「レベルE」#12【Half moon・・・!】ひょっとして、お似合いなんじゃない?
今週もアニメ感想は遅れ遅れですみません。
遅れてでも、書きたい物は書く方式で書いております。
てなわけで、「レベルE」12話ですよ。
簡易で、ちゃちゃっとやっつけるつもりが
けっこう拾っちゃったわ…。
こんな時間になっちゃったじゃないか…。
モハンが日野さんだったしなー。
子安クラフトは相変わらず楽しいし。
今回も面白かったよ~。
しかっし、王子の本名がバカ…だったとは。
やってくれますねぇ。
おっ2巻の発売日決定したんですね。4/6ですか。
遅れてでも、書きたい物は書く方式で書いております。
てなわけで、「レベルE」12話ですよ。
簡易で、ちゃちゃっとやっつけるつもりが
けっこう拾っちゃったわ…。
こんな時間になっちゃったじゃないか…。
モハンが日野さんだったしなー。
子安クラフトは相変わらず楽しいし。
今回も面白かったよ~。
しかっし、王子の本名がバカ…だったとは。
やってくれますねぇ。
おっ2巻の発売日決定したんですね。4/6ですか。
![]() | レベルE 2 【完全生産限定版】 [DVD] (2011/04/06) 浪川大輔、子安武人 他 商品詳細を見る |
![]() | レベルE 3 [DVD] (2011/04/27) 浪川大輔、子安武人 他 商品詳細を見る |
あらすじは、公式HPより。
あらすじ #12 「Half moon・・・!」」
王子を追って地球にやってきた弟のモハン王子と許婚のルナ王女。
彼らの目的は王子が成人を迎える前に結婚の儀をとり行い、王子に王位を継がせること。
王位を継ぎたくない王子は雪隆の部屋で身を隠していた・・・。
しかし、モハン達はあっさりと王子の居所を突き止めて追ってきた。
またしても、宇宙人のトラブルに巻き込まれる雪隆と美歩・・・だったが、
ルナから王子への想いを聞き、単純な雪隆はルナを応援する側に・・・。
一方その頃、王子達はモハンたちが単身乗り込んできたことを訝しがり、
彼らの真意を探り始める。
王子は無事にモハンとルナから逃げ通せるのだろうか!
モハンとルナ王女が地球にやって参りました。
地に降りたルナは周囲を見回し、
「ここが…あの方の…星…」
いやーん、王子の星になっちゃってるよ。
ドグラの監察下になったってだけで、
別に王子の所有物ってわけじゃないでしょーっ。
まぁ宇宙レベルではそんな見方を
されてるんだろうけどさ…。
モハンは、アレの弟とは思えないほど、
まともっぽいね。
声が日野さんだよ、きゃーっ。
最近、ほんと弱いわ…日野さんの声。
雪隆の部屋を訪ねて来たのは王子。
逃げ込むとしたら、ここよね。
追われてるから匿ってくれと言われて
「誰に?」
と聞いてやる雪隆は、やっぱ良いヤツだよね。
これまでされた事思い出したら
問答無用でドア閉めたっておかしくないぞ。
「…許婚と弟」
ふふ、許婚だって。
なんか古風で良いわね。
モハンは一本気で実直、行動力もあり
民から慕われてるらしい。
そら皆、モハンが第一王子だったら…と願うわな。
えーと…なんでルナは熱帯魚に跪いて手を合わせてたの?
