「薄桜鬼」#6-1【鬼の命脈】六つの眼が笑える。

今回は前回ほど、ときめきシーンは無かったし、
こりゃ短くて済むかなと思ったのに、やっぱり文字オーバー…。
う~ん。画を全く無しにしたらイケそうなんだけど、
入れたい画、あるしなぁ。
というわけで、またニ分割です、すみません。
デュラほどは長くないよ。
でも長文苦手な方は、無理しないで下さいましね。

あらすじは薄桜鬼公式サイトより。

第六話「鬼の命脈」
綱道が改良したという薬を飲み、人ならざる者へと変貌する山南。
菱背肩は伊東派から山南の存在を隠すため、西本願寺への屯所移転を
断行する。移転後、藤堂が江戸より帰京。父親探しの進まない千鶴を
明るく励ます藤堂だったが、千鶴は彼の様子がおかしいことに気付く。



"失敗"しちゃった山南に首を絞められる千鶴。
まぁ大変!とか口で言いつつ、あまり心配してない。(あ)
千鶴はプレイヤーだしねぇ…。
あ、山南のバッドエンドとかだと、ここでサヨナラ~とか?
ここまでのイベント落としてたり好感度上がってないと、
ここで殺されるとか…。って、勝手に作るなっての。
ゲームのサイトの方を覗いたら、
そもそも山南は恋愛対象キャラじゃないみたいだ。ははは。

このシーン見ていて、山南の手が男の手だなぁ…とか、
イってる演技、飛田さん得意だよなぁとか思ったり。
もーちょっと千鶴の心配してやれ。

「山南…さん…」
詰まる息の中から搾り出して彼の名を呼ぶ。
それが届いたのかどうか、山南の瞳から赤い光が少し引き、
彼は理性を取り戻した。
解放され、けほけほと息をする千鶴。

「くぅっくくぅ……はぁ…くっ失敗…したようですね…くぅ」
額と口を手で押さえ、抗うように言葉を発する山南。

「自分で思うより…私は賭けに弱かったようで…くぅっくく」
大丈夫ですかと気遣う千鶴ですが、
人の心配してる場合じゃないっしょ。
山南本人にも言われてるから笑えます。

「今の内に私を殺しなさい」
薬は失敗、既に己の意識がなくなり欠けてると知る彼は、
まだ理性があるうちに、と思い千鶴にそう告げる。
「このままでは…君をっ…殺してしまう…」
あんまり千鶴の事、好きじゃなさそうに見えてたけど…。
殺したくは無いのね。

でもね、千鶴にそんな事出来るわけないよ。
人斬った事無い子に、いきなり、それも知人を斬れって無理。
「やりなさい!!」
薬の影響下にあっても、心臓さえ止めれば死ねる。
「さぁ…殺してください」
千鶴の刀を掴んで自分の心臓辺りに持って行く。
誰か来てと泣き叫ぶ千鶴。
そこに近づく複数の足音が…。
もう複数って時点で襖開く前からガッカリだよ。
沖田一人に現れて欲しかったなぁ~。
全員集合かよ~。ぶつぶつ。

土方が手刀で山南を引き離し、張り詰めてた糸が切れた千鶴は
そのまま気絶。土方が受け止めました。これはニヤニヤですね。
山南の方も、理性保ってるのギリギリだったらしく、
うお~うお~と獣のように叫んで苦しみ出しました。
土方は新八に前川邸の門前を、
左之には八木邸で、隊士達の動きを見張るよう指示。
「この部屋には誰も近づけるな」
「あいよ」
にひひ。私、左之の、というか遊佐さんの「あいよ」がツボ。
また聴けて嬉しい。

斎藤は中庭で待機し、伊東一派を牽制するよう言われました。
適材適所ですね、うんうん。
「土方さん、ボクはここに残りますよ」
そうよね、約束したもんね。失敗したら斬ってあげるって。
どうせ今夜が峠だと土方。
「生きるか、死ぬか、壊れちまうか…」

