「ちはやふる」#2【からくれなゐに】千早が一番男前(笑)。
これ、やっぱけっこう面白いね。
キャラデザ苦手で迷ってたけど、
宮野君とネズミと百人一首に惹かれて
見てしまった第一首。
(ネズミにはまだ会えてませんが)
良かったんで視聴継続しましたが、
これはこの先も見続けることになりそう。
自分も百人一首覚えなおさなくちゃ
いかんところだし。(おい)
今回は太一の言動にむかむか来ちゃいましたが
なんといっても、そんなウサを晴らしてくれるのが
男性キャラじゃなくてヒロインってのが笑えます。
千早が一番男臭いんだもんなぁ。
言う事も、やる事も、考え方も。
千早、ほんとおもろいわ、キミ。
ふふふ。
キャラデザ苦手で迷ってたけど、
宮野君とネズミと百人一首に惹かれて
見てしまった第一首。
(ネズミにはまだ会えてませんが)
良かったんで視聴継続しましたが、
これはこの先も見続けることになりそう。
自分も百人一首覚えなおさなくちゃ
いかんところだし。(おい)
今回は太一の言動にむかむか来ちゃいましたが
なんといっても、そんなウサを晴らしてくれるのが
男性キャラじゃなくてヒロインってのが笑えます。
千早が一番男臭いんだもんなぁ。
言う事も、やる事も、考え方も。
千早、ほんとおもろいわ、キミ。
ふふふ。
![]() | ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス) (2008/05/13) 末次 由紀 商品詳細を見る |
あらすじは「ちはやふる」公式HPより
あらすじ 第2首「からくれなゐに」
千早の一言で、転校生の新を除け者にする真島太一らクラス
メイトと新はかるた大会で勝負をすることになった。
負けず嫌いな太一は、千早と親しくなった新への対抗心から、
大会の途中で新のメガネを盗んでしまう。
さすがの新も、メガネ無しでは札が思うように取れず、
代わりに千早が太一と戦うことに―。
お、千早は廊下歩きながら暗記ですか。
「たちわかれーいなばのやまのみねにおふる」
あー、これなんだっけ。
これもけっこう取った札なのに。
まつとし聞かば?あー、そうかそうか。
…いかん、ほんとにこのアニメ見ておさらいしつつ
思い出して覚えなおさなきゃ。
【 立ち別れいなばの山の峰に生ふる
まつとし聞かば今帰り来む 中納言行平 】
『千早って、いい名前やの』
あ…ふふふ。
新のその台詞を思い出してますか、千早。
『ちはやで取れる札やから、もう、ちはやに見える』
これねぇ。先週、ドキドキしちゃいましたよ。
千早、また俄然やる気が出てきたね。
で、「おはよー」と勢いよく教室の戸を開けたのに、
皆しら~っとしてる。
ハブにされるって言ってたもんね。
あーあー、ほんとやぁね、こういうの。
太一がざまあみろって顔してるのがムカつく。
新と話すのを止めたらハブ解除してやるってさ。
くっだらない。
でもここで千早がまた男前。
「私は良いから、綿谷君、解除してよ」
新には良いトコひとつも無いって言う太一に、
「あるよ!」
千早ははっきりと返す。
「綿谷君、カルタだったら、
ここのだーっれにも負けないよ」
これには新もハッとする。
「ね?」
千早に真剣な瞳を向けられて、新も胸を張る。
「い、一枚も…取らせんよ」
うん…あーの新の取りっぷりじゃ、
太一は一枚も取れないな~。
今度のカルタ大会で勝負ってことになりました。
一枚でも取られたら卒業までハブだって。
千早は気持ちよさを感じる。
これだったら誰にも負けない。
そういうものがあるって、素敵だよね。
OP~♪
まだ画がありませんな。
お、もうそのカルタ大会当日なわけね。
太一ママンはビデオ録画ですか。
【 あしびきの山鳥の尾のしだり尾の
ながながし夜をひとりかも寝む 柿本人麻呂 】
これも我が家では奪い合いでしたね、柿本人麻呂。
覚えやすいからね。
もともとは母の十八番だったから、
大人になってからは、皆、母に譲ってましたけど。
あー、こんなの見てるとやりたくなるねー。
太一はちやほやされて鼻高々だけど、
一番褒めて欲しい子の視線は、
別のところに向かってる。
悔しそうだね太一。
でもその悔しさの向ける方向が良くないなーキミは。
この年頃の男ってのは、こんなもんなんだろうとは
思うんだけどね。
これで新が一回戦で負けたら、超カッコ悪い。
太一はそうからかうけど、千早は疑ってもいない。
「見てれば分かるよ」
それが太一の顔を歪ませる。
ううん、顔だけじゃないね。
心も歪んで行ったんだよね。
千早があまりに新ばかりを"見てる"から。
瞳も、心も、まっすぐに。
「由良の門を~」
バシッ!!
