橘の部屋2

あらすじは公式HPから

episode. 0 「片想い」
降り続く雪の中、バレンタインデーの飾りつけがされた
街の喫茶店で、くるみが１人お茶を飲んでいる。
中学の時のことや風早のこと、そして爽子のことを思い
返していた。
いよいよ、明日はバレンタインデー。くるみは、ある
決意をもって準備を始めたのだった。

OPは、タニザワトモフミ氏の「爽風」。
爽子の風か?
雰囲気良いですね。この作品に合ってる感じ。
ああっ、わんこ可愛いっ。
おっ龍と千鶴が良い感じ♪
あやねのカットに何故ピンが?
そういう関係になるとか?
深い意味はなし?
おー、新キャラ、三浦 健人!
まーいかにも宮野くんな容姿だわ。
股広げてだらんと座ってるそのポーズとか、
背景の青のタータンチェックまでもが!
(アンタの宮野君のイメージ、どんなやねん)

わー♪くるくる周りながら降りてくる爽子が
可愛いわー。そしてとっても能登さん。
最後は風早と爽子が二人で星見てるのね。
良いねぇこの二人って。

ん?なんかOP曲短い気がするけど…気のせい?

各話タイトルの背景画は、1期の時と同様、
絵本的な画。可愛いよねー、1期の時も全部
取っておきたいと思ったもの、ここの画。
episode. 0の画は、リスに囲まれて…、
ん?ひょっとしてこのリス達、
胡桃に貢ぎ物を差し出してるのか?
彼女が手に持ってるノートは、梅と読んだヤツの名を
書いた梅ノートですね。


中学の頃の胡桃。
この頃も、彼女は男女問わず人気があった。

胡桃と仲良くなれて良かった。
同じグループでよかった。
そういって胡桃に感謝の意を示していた友人達。
でも目当ての男子が胡桃の事を好きだと分かると
すっかり悪者扱い。
胡桃に好きな男が出来たら邪魔してやろう、
そんな言葉まで飛び出す。
女子トイレのこんな風景、実際あるから怖いよね。
男子と喋る機会欲しさに、胡桃は利用されていただけ。

胡桃は教室で一人泣いた。
そこに当時野球部だった風早が入ってくる。
あふれそうだった涙を引っ込めて、
胡桃は普段通りに接した。
風早は忘れ物を取りに来ただけで
『頑張ってね』
笑顔を向ける胡桃に、
『おう』
と応えて教室を出て行った。

彼が出て行くととたんに、胡桃の顔は曇り
さっき引っ込めた涙がまた戻ってきた。
むくむくと膨らんだ涙が、
今にも堤防を越えそうになった時、
廊下を走る音に続いて勢いよく扉が開かれた。
胡桃の背がビクッと跳ねる。

『ほんとに、どうかした?』

これは惚れるやろ。
惚れないはずがない。
風早の顔が二枚目じゃなかったとしても、
これはクルでしょう。

ガタッと椅子を振動させ
いきなり立ち上がった胡桃は
関を切ったようにわんわん泣き出した。
うわー、この顔…おもしれー。

－この人は違うって思った。

　いつも男子の中にいるこの人は、
　私を私としてだけ
　みてくれる。

　風早を好きになった私の気持ちは
　絶対に誰にも言わなかった。

あー。
トイレであんな事言ってても、女子たちはあくまでも
胡桃と仲の良い振りはし続けて、
胡桃も気づかない振りして
付き合ったんだね。
こりゃ胡桃があんなになったのも、無理ないかもなぁ。

風早の為に色々やった。
勉強より頑張った。
彼を追って北幌高校に入り、
事あるごとに会いに行き
風早が体育祭委員になったと耳にすれば
自分も体育祭委員に選ばれるよう、
友達を上手く誘導した。

