「デュラララ!!」#16-1【相思相愛】春奈が怖すぎる…夢に出そう(泣)
春奈は、すんごく気持ち悪かったんだけど、
今回はシズちゃんを楽しめる回でもあったので、
朝からテンション上がりましたよ~っ。
その勢いのまま感想書きたかったのだけど、
今日は休みじゃなくてですね…。
今勤めてる会社は、GWはカレンダー通りなのよ~。
そんなわけで帰宅してからバタバタと書いたので、
所々変かも…。一応さらっとは見直したけど、
ちょっと眼が死んでるので、誤字脱字は明日再チェックします。
お許しを~。
※注意:またまた杏里に関しては冷たいかも…。
杏里好きな方にはオススメできませんので、
読み進まれませんように。
今回はシズちゃんを楽しめる回でもあったので、
朝からテンション上がりましたよ~っ。
その勢いのまま感想書きたかったのだけど、
今日は休みじゃなくてですね…。

今勤めてる会社は、GWはカレンダー通りなのよ~。
そんなわけで帰宅してからバタバタと書いたので、
所々変かも…。一応さらっとは見直したけど、
ちょっと眼が死んでるので、誤字脱字は明日再チェックします。
お許しを~。

※注意:またまた杏里に関しては冷たいかも…。
杏里好きな方にはオススメできませんので、
読み進まれませんように。
あらすじ、タイトル意味は公式HPより。
#16「相思相愛」
斬り裂き魔に狙われたのは杏里だった。その様子を車中から偶然目撃した門田達は、
杏里を救出するため行動を起こす。さらにはそこに静雄とセルティも加わり、
斬り裂き魔はついに倒され、その正体を明るみにされた。だが胸を撫で下ろした
のも束の間、セルティはチャットの書き込みに驚愕する。一方、自宅に戻った
杏里の元を訪ねてきた、ある人物とは――。
◇「相思相愛(そうしそうあい)」
男女が互いに慕い合い、愛し合っていること。あいぼれ。相恋。出典:大辞林)
注意:当ブログでは、セルティの不思議SFとんでも物質=モクモク、
コシュタ・バワー→黒バイクは、馬クンと呼んでいます。
15話のラストは、渡草のワゴンのドア持って
シズちゃんが贄川に突っ込んで行ってグシャリ…な音で終わってました。
シズちゃんがやられる事はないだろうと思いつつ、
やっぱり気になって気になって早く続きが見たかったですよ。
続きそのままではなく、ちょっと戻ってシズちゃんがドアを拝借する所
から見せてくれたので拍手。
うんうん、渡草のひぃぃぃ~ってシーンも、なきゃおかしいですもんね。
前回ラストは勢いを殺さない為に、あえてそこらはすっとばし、
シズちゃん突撃で終わらせたのね。
狂ったようにずっと包丁振り回してわーわー言ってる贄川。
力也さんご苦労様だね。
ニヤリと笑ったシズちゃんが、
「門田ぁ、ドア借りるぞ」
ちゃんと断ってから借りるのが良いわね~
なんて言ったら、
良くない!!って渡草に叱られちゃうかな。
ベリッと剥がした時の渡草の顔が…

ははは。ご愁傷さま~。
掴みやすくする為に、内側のフレームをぺらっと剥がすシズちゃん。
なんかさ、シズちゃんがやると、はめ込みで軽く被ってるだけのカバーを
剥がす程度に見えちゃうから凄いよね。
それにしても、瞬時によく頭回るよな。
刃物を振り回してるヤツを相手にするなら、確かに盾は必要だし、
ドアもそのまま持とうものなら、ドアを掴む手が外に出てしまうものね…。
なるほど~と彼の行動見ていちいち納得。
シズちゃん、前にセルティとの会話の時も思ったけど、
実は頭の回転速い?
贄川向かって突進したシズちゃん。
ドアを贄川に押し付け、

