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「DARKER THAN BLACK 黒の契約者 外伝」#4終わってしまいました(泣)

感想ちょっと遅れました。
う~ん、でもこれでダーカーの感想書くのも最後かと思うと、
書きたいようなあんまり早く書きたくないような、
複雑な気持ちでしたよ。

もともと全部見せずに謎は残す作品ではありますが、
それでもまだ分かんないトコいっぱいで、
2期のラストも超駆け足で終わったちゃったし
是非3期をお願いしたいですよホント。

1期でハマって2期やってくれと叫び続け、2年待った。
また2年待っても良いよ。
だから…また黒(ヘイ)に会わせてください

DARKER THAN BLACK -流星の双子- 8 [DVD]DARKER THAN BLACK -流星の双子- 8 [DVD]
(2010/07/21)
木内秀信花澤香菜

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「DARKER THAN BLACK」公式HP

激しい雨の降りしきる中、赤ん坊の泣き声が響く。
どんな様子だったか3話では見せなかった雨霧達の最期を
ここで見せるのね。

「来る…」
近づいて来た敵の気配を察した雨霧の声に、
EPRの残党達が構え、能力を発動しようとする。
「待て、まだ…」
そう言い掛けた雨霧の身体が発光する。ランセルノプト放射光。
能力を発動してもいないのに光だした己の身体に驚愕し、
彼は両手を見つめた。
確かに光っている。それが意味するのは…。

周囲の仲間達は皆両手で頭を抑え、苦しみ出す。
抗おうにもなすすべなく、その場に崩れる身体から抜け出し
どこかに吸い取られていく魂。
これはイザナミの力。
当初は"自らの能力で殺す"方法を取っていたけど、
完全に覚醒してしまうと、そんなまどろっこしい方法じゃなく
さくさくと魂の回収でお終い、なんだよね。

2期の終盤も、半覚醒の人型観測霊状態の時は、
"本人の能力でさようなら技"を使ってた。ノリオの母のミチルとかにね。
でも本覚醒してニュータイプ黒銀姿になってからは、
魂サクサク回収に切り替わってましたものね。

肉体から剥がされた魂は、森の奥へと飛んでく。
凄い吸引力だな(違)。
だいぶ遠くから発動しているようで、
このシーンで覚醒した黒銀姿は見えない。

その様を唖然として見ていた雨霧は、
「逃げろ!早く!」
赤ん坊抱える母親に叫んで、
イザナミが居るであろう森とは反対方向へと
一緒に走り出した。
でも彼らの身体は光ってる。
多少距離を取ったところで、逃れられはしないだろう。

後ろを気にしながら走る雨霧の耳に、
先を走る女性の苦しむ声が届く。
膝から崩れ、魂が抜けたとたん
その身体は乱暴に地面へと倒れる。
かろうじて腕で守られた赤ん坊は、
泣き叫んではいるがダメージは無い。

雨霧は悔しそうに歯をかみ締め、必死で抗う。
見つめる手、わなわなと震えるそれから光が抜けたなら
雨霧も…。

ハッと眼を見開くクロード。
彼は自分の右手を見つめている。
まるで彼が雨霧に入り込み、疑似体験していたようだ。
「…どうした?」
訝しがる仲間の声に応えず、
「つまらないものを…」
クロードは椅子に縛られ眠っている銀(イン)に話しかける。
「僕が見たいのはもっと先の夢だよ」
クロードの能力は"相手の脳の支配"だから、
記憶や夢を読むことも出来るってことなのか。

「向こうの契約者の数はあの馬鹿を入れて6人。
いずれも元EPRの連中だ」
おやおや野良犬さんの声じゃないですか。
貴女、あの犬の器と共に死んじゃったんじゃないの?
死ぬ直前にどこかに移った?
あの時、周囲に移れそうな動物なんて居なかったよね…と
この時は思ったけど、後で分かりました。
彼女は動物限定ではなく、仮移りも可能なようですね。

