「RIDEBACK-ライドバック-」#11【曇りのち雨ときどき…】やっとフェーゴの元に戻ったね。
やっとフェーゴの元に戻ってくれたよ。
長かったなー。
で、やっと一体になってくれるかと思ったら、次回最終回だよ
これ、2クールにして欲しかったなぁ。
フェーゴと琳の勇姿をもっともっと見たかった~、キーファの勇姿もね。
長かったなー。
で、やっと一体になってくれるかと思ったら、次回最終回だよ

これ、2クールにして欲しかったなぁ。
フェーゴと琳の勇姿をもっともっと見たかった~、キーファの勇姿もね。
公式HPはこちら
最近あらすじがUPされるの遅いので、遅れて記事書いてる私ですら間に合わないや。
簡易のつもりが、見ながらけっこう拾っちゃって長くなっちゃった。
キーファが出ていたしね。
キーファが活躍するか、フェーゴが活躍するか、
そのどちらかがあると、感想にもリキが入ります
伝説のダンサー、圧倒的な存在である琳の母、尾形遊紀。
そんな彼女を間近に見て育った琳は、
わずかに感じる光を求めて踊った。
母に近づくために。自分の存在が消えないように。
けれどそれは叶わなくなり、
人生の全てだと思っていたバレエを失った時、しょう子が居てくれた。
何も変わらぬ彼女の笑顔が、琳に残された唯一の光だった。
フェーゴに乗って見た光。
高ぶる鼓動と空に舞う感覚。飛べなくなった足の代わりを見つけたと思った。
-けれど、それは間違いだった。
その間違いが見知らぬ誰かを傷つけ、愛すべき家族を傷つけ、
大切な友人を
死なせてしまった。
「明日、GGPの基地を叩く、俺と一緒に来い」
へぇそんな風に誘うんだキーファ。
琳の腕はしっかり認めてるんだな。
琳が見たこともないライドバック同士の激しい戦いになるだろうと続け、
反応のない彼女に、すかさず
「興味をなくしたのか?」と訊く。
キーファの顔アップ~
カッコイイですー。
「それとも、岡倉の画策どおり国外へ脱出し、見せ掛けの安全と終わりなき
逃亡生活をお望みか」
「お望みか」の言い方が良いな
森川さん。
琳が本当に望むのは、
追悼、逃亡、それとも復讐なのか。
キッとキーファを睨む琳。
人の命をなんとも思わない人たちと一緒にいるだけで、
吐き気がすると言い捨てる。
でも君さ、
彼らといるからまだ、
今生きていられるんじゃないのかな。
すずりは私の代わりに狙われた、殺したのは私、か。
「なら好きにしろ」
キーファはとたんに興ざめした感じですね。
「乗るものの意思がなければ、ライドバックはただの鉄くず。
与えられた才能を腐らせ、まともに歩こうとしないお前に、
乗る資格はない。消えろ」
わなわなと震えてる琳に容赦ない言葉を浴びせるキーファだけど…
確かにここんとこの琳には私も苛々を感じてるんだ。
流通がストップしてるから、商店街は閑散としている。
すずりの為に花も買ってやれないしょう子と菱田です。
原チャリ2ケツで仏壇参りかぁ。
その脇をGGPの装甲車が通っていくのがまたなんとも…。
仏壇のすずりの笑顔が痛いです。
それにしてもすずりのご両親、よく菱田を責めなかったなと思うよ。
すずりが大衆に琳と間違えられた時、菱田たちがしっかり否定してれば、
こんなことにならなかったかもしれないじゃない?
今更どうしようもないと分かっていても、遺族の心情からする、
そういうとこ突っ込んで、責めたくなるものじゃないかと…。
どんより雲っていた空は、やがて雨雲に。
ぽつりぽつりと落ちてきた水滴。
急いで帰った方が良さそうなのに、しょう子は足を止めて、
菱田のジャケットを摘む。
「みんな…いなくなっちゃう」
しょう子の心細さが伝わってきます。
「戻ろう…雨が激しくなる前に」
街のモニターには、一連のテロ活動に政界の関与の疑いってことで、
片岡南風代議士が逮捕されたと報道されている。
そして指名手配犯のファイルに琳、珠代も顔写真つきで上げられており、
最後に岡倉も…。
報道の音声は流れず、切なげなBGMで映像だけという演出が良いですね。