彼の顔をこんなにしたまま更に走り、そのまま壁にぶちゅっ!
潰れたよね…これは潰れたよね。
でも生きてそうだから怖い。
とりあえずは失神したようだけど。
「…って、ドアの修理代は誰に請求すりゃいいんだ?」
渡草にしてみれば、そこ大事ですよね…。
落ちてる包丁に視線(目は無いけどさ…)落としたセルティ。
モクモクを伸ばして掴みます。
"掴む"という意識のせいか、モクモクが手の形になってて伸びる。
包丁を包む時は、布っぽくなってて面白いよなぁモクモク。
包んだ包丁は、馬クンのハンドル部分にくっ付けます。
ほんと便利だ。
-帰ってから、新羅に事の顛末を話した。
全てが終わったと。
-でも終わっていなかった。
むしろ始まりだったと言える。
長い長い夜になった。
とセルティが語りますが、ほんと大変な夜の始まりでしたね。
一晩でどんだけ色んな事が…って感じです。
贄川の事はドタチン達に任せたセルティですが、
彼らだって始末に困るよねぇ…。
あ、セルティは杏里を家まで送って行ってやったらしい。
ほんと男前なんだから。
莉緒の時みたく、また惚れられたらどうするよ。
この時の杏里がセルテイに向けた、ちょっと媚びたような笑顔が嫌だな…。
『帝人といつも一緒にいる女の子だった』
帰宅してもう新羅に報告してるのね。
セルティから普通に帝人の名が出るのが、なんか良いな。
本当に首が無いのか見せて欲しいと杏里も言ったようで…。
彼女も帝人同様驚かなかったのね。
『最近の若い子は、みんなそういうものなのか?』
若いかどうかは関係ないと思うと返す新羅。
そうね、たまたまセルティが知り合った高校生が、
変わった高校生だったんですよ。
送ってもらった杏里は、ベッドに腰掛けてぼんやりしています。
すると玄関のチャイムが♪ピンポーンと鳴る。
時計の針は、まもなく12で重なろうとしているところ。
こんな時間に来客なんて、怪しいですね。
「セルティさん?」
なんでセルティだと思ったの杏里。だったら良いなという希望?
残念ながら客はセルティではなく贄川春奈。
お~、春奈の声は中原麻衣さんか。
あ、"はるな"の漢字、前回とか春菜と書いてましたが、
春奈の間違いでした。
ネタバレが嫌でもうwikiとか覗かないようにしてるので、
不確かなまま書いてました。すいません。
『せっかく調べてもらってのに悪いけど、もう終わったんだ』

打ち込む文字が変換されて行くPDAの画面に
二人が映ってるという演出は面白いね。
それに、ここの新羅の表情がまたどれも良い感じなんだよな。
「うん。いや…しかし、何か竜頭蛇尾というか、すっきりしないな」
薄桜鬼では歴史の勉強、デュラでは四文字熟語の勉強ですね。
ためになるなぁ(ほんとか)
※竜頭蛇尾
意 味:始めは盛んであるが、終りが振るわないこと。
解 説:最初は竜のように立派だが、終りになるに従い蛇の尾のように
尻すぼみになること。「りょうとうだび」とも読む。
四文字熟語データバンク「竜頭蛇尾」参照。
話しはちょっと戻ります。
「さて、これからコイツどうする」
と口を切ったドタチン。シズちゃんは煙草吸って一服です。
「とりあえず救急車ッスかね」
と、こぼすゆまっち。
「なんだかよ」
シズちゃんの声に、皆が一斉に視線を向ける。
「完全にはすっきりしないんだよなぁ」
新羅と同じ印象なわけだ。台詞吐いたのは、本当はこっちが先なわけですが。
すっきりしない繋がりで、こういう順番で見せるのね。
ふむ、良いじゃないか。
デュラは、こういう工夫が見られて良いですね。
「なんでだ…」
と一呼吸考えたシズちゃん、くるりと背を向けて歩き出しました。
「ちょっと新宿に行って臨也のヤツをぶっ殺してくる」
そんな彼の背中を見ていた狩沢がいきなり、
「ねぇねぇ、絶対シズちゃんって、臨也さんの事、好きだよねぇ」
眼ぇ、きらっきらっ
してるんですけど…。
「「「ええっ!」」」
ギョッとした顔になる渡草、ドタチン、ゆまっち。
セルティも首(というかメット)を向け、一人遠い杏里まで覗き込み姿勢に
なってるのが笑える。
「男同士で、ボーイズにラブってるって、感じぃ」
セルティは慌ててPDAに文字打ち込み、男3人は腕を振り上げ、