取引相手はクロードが組織時代に繋がりのあったフランス、
もしくは中国の特務機関たろうと、彼女の雇い主は読んでる
ようですが…この雇い主ってのは、マダムですよね。
「連中が来る前に終わらせよう」
ほほぉやっと見せましたね。
それが野良犬さんの本体ですか。
その頭って…スキンヘッド?
でも色あるって事は三部刈りぐらい?
髪は金髪なんだね。
白人で藤色の瞳。ヨーロッパ系なのかしら。
腕には鷹っぽいタトゥー。
胸はデカイが腰は細くてスタイル良いなぁ。
着々とライフルの準備している姿が、カッコ良いね。
なんか仕事人っぽい。

そうそう、野良犬さんがクロードの事を
名前代わりに"あの馬鹿"と徹底して言い続けるのが面白かった。

「お前の指図は受けない」
双眼鏡で彼らのアジトの様子を伺ってる黒(ヘイ)が
ぼそりと言う。
その声に手を止めた野良犬さんは無駄だと分かっているのに
助けに行くのかと訊く。
「もう好きにしな。
こっちもこれ以上
アンタに説明するのは、
飽きた」

なんか野良犬さんの言い方ってちょっと面白い。 

ただこちらの目的は銀(イン)の覚醒を防ぐ事だと、
野良犬さんは改めて伝える。
「助けるったって、あのドールは本当にそれを望んでいるのか?」
その言葉に、黒(ヘイ)はようやく双眼鏡を下ろし振り返る。
「来た…」
鼻に絆創膏の少年ドールが知らせる。
彼の媒体は、なんだろ。
これ…岩?建物崩れた後の瓦礫みたいだから、
コンクリート?なのかな。

ジープが二台、アジトに近づいてる。
少年によると、白人四人と黒人と東洋人が一人ずつ。
おや、空にヘリが二機。これも同じ目的の別の奴等…ですか?

どうやらクロードは世界中の諜報機関に声掛けたようで。
欲しいヤツは来い、と。
眉間を寄せてEPRの男がクロードを見る。
彼らは聞かされてなかったようですね。

ジープの方は黒(ヘイ)が早速相手をしてる。
おぅ仮面付きバトルは久々では?
私的には顔見えた方がうれしいけどね。
でも元々戦闘時の黒(ヘイ)はこの姿が基本だったから…懐かしいよ。

黒(ヘイ)の姿に気づいたクロード。
「もうアンタに用は無いんだけどな」
ヘリが一機落とされた。
なんと撃ったのは野良犬さんですか。すげーな。

崩れたブロック塀の影に身を隠した黒(ヘイ)ですが、
シャボン玉爆弾にはちょっとビビったね。
EPRの男の一人、赤茶バンダナを額に巻いてるヤツの能力のようで。
威力は相当なもの。
ただ物陰からシャボン玉吹いてる姿はなんとも地味…。
黒(ヘイ)の逃げる時の動きがカッコ良くてホクホクでした。 

様子を見るため顔を出した赤茶バンダナ男の額に、
黒(ヘイ)のワイヤー付きナイフが刺さる。
もう一人のEPRの男が能力発動。
その辺の石を浮き上がらせて黒(ヘイ)へと飛ばす。
飛んでくる凶器と化した石を素早く避けた黒(ヘイ)は
回り込んでその男の顔を壁に押し当てて電撃。
激しく痙攣した男の身体がやがてだらりとなった。
黒(ヘイ)は手を離してもはや動かぬ彼をそこに放置し、
アジトとなっている建物へ侵入する。

スーツ着た男が、中国拳法まじりに壁を一瞬にして砕いて
攻撃を仕掛けてきました。
これはやりづらいですね。
と、突然男の身体が光って壁に押し付けられた。
男の眼が一瞬野良犬さんの眼になる。
「今のうちだ…やれ」
よく理解出来てない黒(ヘイ)に、
「私だ!解くぞ!」
野良犬さんったら、こんな事も出来るのね~。すばらしい。
一瞬乗り移って自由を奪うのか。
でも離れた所にいてこの状況が見えてるのがまた凄い。
彼女が離れた瞬間に、黒(ヘイ)は男の首を掴んで電撃を与えました。