窓から雨を眺めていた琳が、敷地内に生えてる野草、薄紫の花に眼を留める。
警視庁では、龍之介が依田に連絡を取っていた。
盗聴を心配する依田ですが、お墨付きを貰ってるから気にするなと龍之介。
依田によるとヘスナー社が起死回生を計って開発した新型軍用ライドの
納入が、直前でぽしゃった。
その穴埋めのためにヘスナー社と癒着したGGP幹部が、横車を押して
利益のあがる白ライドを日本向けに発注させた。
「問題はその取引の裏で流れた巨額のお金」
でも疑惑だけで証拠を挙げるのは無理だと依田。
それこそそっちの本業だろうと龍太郎に押し付ける。
証拠は既にある。横山みさをが押さえてますものね。
証拠が出たそのあとの処理に必要な情報が、今自分たちには必要なのだと告げる。
BMAのアジトでは着々と準備に入ってる。
岡倉がフェーゴを直してますよ。
そこに珠代、本当にあいつ等を信用して良いのかと訊く。
「約束は守らせる。命に代えてもだ」
あぁいかん、力也さんカッコ良すぎるって。
岡倉なのに…岡倉なのにぃ~
ときめいてしまうじゃないかっ。
フェーゴのフレームに空いた穴を見ると、やはりちょっとぞっとするよね。
こんな銃撃浴びながら、琳は駆け抜けたんだもんなぁ。
「尾形は?」
心配してるんだね岡倉。
琳は落ち着いてるけど、平気なフリをしているだけと珠代には見抜かれてる。
欲しいものは無いかと訊けば、花が欲しいと応えたという。
すずりに手向けるための花を…。
岡倉に一緒に行こうと珠代が誘う。
国外に一緒に逃げよう、と。それは出来ないよね岡倉。
「尾形を頼めるのはお前だけだ」
「…ごめんなさい…」
そう応えた彼女が、岡倉の去った後にこぼす「…バカ」
珠代、ほんとに岡倉を好きみたいだなぁ。
なんかこの間のサスペンス劇場モード再びって感じ。
びしょぬれになって立っている琳にびっくりする珠代。
その手には紫の花が握られていた。
琳の口元がうっすら微笑んでるみたいなのが切ないね。
「…風邪引くわ。部屋に戻ろう」
朴さんの声が優しくて、うるっと来るなぁ。
市外へ通じる道は全て封鎖されてるため、外は静かなようです。
そのおかげで中は自由に動けるようだけど。
先に仕掛けられたらマズイけど、
ロマノフの性格を知り尽くしてるキーファはそんな心配はしてない。
普通に殺そうとするわけがないから。
互いにアリゾナでの借りを返したいと思っているわけだ。
岡倉はGGPのシステムに爆弾仕掛けましたね。
「ヤツが俺の姿を確認するまでは、ゴングは鳴らない。
スタートの合図をするのは俺達だ」とキーファ。
雨が上がり、雲の隙間から漏れる光が綺麗ですね。
ヘリには自分も乗る、一緒に行くという珠代に、
巻き込んですまないと謝る琳。
自分で選んだのだから琳のせいじゃないという珠代は、
どこまでも男前でカッコ良いな。
ダンサーだった母親のことに触れられ、
尾形遊紀は自分の目標で、それが全てだったと琳は応える。
だから怪我でバレエが出来なくなった時に、
自分には何もなくなったと思ったと。
でもそれとともに、安心もした。
これでもう母を追わなくて良い。
ただのファンに戻れるのだと。
だけど琳はフェーゴに会った。また踊れるような気がした。
夢中になって…皆にも出会えて仲良くなれて嬉しくて、
それなのに…
「私が望むことってなんでこんなに上手くいかないんでしょうね。
何かを手に入れたと思ったら、またすぐに失ってしまう」
琳の頬を行く筋の涙が伝い、彼女は珠代の胸に飛び込み顔をうずめる。
毎日がどんなに退屈で辛くても構わない。もう何も失いたくない。
黙って頭を撫でてやる珠代の表情が優しくて、じわりと来ます。
見つめる瞳のアップも良いね。
いやぁ珠代、ええオンナやぁ。
わたしゃ断然、琳より珠代だなぁ。(おい)
翌日、BMAのライドバック隊が次々と目的地に向けて出発する。
「無事、逃げてくれ。俺が言える義理じゃないが」
神妙な顔で告げる岡倉に、
「任せといて」
と微笑むことが出来る珠代は、やっぱり良いオンナだと思う。