『「「「それは無い!!」」」』
ぷはははははっ。
視聴者の気持ちを狩沢に代弁させてますか。
そっち系の方達、大ウケしてるでしょうね。
え?私?私もそっち属性ないわけではないのですが、
なんでもかんでもそっち系で見てしまうほど深くなくて、
シズちゃんに関しては、あんまりそっち系で見てなかったりするんだなぁ。
あ~兄弟萌えはちょっとあるか。
でも臨也とのやりとりより、セルティとのやりとりの方が
私は楽しんでるみたいだもの。(ひとごとみたいだな)
で、それも新羅に話したのか。
「いや…あながち…」
と言い出す新羅を遮り、
『やめてくれ!想像すると吐き気がする』
とセルティ。ははは、吐き気ですか。
全国の腐女子が泣くぞ。
それよりも…とセルティがテーブルに出したのが例の包丁。
細かいしぐさに、彼女がコレを慎重に扱ってる感じがよく出てます。
『触るなよ。のっとられるかもしれない。』
これには新羅も、本当に真面目な顔で頷く。
福山さんの声も、ほんとそんな感じ。
セルティがモクモクを散らして現れた包丁を見た新羅は、
「これが罪歌?」
と意外そうな声を上げる。
「包丁じゃん」
包丁ですよねぇ。そこらの台所に転がってそうな。
私は手が小さいので、もちっと小さい包丁使ってますが。
『私も驚いたけど、実際この包丁を持っていた奴は、
眼が真っ赤で、女言葉になってて、愛だのどーだの訳の分からない事を
並べ立てたんだ』
「へぇ…愛…」
どこか見覚えのある男だったんだが…ってセルティ、
気付いてなかったのか贄川だと。
まぁ女言葉になってるし眼は真っ赤だし、
顔つきも変わって見えたしなぁ。無理ないか。
そもそもなんで辻斬りと愛が関係あるんだ、
罪歌はサディストなのかとセルティが新羅に訊く。
嗜虐趣味とはちょっと違うんだと新羅は咳払い。
罪歌の目的は、人間を愛する事。
人間を愛して、愛して愛して、
愛するうちに、個人でなく、人間というひとつの種を
愛してしまったらしい。人類全てを。
そりゃまたスケールのデカイ愛だな、おい。
愛してるなら何故斬るんだとセルティは不思議そう。
そんな新羅とセルティのやりとりの背景は、
部屋に座って向き合う杏里と春奈へと移ってます。
どーでも良いけど、マジ春奈の顔怖い…。
夢に出てきそうだ…この眼。
彼女がいきなり杏里を訪ねて来た理由は、
那須島の事のようですが…。
勝手に噂が流れてるだけで関係ないんだと言う杏里に、
そうでしょうねと微笑んだ春奈。
「でも私は隆志を愛してるわ…」
えーと、会話が今ひとつ成り立ってないような。
杏里も、"ちょっ…大丈夫かコイツ?"的なしぐさで
春奈の顔を覗き込んでて笑える。
春奈と那須島は付き合ってたどころじゃなく、
愛し合っていたのだそうです。春奈に言わせるとね。
「ただお互いに、それが確認し合えるだけで幸せだったわ。
そう…いつまでもいつまでもいつまでも…」