生まれる前から王子の婚約者と決められてたなんて
そら、不幸だなー。
でも彼女は、それを受け入れて幸せだと感じてるらしい…。
王子にも、確かに魅力はあるよ。
だけど、夫婦になるってのは、別。
この人の妻なんて、大変過ぎるよ…。
あぁいや…王子は自由奔放だから、
結婚しても妻は放置かな。
王子は王になる気は無いのだそうで。
だから裏から手を回してある法案を王立議会で可決させた。
王位継承権を持つ者は、成人となるまでに結婚の儀を
執り行うこと。
この条件が満たされない場合は、継承権は次順の王子に
移行される。
改正案は議会に否決された為、この法案はそのまま。
「なぜだ!」
モハンが拳で机を叩く。
「そもそも何故、
こんなでたらめな法案を
議会は通した!?」
王子にだけは王位を継いで欲しくないわけだ、議会も。
でもモハンはそれが分かってない。
王子が成人するまで残り1ヶ月。
モハンはそれまでになんとしても結婚させるつもりみたいね。
熱いなー、この人。
で、野心は全然ないのね。
兄を補佐する役目が自分の役目と信じ込んでる。
クラフト、がっくりだね。
あーらら、美歩がいつのまにやら同席してら。
クラフト達は、今回は王子の味方。
足止めしてくれてる筈だという王子。
でも1ヶ月も、逃げ切れるかしらね。
王子はなにやら楽しそう。
雪隆、会った事もない弟を応援したくなる気持ちは
分かりますよ。
勝手にシンク下を探ってカップラーメン出してる王子。
待っててやるから何か買って来いって
居候なのに偉そうな所は、ほんと”王子様”だけど
”王子様”はスーパーのタイムセールなんて
チェックしませんよ普通。
「兄上!」
うっわー、もう居所バレてるよ。
今から結婚の儀を執り行うって…。
モハンも必死だな。
「兄が兄なら弟も弟だな」
うんうん。
強引に指輪の装着まで進めようとしてますが…
「その前にマイクを…」
ルナは案外冷静ねー。
「初めまして、愛しき王子様。
物心付いた時より貴方にお会い出来るこの日を
待ち望んでおりました」
初めて顔合わせた日に結婚って凄いわー。
ま、王子はルックスは良いので
見た目でガッカリってのは無いだろうけどさ。
あ…そうか、ルナやモハンの喋ってる言葉は
雪隆には分からないのね。
王家御用達の指輪がまた凄いね。
一度はめると肉の一部となって生涯外せないらしい。
「実際会わずに
ここまで思いつめるとは、
見ようによってはサイコで
僕好みだが…」
あはははは。
そうね案外お似合いなんじゃない?
もう十分自由を楽しんだ筈だと言うモハンに、
むしろこれからだと反論する王子。
おもしろ地球大改造計画ってアンタ…。
言ってる事は分からなくても、察してる雪隆偉いぞ。
モハンとルナはベランダへと降りますが
王子、逃げ足速っ。もう居ませんよ。
クラフトの運転する車で逃走ですか。
今回は王子の味方だもんな。
モハンは親衛隊を連れて来て居ない。
何か理由があるはずだと考える王子。
何を考えているのだろうかと耳打ちするサドに、
「知るか!
ただいやぁな予感がするだけだ」
ぶははははっ。
クラフトの、心底嫌そうな歪んだ顔と、
まさにピッタリな子安さんの声で、超吹いた。
顔と声がハマり過ぎだよ~。
王子の飲みかけのコーヒー。
カップに触れて近づけた気がするというルナは、
可愛いですね。
王子の好きな地方言語だと知って、日本語も
必死に勉強したらしい。
けなげで良い嫁だ。
うっかりバカ王子と言いかける美歩が笑える。
王子が以前雪隆と同居していた事を知ってるルナは、
ここに泊めて欲しいと言い出す。
ルナがここに留まるなら当然モハンも…。
そんな会話しつつも筋トレしてるモハン…。
マイヘースで、強引な所もあって、
案外似たトコあるじゃないですか、王子と。
砂嵐の画面見て、ルナとモハンが大笑いしてますが
何が映ってたんでしょうね…。
クラフト達は美歩の父、江戸川博士に解析を依頼したようです。
本来の姿が見えた…ってのは、なんでしょう。
バレたら宇宙条例違反だってさ。
「そんな時の為に、君が居るんだろ?
宜しくー」
あははは、クラフト、ご愁傷さま。
モハンは脱出用ポットに気づいてない。
宇宙に逃げる事は可能で、そうすれば1ヶ月以内に
捕まえるのは無理だろう。
でも、つまらない、と王子は言う。
「親衛隊も使わず、
脱出経路をふさごうともしない。
あ…まさか…」
何かに気づいたようですよ…。
ここの王子の顔が綺麗…。
翌朝、雪隆が目覚めるとモハンとルナの姿が無い。
布団をちゃんと畳んで積んである所が素晴らしいな。
浴室からシャワーの音がして脱衣カゴには夕べ美歩から
借りてルナが着たパジャマ。
ごくりとツバを飲んで頬染めた雪隆ですが…。
カチャリとドアが開く音にあわあわ。
雪隆?声は反対側からしてますよ?
