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LaLa9月号付録「夏目友人帳」夏目音物語集2、遅くなりましたが感想です♪

すっかり遅くなってすみません。
9月号付録の「夏目物語集2」の感想です。

LaLa (ララ) 2011年 09月号 [雑誌]LaLa (ララ) 2011年 09月号 [雑誌]
(2011/07/23)
不明

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来週はもう10月号が出てしまうので、
焦ってやりました。
けっこうこれ長くてね。
長くて聞き応えあって素晴らしいのだけど
その分時間掛かっちゃって…。

色々記事遅れてるし、
この付録ぐらいは簡易で…と思ったんだけどね。
ダメだ…私、夏目は簡易感想とか絶対無理だ。
しくしく。

まぁ夏目ファンの方なら、きっと分ってくれると
思うんで…。
やたら長いけど許してね。



『夏目音物語集2』

LaLa9月号付録夏目音物語集2袋1LaLa9月号付録夏目音物語集2袋2
9月号を購入した時の記事でもちらっと見せましたが
こんな袋に入って本誌の中に綴じ込まれてます。

夏目音物語集2
中の盤はこんな感じ。
ブックレットも綴じ込まれてるので
外して自分でケースにセット♪

Track.1 「月小夜の姫君」30:21
Track.2  「夏目百物語」15:16


ドラマの長さは、前回の夏目音物語より長めです。

Cast(敬称略)
夏目貴志:神谷浩史
ニャンコ先生(斑):井上和彦
田沼 要:堀江一眞
多軌 透:佐藤利奈
西村 悟:木村良平
北本篤史:菅沼久義

名取周一:石田彰
柊:雪野五月

田沼の父:松本保典
トオアテ:下崎紘史
小夜(月小夜の姫君):諸星すみれ
ヒフミ:内匠靖明
大顔:山本兼平
眷属1:金田アキ
眷属2:小見山佳巳



Track.1 「月小夜の姫君」


また一つ思い出を失くされた。
不憫な事よ。
いずれ自分達の事も忘れてしまう。
それが月小夜の姫君の運命。
彼女の従者達は、そう寂しく呟いた。

ぐぇろげーろ♪
変な鳴き声の蛙が居るので
夏目は気になって見ていましたが、
西村には見えないようで…。
妖だったのね。

夏目達は校外実習であやめ沼公園に来ています。
西村は公園の名にもなっているあやめが咲く
沼を描くつもり。
美術は1組2組合同なので、
北本、田沼とも合流しました。

まだ描く場所を決めていない夏目ですが
もう良い場所は取られてしまってるぞと北本。
彼等はこの公園に併設されている遊園地の方へ
行くつもりでいる。

遊園地といっても規模は小さくて、
乗れる物は少ないらしい。
メリーゴーランドと
軋んで怖い木製のジェットコースター。
あとは子供だましのお化け屋敷。

夏目は実はお化け屋敷が嫌い。
本物と偽物の区別が付かないから。
ほんと、難儀だよなぁ夏目は。

北本に勧められて、
西村、夏目も遊園地の方へ移動。
人は余り入ってなくて、
どうも経営がヤバイらしい。
お化け屋敷を見つけた西村が、
入ってみようと言い出す。
授業中だと北本が止めますが、
それ以前に閉まってました。

都合によりしばらく閉館と書かれている。
都合とは何だってことで、
西村が入り口の綺麗なお姉さんに
聞きに行きました。
「おっしえて、お姉さぁ~ん♪」
「あぁ西村!待て、俺も~」

北本も弱いんじゃん、綺麗なお姉さんに。
って田沼…お前もか

夏目はぽつんと取り残され…
通りかかった子達の会話が耳に入る。
この遊園地に俳優が来てるそうで。

こんなマイナーな遊園地に来る俳優なんて
あの人しか居ないよね…。
撮影ではなくプライベートだって。
「ほら、なんてったっけぇ。
いつもキラキラしてる人!」


-嫌な予感がした。

あはははは。
違いない。

名取が来てるなんて
妖怪がらみでなければ良いがと
夏目は思いますが、
それ以外で彼がこんな所に来ることは
無いと思うよ~。

ジーっぽんっ♪
ジッパーの開く音と顔出す音ですね。
また夏目の鞄に入っていたのか先生。
鞄の中は絵の具臭いと文句垂れてる。
でもどうしても連れて行けといったのは
先生らしい。
「この辺りには、
有名な団子屋があってだな…」
「結局それかよ」