完全にイッてますな…。
ヤバイよこの顔…。
BGMは例のおどろおどろ曲がまたキタ~っ。
この曲は誠二や春奈ぐらいヤバイ奴向けってことね。
だけどある日、春奈は拒絶された。
愛を形にして示そうとしただけなのに。
場面はずっと杏里の部屋ですが、新羅とセルティのやりとりは
交互に声だけ挿入されてる。
それをまとめるとこんな感じ。
人間でも人を愛したら、色々な行動をして愛を表現する。
言葉で伝えたり、手を握ってみたり、抱き合ったり。
同じように罪歌も愛を行動で示したくなった。
だが妖刀である罪歌には身体が無い。
だから持ち主を操って、人を斬り続けた。
何度も何度も何度も。
自分の愛を確かめる為に。
愛を形にする為に。
杏里と春奈に戻ります。
那須島に拒絶された事は恨んでないと春奈。
「だって、私は隆志の事を愛しているんですもの」
だからー、その顔、その眼、その音楽~っ。
怖いからほどほどにして~っ(泣)
那須島が受け入れてくれなくても、
自分以外の誰かを好きになっても、春奈は許せるのだと言う。
あのさ…あのセクハラ教師のどこが好きなの?
「でもね、隆志に好きになられたそれ自体は許せないの」
唇がアップになり、
「絶対に…」
うわーん、怖いぃぃ。
乱れた髪一筋、咥えててここは地獄少女ちっくですぅぅ。
5年ほど前を境に、罪歌は一時姿を消した。
ところがチャットで見るに、未だに愛に満ち溢れてるご様子だと
新羅がセルティに話してる。
そしてセルティも、ようやく贄川の事を思い出しました。
その頃、春奈も丁度、父親の事を話しの中に出している。
愛を得る為には自分自身が動かなきゃダメ。
「父さんだったら他の子よりも上手く動いてくれると思ったんだけど
でもダメだった。だから私が、自分の手で始末をつけるわ。
貴女という恋敵に」
贄川が刺された場面、別の角度でもう一度。
実の父を笑顔でぶっ刺す娘…怖すぎっ。
ふと新羅が包丁に違和感感じ、ええーっと声を上げてそれを掴みます。
掴んだ新羅の手にハッと手を当てて、
慌ててPDAに文字打ち込むセルティ。
『大丈夫…なのか?こう…あれだ!なんか、
心が乗っ取られそうになったりしてないか』
あわあわなセルティが、物凄く可愛い。
てか沢城さん、ほんと上手くて恐れ入っちゃう。
新羅の事が、そんなに大事なのねぇ。
ニヤニヤしちゃう。
これは罪歌じゃない、見てご覧と新羅に言われて出した手が一度
戸惑うのがまた良いよね。
スタッフさんったら、ほ~んと、細かい動きで心情見せるんだから。
包丁にはMADE IN JAPAN 2009の文字。
何十年も前から記録に残ってる罪歌になりえません。
『どーなってるんだ。私は確かに…信じてくれ』
焦るセルティに、新羅は簡単に
「信じるよ、セルティ」
と返す。
「僕がセルティを疑うもんか」
うんそうだね。
新羅はセルティの言う事なら、もし間違っていたとしても、
信じてやるんだろうなと思う。
事実云々より、セルティがそう感じ、そう考えた、それを
受け止めるんだろうと思う。
いやー、原作未読なんで、設定は知りませんよ(おい)。
だけどアニメで見てて新羅に感じるのは、そういう愛情。
これが罪歌じゃないなら、本当の罪歌は別の所にあるということ。
今も、どこかで誰かを操り、誰かを斬ろうとしている。
では、チャットは?
那須島の事はなんとも思っていないと杏里が伝えても、
杏里の気持ちにはなんの興味もない春奈。
「私は私の愛の為に、正しい事をするんだから」
春奈の眼がますます怖い事になってるー。
「私は貴女を愛さないけれど、この子は、罪歌は、貴女なんかの事だって
きちんと愛してくれるのよ」
ひぃぃぃーっ。
チャットルーム開いたら罪歌だらけ。
というか進行形でドンドン書き込まれて行き、どうやら不特定多数の
人間…というか罪歌の姉妹が書き込んでるようです。
『失敗した。失敗したわ』『タイミングが悪かったのよ』
『よくも私の姉妹を』『母の命令は絶対なのよ』
『これでもう隠して来た意味がなくなるわ』
『強行手段に出ていいってことよね』『静雄に会えたらしいのに』
『連絡が途絶えたわ』『もうあの子の気配を感じられない』
あの子というのは贄川を操っていた子の事ね。
ちゃんと殺せたんだ、シズちゃん。
あれで…ねぇ。
器の方は多分まだ生きてると思うんだよね。
器殺さず、罪歌姉妹だけ殺すのって、どうやればよいんだろう。
『でも今度は失敗しない』『平和島静雄に、愛を与えるの』
『静雄を愛することができれば、きっとこの町の
すべての人間を愛することができるから』
『池袋という人間の営みを、愛することができるから』
『現れて』『私の前にもう一度現れて、静雄』
『私と私の姉妹たちの前にもう一度現れて、静雄』
『今度は、もっともっと愛するから』
『姉妹は、私と同じ存在だから』
『みんなで一斉に愛してあげるから』
この状況を分析しろというのなら、ひとつだけ推測出来ると新羅。
愛して愛して愛しぬいたら、次に求めるもの。
人間なら愛し合った後、二人の共通して愛するものが欲しくなる。
つまりは二人の間の子供。
罪歌は子供を産む。斬った人間の魂に、子を宿すようだ。
立ち上がったセルティに、このチャットのログを持っていった方が良いと
アドバイスする新羅。
「静雄くんの所に行くんだろ?」
なにもかも分かってて、凄いね。
セルティが両手を組んで、祈りポーズになってるのが可愛い。
って怒涛の展開だったので、Aパートが無茶苦茶短く感じました。
終わったと知った時、自然と大きく息を吐いてたよ。
なんか息止めてたみたいで…。
Bパートは例によって土曜日中にUPする予定です。
また書きましたらリンク貼りますね。
【2010.5.1 PM5:46】
Bパート感想記事UPしました♪
「デュラララ!!」#16-2【相思相愛】母、現る…。
#16「相思相愛」
斬り裂き魔に狙われたのは杏里だった。その様子を車中から偶然目撃した門田達は、
杏里を救出するため行動を起こす。さらにはそこに静雄とセルティも加わり、
斬り裂き魔はついに倒され、その正体を明るみにされた。だが胸を撫で下ろした
のも束の間、セルティはチャットの書き込みに驚愕する。一方、自宅に戻った
杏里の元を訪ねてきた、ある人物とは――。
◇「相思相愛(そうしそうあい)」
男女が互いに慕い合い、愛し合っていること。あいぼれ。相恋。出典:大辞林)
注意:当ブログでは、セルティの不思議SFとんでも物質=モクモク、
コシュタ・バワー→黒バイクは、馬クンと呼んでいます。
15話のラストは、渡草のワゴンのドア持って
シズちゃんが贄川に突っ込んで行ってグシャリ…な音で終わってました。
シズちゃんがやられる事はないだろうと思いつつ、
やっぱり気になって気になって早く続きが見たかったですよ。
続きそのままではなく、ちょっと戻ってシズちゃんがドアを拝借する所
から見せてくれたので拍手。
うんうん、渡草のひぃぃぃ~ってシーンも、なきゃおかしいですもんね。
前回ラストは勢いを殺さない為に、あえてそこらはすっとばし、
シズちゃん突撃で終わらせたのね。