黒(ヘイ)が階段を駆け上がると途中で座り込み、
指にマニキュア塗ってる野良犬さんが…。
これ、対価なんだね。
今話最初に登場した時、ライフルぶっ放すワイルドな姐さんなのに
指の爪に綺麗にマニキュアしてるのが目に付いて、
へぇ女らしさもあるのねと思ってたところでした。
マニキュア塗ること自体はラクな対価に思えるけど、
戦闘中に塗り塗りしなきゃイカンのって、
なかなか大変な気がします。 

野良犬さんには更に驚かされた。
一度に複数憑依出来るようです。
今現在、上の階に居る連中三人に憑依してるらしい。
中国人で三人は契約者。
そこまで聞いて上がって行こうとする黒(ヘイ)の手を
野良犬さんが掴む。
「レベルは今のと同等。いや、それ以上だ」
その手を振り払い、黒(ヘイ)は進む。
レベルがどうでも、関係ないよね。
銀(イン)を助ける。
黒(ヘイ)の頭の中にはそれしかないんだ。

黒(ヘイ)の走り去った方を無表情に見つめ、
野良犬さんはポケットを探ってなにやら準備し、
すぐに動く。

クロードは中国人マフィアと会っていました。
「久しぶりだなシーチ」
シーチ、それが彼の本名のようです。
「私くらいには、本当の姿を晒してくれても良いだろう?」
なんとこの姿も本当の彼のものではないとはね…。
このマフィアの男とクロードは、男同士の契りを交わした仲
なのだそうです。

クロードがあちこちに誘いを掛けている事も、マフィアの男は
承知しているが、
「もちろん一番乗りに権利があるんだろう?」
クロードは応えず、口元を少し緩めて、男を見つめている。

ゴルゴ、水無、耀子の三号機関も、待機しています。
(当ブログでは、三号機関の小林=ゴルゴ)
他の諜報機関のつぶしあいが終わってから、動くつもりのようですよ。
狡いですねぇ。
「下手に動けば、我々以外にも静観を決めた連中に
動きを悟られる」
クロードは世界中の諜報機関に声を掛けたと言っていた。
今、表に表れて動きを見せたのは2機関だけど、他にも三号機関のように、
まだ離れて様子を伺ってるんだろうね。

黒(ヘイ)はある部屋に銀(イン)の姿を見つけて近づく。
ちょっ!周囲に見張りも居ないんですよ?
この時点で、おかしいと思わなきゃ。
銀(イン)のこととなると冷静さが欠けますね。
まぁそういう所も好きだけど。 

銀(イン)を揺り起こすと彼女は眼を開け、黒(ヘイ)に抱きつく。
「ありがとう。来てくれるとは思わなかった」
この言動も彼女らしくない。
黒(ヘイ)もちょっと気づいた?
やや不審な表情になったね。
「私は貴方にとって、ただのドール。
代わりなんていくらでも居るはず」
「銀(イン)?」
「それとも貴方も興味があるの?私の覚醒に」
ようやく違うと気づいたみたいね。

黒(ヘイ)は偽の銀(イン)から離れようともがくが、
偽銀(イン)の腕がしっかりと抱いて離さない。
振り返ると中国人マフィア達が立っている。
偽銀(イン)を突き飛ばすと、姿はクロードへと変化。
黒(ヘイ)は少し後ろへ飛び、クロードに攻撃しようとしますが
「無駄だよ。アンタの脳は今、僕がもらってる」
クロードが花びらを齧ってそう告げました。

クロードを睨み付けるも、黒(ヘイ)は身体を動かせない。
「来るのが少し遅かったね」
もう銀(イン)は中国マフィアに売っぱらった後。
金の詰まったアタッシュケースを閉じて、
くだらないとクロードは言う。
契約者になっても、こんなモノがなけりゃ
この世界では生きていけない。
うげっクロードったら窓からお金ばらまいちゃいましたよ。
そのままアタッシュケースも窓から放る。