札は飛んでいって畳の端に落ちた。
…飛ばしすぎだよ新。
【 由良の門を渡る舟人かぢを絶え
ゆくへも知らぬ恋のみちかな 曾禰好忠 】
これは姉ちゃんのお気に入りの札だったかな。
私の十八番はなかなか出てこないね。ふふ。
新と太一の勝負になりました。
太一んトコの母ちゃんは恐いのか。
なんでも勝たないと怒られるらしい。
なーるほどー。
新のあの取り方では相手もビビって
余計取れなくなるよね。
いやその前に新の方が手が早いだろうけどさ。
他の誰もきっと勝負にならない。
でも千早は一枚、新から取った。
まぐれだと笑う千早に、
「綾瀬さんは、多分カルタのやり方が
直感的に分かったんや」
新は千早に素質ありと思ったようで。
と、そこにお邪魔虫太一。
新にコーラおごってやるってさ。
なんでこんな偉そうなのよ。ムカつくー。
しかも、散々振っといたらしく、
開けたら顔にぶしゅーっ!
お前、さいてー。
顔洗ってる新に、ハンカチ持ってないから、
この辺で拭いて良いよと腕のシャツを指差す千早。
男女逆転してますがな。
「じゃあこのへんで…このへんとか」
ちーはーやー。
女の自覚ないね、キミ。
千早の服が濡れると言う新に、
そのへんビューっと走ったら乾くとか、
ほんとどんだけ男前なのキミはー。
でもこんなやりとりも、太一にはムカつくこと
このうえなかったんだろうね。
でもそれで眼鏡盗むってのはなぁ。
「綾瀬さん、眼鏡隠したの、
やっぱり真島やと思う」
って、誰に話しかけてんねん、新~。
それ、男だし、身長から髪型から、どっこも千早に
似てないぞー。
「太一は心は狭いけど、
そんな酷いヤツじゃないよ」
いんや、酷いヤツです!!
「それあたしじゃないし」
千早…冷静に言うなよ。
アンタやっぱりおもろいね。
視力0.03じゃ、そら畳に額つけるくらい寄らないと
見えないよねぇ。
私の裸眼も似たようなものなので、
気持ち分かります。
新、位置を記憶してるんだな。
見えなくても取れるように。
案の定、始まったら見えてないとは
思えぬスピードで札を飛ばす。
かっけぇ。
でも新が最初に置いた位置を記憶していることに
気づいた太一はこっそりと札の位置を変えてしまう。
どこまで汚いのお前はーっ!!
育ったら宮野君だし、今はクロだけど、
でもやっぱり好きになれないぞ!
位置を変えられたのはそこだけじゃないようで。
新は動揺し、手が出なくなってしまう。
ヤジ馬は太一を囃し立て、畳には新の悔し涙が落ちる。
大丈夫だよ、新。
卑怯な事をして勝ってもね、きっと報いは受けるから。
だから泣かないで。
そこへ、
「先生!!」
ピンチヒッター現る!
…は、良いけど、何も突き飛ばすこたないやろ!