狂ったようにずっと包丁振り回してわーわー言ってる贄川。
力也さんご苦労様だね。

ニヤリと笑ったシズちゃんが、
「門田ぁ、ドア借りるぞ」
ちゃんと断ってから借りるのが良いわね~

良くない!!って渡草に叱られちゃうかな。

ベリッと剥がした時の渡草の顔が…

ははは。ご愁傷さま~。
掴みやすくする為に、内側のフレームをぺらっと剥がすシズちゃん。
なんかさ、シズちゃんがやると、はめ込みで軽く被ってるだけのカバーを
剥がす程度に見えちゃうから凄いよね。
それにしても、瞬時によく頭回るよな。
刃物を振り回してるヤツを相手にするなら、確かに盾は必要だし、
ドアもそのまま持とうものなら、ドアを掴む手が外に出てしまうものね…。
なるほど~と彼の行動見ていちいち納得。
シズちゃん、前にセルティとの会話の時も思ったけど、
実は頭の回転速い?
贄川向かって突進したシズちゃん。
ドアを贄川に押し付け、

彼の顔をこんなにしたまま更に走り、そのまま壁にぶちゅっ!

でも生きてそうだから怖い。
とりあえずは失神したようだけど。
「…って、ドアの修理代は誰に請求すりゃいいんだ?」
渡草にしてみれば、そこ大事ですよね…。

落ちてる包丁に視線(目は無いけどさ…)落としたセルティ。
モクモクを伸ばして掴みます。
"掴む"という意識のせいか、モクモクが手の形になってて伸びる。
包丁を包む時は、布っぽくなってて面白いよなぁモクモク。

包んだ包丁は、馬クンのハンドル部分にくっ付けます。
ほんと便利だ。

-帰ってから、新羅に事の顛末を話した。
全てが終わったと。
-でも終わっていなかった。
むしろ始まりだったと言える。
長い長い夜になった。
とセルティが語りますが、ほんと大変な夜の始まりでしたね。
一晩でどんだけ色んな事が…って感じです。
贄川の事はドタチン達に任せたセルティですが、
彼らだって始末に困るよねぇ…。
あ、セルティは杏里を家まで送って行ってやったらしい。
ほんと男前なんだから。
莉緒の時みたく、また惚れられたらどうするよ。