クロードは10歳の時に契約者となり、
この中国人マフィア達に連行された。
元々生まれ育ったのはゴミ溜めだったから、
人間を殺したり騙したりするだけで衣食住を保障してくれる事に
彼は感謝すらしたらしい。
「でもある時思ったんだ。何故特別な力を得た僕達契約者が、
いつまでも人間に隷属しているのかってね」
「約束の時間だ、シーチ」
マフィアの男が口を挟むがクロードはスルー。
銀(イン)にはこのくだらない世界を変える力があるそうだと
続ける。マフィアの男は顔を顰めてるよ。

「生きてみたいと思わないか?思う存分、契約者として。
僕らを作った何かが支配する。新しい世界で」
いや…生きられないし。
多分吸い取られてイザナミの養分になるだけだし…。
さっき君は見たんだろ?雨霧達の最期を。

焦れたマフィアの男が部下に合図を送り、部下がクロードを
襲おうとしますが、彼も操られ振り返って上司の胸倉を掴む。
それを見た黒(ヘイ)は、操る先が移ったとみなし、
拘束解けた腕でクロードの首を掴む。
その瞬間別の男の意識が野良犬さんになり、叫ぶ。
「待て!」
ニヤリとするクロード。
野良犬さんの制止も聞かずに黒(ヘイ)は電撃を加えるが、
ふと気づくとクロードの姿は銀(イン)にすりかわっていた。
野良犬さんは、これが分かってたから止めたんだよね。
いやぁ、出来る女だな。

愕然とする黒(ヘイ)の背後からクロードの声がする。
「二人同時に操れないと誰が言った?」
これは黒(ヘイ)もショックだったろうけど、
呆然としてる場合じゃないよー。
クロードは部下達に取り押さえられ、
マフィアの男は銃口をクロードに向ける。
「これは自殺かね?およそ契約者の取る行動とは思えない」
「合理的か否かの判断は、
僕が何を目的にしているかで異なる」
男は急所をはずして数発、クロードの身体に弾を撃ち込む。

「契約者の分際で、理想を描くことそのものが、
合理的でないと言ってるんだよ」
苦々しく告げる男を、クロードはうめき声を上げながらも睨む。
と…その身体が光だしました。
マフィアの部下達の身体も…黒(ヘイ)も…。
上司は人間なので効果に差があるようで、光ってません。
イザナミの能力、本日橘命名しました、魂ホイホイは、
対契約者自動型なので、
この人は大事、この人は駄目、と
振り分けるのは不可のようですな。

「黒(ヘイ)…黒(ヘイ)…」
銀(イン)が弱々しく黒(ヘイ)を呼ぶ。
駆け寄り銀(イン)を抱き起こした黒(ヘイ)の瞳が揺れている。
「殺して…」
「え…?」
「私を…殺して…」
銀(イン)は残酷な願いを黒(ヘイ)に告げる。
手に掛けられるなら彼の手で、
そう思う気持ちも分かる…分かるけど…。 

三号機関は仕掛けた装置のデータで、その異変を捉えていた。
おおっとBGMがハードロック調。
なんかペルソナのバトル突入曲みたいだな。
カッコ良い!
「何が起こってる!?」
「分かりません!分かりませんが…これは、まるで…ゲート!?」

「何故だ、何故俺がお前を!?」
「お願い…お願い…黒(ヘイ)…」
そう、早く殺さないとイザナミ覚醒しちゃうから…。
だけど出来ない、出来ないよね、黒(ヘイ)…。 

「示してやれ…世界中の…やつらに…
契約者の…世界が…来ることを…」
クロードがそう言い放った時、
銀(イン)は身体をよじって悲鳴を上げた。
辺りを隠すほどの閃光が起こり、空はどす黒い赤へと一変する。
ふと黒(ヘイ)が気配を感じて振り向くと、
銀(イン)を象った観測霊が宙に浮かんでいた。
頭部はしっかり銀(イン)顔で黒(ヘイ)を見下ろしている。
「…銀(イン)」
いや…それは黒銀の方、イザナミだよ黒(ヘイ)。
ふっと笑った彼女が、マフィア部下とクロードの魂を吸い取ろうとする。
あ、上司の身体も光りだした。
覚醒の度合いで力が強くなる感じかな。
喉が詰まるような苦しみの中、
上司の魂はクロードより先にさようならだ。
部下達のそれも連れ添って飛んでいく。
うっすらと笑っていたクロードは、きっと
腹の出血で意識も半分飛びかけていたのだね。
半ば恍惚の表情を浮かべ、
魂が抜かれると穏やかな死に顔を浮かべてる。