千早、アンタちょっとがさつ過ぎー。
なんで、もみじ?と思ったら、
千早があちこち探し回って頭や体につけて歩いてたのか。
「私、綿谷君の代わりに
出ても良いですか?」
…笑えるわ、千早。
新は眼鏡を失くし万全では無い。
そこは先生達も分かってる。
でもだからって途中で千早に代わっていい道理は無い。
そこを一番弟子だからとごり押し?
太一が良いといったから、良いわけ?
それもどうかと思うが、
とりあえず太一の鼻を明かしてやって。
ちょっと懲らしめないと、このムカつきが収まらない。
おっ千早、一枚取ったぞ。
新とやった時の事を思い出してる。
-上の句の何文字かだけを思い出して準備!
歌の意味とかどーでもいい!
わーっ私の小学生時代もそーだった!
たくさん取ろうと思って焦って自滅するんじゃなく、
数少なく覚えてるのをピンポイントで
それだけは死守する!って勢いでした。
やってること一緒だな。
上の句の五文字と下の句の三~五文字をセットで
頭に叩き込んだものよ。
それこそ、意味なんてどーでもいい!式ね。
分からない句は、太一がちらっと見たあたりを
5、6枚ふっ飛ばすって…それはズルだろ。
え…ルール的にはそれ、アリなんですか。
ずる賢いなぁ千早ぁ。
でも皆が面白がってますね。
流れがちょっと変わった。
太一も本気出してきて、スポーツになってきましたね。
後一枚で勝敗が決まる。
千早は知ってる札が無くて焦ります。
あれ…
【ものやおもふとひとのとふまて 】
が、あるじゃない。
これはけっこう女の子好きそうな札でしょ。
皆知ってるかと思ってた。
私も早く覚えたし。
あ…そっか、千早は女臭くないしな。
意味なんかどうでも良いお年頃でしたね。失礼。
でも千早が一枚の札に眼を留める。
それは…。
『俺の目は、そうなってるんや』
【からくれなゐに水くくるとは】
この札は、彼には【ちはや】に見える。
これは千早の札。
読み上げられたのがその句だったのは、
ラッキーでしたね千早。
-これが、カルタの眼だ!
うん、新の弟子って名乗って宜しい。
千早、見事勝利です。
で、太一は札にやつ当たりですか。
ほんと小さいな。
子供なんだろからしょうがないけどさ。
ふー、でも六年生なんだね。
六年生っていったら、もうすぐ中一だろ?
うーん。
でもそんな太一に、
「太一との勝負、すっごい面白かった」
と言っちゃう千早が、素敵だ。
「カルタって楽しいね」
目覚めちゃいましたね千早。
「でも綿谷君が相手じゃ、こうは行かなかったよ。
あれは名人になるヤツだから」
そんなことを言う千早に近づく新の眼が
誇らしげだねぇ。
「じゃあ綾瀬さんはクィーンやの」
女の中で一番強い人はクィーン。
「綾瀬さんはカルタの才能、あると思う」
うんうん。
千早は優勝した事を報告しようと家に電話しましたが
千歳がスカウトされたらしく、それどころじゃないと
言われちゃいました。
これもどうなのよ、とちょっと思う。
これで千早が曲がらず育ってるのが凄いよな。
まぁ姉が、カルタを地味、ダサイというのは
姉っつったってまだ子供なんだし、仕方ないとしてもよ。
親だったらさ、褒めてやれよ。
太一ママンもなぁ。
女の子に負けるなんて!ときちゃうもんなぁ。
負けるぐらいなら大会に出るなとか、
自分の体裁がそんなに大事か。
千早、やっぱちょっと落ち込んでたか。
しっかしキミ、耳良いなぁ。
新が教室で練習してたのね。
千早はまた眼鏡探しに飛び出して行った。
太一ーいい加減返せよ、ポケットの中のもの!!
「これ…廊下で拾って…」
あのねー、太一!