先生にはそれしかありませんって。

お?それだけじゃないとか反論してる。
「また妙な奴らに
関わるんじゃないかと
心配して来てやったのだ」

ふふん、それも確かに
ちょっとあるんだろうな。

「案の定、妖の気配が
ぷんぷんしておるではないか!」

やっぱり…居るんですね。

「なんだ?それ…不細工。
話した…言葉…」

可愛い声にそう言われて夏目は焦る。
先生と話してる所を
通りかかった子供に見られたようです。
「それが…妖怪?」

夏目は苦し紛れに最新型のぬいぐるみだと説明。
いや、最新型だったらもっと見た目良くするだろうて。
そんな猫饅頭じゃなく…。

先生を無理矢理鞄に押し込んでチャックを閉め、
(鞄の中でもがく先生の声が笑えます)
夏目は子供に話しかける。
一人で居るけど家族はどうしたのか、と。

一緒に住んでいる者は居るが
どこに居るか知らないと
子供が応えるので、
夏目は迷子だと判断する。

「ヒフミ!探すの」
探すと言いながら、
ヒフミというのが誰か分からない子供。
とりあえず迷子センターへと夏目は思う。
名を訊くと子供は小夜だと名乗った。
「よし、連れてけ、夏目」

-うわ…いきなり命令形?

くふふ、ここの神谷さんの声可愛い。

小夜は沼から来たそうな。
「似てる…夏目…ヒフミに…」
ヒフミも画板を持っていたらしい。
同じ高校生ぐらいなのかと夏目は想像する。

鞄の中で先生がわーわー騒いでますよ…。
夏目は小夜にちょっと待っててと言って
離れた場所へ…。
「先生、頼むから静かにしてくれよ」
「夏目、あの者は…」
そこに、いたいたと西村と北本が近づいて来た。

何処に行ってたんだと訊かれ、夏目は謝りつつ
この子を迷子センターにと説明するが
この子って誰って話に…。

二人に小夜は見えてないようです。
つまり、小夜は妖ってことに。

田沼には影が見えているので、
こっそり、
「もしかしてして…その影…」
と耳打ちしてくれる。

「あっブタ猫ぉ!
お前連れてきちゃったのぉ?」
西村がニャンコ先生の方に
目を向けてくれたので
勝手に付いて来たけど
言う事きかなくてと
夏目が誤魔化す。

「なるほど~
ポン太が迷子になって
探してたんだな?夏目」

田沼! ナイスフォロー!
北本と西村も納得してくれましたよ。
はふぅ。
小夜はヒフミを探すと言って
行ってしまいました。

ところでお化け屋敷が閉鎖されてる
理由が分ったようです。
経営不振の原因があのお化け屋敷らしい。
どうも本物のお化けが出るらしく、
驚いて怪我した人がいて
悪い噂が広まってしまったという事だ。

そのお化け騒動に小夜も
関係しているのだろうかと夏目は思う。
もしそうなら探さねばならない。
そろそろ描く所を見つけなきゃって話に
なりましたが、
夏目は別の所を探すと言い出す。

「夏目、やっかい事か?
何か、手伝える事はあるか?」

こっそり聞いてくれる田沼。
ほんとありがたいねぇ 田沼の存在。

大丈夫、自分が放っておけないだけだからと
夏目が言えば、田沼は深く追求せず、
またうまく立ち回ってくれる。
「いいじゃないか、
皆で同じところを描いても
つまらないしなぁ。
俺達はあっち行ってみようぜ」
くぅー、ほんと良いやつだ。

でも西村達にもさ、
もう隠さないで話してやって欲しい。
こんな風に誤魔化して遠ざけるの、
もう寂しいよ。
可哀想だよ。

離れた所まで行って先生に訊く、
「先生!」
「あぁ、あの小夜という子供、妖だ」
「なんでもっと早く
教えてくれなかったんだ!」
「言おうとしたらお前が鞄に
閉じ込めたんだろうが!」
「全く、用心棒のくせに
役に立たないな」
「なぁんだと!?今のは許せん!
撤回しろ!こら、夏目!」

うん、今回のは先生に非は無いと思うぞ。
鞄の中で叫んでたもん。
普段は確かに役に立ってないから
そこは言っても良いけど、今回はね。

「そーっと…そーっと」
あ…変な人が近づいてきてる。
「だーれだっ」
「やめてください」
うわー、冷めた声。
「おや、驚かないね」
「だから手をどけてください、名取さん」
この二人の温度差が、好きだわー、あはは。