「尾形……すまなかった」
思いを込めた「すまなかった」だね、力也さん
。
琳は言葉を返さない。
そんな彼女を見つめていたキーファが「ふん」と笑うのが、らしいです。
「はぁ…言っちゃったね」
朝陽が登るような時間なんだね。光る地平線が綺麗。
すずりがバロンの上から琳に向かって叫んでいた言葉。
モノレールの車中にいた琳たちに聞こえるはずはありません。
でもあれが彼女の最後の言葉。琳はずっと気になっていたようです。
琳の踊る姿がまた見たい。
菱田から聞かされていて珠代は知っていたけど、黙ってるつもりだったようだ。
菱田も琳が傷つくんじゃないかと思って言えなかったと。
あぁ…あのシーン再び、ですか。
うう…辛いじゃないか。
このとき、絶対ヤバイヤバイヤバイって思いながら見てたよ私。
ほんと心臓に悪かったよなぁ。
GGPのヘリが移動中のBMAのライドバック隊を発見、映像をロマノフに送ります。
「そのまま通せ、ゲート前で相手をしてやろう」
ロマノフの思考はキーファの想像通りですね。
さすがです。
ロマノフが「俺の兵隊」なんて言ってた隠し玉は…
うひゃーっ
オートマトンじゃないですかっ(それはガンダム
)
アジトの屋上には琳が逃亡するためのヘリが到着してる。
エレベーターで上へと向かう琳の脳裏に、甦る仲間たちの声、声、声…。
そして幼き日の舞台袖で、肩にやさしく手を置いて母の言ってくれた言葉が甦る。
『心の赴くまま、ひたむきに舞えばいいの。舞台は応えてくれる』
ドクンドクンと脈打つ鼓動。琳の中で何かが動きました。
扉が開いて、眼前にはヘリの姿が。
珠代は向かうも、琳の足は動かない。
その瞳はもう別のものを映しているようだね。
「ごめんなさい。私やっぱり行けない」
琳はエレベーターを閉じて下へと戻ります。
慌てて追う珠代。
あぁでもこの判断は正解でしたね。
この後ヘリはオートマトン(だから違うって)により爆破。
あ…ヘリによじ登ってら。オートマトンより動きに柔軟性あるね。
ライドバックの変形なだけに。
でも無人で銃器持ちだし、役割も一緒だよね。
え…屋内へ突入?このオートマトンもどきが?
きゃあ~琳!珠代!逃げてぇぇぇ。
琳が向かったのはフェーゴのところ。
やっと乗ってくれますか。待ちくたびれたぜ。
侵入したオートマトンもどきとBMAのメンバーの戦闘は、
やはりオートマトンのそれと酷似してる。
違うのはやっぱり柔軟性で、角を曲がる時のハングオンな姿勢とかに
バイクの流れを感じます。
飛び散る血が…すさまじいね…うぇ…。
珠代の前にも現れました。しかもおもむろにスタンディング~。
じりじりと近づき、認識システムが作動してる~。
怖ぇよぉぉぉ。
ヤバイと思ったところに赤馬の王女様登場
フェーゴ、腕っ節良いねぇむふふ。
BMAがGGPの本部に到着する頃、ちゃんとシステムがダウンするように
仕組んだんだよね岡倉。
ここまで読みどおりです。
悔しそうなロマノフの顔が笑えます。
ライドバック上の岡倉がニヤリとし、そんな彼を見るキーファがまた良い。
うっひゃーっ前に琳を助けたあのミサイル、B-Knightで走りながら
ぶっ放しましたよこの人。
それを後にスイと戻し、涼しげに駆け抜けて行くよ~。
なんてカッコ良いの。口角が少し上がってる横顔がまた素敵だ。
きゃぁぁぁっ窓ガラスを割って飛び出した琳と珠代。
アイスダンスみたいに揃ってる。
キーファとのペアも良いけど、珠代とのペアも良いね。
そんなわけでいよいよ次回はラスト。
もっとじっくり魅せて欲しかったですね、いろいろ。
12話に収めるのは厳しかったでしょうね。
最後にフェーゴくんの活躍がたっぷり見れますように。
最近あらすじがUPされるの遅いので、遅れて記事書いてる私ですら間に合わないや。
簡易のつもりが、見ながらけっこう拾っちゃって長くなっちゃった。
キーファが出ていたしね。
キーファが活躍するか、フェーゴが活躍するか、
そのどちらかがあると、感想にもリキが入ります