この時の杏里がセルテイに向けた、ちょっと媚びたような笑顔が嫌だな…。
『帝人といつも一緒にいる女の子だった』
帰宅してもう新羅に報告してるのね。
セルティから普通に帝人の名が出るのが、なんか良いな。
本当に首が無いのか見せて欲しいと杏里も言ったようで…。
彼女も帝人同様驚かなかったのね。
『最近の若い子は、みんなそういうものなのか?』
若いかどうかは関係ないと思うと返す新羅。
そうね、たまたまセルティが知り合った高校生が、
変わった高校生だったんですよ。
送ってもらった杏里は、ベッドに腰掛けてぼんやりしています。
すると玄関のチャイムが♪ピンポーンと鳴る。
時計の針は、まもなく12で重なろうとしているところ。
こんな時間に来客なんて、怪しいですね。
「セルティさん?」
なんでセルティだと思ったの杏里。だったら良いなという希望?
残念ながら客はセルティではなく贄川春奈。
お~、春奈の声は中原麻衣さんか。
あ、"はるな"の漢字、前回とか春菜と書いてましたが、
春奈の間違いでした。
ネタバレが嫌でもうwikiとか覗かないようにしてるので、
不確かなまま書いてました。すいません。

『せっかく調べてもらってのに悪いけど、もう終わったんだ』

打ち込む文字が変換されて行くPDAの画面に
二人が映ってるという演出は面白いね。
それに、ここの新羅の表情がまたどれも良い感じなんだよな。
「うん。いや…しかし、何か竜頭蛇尾というか、すっきりしないな」
薄桜鬼では歴史の勉強、デュラでは四文字熟語の勉強ですね。
ためになるなぁ(ほんとか)
※竜頭蛇尾
意 味:始めは盛んであるが、終りが振るわないこと。
解 説:最初は竜のように立派だが、終りになるに従い蛇の尾のように
尻すぼみになること。「りょうとうだび」とも読む。
四文字熟語データバンク「竜頭蛇尾」参照。
話しはちょっと戻ります。
「さて、これからコイツどうする」
と口を切ったドタチン。シズちゃんは煙草吸って一服です。
「とりあえず救急車ッスかね」
と、こぼすゆまっち。
「なんだかよ」
シズちゃんの声に、皆が一斉に視線を向ける。
「完全にはすっきりしないんだよなぁ」
新羅と同じ印象なわけだ。台詞吐いたのは、本当はこっちが先なわけですが。
すっきりしない繋がりで、こういう順番で見せるのね。
ふむ、良いじゃないか。
デュラは、こういう工夫が見られて良いですね。

「なんでだ…」
と一呼吸考えたシズちゃん、くるりと背を向けて歩き出しました。
「ちょっと新宿に行って臨也のヤツをぶっ殺してくる」
そんな彼の背中を見ていた狩沢がいきなり、
「ねぇねぇ、絶対シズちゃんって、臨也さんの事、好きだよねぇ」
眼ぇ、きらっきらっ

「「「ええっ!」」」
ギョッとした顔になる渡草、ドタチン、ゆまっち。
セルティも首(というかメット)を向け、一人遠い杏里まで覗き込み姿勢に
なってるのが笑える。

「男同士で、ボーイズにラブってるって、感じぃ」
セルティは慌ててPDAに文字打ち込み、男3人は腕を振り上げ、

『「「「それは無い!!」」」』
ぷはははははっ。

視聴者の気持ちを狩沢に代弁させてますか。
そっち系の方達、大ウケしてるでしょうね。
え?私?私もそっち属性ないわけではないのですが、
なんでもかんでもそっち系で見てしまうほど深くなくて、
シズちゃんに関しては、あんまりそっち系で見てなかったりするんだなぁ。
あ~兄弟萌えはちょっとあるか。

でも臨也とのやりとりより、セルティとのやりとりの方が
私は楽しんでるみたいだもの。(ひとごとみたいだな)
で、それも新羅に話したのか。
「いや…あながち…」
と言い出す新羅を遮り、
『やめてくれ!想像すると吐き気がする』
とセルティ。ははは、吐き気ですか。
全国の腐女子が泣くぞ。