お次は黒(ヘイ)ですよ。
彼の魂を取るなんて、銀(イン)は望まぬだろうに、
選択振り分け不可のようだからねぇ。
おっ黒(ヘイ)の瞳が野良犬さんの眼になりました。
窓から飛び出す黒(ヘイ)。
ここ、確か三階ですよね。樹の間を落下し衝撃を殺し、
ワイヤーも使ってなんとか叩きつけられることなく地へと降りた。
もうハラハラします。
でも野良犬さん、さまさまだわ。
彼女が居なかったら死んでたね、黒(ヘイ)。

建物の外に居たEPRの連中も魂ホイホイに掛かってます。
外に飛び出した所で、黒(ヘイ)も野良犬さんも、
身体は光ってて魂ホイホイのマーク付き。
「ここはもう駄目だ、いくぞ」
野良犬さんは走りだしましたが、黒(ヘイ)は三階を振り仰ぐ。
気持ちは分かるが、早く逃げてよー。 

上空を飛んでいたセスナ(?)も突然計器が狂って落下炎上。
いつのまにかイザナミ-黒銀は、黒(ヘイ)の所へ降りて来ていました。
胸から下はまだ透明だったものが、2期で登場した時の
あの黒ウェットスーツ姿になりました。
これが完全覚醒版ですね。

「言ったろ?…ジャングルの時は赤ん坊の泣き声で
一度、覚醒が、止まった。あの時も、あれの中に確かにアンタの
ドールは居た。契約者の世界が来るなんて勘違いしたあの馬鹿も
大馬鹿だが、アンタも大概だよ。本気であのドールの覚醒を…
止められるとでも…思ったのか。穏やかな暮らしが待ってるとでも
思ったのか」
あぁ…野良犬さんも、もうヤバイ。
「アンタ…何を夢見たんだ」
うめき声が上がり、野良犬さんの魂がイザナミに吸い取られていった。
そして黒(ヘイ)の魂もまた…吸い取られかけてる。

それでも立ち上がり、黒(ヘイ)は声を絞り出す。
「…銀(イン)はどこだ」
「銀(イン)?銀(イン)は私」
「違う…お前は銀(イン)じゃないっ!」
イザナミが黒(ヘイ)の身体を操り、懐からナイフを取り出して
自分に向けさせる。
「やめろっ」
抗う黒(ヘイ)に、
「どっち?私は銀(イン)?それとも…」
イザナミは甘い声でささやく。
そのイザナミの前に、現れた白銀が、黒(ヘイ)の手を掴み、
彼の持つナイフを自らの身体に押し当てようとする。
必死で拒もうとする黒(ヘイ)。

「黒(ヘイ)…お願い…もうこれ以上は抗えない」
「出来ない…」
「黒(ヘイ)を傷つけたくないの」
「これ以上、
大切なものを失いたくない!!」

大切なもの、その言葉に泣きそうに目を伏せた白銀。
「私も、黒(ヘイ)とずっと…ずっと一緒に居たかった。
でも…」
後ろに弾かれ両手も身体の横、強制的な大の字ポーズになった黒(ヘイ)。
その胸に飛び込み抱きしめる白銀。
苦しそうに声を上げながら黒(ヘイ)は白銀を抱き返す。
「だったらいいじゃない、ひとつになれば」
ハッとしてその身体を見ると、いつの間にか黒銀になっている。

「ぁああああああ!!」
黒銀の言う"ひとつ"ってのは、魂吸い取って一つになるってんでしょ?
黒銀的にはそれで良いんだ。
けど白銀は違う。

-止めて!
  止めて!!