計画通りに進めておいて、
『あれ?風早も体育祭委員だったの?』
『お、一緒なんだ。よろしくな』
『ついてないねーお互い。あ、ここ開いてるよ』

怖ぇ～よ、胡桃…。　

と、1期の時思ったよなぁ。
うんうん、懐かしい。

爽子と風早が付き合うなんて有り得ないという
友人達に、胡桃は、
『そうかな。風早が好きになったって
おかしくないんじゃない?』
一瞬唖然として、それはないと大笑いされる。
風早はああいう性格だからほっとけないだけ。

そうなるならむしろ胡桃だろう。
仲良いくせに。
付き合っちゃえば良いのに。
彼女達からもれるだろうそんな言葉達が欲しくて、
わざと言ったんだよね胡桃。

『俺を動かしているのも、黒沼なんだって…』
階段での風早と爽子のやりとりを
盗み聞きしてしまった胡桃。

－私の見ていた風早が、
　変わっていく…

そう…風早も変わった。
良いヤツなのは昔からだけど、
爽子と出会って変わったんだよね。

「あいつがー、そう爽子ちゃんが割り込んで
きたのよ!」
拳握る今の胡桃。
うわー巨大爽子、でぶー。

「へへっ」

能登さん、その声おもろいなー。

風早と爽子が良い雰囲気の所に割って入って
爽子の汗を拭いてやる胡桃。
風早は疑いもせず、そんな二人をほほえましくみてる。

『爽子ちゃんと話したかっただけ。
せっかく友達になったんだしね。ね、爽子ちゃん』
『うん…ふぁ…お!?』
爽子～、その顔楽しすぎるって。
ヒロインがそんな一筆描き顔で良いのか。

『私達…友達になったんだよね?』
花咲いてるし…
『ええーっ!?』
こっちにとっちゃ初耳だし…。
風早は、ぽかーんでしたな。

爽子をなんとかしないとと思った胡桃は、
龍の靴箱に爽子になりすましたメモを
置いておく。

お礼がしたいので
12時に体育用具室まで来て下さい。
黒沼爽子

自分の名前だったらさ、爽子の爽の字が
そんな不恰好になるかよ。
確かにバランス取りにくいからね。
書き慣れてないと爽の字だけでかくなりがち。

そうして龍と爽子二人っきりの場面を作り
風早をそこへ誘導する。
ほんっと策士だよなぁ。
だけど胡桃は分かっちゃいなかった。
どれだけ爽子の存在が風早の中で大きくなっているのかを。
ここはほんと、ヤッタ！！と思いましたよ。

風早が爽子の腕掴んで走って行くの
ここのスローモーション、ドキドキしたなぁ。

－結局上手く行かなかった。

胡桃は風早に渡そうと思っていたプレゼントを
取り出す。

－なんで私じゃ駄目だったの？
　ずっと、ずっと見てきたのに…。
　爽子ちゃんなんかより、ずっと長く…。

長さは関係ないんだよね、気の毒だけど。
まぁ風早の心は、風早のものだから。

あら…そのプレゼント、そんなところに置いていっちゃうの？

爽子に会う前に胡桃が告白していたら？
ううん、それでも結果は同じだったよきっと。
風早は君を友達としてしか見てなかったから。

－結局！頑張っても無理なのよ。
　風早が決めることなんだから。

分かってんじゃん。　

あー、胡桃が化けの皮を脱いだシーン。
『…うぜぇ…』
ここ、笑えたよなぁ。
どこから声がしたのかと爽子がきょろきょろするの。
胡桃の方向から聞こえてくるから、後ろに誰かいるのかと
覗いてみたりもするんだもんなぁ。
爽子、面白すぎ。