伝説のダンサー、圧倒的な存在である琳の母、尾形遊紀。
そんな彼女を間近に見て育った琳は、
わずかに感じる光を求めて踊った。
母に近づくために。自分の存在が消えないように。
けれどそれは叶わなくなり、
人生の全てだと思っていたバレエを失った時、しょう子が居てくれた。
何も変わらぬ彼女の笑顔が、琳に残された唯一の光だった。
フェーゴに乗って見た光。
高ぶる鼓動と空に舞う感覚。飛べなくなった足の代わりを見つけたと思った。
-けれど、それは間違いだった。
その間違いが見知らぬ誰かを傷つけ、愛すべき家族を傷つけ、
大切な友人を
死なせてしまった。
「明日、GGPの基地を叩く、俺と一緒に来い」
へぇそんな風に誘うんだキーファ。

琳の腕はしっかり認めてるんだな。
琳が見たこともないライドバック同士の激しい戦いになるだろうと続け、
反応のない彼女に、すかさず
「興味をなくしたのか?」と訊く。
キーファの顔アップ~

「それとも、岡倉の画策どおり国外へ脱出し、見せ掛けの安全と終わりなき
逃亡生活をお望みか」
「お望みか」の言い方が良いな

琳が本当に望むのは、
追悼、逃亡、それとも復讐なのか。
キッとキーファを睨む琳。
人の命をなんとも思わない人たちと一緒にいるだけで、
吐き気がすると言い捨てる。
でも君さ、

今生きていられるんじゃないのかな。
すずりは私の代わりに狙われた、殺したのは私、か。
「なら好きにしろ」
キーファはとたんに興ざめした感じですね。
「乗るものの意思がなければ、ライドバックはただの鉄くず。
与えられた才能を腐らせ、まともに歩こうとしないお前に、
乗る資格はない。消えろ」
わなわなと震えてる琳に容赦ない言葉を浴びせるキーファだけど…
確かにここんとこの琳には私も苛々を感じてるんだ。

流通がストップしてるから、商店街は閑散としている。
すずりの為に花も買ってやれないしょう子と菱田です。

原チャリ2ケツで仏壇参りかぁ。
その脇をGGPの装甲車が通っていくのがまたなんとも…。

仏壇のすずりの笑顔が痛いです。

それにしてもすずりのご両親、よく菱田を責めなかったなと思うよ。
すずりが大衆に琳と間違えられた時、菱田たちがしっかり否定してれば、
こんなことにならなかったかもしれないじゃない?
今更どうしようもないと分かっていても、遺族の心情からする、
そういうとこ突っ込んで、責めたくなるものじゃないかと…。
どんより雲っていた空は、やがて雨雲に。
ぽつりぽつりと落ちてきた水滴。
急いで帰った方が良さそうなのに、しょう子は足を止めて、
菱田のジャケットを摘む。
「みんな…いなくなっちゃう」
しょう子の心細さが伝わってきます。
「戻ろう…雨が激しくなる前に」
街のモニターには、一連のテロ活動に政界の関与の疑いってことで、
片岡南風代議士が逮捕されたと報道されている。
そして指名手配犯のファイルに琳、珠代も顔写真つきで上げられており、
最後に岡倉も…。
報道の音声は流れず、切なげなBGMで映像だけという演出が良いですね。
窓から雨を眺めていた琳が、敷地内に生えてる野草、薄紫の花に眼を留める。
警視庁では、龍之介が依田に連絡を取っていた。
盗聴を心配する依田ですが、お墨付きを貰ってるから気にするなと龍之介。
依田によるとヘスナー社が起死回生を計って開発した新型軍用ライドの
納入が、直前でぽしゃった。
その穴埋めのためにヘスナー社と癒着したGGP幹部が、横車を押して
利益のあがる白ライドを日本向けに発注させた。
「問題はその取引の裏で流れた巨額のお金」
でも疑惑だけで証拠を挙げるのは無理だと依田。
それこそそっちの本業だろうと龍太郎に押し付ける。