それよりも…とセルティがテーブルに出したのが例の包丁。
細かいしぐさに、彼女がコレを慎重に扱ってる感じがよく出てます。
『触るなよ。のっとられるかもしれない。』
これには新羅も、本当に真面目な顔で頷く。
福山さんの声も、ほんとそんな感じ。
セルティがモクモクを散らして現れた包丁を見た新羅は、
「これが罪歌?」
と意外そうな声を上げる。
「包丁じゃん」
包丁ですよねぇ。そこらの台所に転がってそうな。
私は手が小さいので、もちっと小さい包丁使ってますが。
『私も驚いたけど、実際この包丁を持っていた奴は、
眼が真っ赤で、女言葉になってて、愛だのどーだの訳の分からない事を
並べ立てたんだ』
「へぇ…愛…」
どこか見覚えのある男だったんだが…ってセルティ、
気付いてなかったのか贄川だと。

まぁ女言葉になってるし眼は真っ赤だし、
顔つきも変わって見えたしなぁ。無理ないか。
そもそもなんで辻斬りと愛が関係あるんだ、
罪歌はサディストなのかとセルティが新羅に訊く。
嗜虐趣味とはちょっと違うんだと新羅は咳払い。
罪歌の目的は、人間を愛する事。
人間を愛して、愛して愛して、
愛するうちに、個人でなく、人間というひとつの種を
愛してしまったらしい。人類全てを。
そりゃまたスケールのデカイ愛だな、おい。

愛してるなら何故斬るんだとセルティは不思議そう。
そんな新羅とセルティのやりとりの背景は、
部屋に座って向き合う杏里と春奈へと移ってます。
どーでも良いけど、マジ春奈の顔怖い…。

夢に出てきそうだ…この眼。
彼女がいきなり杏里を訪ねて来た理由は、
那須島の事のようですが…。
勝手に噂が流れてるだけで関係ないんだと言う杏里に、
そうでしょうねと微笑んだ春奈。
「でも私は隆志を愛してるわ…」
えーと、会話が今ひとつ成り立ってないような。
杏里も、"ちょっ…大丈夫かコイツ?"的なしぐさで
春奈の顔を覗き込んでて笑える。

春奈と那須島は付き合ってたどころじゃなく、
愛し合っていたのだそうです。春奈に言わせるとね。

「ただお互いに、それが確認し合えるだけで幸せだったわ。
そう…いつまでもいつまでもいつまでも…」

完全にイッてますな…。
ヤバイよこの顔…。

BGMは例のおどろおどろ曲がまたキタ~っ。
この曲は誠二や春奈ぐらいヤバイ奴向けってことね。
だけどある日、春奈は拒絶された。
愛を形にして示そうとしただけなのに。
場面はずっと杏里の部屋ですが、新羅とセルティのやりとりは
交互に声だけ挿入されてる。
それをまとめるとこんな感じ。
人間でも人を愛したら、色々な行動をして愛を表現する。
言葉で伝えたり、手を握ってみたり、抱き合ったり。
同じように罪歌も愛を行動で示したくなった。
だが妖刀である罪歌には身体が無い。
だから持ち主を操って、人を斬り続けた。
何度も何度も何度も。
自分の愛を確かめる為に。
愛を形にする為に。
杏里と春奈に戻ります。
那須島に拒絶された事は恨んでないと春奈。
「だって、私は隆志の事を愛しているんですもの」
だからー、その顔、その眼、その音楽~っ。
怖いからほどほどにして~っ(泣)
那須島が受け入れてくれなくても、
自分以外の誰かを好きになっても、春奈は許せるのだと言う。
あのさ…あのセクハラ教師のどこが好きなの?
「でもね、隆志に好きになられたそれ自体は許せないの」
唇がアップになり、
「絶対に…」
うわーん、怖いぃぃ。

乱れた髪一筋、咥えててここは地獄少女ちっくですぅぅ。

5年ほど前を境に、罪歌は一時姿を消した。
ところがチャットで見るに、未だに愛に満ち溢れてるご様子だと
新羅がセルティに話してる。
そしてセルティも、ようやく贄川の事を思い出しました。
その頃、春奈も丁度、父親の事を話しの中に出している。
愛を得る為には自分自身が動かなきゃダメ。
「父さんだったら他の子よりも上手く動いてくれると思ったんだけど
でもダメだった。だから私が、自分の手で始末をつけるわ。
貴女という恋敵に」
贄川が刺された場面、別の角度でもう一度。