－爽子ちゃんってズレてるよねぇ。

ええ。はい、そこは思い切り。
だけどそこが面白いところですよ姐さん。
（誰が姐さんや）

－ていうか、ほんと変だよ。

変だから、貴女も救われたんじゃん胡桃。
それは貴女も分かってるよね。

梅と呼んだヤツの名ノートに爽子の名を書き込む胡桃が
めっさ怖い。これどこのデ●ノート？

名前書かれた聞いて照れて喜んでる爽子が
愛しすぎる。

－爽子ちゃんは、いつでも、誰にでも
　まっすぐに向き合うんだよね。
　風早に対しても
　私に対しても…

最初の頃の胡桃よりも今の胡桃の方が
もっともっと可愛いという爽子。
『私が可愛いなんて分かって…』
分かってるんかい、たいした自信だ。

『でも…そんなの意味ないじゃん…
風早が好きになってくれなきゃ
…意味ないじゃん』
これは、グッと来ましたよね。
胡桃の事は、正直、ずーっと嫌いだったんだけどさ。
『知ってるよ
…風早が私の事好きじゃないのぐらい。
知ってる。
ずっと…ずっと見てきたんだから』

分かってたって、思う気持ちは止められない。
いつもは爽子の気持ちにキュンキュンさせられてたけど
ここは胡桃にもキュンキュン来ましたよ。

－爽子ちゃん、鈍感だから。

そんな一言で片付けて良いのかってぐらい鈍いよね。

何故か二人で風早語りになっちゃってますよ。
『なんで私があんたと！』
おや背景が永谷園のお茶漬け柄？
あれ時々、無性に食べたくなるんだよね。
わさび茶漬けとか鮭茶漬けとか。
年末に賞味期限一ヶ月越えたわさび茶漬け
出てきて、一ヶ月くらいならいいか！と
食った所だよ。
物凄い久しぶりに…それこそ一年ぶりくらい？
に食べたんだけど…。
なんかタイムリーだな。

風早は胡桃がピンの事好きだと誤解してる。
それをちゃんと解くべきだと言ったのは爽子。
その言葉に押されて、胡桃はちゃんと告白した。
してしまった。

『私が好きなのは…風早だよ
ずっと、見てきたのは、風早だもん！
…風早だもん…他の人を好きだなんて
風早が…思わないでっ』
ここも、キましたねー。
平野さんのここの言い方、良いなぁ。

自転車で去りかけた風早が、スタンド出して止めて
胡桃の元へ戻るのがまた男前。
『ゴメン胡桃沢！ゴメン…悪かった…ゴメン』
風早の声はとても真摯で…。
ゴメンと謝った口で、
自分の気持ちをちゃんと告げる。
『好きな子が居るんだ。…他の子のこと、
その子以上に思えないんだ。ゴメンな』
『知ってるよ、バレバレだもん』
あっゆでタコ。

『風早、私に告白されてちょっとでも嬉しい？』
風早は一呼吸持って
『うん、…ありがとな』
良いヤツだなぁ。

一度だけ、風早に下の名前を呼ばせてみる。
このババ臭い名もそう悪くないか、とか
計算狂いまくり、とか
胡桃胡桃っ！
風早の前なのに地がでてんぞ！いいのか？

『風早、女見る眼ないもんねっバイバイ！』
と明るく言って背を向け歩き出してから
『あ～あ、…言っちゃった』
このあ～あの顔が可愛いよ胡桃。

明日はバレンタイン。
胡桃は風早に渡すつもりのようです。
爽子は手作りだろうと想像する胡桃ですが…
おいおい…あやねやトモちゃんのもあるぞ。
これはバレンタインなのか？
千鶴と龍が二人一緒になってるのが笑える。

－明日は最初で最後。

ちょっと吹っ切れたみたいだね胡桃。
今の君は、良い顔してるよ。
うん、頑張れ。

EDはMay'sの「君に届け…」。

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へぇ～水彩画ですかー。
曲は、良い感じかと思います～。

アナウンサーの姉さんは、また一緒なのね…。
キミトドがシリトドになりました。

悠一さん、だいぶお太りになられた?
宮野くんが楽しそうだなー、シリトドポーズ。
好きそうだよね、こういうの。

次週から本編です。
感想は成り行き次第ってことで。

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