「あーたりー。こんな所で会うなんて
よくよく縁があるね、夏目」
嬉しそうだね、名取。

名取がここに来ているのは
俳優じゃない方の仕事で。
夏目の想像通りです。
お化け屋敷の本物の幽霊の件、
オーナー夫妻がとても心配して
祓い屋に退治依頼したわけだ。

園内を見て回っていたら、
名取はサイン攻めにあって
手間取ってるらしい。
 だったら、もっとバレない格好してこいよ。

「この隠し切れない
オーラのせいだから
仕方ない」

はいはい、さいですかー。
「隠す気ないでしょう」
あ、夏目がバッサリ。ぷぷぷ。

夏目は小夜の事は名取に言いませんでした。
学校行事で夏目がここに居る事は分るので
今回は手伝ってもらうわけにはいかないなと
少し名取は残念そうね。

お化け屋敷の妖怪がどんなヤツなのか
見当が付いているのかと夏目が名取に訊く。
まだ調べ始めた所でそこまで行ってないようだが
昔この辺り一帯を治めていた力のある妖怪が
いたらしい。
「その名を、月小夜の姫君」

姫には何匹かとの家来の妖怪が居て
その中にはお化けのような姿をした者もいたというから
その連中の仕業ではないかと名取は踏んでいる。

その月小夜の姫君は、大人の女性の姿をしていて
大層美しいらしい。
沼に住んでいて、村の男を誘惑しては
その魂を喰らうと言われてる。

今回は大人しくしてるんだよと
名取が夏目に釘を刺す。
どうも夏目は自分から首を突っ込んで
話をややこしくしてしまう傾向があるから。
「分ってますよ」
ちょっとふてくされたような声が良いね。
「もし仕事の邪魔をするような事があれば
僕も容赦しないからね」
あらあら名取ったら。

月小夜の姫君。
もしかしたら小夜?と夏目も思ったようですが
大人の女性の姿という名取の言葉が
その想像を打ち消す。

先生も、あの子供の妖ならたいした妖力もない、
この辺り一帯治めるような力はないという。
だけど名取が間違えて退治しないとも限らない。
心配になる夏目。

「こら夏目!また面倒な事を
考えているんじゃあるまいな?
名取の若造にも釘を刺されただろうが」

そこに小夜が現れる。
探してもヒフミが居ないと泣き出した。

「あぁ~ぁぁっ!泣かない泣かない」
あやす夏目がなんか良いね。
「小夜、忘れていく。
ヒフミの事、もう、思い出せない…」
ここでヒフミと約束したのだというけど、
そもそもヒフミは妖怪なのか…?

「分った分った、俺も一緒に探すから
泣かない泣かない」
「…ほんと?」
「ほらまた悪い癖が出た。私は知らんぞ」

というわけで夏目は小夜を連れて園内を散策…の筈が
なんでジェットコースター乗ってんのアナタ。

ヒフミの事など忘れたように遊園地のアトラクションを
楽しむ小夜。
「ここは楽しいな」
やっぱりそこは子供ってこと?
いや…どうもそうじゃないようで…。
時と共にどんどんヒフミの記憶が
曖昧になっていくようだ。

そこに、
「き~さ~ま~!人間どもめ、許さぬぞ!」
大きな顔の妖怪に小夜を連れて行かれたようです。
でも妖怪の悪意は小夜でなく夏目に向けられていた。
だから先生は夏目を突き飛ばしたらしい。

夏目は妖怪が小夜を食ったように見えたが
手が無いから口に入れただけかも知れない。
大きな顔の妖怪だった。
お化け屋敷の看板にあるような…。

大顔妖怪が、恐らくお化け屋敷に
出るお化けの正体。
夏目はそう読んで、お化け屋敷に来た。

久しぶりに人間が来たと
お化け屋敷で待機していた妖達が囁く。
やっと我等の出番、だと。
「おや?妙なちんちくりんな妖を連れておる」
「構うものか、戸が開いたところで
せーの、で行くぞ」
先生は、やっぱりどこへ行ってもこんな扱いね。

彼女達が脅かそうと構えていたこと、
夏目も先生も承知してました。
返り討ちにあったみたいね。ご愁傷様。

この者達に聞いたところによると
大顔妖怪は月小夜の姫君の側近らしい。
そこに現れた大顔、小者二人に先生を押さえさせ
夏目をひと飲みにしようとしたみたいだけど…
柊登場!
「この者に手出しはさせぬ。
主様の友人ゆえな」