ルナは服を借りに美歩の所に行ってたんだよ。
シャワー浴びていたのはモハン。
ぶふふふふふっ。残念でしたね。
「入っては…まずかったか?」
くそ真面目に訊くモハンが良いね。
王子はクラフト達を連れて、随分外れの方まで来ているようです。
空を見上げていた王子いわく雲の形が昨日と同じだって。
うーん、よく覚えてますね。さすが王子。
「おそらくワームホールか何か使って障壁を作り出し
擬似映像を映し出している」
しかも惑星全部覆ってるそうな…。
で、本当の空には何があるかと言いますと…。
おびただしい数の…これ、来賓だってさ。
モハンが呼んだそうです。
クラフト達が王子の味方についてる事も
モハンは分かっていた。
側近なのだからと咎めない所が良いね。
ほんとモハンが王になった方が良いと思います。
ルナが王子を待っている。
彼女は待つつもりだが、モハンはいざとなったら
実力行使に出ると兄に告げる。
「ねぇ、モハン。
あの子のこと…好きなの?」
あぁ…それは私も思いましたよ。
モハンの必死っぷりを見るとね。
なんとなく。
ドグラ星とマグラ星は、丁度地球と月のような関係
なのだそうで。
マグラは独立を目指して何度かドグラと戦争もしたらしい。
それで、ドグラの第一王子、マグラの第一王女を
結婚させることで両惑星の関係の安定を築いてきた、と。
政略結婚だけど、ルナは良いんだって。
生まれた時から二人は月に一度映像のやりとりを
していたんだけど
王子はその映像でちっとも喋らなくて、
だからルナは王子の声も分からなかったそうな。
それでも王子が天才的な頭脳の持ち主と聞いてからは
相応しい相手となるべく、一生懸命、勉強したらしい。
くーっ。なんて、けなげな。
難しい問題を解くと、王子は興味を示してくれた。
そして新たな解法を考え教えてくれたりもした。
それがルナには、大きな喜びとなっていたみたいね。
そんなやりとりが数年続いたある日、
『よく…できてる』
王子が褒めたわけね。
あーちびルナがときめてるわー。
可愛いじゃないか。
「その時、思ったのです。
この人とずーっと一緒に居たいって」
なんだ…ちゃんと愛が育ってるんじゃないか。
ならば問題ないじゃん。
うん…良いかもしれん、貴方たち。
ルナも王子に色んな噂があるのは知ってる。
宇宙一性格が悪い。
悪魔の生まれ変わり。
宇宙滅亡を密かにたくらんでいる、などなど。
あー、悲しいかな、
どれも否定出来ないわー。
雪隆も思い切り頷いているし…。
そこまで知っていてどうしてと驚く美歩に
その方が飽きなくて良いとルナは微笑む。
大物だ…この女。
で、野球を面白そうと言い出したルナ、
バッターボックスに立ってるし…。
ホームラン打っちゃうし…。
「うーん…ウチに欲しい」
あらあら。
えっと…ニャンコにルナを監視させていたって…
ことなんだよね?
んでルナはそれが分かってた、と。
王子に渡してくれと封筒に入った分厚い書類を
美歩は預かってきてました。
どうやらただのお嬢さんではなさそうですね、ルナは。
ま、この王子の嫁になるならそのぐらいじゃないとね。
ルナを援護し始めた雪隆。
あらあら惚れちゃった?
王子にも突っ込まれましたよ。
どちらにしても、なんらかの方法でこっちの動きを
掴んでることは確か。
「行動に無駄がなさ過ぎるもの」
と美歩。
えぇ確かに。
えーと…。
王子の髪の毛ってそんなことにも使えるんですかー。
かくして盗聴器発見。
しかも汚れ具合から昨日今日取り付けたものではない。
まさか、コリンがスパイだったとはねぇ。
「これは…美しい…」
サド!ちょっ!!