白銀の叫び声が切ない。
彼女が勝って黒(ヘイ)の腕の中の身体は白銀に戻った。
でも彼女は黒(ヘイ)を突き飛ばす。
よろめきながらも一歩、前に足を進める黒(ヘイ)に、
来ないでという白銀。
「私は黒(ヘイ)が好き。忘れたくない」
白銀の瞳から涙が零れ落ちる。
「でもこれ以上、一緒には居られない」
「待て…なにをするつもりだ」
「さようなら…」
白銀の足元からまばゆい光が…。

「もしもう一度会うことがあったら…
その時は…」
聞こえなかった言葉の続き、おそらくは…殺して
「銀(イン)!!」
赤黒い空に向けて、光が空へと放たれている。
待機していた三号機関のパソコン画面も真っ白。
同じく待機していた船からミサイルが発射されて、
光の中心へと落ちた。

諜報機関も色々で、
イザナミの力を利用せんと彼女を欲しがるものもいれば、
危険とみなし消失させることを選ぶものも居るわけだ。

辺りは本当に真っ白になり…。
これ…核でも落としたのか?
無数の星が流れ、辺りは一体荒れ地となった。
2期で黒(ヘイ)が何度か夢に見ていたのは、
この光景がベースなんだな。

起き上がった黒(ヘイ)は
まだ光続けてる中心部をぼんやりと見つめた。


その巫女、後にイザナミと呼ばれし者。
その血肉となりしおびただしき星を雨と降らせ
新たなる門前に降り立たん


それが三鷹文書の序盤に書かれていたこと。
魂ホイホイで集めた魂は、
やはりイザナミの血肉となるんだよね…。

この文書とおり、イザナミの覚醒を確認したと
ゴルゴが報告する。
報告してるこの連中は、国のお偉方かな。
三船もちゃんと居ますね。

覚醒前同様、その後も契約者およびドールに対して
干渉行為を繰り返していて、その被害は非契約者にも及んでいる。
兵器による攻撃も無効化され、現地ではゲート出現時と同様の
激しい時空の歪が検出されている。
イザナミに対してなにがしか、ゲートからの干渉があるものと
推測されている。

「ただ、何が起きようとしているのか。
門よりいでしものとは何か。
それが理解出来る術を我々は持ちえていない」
ゴルゴが語る中、カメラは耀子を映してる。
辛いね、耀子見るの。彼女の最期を先に見てるから。

今イザナミは反ゲート粒子ビームの作用により
活動を一時沈静化している。
三号機関はビームの出力を高めて存在の消失を図る好機と
捉えているようですが…
そんな話の最中、イザナミが再び活動を始めたと連絡が入る。
モニターを映し出すと、中心に裸体のイザナミが…。
壊れても良いからビームの出力を最大にとゴルゴが指示しますが、
一切受け付けないそうで。
「何が起こってる…」
「イザナミのゲート粒子指数が減少…覚醒が…中断します!」
「冷凍保存装置を用意しろ!今、すぐにだ!!」

それであの装置、でしたか。
つながりましたね。
この全裸イザナミは寧ろ銀(イン)なんだろうな。
黒(ヘイ)の夢に出てきた銀(イン)と同じ。
色彩も、髪がほどけてるのも。


さて、いきなり香港ですか。
おや、陳(チン)の店?繁盛してるじゃないか。
「あ~忙しい忙しい~」
赤ん坊を背中に括り付けて厨房で料理。
手伝ってるのは鼻に絆創膏のあのドールです。
二人とも引き取って育ててるのか。
陳(チン)ったら良いヤツだなぁ。
最初登場した時は、胡散臭そうにみえたのに。

手伝ってるドール少年にぶつかった、のんだくれの親父。
無精ひげも生えかけてる黒(ヘイ)です。
「おい!そこの酔っ払い!朝から酒かっくらってねぇで、
ちったぁ手伝え!」
無視して新しい酒瓶を掴み、ぐい飲み…。
見てられないね。
あーあー、2期の頭の黒(ヘイ)復活です。 
そうですよねー、あそこに繋がるわけですから。