カッコ良いな柊っ。
「柊よくやった。そのまま押さえていろ」
名取も来ました。

「夏目…関わるなといったのに、また君は…」
しょうがないよねー、性分だよねー。

名取はまとめて封印しようとする。
「おのれ、人間め!」
「夏目!」
「小夜!?」
「夏目!」
「ひ、姫様」
小夜は、大顔達を下がらせる。
「小夜、その妖怪達は?」
「私の…家族だ」
一緒に住んでる者達を家族というのだと
教えたのは夏目だった。

「夏目、離れるんだ」
元凶は小夜にあると知った名取。
待ってくれと訴える夏目に、
仕事の邪魔をするなといったはずだと言う。

でもきっと訳がある筈、
だから話を聞いて欲しいと夏目。

小夜はヒフミの事を少し思い出した。
彼は小夜の恋人だった人間。
小夜はヒフミに約束した。
「子供になったら
私はここで笑ってすごすと」

ヒフミ、その名に名取は心当たりがあるようだ。

大顔が事情を説明させてくれと頼む。

小夜は、やはり月小夜の姫君だった。
月小夜の姫君は沼底の卵から大人の姿で生まれ
長い年月を経て娘になり子供になりやがて卵になる。
つまり若返りの種族。

姫は一つ若返るごとに大切な思い出を少しずつ
失くしていく。
家来の名前も、今では半分も覚えていない。
姫がまだ人間の20歳ぐらいの姿だった頃、
この丘一帯の生き物が日照りと松枯れ病でひどく
やられた年があった。
姫は生き物を元気づける為に、
毎日沼からここへ来ていた。
その時、ヒフミと出会ったらしい。

ヒフミは見える者だったが、
それを自覚していなかった。
画家を目指していたヒフミは丘から見える景色を
毎日描きに来ていた。
そして姫と出会い恋に落ちた。
だがある日姿を見せなくなり
それきりになったらしい。

それから何年も経って、ここに花畑と遊園地が作られ
人間が押し寄せるようになった。
家来達には迷惑な話だったが姫は喜んだ。

その遊園地がつぶれるかもしれないと噂で聞き
自分達なりに知恵を絞ったのだと言う。
それでお化け屋敷なわけだ。
本物が脅かせば効果は上がると考えた。
『『それがいい、それがいい』』

「なんてことだ…遊園地の為に
やっていたことだったなんて」
かえって迷惑になっているとは
知らなかったと大顔は謝る。
「ヒフミは勝手に居なくなったのではない。
私と約束をして去って行ったのだ…多分」
「姫…」
「だが…もう思い出せない。私は…私は…」

失しなわれた思い出はもう取り戻せないのか。
失くした記憶はどこへ消えるのか。
夏目が問うも、それが運命ゆえ、
「記憶のゆくえは誰にも分からん」
大顔が悲しげに返す。

一説にはそれが次の卵の元になると
言われていて、姫は卵の元となる
丸い物を身につけているらしい。
小夜は鈴をつけている。

その鈴を振ると、小夜にある光景が蘇った。

『ねぇヒフミ、もうここには来ないで』
『え…ぁ…どうしてそんなことを言うんだ?』
『私、貴方に打ち明けなければならないことがあるの』
自分は普通の人間じゃない。
若返っていくという宿命を、小夜はヒフミに話した。
当然、冗談だと彼は笑った。

『もしそれが本当なら、
僕は子供になった君の為に
ここに花を植えて、
遊園地を作るよ。
その代わり君は、
ここでずっと笑って過ごすんだ。
約束だよ?』

くーっヒフミ…。

そのヒフミとは、ここの創業者、
佐伯ヒフミ氏だろうと名取が口を挟む。
「それじゃあヒフミさんは
約束を守って、ここを?」
若い頃に画家を目指していたヒフミは
外国で勉強して、帰国後、
一年発起して事業を起こし、
この丘を花畑と遊園地に変えた。