証拠は既にある。横山みさをが押さえてますものね。
証拠が出たそのあとの処理に必要な情報が、今自分たちには必要なのだと告げる。
BMAのアジトでは着々と準備に入ってる。
岡倉がフェーゴを直してますよ。
そこに珠代、本当にあいつ等を信用して良いのかと訊く。
「約束は守らせる。命に代えてもだ」
あぁいかん、力也さんカッコ良すぎるって。
岡倉なのに…岡倉なのにぃ~

フェーゴのフレームに空いた穴を見ると、やはりちょっとぞっとするよね。
こんな銃撃浴びながら、琳は駆け抜けたんだもんなぁ。

「尾形は?」
心配してるんだね岡倉。
琳は落ち着いてるけど、平気なフリをしているだけと珠代には見抜かれてる。
欲しいものは無いかと訊けば、花が欲しいと応えたという。
すずりに手向けるための花を…。
岡倉に一緒に行こうと珠代が誘う。
国外に一緒に逃げよう、と。それは出来ないよね岡倉。
「尾形を頼めるのはお前だけだ」
「…ごめんなさい…」
そう応えた彼女が、岡倉の去った後にこぼす「…バカ」
珠代、ほんとに岡倉を好きみたいだなぁ。

なんかこの間のサスペンス劇場モード再びって感じ。

びしょぬれになって立っている琳にびっくりする珠代。
その手には紫の花が握られていた。
琳の口元がうっすら微笑んでるみたいなのが切ないね。
「…風邪引くわ。部屋に戻ろう」
朴さんの声が優しくて、うるっと来るなぁ。
市外へ通じる道は全て封鎖されてるため、外は静かなようです。
そのおかげで中は自由に動けるようだけど。
先に仕掛けられたらマズイけど、
ロマノフの性格を知り尽くしてるキーファはそんな心配はしてない。
普通に殺そうとするわけがないから。
互いにアリゾナでの借りを返したいと思っているわけだ。
岡倉はGGPのシステムに爆弾仕掛けましたね。
「ヤツが俺の姿を確認するまでは、ゴングは鳴らない。
スタートの合図をするのは俺達だ」とキーファ。
雨が上がり、雲の隙間から漏れる光が綺麗ですね。

ヘリには自分も乗る、一緒に行くという珠代に、
巻き込んですまないと謝る琳。
自分で選んだのだから琳のせいじゃないという珠代は、
どこまでも男前でカッコ良いな。

ダンサーだった母親のことに触れられ、
尾形遊紀は自分の目標で、それが全てだったと琳は応える。
だから怪我でバレエが出来なくなった時に、
自分には何もなくなったと思ったと。
でもそれとともに、安心もした。
これでもう母を追わなくて良い。
ただのファンに戻れるのだと。
だけど琳はフェーゴに会った。また踊れるような気がした。
夢中になって…皆にも出会えて仲良くなれて嬉しくて、
それなのに…
「私が望むことってなんでこんなに上手くいかないんでしょうね。
何かを手に入れたと思ったら、またすぐに失ってしまう」
琳の頬を行く筋の涙が伝い、彼女は珠代の胸に飛び込み顔をうずめる。
毎日がどんなに退屈で辛くても構わない。もう何も失いたくない。
黙って頭を撫でてやる珠代の表情が優しくて、じわりと来ます。
見つめる瞳のアップも良いね。
いやぁ珠代、ええオンナやぁ。
わたしゃ断然、琳より珠代だなぁ。(おい)
翌日、BMAのライドバック隊が次々と目的地に向けて出発する。
「無事、逃げてくれ。俺が言える義理じゃないが」
神妙な顔で告げる岡倉に、
「任せといて」
と微笑むことが出来る珠代は、やっぱり良いオンナだと思う。
「尾形……すまなかった」
思いを込めた「すまなかった」だね、力也さん