屋根裏で何見つけて、見とれてるんですかーっ。
あぁ貴方ったら、生態学者でもありましたねぇ
そういえば…。
書類は開けてビックリな内容だったみたいですが…
続くですかーっ。
くそぉ、気になるじゃないかー。
来週、楽しみだわ。
でも終わっちゃうのよね。
思いのほか楽しかったので、
終わってしまうのは寂しいよ。
この原作の王子が…ちょっと師匠(hyde君)に見えるのは
私だけだろうか…。
※現在右クリックは利かない設定になってますので、
TBをいただけるようでしたら、
お手数ですがプラウザのコピーを利用してください。
(文字ドラッグして、編集↓コピー)
あらすじ #12 「Half moon・・・!」」
王子を追って地球にやってきた弟のモハン王子と許婚のルナ王女。
彼らの目的は王子が成人を迎える前に結婚の儀をとり行い、王子に王位を継がせること。
王位を継ぎたくない王子は雪隆の部屋で身を隠していた・・・。
しかし、モハン達はあっさりと王子の居所を突き止めて追ってきた。
またしても、宇宙人のトラブルに巻き込まれる雪隆と美歩・・・だったが、
ルナから王子への想いを聞き、単純な雪隆はルナを応援する側に・・・。
一方その頃、王子達はモハンたちが単身乗り込んできたことを訝しがり、
彼らの真意を探り始める。
王子は無事にモハンとルナから逃げ通せるのだろうか!
モハンとルナ王女が地球にやって参りました。
地に降りたルナは周囲を見回し、
「ここが…あの方の…星…」
いやーん、王子の星になっちゃってるよ。
ドグラの監察下になったってだけで、
別に王子の所有物ってわけじゃないでしょーっ。

まぁ宇宙レベルではそんな見方を
されてるんだろうけどさ…。

モハンは、アレの弟とは思えないほど、
まともっぽいね。
声が日野さんだよ、きゃーっ。

最近、ほんと弱いわ…日野さんの声。

雪隆の部屋を訪ねて来たのは王子。
逃げ込むとしたら、ここよね。
追われてるから匿ってくれと言われて
「誰に?」
と聞いてやる雪隆は、やっぱ良いヤツだよね。
これまでされた事思い出したら
問答無用でドア閉めたっておかしくないぞ。
「…許婚と弟」
ふふ、許婚だって。
なんか古風で良いわね。
モハンは一本気で実直、行動力もあり
民から慕われてるらしい。
そら皆、モハンが第一王子だったら…と願うわな。

えーと…なんでルナは熱帯魚に跪いて手を合わせてたの?
生まれる前から王子の婚約者と決められてたなんて
そら、不幸だなー。
でも彼女は、それを受け入れて幸せだと感じてるらしい…。
王子にも、確かに魅力はあるよ。
だけど、夫婦になるってのは、別。
この人の妻なんて、大変過ぎるよ…。
あぁいや…王子は自由奔放だから、
結婚しても妻は放置かな。
王子は王になる気は無いのだそうで。
だから裏から手を回してある法案を王立議会で可決させた。
王位継承権を持つ者は、成人となるまでに結婚の儀を
執り行うこと。
この条件が満たされない場合は、継承権は次順の王子に
移行される。
改正案は議会に否決された為、この法案はそのまま。
「なぜだ!」
モハンが拳で机を叩く。
「そもそも何故、
こんなでたらめな法案を
議会は通した!?」
王子にだけは王位を継いで欲しくないわけだ、議会も。
でもモハンはそれが分かってない。
王子が成人するまで残り1ヶ月。
モハンはそれまでになんとしても結婚させるつもりみたいね。
熱いなー、この人。
で、野心は全然ないのね。
兄を補佐する役目が自分の役目と信じ込んでる。
クラフト、がっくりだね。
あーらら、美歩がいつのまにやら同席してら。
クラフト達は、今回は王子の味方。
足止めしてくれてる筈だという王子。
でも1ヶ月も、逃げ切れるかしらね。
王子はなにやら楽しそう。
雪隆、会った事もない弟を応援したくなる気持ちは
分かりますよ。
勝手にシンク下を探ってカップラーメン出してる王子。
待っててやるから何か買って来いって
居候なのに偉そうな所は、ほんと”王子様”だけど
”王子様”はスーパーのタイムセールなんて
チェックしませんよ普通。
「兄上!」
うっわー、もう居所バレてるよ。
今から結婚の儀を執り行うって…。
モハンも必死だな。
「兄が兄なら弟も弟だな」
うんうん。
強引に指輪の装着まで進めようとしてますが…
「その前にマイクを…」
ルナは案外冷静ねー。
「初めまして、愛しき王子様。
物心付いた時より貴方にお会い出来るこの日を
待ち望んでおりました」
初めて顔合わせた日に結婚って凄いわー。
ま、王子はルックスは良いので
見た目でガッカリってのは無いだろうけどさ。
あ…そうか、ルナやモハンの喋ってる言葉は
雪隆には分からないのね。
王家御用達の指輪がまた凄いね。
一度はめると肉の一部となって生涯外せないらしい。
「実際会わずに
ここまで思いつめるとは、
見ようによってはサイコで
僕好みだが…」
あはははは。
そうね案外お似合いなんじゃない?