「もしかしたら戻ってきた時に、
少し若返った小夜を見たのかもしれん」
と先生。
それで小夜の言葉が真実と知って約束通りに…。

ヒフミはもう何年も前に亡くなってるそうだ。
今のオーナーは三代目だが
優しい性格は受け継いでいるよう。

「そうか…ヒフミはもう居ないのか」
妖と人は、時間の流れが違うからね…。
「そうか、ここはヒフミが作ったのか。
だがその事を私はいつまで覚えていられるだろうか」

小夜は夏目にもう泣かないと約束する。
家来達にももう変なことはさせないと名取に告げる。
「我等はこのまま消え去るが、良いかな?」
名取は承諾する。
もうお化け屋敷に変な現象が起きないなら
いいわけですから。

小夜だけは時々ここに来させてくれと頼む。
最後の時を向かえるまで笑っていたいから。
それがヒフミとの約束だものね。
うわーん、ちょっと視界が緩む。
「いいよ」
名取のいいよがまた優しげで…くーっ。

「夏目、今日は楽しかったよ。
おかげでヒフミとの約束も果たせたようだ。
ありがとう」
夏目の事はいつまでも覚えていたいが
そうもいかないだろう。
「だがこの鈴と共に、
次の世まで持っていくよ。
それがお前との約束だ」


小夜達は去っていきました。
彼等を見逃してくれた事、
夏目は名取に礼を言う。
「本物のお化けが現れないなら
僕への依頼は達成したも同じだからね」
オーナーに報告してくるからといって、
名取も去っていった。

入れ替わりのように、西村達が寄ってくる。
すぐに
「夏目、どうだった?」
心配そうに訊く田沼にキュンと来るよ。
「あぁ…なんとか」
小声で伝える夏目。

「いい絵が描けたのか?」
北本が絵を見ようとしますが…
描けてねーよ、そんなの。
そんな暇なかったもんねぇ…。

遊園地で遊んでたんじゃないだろうなと
西村に言われちゃうなんて洒落にならんね夏目。
ちなみにもう集合時間らしい。
田沼が気の毒そうな声で言うのがまた良いね。

どうしようと慌てる夏目に、
お前が悪いだの、いつも居なくなるだの
でも夏目らしいだの言いたい事言う仲間たち。
なんかそんな中に居る夏目に
ホッとしますよ。

「なぁ、先生…小夜は、あとどれだけ…
俺の事を覚えていてくれるだろうな」
「意外と、お前より長く覚えているかもしれんぞ?
人と妖では、時間の流れ方が違うのだからな」
「そうか…そうだったな」

その後、夏目は散々先生に絞られて
翌日居残りで、一人学校で絵を描かされた。
だがそれも良い思い出となる。

-いずれ消えるとしても
 決して忘れたくない
 大切な思い出…。



なんかほとんどあらすじ舐めちゃったな…。

良い話でしたよ~。
夏目はアニメもドラマCDも、安心して聴けますね。
そうそう、小夜の声は、諸星すみれちゃん。
キャスト見た時、おー、クララ~(海月姫)と思いました。
良い感じだった思います。
すみれちゃんの小夜っぷり。

私はねぇ声優さんじゃない方が声当てるの
あんまり好きじゃないんですよね。
やっぱりぎこちないなと思うので。
だけど、このところ子役さんがね、
「うさぎドロップ」の松浦愛弓ちゃんとか
良いんだよね~演技。
子供らしさをちゃんと見せたい場合、
子供を使うべきなんだなと、
あれを見て、考えちょっと改めた。
子供声も出来る大人では出せないものが
やっぱりあるわ。

なので小夜もすみれちゃんにやらせたのは
良かったんじゃないかと思います。
インタビューで、神谷さん井上さんが
ドラマCDの聴き所として、自分達じゃなく
"めちゃくちゃカワイイ小夜"
"すみれちゃん、いや小夜のかわいらしさ"
と上げているのが印象的でした。

後はなんといっても、田沼のフォローっぷりに
泣かされましたねぇ。
田沼、良いヤツ過ぎるっ。
もう大好きだっ。

名取は相変わらず過ぎて笑えましたが、
普段以上にお茶目だったかなー。ふふ。
これは名取ファンも楽しめるね、きっと。

30分もありますし、聞いていてほんと映像浮かびます。
いつもの彼等ですから、もうどんな表情してるかも
想像ついたりして。
アニメ1話と同じぐらいの長さですから
聞き応えは十分。

ファンの方には是非聞いてほしいですよ、これは。



Track.2  「夏目百物語」

田沼の家で百物語をやることになったらしい。
言いだしっぺは西村。
まぁそうでしょうね。
西村はそこに多軌も呼んでくれと夏目に頼む。
真の目的は、そっちだな西村。

気が乗らなかった夏目ですが、
田沼の家なら親父さんの法力で変な妖は
入ってこれない筈。
念のため、ニャンコ先生にも同席してもらう事として
夏目も参加することになった。

「やれやれ七辻屋の団子で
手を打ってやろうではないか」

 それなしには動かんのか用心棒!