実の父を笑顔でぶっ刺す娘…怖すぎっ。
ふと新羅が包丁に違和感感じ、ええーっと声を上げてそれを掴みます。
掴んだ新羅の手にハッと手を当てて、
慌ててPDAに文字打ち込むセルティ。
『大丈夫…なのか?こう…あれだ!なんか、
心が乗っ取られそうになったりしてないか』
あわあわなセルティが、物凄く可愛い。

てか沢城さん、ほんと上手くて恐れ入っちゃう。
新羅の事が、そんなに大事なのねぇ。
ニヤニヤしちゃう。
これは罪歌じゃない、見てご覧と新羅に言われて出した手が一度
戸惑うのがまた良いよね。
スタッフさんったら、ほ~んと、細かい動きで心情見せるんだから。
包丁にはMADE IN JAPAN 2009の文字。
何十年も前から記録に残ってる罪歌になりえません。
『どーなってるんだ。私は確かに…信じてくれ』
焦るセルティに、新羅は簡単に
「信じるよ、セルティ」
と返す。
「僕がセルティを疑うもんか」
うんそうだね。
新羅はセルティの言う事なら、もし間違っていたとしても、
信じてやるんだろうなと思う。
事実云々より、セルティがそう感じ、そう考えた、それを
受け止めるんだろうと思う。
いやー、原作未読なんで、設定は知りませんよ(おい)。
だけどアニメで見てて新羅に感じるのは、そういう愛情。
これが罪歌じゃないなら、本当の罪歌は別の所にあるということ。
今も、どこかで誰かを操り、誰かを斬ろうとしている。
では、チャットは?
那須島の事はなんとも思っていないと杏里が伝えても、
杏里の気持ちにはなんの興味もない春奈。
「私は私の愛の為に、正しい事をするんだから」
春奈の眼がますます怖い事になってるー。
「私は貴女を愛さないけれど、この子は、罪歌は、貴女なんかの事だって
きちんと愛してくれるのよ」
ひぃぃぃーっ。
チャットルーム開いたら罪歌だらけ。
というか進行形でドンドン書き込まれて行き、どうやら不特定多数の
人間…というか罪歌の姉妹が書き込んでるようです。
『失敗した。失敗したわ』『タイミングが悪かったのよ』
『よくも私の姉妹を』『母の命令は絶対なのよ』
『これでもう隠して来た意味がなくなるわ』
『強行手段に出ていいってことよね』『静雄に会えたらしいのに』
『連絡が途絶えたわ』『もうあの子の気配を感じられない』
あの子というのは贄川を操っていた子の事ね。
ちゃんと殺せたんだ、シズちゃん。
あれで…ねぇ。
器の方は多分まだ生きてると思うんだよね。
器殺さず、罪歌姉妹だけ殺すのって、どうやればよいんだろう。
『でも今度は失敗しない』『平和島静雄に、愛を与えるの』
『静雄を愛することができれば、きっとこの町の
すべての人間を愛することができるから』
『池袋という人間の営みを、愛することができるから』
『現れて』『私の前にもう一度現れて、静雄』
『私と私の姉妹たちの前にもう一度現れて、静雄』
『今度は、もっともっと愛するから』
『姉妹は、私と同じ存在だから』
『みんなで一斉に愛してあげるから』
この状況を分析しろというのなら、ひとつだけ推測出来ると新羅。
愛して愛して愛しぬいたら、次に求めるもの。
人間なら愛し合った後、二人の共通して愛するものが欲しくなる。
つまりは二人の間の子供。
罪歌は子供を産む。斬った人間の魂に、子を宿すようだ。
立ち上がったセルティに、このチャットのログを持っていった方が良いと
アドバイスする新羅。
「静雄くんの所に行くんだろ?」
なにもかも分かってて、凄いね。
セルティが両手を組んで、祈りポーズになってるのが可愛い。
って怒涛の展開だったので、Aパートが無茶苦茶短く感じました。
終わったと知った時、自然と大きく息を吐いてたよ。
なんか息止めてたみたいで…。
Bパートは例によって土曜日中にUPする予定です。
また書きましたらリンク貼りますね。
【2010.5.1 PM5:46】
Bパート感想記事UPしました♪
「デュラララ!!」#16-2【相思相愛】母、現る…。
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