もう十分自由を楽しんだ筈だと言うモハンに、
むしろこれからだと反論する王子。
おもしろ地球大改造計画ってアンタ…。
言ってる事は分からなくても、察してる雪隆偉いぞ。
モハンとルナはベランダへと降りますが
王子、逃げ足速っ。もう居ませんよ。
クラフトの運転する車で逃走ですか。
今回は王子の味方だもんな。
モハンは親衛隊を連れて来て居ない。
何か理由があるはずだと考える王子。
何を考えているのだろうかと耳打ちするサドに、
「知るか!
ただいやぁな予感がするだけだ」
ぶははははっ。
クラフトの、心底嫌そうな歪んだ顔と、
まさにピッタリな子安さんの声で、超吹いた。
顔と声がハマり過ぎだよ~。

王子の飲みかけのコーヒー。
カップに触れて近づけた気がするというルナは、
可愛いですね。
王子の好きな地方言語だと知って、日本語も
必死に勉強したらしい。
けなげで良い嫁だ。
うっかりバカ王子と言いかける美歩が笑える。
王子が以前雪隆と同居していた事を知ってるルナは、
ここに泊めて欲しいと言い出す。
ルナがここに留まるなら当然モハンも…。
そんな会話しつつも筋トレしてるモハン…。
マイヘースで、強引な所もあって、
案外似たトコあるじゃないですか、王子と。
砂嵐の画面見て、ルナとモハンが大笑いしてますが
何が映ってたんでしょうね…。
クラフト達は美歩の父、江戸川博士に解析を依頼したようです。
本来の姿が見えた…ってのは、なんでしょう。
バレたら宇宙条例違反だってさ。
「そんな時の為に、君が居るんだろ?
宜しくー」
あははは、クラフト、ご愁傷さま。
モハンは脱出用ポットに気づいてない。
宇宙に逃げる事は可能で、そうすれば1ヶ月以内に
捕まえるのは無理だろう。
でも、つまらない、と王子は言う。
「親衛隊も使わず、
脱出経路をふさごうともしない。
あ…まさか…」
何かに気づいたようですよ…。
ここの王子の顔が綺麗…。
翌朝、雪隆が目覚めるとモハンとルナの姿が無い。
布団をちゃんと畳んで積んである所が素晴らしいな。
浴室からシャワーの音がして脱衣カゴには夕べ美歩から
借りてルナが着たパジャマ。
ごくりとツバを飲んで頬染めた雪隆ですが…。
カチャリとドアが開く音にあわあわ。
雪隆?声は反対側からしてますよ?