でも先生が同行だったのは、
多軌にはブラボーだったわね…。
「猫ちゃん先生が来てるなんて!
夏目君!ちょっとだけ抱かせて!」

多軌ったら、辛抱堪らんって感じだな。ふふ。

多軌に激しく抱きしめられて
苦しそうな先生が笑える。

百物語のトップバッターは西村。
って、話の途中で夏目が百物語の説明を
我々にしてくれるので
西村の話の続きが分らないんですが…。

百物語は順番に怖い話をして、百個話終えると
本物の怪異が起きるといわれている。
だから昔の人は必ず、99個で話を辞めたらしい。

北本の話がけっこう怖かったようで、
皆が悲鳴を上げる中
「うわっ!びっくりさせるな夏目」
思わず先生、喋っちゃうもんなー。

「あ~マジびびった。
でも今、変な声しなかったか?」
「へ?」
夏目、なにその間の抜けた返事。
「びっくりさせるな夏目…とかなんとか」
北本も聞こえたと言う。
「俺には、その猫が
喋ったように聞こえたが」

夏目、多分顔が引きつってるだろうが
「あ…あっはは、まさか」
…笑う。

「おいおい、猫が喋るわけないだろう北本~」
田沼、いつもフォローご苦労様。
「変な声なんて、俺には聞こえなかったなぁ。
なぁ…多軌?」
「え?あぁー、そうね、私も聴いてない。
また、二人とも怖がらせようとして、
そんなこと言って!」

二人にそこまで言われた北本は気のせいだったのかと
思い始め、次誰だっけと田沼が急かして多軌が自分だと
名乗る。

最近、田沼と多軌の連携に
 磨きが掛かってきたな、うん。

-田沼!多軌!ありがとう!!
ニャンコ先生、後で説教だ。


多軌は祖父さんから聞いた話をし始めました。
祖父さんはずっと妖怪の研究していて、
本人は見えない人だったけど
見える人から話しを聞く機会はあったようで
これは、その中の一つ。
地方の旅館のご主人から聞いた話。

その旅館には絶対人に貸さない部屋が一つあった。
どうして貸さないのかと聞いたら、
昔その部屋で百物語をやったことがあるのだと言う。
友達四人とご主人とで五人。
一人ずつ話していって夜も更けた頃、
ふと見ると部屋には六人居た。
五人だったよなと顔を見合わせるのだけど
誰が多いのか分からない。
皆、知った顔で名前も分るのに
最初に居なかったのが誰か思い出せない。
怖くなってその日は怪談話は止めて帰ることにした。

部屋を出て、玄関まで送って行って
さよならって一人ずつ見送って
二人だけ残った。
さよならって言ったのは四回。
やはり一人多かったんだと思い
残った一人の顔を見ていたら、さっきまで名前が
分っていたはずなのに思い出せなくなっていた。

じっと見ていたらその顔は誰かに似ていた。
よく考えたら自分に似ている。
「おい、お前、誰だ」と聞いたら返事がない。
そして、
「俺かお前のどっちかだな」って言ったそうな。

「…こ…わ…」
ほんと怖いよ、それ…。

ご主人は気絶し、
朝になって玄関に寝てる所を
家の人に起こしてもらったらしい。
それ以来その部屋は封印して
絶対貸さなくなったのだが
最後に、
「今でも時々、自分がどっちか
分らなくなるんですよ」

って祖父さんに言ったらしい。

「こ、これはかなりキタな…」
うん。
百物語していてもう一人居るって、
さっきの声はやっぱり…とか
話が蒸し返しそうになっちゃったよ。

次は田沼の話。
田沼の親父さんの体験談だって。
檀家の法要の帰りにバイクで竹やぶの近くを通っていると
数匹の野犬が竹やぶに向かって吼えていた。
バイクを降りて竹やぶの方を見たが、何も居ない。
だが犬たちは一心不乱に吼え続けている。
そのうち、竹やぶが風も無いのにざわざわと揺れ、
これは何か居るのかもしれないと思った田沼の親父さん、
バイクのエンジン音で野犬を追い払ったらしい。

