橘の部屋2

あらすじは公式ＨＰから。



第二十話「その執事、脱走」
ジョンの遺留品の行方を追う最中、シエルは何者かの罠にはまり、ロンドンで流行して
いる麻薬“レディ・ブラン”に関与したとして警察に告発され、セバスチャンと別々に、
ロンドン塔に幽閉される。孤立無援の状態に陥ったシエルだが、それでもひとりで調査
を続けようとする。そこにアバーラインがあらわれて･･･。

アバンの劉の過去シーン。手を繋いでいたのは実の妹?彼女は殺されたのかな。
藍猫は彼女の代わりに可愛がってるってとこなんでしょうな。
妹を失ったことが、トラウマになってるって感じですね。

アバーラインがなんだか出張ってきてるから嫌な予感はしたのよね。
味方になる、なんて良い笑顔見せてくれたりするから、
こりゃフラグか～?と。
あの笑顔はダメでしょう。
慈愛すら感じるあの顔は。

セバスがアンジェラにいたぶられるシーンは、複雑でしたわ。
傷つき血を流すセバスにはゾクゾクしましたし、小野さんの声にはクラクラきますが、
アンジェラごときがぁぁぁと悔しさもいっぱい。
いやその前にあの醜い男に触れられたかと思うと、それも許せない。
「私が欲しいのは坊ちゃんだけ。他に欲しいものなどありません」
にニヤニヤしたのは私だけじゃなかろう。
セバスのこういう発言は好物。小野さんがまた良いのよねぇ～。
堪らんわっ。

劉がシエルの駒になっていたけど、退屈して…という発言の時、
そりゃアニメでは出番削られちゃったからつまんなかったよね、アナタは。
と納得しましたよ(違うから)

でもさー、アバーラインが自分を犠牲にしてまでシエルを助けるってのは、
正直やりすぎじゃないかな。
彼は結婚目前、奥さんのお腹には子供もいるわけですよ。
シエルに対しては、思うところがあったのは分かる。
でもさ…。そこまでの親しさじゃないだろ。
昨日今日ちょっと距離が近づいた程度の相手のすることじゃない。
まぁ正義感の強い男だから…というのもあるけどさー。

アバーラインが楯になると分かったから手を出さなかったセバス。
さすが悪魔。徹底してるなぁ。
坊ちゃん以外はどうでも良いんだもんね。
多分これがあのダメトリオだったとしても、坊ちゃんが助かるなら
スルーなんでしょう。

劉はあれで死んだのか?なんかはっきりしない感じなんだけど。
アニメではこれまで活躍の場をことごとくカットされ、
こんな形で原作より先に退場って、納得出来ないなぁ。

うーん、やっぱり黒執事のオリジナルは、あんまり…ですな。
もう単純にキャラたちの声と作画が良い時の美人なセバスを楽しむ!と
割り切ってみましょうかね。


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