ルナは服を借りに美歩の所に行ってたんだよ。
シャワー浴びていたのはモハン。
ぶふふふふふっ。残念でしたね。
「入っては…まずかったか?」
くそ真面目に訊くモハンが良いね。
王子はクラフト達を連れて、随分外れの方まで来ているようです。
空を見上げていた王子いわく雲の形が昨日と同じだって。
うーん、よく覚えてますね。さすが王子。
「おそらくワームホールか何か使って障壁を作り出し
擬似映像を映し出している」
しかも惑星全部覆ってるそうな…。
で、本当の空には何があるかと言いますと…。
おびただしい数の…これ、来賓だってさ。
モハンが呼んだそうです。
クラフト達が王子の味方についてる事も
モハンは分かっていた。
側近なのだからと咎めない所が良いね。
ほんとモハンが王になった方が良いと思います。
ルナが王子を待っている。
彼女は待つつもりだが、モハンはいざとなったら
実力行使に出ると兄に告げる。
「ねぇ、モハン。
あの子のこと…好きなの?」
あぁ…それは私も思いましたよ。
モハンの必死っぷりを見るとね。
なんとなく。
ドグラ星とマグラ星は、丁度地球と月のような関係
なのだそうで。
マグラは独立を目指して何度かドグラと戦争もしたらしい。
それで、ドグラの第一王子、マグラの第一王女を
結婚させることで両惑星の関係の安定を築いてきた、と。
政略結婚だけど、ルナは良いんだって。
生まれた時から二人は月に一度映像のやりとりを
していたんだけど
王子はその映像でちっとも喋らなくて、
だからルナは王子の声も分からなかったそうな。
それでも王子が天才的な頭脳の持ち主と聞いてからは
相応しい相手となるべく、一生懸命、勉強したらしい。
くーっ。なんて、けなげな。
難しい問題を解くと、王子は興味を示してくれた。
そして新たな解法を考え教えてくれたりもした。
それがルナには、大きな喜びとなっていたみたいね。
そんなやりとりが数年続いたある日、
『よく…できてる』
王子が褒めたわけね。
あーちびルナがときめてるわー。
可愛いじゃないか。
「その時、思ったのです。
この人とずーっと一緒に居たいって」
なんだ…ちゃんと愛が育ってるんじゃないか。
ならば問題ないじゃん。
うん…良いかもしれん、貴方たち。
ルナも王子に色んな噂があるのは知ってる。
宇宙一性格が悪い。
悪魔の生まれ変わり。
宇宙滅亡を密かにたくらんでいる、などなど。
あー、悲しいかな、
どれも否定出来ないわー。
雪隆も思い切り頷いているし…。
そこまで知っていてどうしてと驚く美歩に
その方が飽きなくて良いとルナは微笑む。

で、野球を面白そうと言い出したルナ、
バッターボックスに立ってるし…。
ホームラン打っちゃうし…。
「うーん…ウチに欲しい」
あらあら。
えっと…ニャンコにルナを監視させていたって…
ことなんだよね?
んでルナはそれが分かってた、と。
王子に渡してくれと封筒に入った分厚い書類を
美歩は預かってきてました。
どうやらただのお嬢さんではなさそうですね、ルナは。
ま、この王子の嫁になるならそのぐらいじゃないとね。
ルナを援護し始めた雪隆。
あらあら惚れちゃった?
王子にも突っ込まれましたよ。
どちらにしても、なんらかの方法でこっちの動きを
掴んでることは確か。
「行動に無駄がなさ過ぎるもの」
と美歩。
えぇ確かに。
えーと…。
王子の髪の毛ってそんなことにも使えるんですかー。

かくして盗聴器発見。
しかも汚れ具合から昨日今日取り付けたものではない。
まさか、コリンがスパイだったとはねぇ。
「これは…美しい…」
サド!ちょっ!!
屋根裏で何見つけて、見とれてるんですかーっ。
あぁ貴方ったら、生態学者でもありましたねぇ
そういえば…。
書類は開けてビックリな内容だったみたいですが…
続くですかーっ。
くそぉ、気になるじゃないかー。
来週、楽しみだわ。
でも終わっちゃうのよね。
思いのほか楽しかったので、
終わってしまうのは寂しいよ。
![]() | レベルE 文庫全2巻 完結セット (集英社文庫―コミック版) (2010/11/01) 不明 商品詳細を見る |
この原作の王子が…ちょっと師匠(hyde君)に見えるのは
私だけだろうか…。
※現在右クリックは利かない設定になってますので、
TBをいただけるようでしたら、
お手数ですがプラウザのコピーを利用してください。
(文字ドラッグして、編集↓コピー)
スポンサーサイト