマたちが狙うのは羽根付き。アリオス、アレルヤです。
「ついにこの時が来たよ。ママ、パパ」とはルイス。
復讐のためにここまで来たのは凄いと思うよ実際。
攻撃開始。
寝転ぶようなポーズで海面を飛び、下から狙い撃つライル。
ちょっとカッコいいじゃないか。くそう。
「メイチュウ、メイチュウ」
「いったろ?本気モードだって」

アリオスにはソーマが。
加勢しようとしたルイスだが、トレミーからの攻撃に気づき、
それを邪魔と見なした彼女は、トレミーへ向かいます。
一目ぼれなアンドレイは、もちろん彼女を心配してついて行きますよ。

そのトレミー、オートの攻撃だったようで、オートでは当たらないとミレイナ。
リヒティがいてくれたら…というラッセの言葉に、ちょっとうるっ。
ほんとに、こいつらの中にまだ彼らが生きてるなぁって思うよ。
あぁそれに比べてミハエルの扱いと来たら…って、いい加減止めとけ、ですね。
すみませんね、こういうシーンを見ると、つい比較して愚痴りたくなっちゃう。

イアンがブリッジに行って砲撃を担当するって…大丈夫なの?
沙慈まで手伝うと言い出しましたよ。
スメラギがぶっ倒れていて良かったのか悪かったのか。
マネキンは、戦術がクジョウではないと見なします。
クジョウじゃないどころか、予報師がいないんですけどね。

ブシドーは刹那を見つけて猛スピードでやってきましたよ。
ミレイナの「とんでも早いです」
って言葉、新しいな。

気づいた刹那が攻撃。
「射撃も上手くなった」
とブシドーさんは嬉しそうよ。
「それでこそだ少年!」
うーん、なんか乙女座さんと刹那のカップルは面白くて、
ハラハラするシーンなのに、にやけます。

おや、眠り姫はようやくお目覚め?
早く戦術を彼らにあげてよ。
さて、沙慈。イアンに覚悟はあるのかと訊かれて、
あの人たちを助けたいんだといったくせに、
いざその時になると、引き金を引くことが出来ない。
しかも、この向かって来ている敵機は、ルイスなんだよなぁ。
なんという皮肉。

「手を抜くか、それとも私を侮辱するか」
あらやだ困った。ブシドーさんの戦闘、カッコいいじゃないか。
って今更?って呆れないで、みんな。
ええっと最後は…
刹那、トランザム発動しちゃったんだよね?
ソーマとアレルヤは?
あぁまた一週間待ち遠しいじゃないかっ。
私は貴方の娘になりたかった。
過去形なのね。
叶えられないってことなのね。
ソーマ、いや…マリー。
なんか次週は切なくなりそうです。

P.S.加瀬さんのエミリオがとても良かったです。
泣けたよー。
加瀬さんって割りと地味な印象なんですけど、
私、好きなんですよね。
また加瀬さんのことも語りたいですねぇ。
オタク部屋で。…って、超

加瀬さんの順番は、どのぐらいで回ってくるやら。はは。
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