この山南さんが綺麗だね。苦しんで、はぁはぁ言ってるのに…
ん?だから良いのか?(もーっこのSめっ!)
いやいや作画だよ。作画がいいの。

千鶴は、部屋でちゃんと布団で眠っている。
土方がちゃんと布団敷いてくれたのかしら。
山南の名に反応して目覚めた千鶴ですが、
まるで計ったように土方が障子開けるから笑える。
外でずっと千鶴が起きるの待ってたんかいって感じ。
いや、実際はそんな茶化していられない表情してますけどね…。

-同じだ…。
 初めて屯所に来た、あの日と同じ眼。

 
そう、感情の無い冷めた瞳です。
この間は、千鶴にあんな温かい眼を向けてくれていたのに…。

何故、千鶴と山南が一緒に居たのか。
深夜ですしねぇ、違う意味でも責めたくなりますよね。
土方の好感度が上がってたら…。(違)
薬があれば山南の腕が治るかもしれないと思い、
探そうとしたのだと千鶴は説明。
深夜にですか?深夜に何処探すつもりだったんだよ。
「そしたら偶然、山南さんを見かけて」
それは確かにそうでしたね。

山南が飲んだあの薬に、父が関わっていたというのは本当かと
逆に千鶴が土方に訊く。
「あの薬は人を強くする代わりに精神を壊すって…」
綱道は幕府の命令を受けてそれを作り、
実験台になっていたのが新選組の、下っ端達ってことなんだよね…。
土方は、深々と息を吐く。
「聴いちまったなら仕方ねぇ」
確かに綱道は薬の開発者だったが、完成前に居なくなってしまった。
薬を飲んだ者は前川邸に押し込んであるようです。
血に触れない限りは大人しいが、
一度壊れると手が付けられないらしい。

「これが俺達幹部しか知らねぇ新選組の秘密だ。
それを…お前は知っちまった」
土方の眼が怖い…。
そんな秘密を知られてしまったら…殺すしかないよね。
そう、この間も書いたけど、千鶴が綱道の娘と分かった時、
土方は訊いたよね、『どこまで知ってる』と。
千鶴は父を探しに京に来て、
その日のうちに失敗した隊士に襲われた。
偶然にしては出来すぎだと
土方は千鶴を警戒する発言もしてて、
他の隊士より彼女を疑っていたよね。
副長として、慎重にならざるを得ないのもあるだろうけど。

でも…今の土方に、千鶴は殺せないでしょうね。

「お前は綱道さん探しには役立つかもしれねぇが、
お前が居なくても困りはしない。
不穏な動きがあれば即座に殺される。
そう、てめぇの肝に銘じておけ」
てっきり、すぐに殺されると思った千鶴は、きょとん。
まだ殺さないそうです。
「もっとも、いつ死のうと困らねぇがな」
ったく、この人は…。
ま、良いですよ。みんながみんな、千鶴に優しくて、
手放しで守ってくれて…なんてつまらないもの。(あ)
いや、ヤキモチとかじゃなく、
自分がブレイして千鶴になっていたとしても、だよ。
障害の無い恋愛って燃えれないので。(おい)

薬の管理を任されていた山南が改良を続けて、
理性を保ったまま腕を完治させようとした結果があれだと
土方が青い月を見上げながら、千鶴に話す。
あ、そうそう、公式のあらすじの表現、ちょっとおかしいよね。
綱道は薬を開発したけど、改良したのは山南だよね。

「お前は、腐っちまってる姿しか知らねぇだろうが、
山南さんは、もともと才もあり腕も立つ人だ。
新選組が出来る前から、俺の兄貴みたいなもんだった」
何かあればすぐに殺すって相手に、
貴方も余計な事を話してるじゃないか。
そりゃそれは秘密でもなんでもないけど、
心の奥の大切な事を、話してる。

土方の髪がふと吹いた夜風に揺れて…戻る。
ここの"間"とか、いいですね。
「俺達には山南さんが必要なんだ。
あの人を失うわけにはいかねぇんだよ」
彼の思いに同調し、瞳を揺らしてその横顔を見つめる千鶴。
「大丈夫です!山南さんはきっと大丈夫です!」
必死にそう訴える千鶴に、
「あぁ」
土方はやっと表情を緩めた。
「あの人の精神が薬に勝つように、今は賭けるしかねぇな」