琳は言葉を返さない。
そんな彼女を見つめていたキーファが「ふん」と笑うのが、らしいです。
「はぁ…言っちゃったね」
朝陽が登るような時間なんだね。光る地平線が綺麗。
すずりがバロンの上から琳に向かって叫んでいた言葉。
モノレールの車中にいた琳たちに聞こえるはずはありません。
でもあれが彼女の最後の言葉。琳はずっと気になっていたようです。
琳の踊る姿がまた見たい。
菱田から聞かされていて珠代は知っていたけど、黙ってるつもりだったようだ。
菱田も琳が傷つくんじゃないかと思って言えなかったと。
あぁ…あのシーン再び、ですか。
うう…辛いじゃないか。
このとき、絶対ヤバイヤバイヤバイって思いながら見てたよ私。
ほんと心臓に悪かったよなぁ。
GGPのヘリが移動中のBMAのライドバック隊を発見、映像をロマノフに送ります。
「そのまま通せ、ゲート前で相手をしてやろう」
ロマノフの思考はキーファの想像通りですね。
さすがです。

ロマノフが「俺の兵隊」なんて言ってた隠し玉は…
うひゃーっ


アジトの屋上には琳が逃亡するためのヘリが到着してる。
エレベーターで上へと向かう琳の脳裏に、甦る仲間たちの声、声、声…。
そして幼き日の舞台袖で、肩にやさしく手を置いて母の言ってくれた言葉が甦る。
『心の赴くまま、ひたむきに舞えばいいの。舞台は応えてくれる』
ドクンドクンと脈打つ鼓動。琳の中で何かが動きました。
扉が開いて、眼前にはヘリの姿が。
珠代は向かうも、琳の足は動かない。
その瞳はもう別のものを映しているようだね。
「ごめんなさい。私やっぱり行けない」
琳はエレベーターを閉じて下へと戻ります。
慌てて追う珠代。
あぁでもこの判断は正解でしたね。
この後ヘリはオートマトン(だから違うって)により爆破。
あ…ヘリによじ登ってら。オートマトンより動きに柔軟性あるね。
ライドバックの変形なだけに。

でも無人で銃器持ちだし、役割も一緒だよね。
え…屋内へ突入?このオートマトンもどきが?
きゃあ~琳!珠代!逃げてぇぇぇ。

琳が向かったのはフェーゴのところ。
やっと乗ってくれますか。待ちくたびれたぜ。
侵入したオートマトンもどきとBMAのメンバーの戦闘は、
やはりオートマトンのそれと酷似してる。
違うのはやっぱり柔軟性で、角を曲がる時のハングオンな姿勢とかに
バイクの流れを感じます。
飛び散る血が…すさまじいね…うぇ…。
珠代の前にも現れました。しかもおもむろにスタンディング~。
じりじりと近づき、認識システムが作動してる~。
怖ぇよぉぉぉ。
ヤバイと思ったところに赤馬の王女様登場

フェーゴ、腕っ節良いねぇむふふ。
BMAがGGPの本部に到着する頃、ちゃんとシステムがダウンするように
仕組んだんだよね岡倉。
ここまで読みどおりです。
悔しそうなロマノフの顔が笑えます。
ライドバック上の岡倉がニヤリとし、そんな彼を見るキーファがまた良い。
うっひゃーっ前に琳を助けたあのミサイル、B-Knightで走りながら
ぶっ放しましたよこの人。

それを後にスイと戻し、涼しげに駆け抜けて行くよ~。
なんてカッコ良いの。口角が少し上がってる横顔がまた素敵だ。

きゃぁぁぁっ窓ガラスを割って飛び出した琳と珠代。
アイスダンスみたいに揃ってる。
キーファとのペアも良いけど、珠代とのペアも良いね。
そんなわけでいよいよ次回はラスト。
もっとじっくり魅せて欲しかったですね、いろいろ。
12話に収めるのは厳しかったでしょうね。
最後にフェーゴくんの活躍がたっぷり見れますように。

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