「何があったか知らねぇけどな。たとえ世界が終わろうが、
この子達は腹すかしてんだ!」
あぁ赤ん坊…お父さん似だねぇ。
母はイザナミに殺されたけど、父は黒(ヘイ)が殺してるのよね…。
先に仕掛けたのは彼らなんだから黒(ヘイ)は正当防衛なわけだけど、
ちょっと複雑ね。

ラッパ飲みしてた酒がなくなると、それを放って瓶が砕ける。
駄目駄目人間になってしまいましたね…。
どんなに飲んでも酔えやしないのよね。
そこに…
「ずいぶん荒れていること。良かったら仕事しない?」
声を掛けたのがマダムだった、と。
CIAが腕の良いエージェントを探してる。
それでも無反応な黒(ヘイ)に、マダムがとどめの一言。
「彼女、まだ生きてるよ」
はい、眼が変わりました。
それをちゃんと感じてるマダム。
やさぐれモードでも、ちゃんと鋭い眼になって、
マダムを見上げる。
BGMもちょっとイケイケ。

こちらは三号機関のイザナミ保管施設。
知らなかったわ。
そもそも組織って、50年前に三鷹文書の予言に対処すべく
作られたものだったのか。
けれど力を持つ為に組織は巨大化し、分裂し、
やがて本質を見失っていった。
肝心な時に機能しないなんて、意味ないじゃないのね。

「我々は長く道を踏み外していたようだ」
つまりゴルゴは組織の残党なわけだ。
耀子も…ってことなのかな。
2期で未咲に"私をあまり信用しない方が良い"とか言ったりして
見た目通りのただの若い秘書ってわけじゃないみたいでしたものね。

さーて、これで1期と2期の間に起きた事が分かりました。
少しはすっきりしたか…と言いたい所ですが、
最後にまた謎がぁ…。

「「ここは…どこだい?」」
少年声と大人な女性声が同時にしてる。
EDによると"光"という存在。
これは何?

「私の中」
「「君は…誰?」」
「私は…銀(イン)…」
「「銀(イン)?…まだ君以外とは、話が出来ないようだね」」
「今は駄目」
「「どうして?」」
「まだ、誰も準備が出来ていないから」
「「まだ理解出来ない。あれだけサンプルを集めたのに」」
「私には、もう無理」

サンプル集めって…魂ホイホイだよね。
この"光"って、2話の冒頭、浅草寺で銀(イン)の腕を掴んでいた
あの金色の光のヤツだよね。
『いや…どうして私が…』
と銀(イン)が抗ってた。
あれはイザナミになる核かと思ってたんだけど…
この子の両性具有みたいな所も気になりますね。
これが2期ラストの、あの銀(イン)似の少年になるのかな。

「「取引しよう。その時が来たら、君の願いを叶えてあげる」」
「本当に?」
「「いつか、そういう日が来ると思うかい?」」
「その時は、黒(ヘイ)が教えてくれる」
「「黒(ヘイ)?」」
黒(ヘイ)、その名を口にすると、
銀(イン)の顔に自然と女性らしい柔らかな笑みが浮かぶ。
「そう、黒(ヘイ)」
愛しい、大切な人の名だから…。
こんな銀(イン)を見てると、胸がキュンと来ます。

「「分かった。では君と一緒に彼を待つとしよう」」

そして2期へと繋がる…わけですな。
この光クンは銀(イン)の中で銀(イン)と一緒に黒(ヘイ)を待って、
黒(ヘイ)に会えました。
彼が叶えた銀(イン)の願いとは…なんだったんだ?
銀(イン)の願いなんて、黒(ヘイ)がらみに決まってるだろうけど…。

銀(イン)が何よりも願うのは黒(ヘイ)の命、彼が生存することで、
次に願うのは、黒(ヘイ)とずっと一緒に居ること、でしょうね。
2期見終わった後、あれでも銀(イン)は死んでないんじゃないかと
思ってる方もたくさん居たと思うんですが、
光クンが願いかなえて、
何の能力もないタダのドールか人間となって
黒(ヘイ)の傍で生きてたりしてね。
能力部分は光クンが引き受けて、あの最後に出てきた少年になった。
光クンには外見が無いから、銀(イン)の容姿を頂いて…。
とか、どうでしょう。
(どうでしょうってアンタ…)


最後の光クンと銀(イン)とのやりとり、
ちょっとしばらく考えたい感じです。
色々引っかかりますしね。

・まだ銀(イン)以外とは話せない
・準備が出来てないから

準備って何?