翌朝、幹部が集まった部屋で、千鶴がお茶を出している。
皆の表情は硬く、千鶴のそれも暗い。
そこへ、山南が峠を超えたようだと、
襖を開けて沖田が入ってくる。
一緒に来た源さんによると、今はまだ寝ているようです。
成功したのかと新八が訊くが、
目覚めてみないと確かな事は分からない。
「見た目には昨日と変わらないんだが」
そこに、
「おはようございます」
と伊東が障子を開けた。

「んぎっ!!」
ちょっ!新八なにその蛙潰したような声!
沖田は急にゲホゲホやりだすし…。
「大丈夫か総司」
「うん、空気が淀んだからつい」
ちょっ!!沖田、露骨すぎるぅぅぅ。

「あら、こんな爽やかな朝なのに、皆さんの顔色が優れませんのは
昨晩の騒ぎと関係あるんじゃありません?」
ちゃんと気付いてたわけね…。
しどろもどろになる近藤、役に立たないなぁ。
「おい!誤魔化せよ左之!」
「えっ…俺が?」
「はいはい、そういう事は説明上手な人に任せましょうね」
と沖田に言われて、3人一斉に説明上手な人を見る。

この六つの眼が笑えます。

わずかに溜息のような咳払いのような息を吐いて立ち上がる斎藤。
六つの眼がまたそれを追うから笑えた。
伊東の横に立って皆の期待通り斎藤が説明をする。
「伊東参謀がお察しの通り、昨晩屯所内にて事件が発生しました。
しかし状況は未だ芳しくなく…」
伊東も斎藤へと向き直り、
「まぁ、それは大変ですこと」
近藤がハラハラ顔で見上げ、土方は冷めた眼で平然としてるのが
それぞれ、らしいですね。
「参謀のお心に負荷を掛けてしまう結果は、我々も望むところではありません。
事態を収拾し、今晩にでも改めて伝えさせて頂きたく存じますが」
と斎藤は頭を下げる。
「なるほど。事情はわかりましてよ。そういう事でしたら、
今晩のおよばれ、心待ちにしていますわ」

およばれってアンタ…。

彼が障子を閉めると、近藤、左之、新八、源さんが
「「「「はぁ…」」」」
と溜息吐いて張っていた肩を落す。
「なんだか見逃してくれたみたいだけどぉ?
もしかして、一君の対応が気に入ったのかな」
と沖田。
そーだと思うよ。そんな眼をしてましたもの。
「幹部が勢ぞろいしているのに、山南さんだけ居ねぇんだぞ。
あの人絡みで何か起きたって事くらい、
伊東ならすぐ察しがつくだろうが」
「あ~そうだったねぇ。あの人面倒臭いなぁ」
ぐふふふっ。森久保さんは、やっぱり面倒臭いって台詞を吐く運命?

「どうする、トシ」
なんでもんかんでもトシ、かよ。
ほ~んと、近藤さん、頼りなさすぎ。
考えてる土方の顔が綺麗です。

そして局長、副局長揃って、山南を訪ねる。
彼は起きていて、あの薬を作ってる様子。
身体がけだるいが、それも薬の副作用だろうと冷静に語る。
あの薬を飲むと、日中の行動は困難になるらしい。
夜行性になるのか。ほんと、ヴァンパイアだな。
「それってつまり…」
あっ沖田も一緒でしたか。
そうだよね、もし始末するなら、それは彼の役目だもんね。
戻してみたら廊下を歩く足はちゃんと3人だったわ。

沖田の問いに山南は、もう自分は人間ではないと応える。
生きていてくれるだけで十分だと近藤が返しますが…。
それ、ちょっと…な…。
腕は治ったようです。少なくとも不便はないらしい。
でも昼間は動けない。それでは隊務に参加は出来ません。
「私は死んだ事にすればよい」
そうだね、史実でもサヨナラの時期だものね。
もう人としては死んだわけですし、そうするのが良いでしょう。
土方は少し息を呑んだような、近藤は唖然とした感じの表情を
浮かべますが、沖田だけは分かっていたような顔、なんだよね。