「ほうほう…それで?」
「…それだけ」
BGMがしぼむのが笑えるーっ。
野犬を追い払ったら竹やぶの音が止んだらしい。
「うん、あれはきっと、何か居たに違いないって」
田沼が子供の頃に聞いた話らしい。

夏目に番が回ってきた。
夏目が怖い話をするのは簡単。
実際自分が体験した中から
話しても良さそうなネタを選び
適当にアレンジすれば良いだけだから。

夏目が話しをし始めたとたん…
「夏目様…」
「うわっ」
名前を返してもらいに来たという妖が
こんなタイミングで現れるとは…。
もうすこしTPO考えてやれよ。

夏目はトイレに行かせてくれといい、
先生掴んで廊下に出る。

なんでこんな所にと夏目は文句垂れますが
たいして力の強い妖ではなさそう。
っと、田沼の親父さんと鉢合わせ。

親父さんは夏目達に感謝してると言い出した。
「要もこの街では本当に楽しそうだ。
夏目君のおかげだと思っている。
ありがとう」
「そんな…俺のほうこそ、
田沼にはたくさん助けられています」

うん、確かに。
「はは、そういってもらえると嬉しいよ」
あ、社交辞令で言ったと思った?
ほ・ん・と・う・に!
いっぱい助けてくれてるんだよ。
色んな意味で。
毎回、泣けてますよ。
良い息子を産んでくれました。
いや…産んだのはお袋さんだけど。

ゆっくりしていってと言った親父さん、
時間を見て困ったぞと言います。
もうすぐ檀家の方が来るのだが、
以前その方から借りた本がどこかに行ってしまい
見つからないらしい。

「夏目様…名前を…」
あ、まだ居たんだね。
それは頭にいくつも目が付いた、
大人しそうな妖怪…らしい。
画はありませんから、
奴良組に居るヤツでそんなのが居たな…と
思い出して当てはめてみる。

それにしてもよくここに
入れたなと夏目が不思議がる。
親父さんの法力を恐れて、
普通、妖は近づかない筈。

「あの方には、
以前助けて頂いた事があるのです」
「なるほど、結界の多く
相手の心を縛るものだから
怖がらなければ効かぬという
理屈だな」

へ~、先生、説明ありがと。
そんなもんなのね。

遠い街で犬に吼え掛けられていた所を、
親父さんが追い払ってくれた
…ってさっきの話かいっ!

夏目は名前を返しました。
妖の名はトオアテ。
名前を返してもらったトオアテは喜んで、
一仕事してくると言う。
「私くしの名はトオアテ、
物探しが得意なのですよ」
それって骨董屋でゲームばっかやってる
どこかの神様と一緒ね。

トオアテが去ってまもなく、
田沼の親父さんが良かった良かったと
歩いてきた。
探してた本が見つかったらしい。
「驚いたよ、タンスを開けたら出てきたんだ」
普通そんなところには入れませんわな…。
トオアテがどこかから見つけて、
すぐに親父さんが開けそうな場所に
置いたんでしょうね。

夏目が皆の居る部屋に戻ってきた。
すぐに大丈夫かと気遣う田沼がまた…ぐっ。
またなんか合ったんだろうと察したんだろうな。

「よし…じゃあ話すぞ。
断っておくが、これは余り怖くない。
ある恩返しの話だ。
ある人がバイクで家路を急いでいた時のことだ、
暗い茂みの傍の道を通りかかった時、
数匹の野犬が…」

田沼の話と対になってること、皆すぐに分るよね。


こちらも良い話でした。
助けられた妖が、こっそり恩返しをする。
なんともほっこりするじゃないですか。

多軌の話はマジ怖かったけどねぇ。
田沼と多軌が夏目をフォローしてくれるのが
やっぱり嬉しい。
それと田沼の親父さんが、夏目に感謝してる…
なんて言葉聞けたのも、嬉しかったな。

夏目音物語集。
また第3弾とか、
今後も出してくれると良いなぁ。

宜しく白泉社さま。


☆夏目音物語集1はこちら

LaLa11月号付録「夏目友人帳」夏目音物語集、
 付録で良いのかコレ!!豪華すぎて眩暈するぜ。(その1)


LaLa11月号付録「夏目友人帳」夏目音物語集、
 付録で良いのかコレ!!豪華すぎて眩暈するぜ。(その2)




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橘 瑞来

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