・サンプル集めたのに理解出来ない

地球外生物みたいなこと言ってますよね。

うーんうーん。
でもこんな風に、あーでもないこーでもないと、
考えるのが楽しかったんですダーカー。
良い頭の体操にもなった。

しばらく唸って考えてみる。
3期を待ちながらね。

DARKER THAN BLACK-黒の契約者- Blu-ray BOXDARKER THAN BLACK-黒の契約者- Blu-ray BOX
(2009/09/30)
木内秀信福圓美里

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いつも当ブログのダーカー記事を見に来て下さってた皆様、
ありがとうございました。
外伝の感想はかなり遅れ遅れでしたが、
それでも読みに来てくださってる方たちが居て
とても励みになっていました。

とりあえずダーカーは終わってしまいましたが、
また何か他でもご縁があれば、
遊びに来てやってくださいね。
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終わっちゃった…

橘さん、こんばんは。

毎回そうなんですが、
ダーカーの最終回は切ない気分になります。
でもそこが好きなのかもしれません。

DVD最終巻のインタビューで
監督また『(続きは)たぶん作らないでしょう』ってv-406
そんなこと言わないで下さいよぉ。
あと、ターニャの能力を考えたのは監督だそうですよ。
『絵になったのを見て「何てことをしてしまったんだ!!」
と思いました(笑い)』 だそうです。

ついに終わっちゃいましたね。
監督の気が変わって、また彼らに会える日を気長に待ちます。
長~く待ってでも続きは見たいですね。

まことさんへ

まことさん いらっしゃいませ~。
コメありがとう♪

> 毎回そうなんですが、
> ダーカーの最終回は切ない気分になります。
> でもそこが好きなのかもしれません。

1期なんか毎話切なかったけどね。
組織の命で黒(ヘイ)の敵となる契約者達にも
それぞれ事情あったりさ…。
ダーカーはこの切なさがまた魅力のひとつでしょう。

> DVD最終巻のインタビューで
> 監督また『(続きは)たぶん作らないでしょう』ってv-406
> そんなこと言わないで下さいよぉ。

前も仰ってましたよね…。
監督がそういうなら、無理なのかなと思いつつも
視聴者の要望が強ければ…
DVD等の売れ行きが良ければあるいは…と
淡い期待をね。
もっちゃいます。

> あと、ターニャの能力を考えたのは監督だそうですよ。
> 『絵になったのを見て「何てことをしてしまったんだ!!」
> と思いました(笑い)』 だそうです。

ほんとだよ。なんてことをしたくれたんだ。
あれはほんとキツかったよね。
一匹でもひぃ~っとなるのに大群…。
しかもニカのあの死に様…。
思い出しただけで、
ぶるるるるるる…。

> ついに終わっちゃいましたね。
> 監督の気が変わって、また彼らに会える日を気長に待ちます。
> 長~く待ってでも続きは見たいですね。

うん、待ってでも続きは見たい。
謎部分ももう少し回答が欲しい所です。

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橘 瑞来

Author:橘 瑞来
4年続けた他ブログから
引っ越してきて、
5周年を迎える所なのに
未だ未整理で
申し訳ない限り(汗)
本宅notresは
2014年5月8日を持ち
閉鎖いたしました。


創作以外では、音楽、
アニメ、ゲーム、
声優サン好きで
美味しん坊デス。
現在ハマってるものは、
音楽は、OLDCODEX、
NCIS、theHIATUS、
GRANRODEO、VAMPS、
ONE OK ROCK。
アニメ、ゲーム、漫画系は、
新たにハマってるのは
刀剣乱舞。
どっぷりハマってるのが
夏目友人帳、うた☆プリ♪
後、最近は、進撃の巨人、
ハイキュー!!、七つの大罪
などが好きです。

※仕事が不定休に
なりました。
更新が更にまちまちに
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