沖田にとっては、他人事じゃないから。
自分もこの先生きるなら、山南と同じ選択をするしか道は無い。
その現実を受け止めている感じですね。

これからは薬の成功例として、新撰組を束ねて行こうと思っていると
山南は穏やかに微笑む。
これから束ねるのは新選組ではなく、新"撰"組。
それでも役に立つ事が出来るなら、彼は幸せなのでしょう。
何の役にも立たないお荷物にだけは、なりたくなかったんだろうから。
「我々は薬の存在を伏せるよう幕府から命じられている。
私さえ死んだ事にすれば、薬の存在は隠し通せます」
薬から副作用が消えるのなら、使わない手はない。

「ま、山南さんが自分で選んだ道ですし」
沖田の言葉は一見突き放してるようだけど、
自分にも選択が近づいてるからこその台詞なんだよね。
これで屯所移転の話しが冗談では済まされなくなった。
山南を伊東派の眼から隠すには広い屯所が必要だと土方。
今の狭い屯所では無理のようですね。

-それから半月後、新選組は長州に協力的だった西本願寺へ
 無理矢理屯所を移した。


…無理矢理かよ。
それにしても、西本願寺の作画、綺麗だねぇぇ。

千鶴が走って向かったのは建物の裏口みたいな所?
数段ある階段に座り、壁にもたれている山南。
昼間でも薄暗いそこが、彼には丁度良く、それでも尚、
昼間だから身体がだるいって所でしょうか。
食事の支度が出来たからと呼びに来たようです。
もう隊士達と共に食事を取る事は叶わないのよね。
死んだ事になってるわけだし…。寂しいね。

ふと、山南の姿が薬を飲んだ時のあの容姿に変わる。
それは千鶴が見た幻影。

-あの日、薬に負けそうになった山南さんが、
 近くに居る。


うん…それはやっぱり怖いよね…。

Aパートはここまで。

つづきはこちら。
「薄桜鬼」#6-2【鬼の命脈】薬で変化した人外じゃないのか…。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleプロフィールsidetitle

橘 瑞来

Author:橘 瑞来
4年続けた他ブログから
引っ越してきて、
5周年を迎える所なのに
未だ未整理で
申し訳ない限り(汗)
本宅notresは
2014年5月8日を持ち
閉鎖いたしました。


創作以外では、音楽、
アニメ、ゲーム、
声優サン好きで
美味しん坊デス。
現在ハマってるものは、
音楽は、OLDCODEX、
NCIS、theHIATUS、
GRANRODEO、VAMPS、
ONE OK ROCK。
アニメ、ゲーム、漫画系は、
新たにハマってるのは
刀剣乱舞。
どっぷりハマってるのが
夏目友人帳、うた☆プリ♪
後、最近は、進撃の巨人、
ハイキュー!!、七つの大罪
などが好きです。

※仕事が不定休に
なりました。
更新が更にまちまちに
なりそうです。(汗)

※当ブログで一部使用
している画像の著作権は、
作者、製作者、出版社、
放送局にあります。

sidetitle義援金募集sidetitle
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitleFC2カウンターsidetitle
現在の閲覧者数:
sidetitleアクセス累計sidetitle
sidetitleカレンダーsidetitle
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle広告sidetitle
◇靴とバック通販のJavari.jp


sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleTwittersidetitle
sidetitleうたの☆プリンスさまっ♪ 関連sidetitle
★BD&DVD
うたの☆プリンスさまっ♪
マジLOVELIVE 5th STAGE


カルナイライブのDVDも
早く発売してくださーい!

★PSPゲーム
うたの☆プリンスさまっ♪
All Star After Secret
うたのプリンスさまっ♪All Star After Secret(通常版)


sidetitle夏目友人帳 関連sidetitle
★夏目友人帳 コミックス
>
21巻発売中♪

★DVD

◆蛍火の杜へ
蛍火の杜へ (花とゆめCOMICS)
感想はこちら

愛蔵版 蛍火の杜へ (花とゆめCOMICSスペシャル)
愛蔵版の描き下ろし必見!

◇BD&DVD
蛍火の杜へ【完全生産限定版】 [DVD]
sidetitle相互リンク様sidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleQRコードsidetitle
QR