「いや…取ったんだ…俺が」
はい、宜しい。
「千早には…言わないで…
千早には…嫌われたくない…」
虫が良いよ、それはー。
「真島…おめぇ…卑怯なヤツやの」
あ…刺さった。
新の攻撃は、やっぱ札か。
ぷぷぷぷ。
「ほんでも、ちょっとは分かるわ」
新を苛めたくなった太一の気持ちが分かるのね。
それってキミも、千早を好きになってるから…でしょ?
今度は2人で千早を探しに出る。
太一が千早と呼んでるのを見て、
「ちっ…ちはや」
おずおずと千早呼びする新が可愛いねぇ。
「はぁい♪」
って、あんたーーーーーー!!
その高さから飛び降りるなぁぁぁぁぁ。
しかも股開いて、まるで男の子ーっ。
-あたし、この時、なんとなく気づいてた。
一生物の宝物が、何個も見つかる冬になるって!
EDはまだAmazonリンクが無いわ…。
ちはやHOO!いらなーい。
声優さん達のアフレコ風景とか
インタビューとかやってくれたら許すけど。(あ)
子供時代も愉快だけど、
今の新にも、早く会いたいわ。
来週も楽しみっ。
前回の感想
#1
「ちはやふる」#1【さくやこのはな】新ってば、天然たらし?
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あらすじ 第2首「からくれなゐに」
千早の一言で、転校生の新を除け者にする真島太一らクラス
メイトと新はかるた大会で勝負をすることになった。
負けず嫌いな太一は、千早と親しくなった新への対抗心から、
大会の途中で新のメガネを盗んでしまう。
さすがの新も、メガネ無しでは札が思うように取れず、
代わりに千早が太一と戦うことに―。
お、千早は廊下歩きながら暗記ですか。
「たちわかれーいなばのやまのみねにおふる」
あー、これなんだっけ。
これもけっこう取った札なのに。
まつとし聞かば?あー、そうかそうか。

思い出して覚えなおさなきゃ。
【 立ち別れいなばの山の峰に生ふる
まつとし聞かば今帰り来む 中納言行平 】
『千早って、いい名前やの』
あ…ふふふ。
新のその台詞を思い出してますか、千早。
『ちはやで取れる札やから、もう、ちはやに見える』
これねぇ。先週、ドキドキしちゃいましたよ。
千早、また俄然やる気が出てきたね。

で、「おはよー」と勢いよく教室の戸を開けたのに、
皆しら~っとしてる。
ハブにされるって言ってたもんね。
あーあー、ほんとやぁね、こういうの。
太一がざまあみろって顔してるのがムカつく。

新と話すのを止めたらハブ解除してやるってさ。
くっだらない。
でもここで千早がまた男前。
「私は良いから、綿谷君、解除してよ」
新には良いトコひとつも無いって言う太一に、
「あるよ!」
千早ははっきりと返す。
「綿谷君、カルタだったら、
ここのだーっれにも負けないよ」
これには新もハッとする。
「ね?」
千早に真剣な瞳を向けられて、新も胸を張る。
「い、一枚も…取らせんよ」
うん…あーの新の取りっぷりじゃ、
太一は一枚も取れないな~。
今度のカルタ大会で勝負ってことになりました。
一枚でも取られたら卒業までハブだって。
千早は気持ちよさを感じる。
これだったら誰にも負けない。
そういうものがあるって、素敵だよね。
OP~♪
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まだ画がありませんな。
お、もうそのカルタ大会当日なわけね。
太一ママンはビデオ録画ですか。
【 あしびきの山鳥の尾のしだり尾の
ながながし夜をひとりかも寝む 柿本人麻呂 】
これも我が家では奪い合いでしたね、柿本人麻呂。
覚えやすいからね。
もともとは母の十八番だったから、
大人になってからは、皆、母に譲ってましたけど。

あー、こんなの見てるとやりたくなるねー。
太一はちやほやされて鼻高々だけど、
一番褒めて欲しい子の視線は、
別のところに向かってる。
悔しそうだね太一。
でもその悔しさの向ける方向が良くないなーキミは。
この年頃の男ってのは、こんなもんなんだろうとは
思うんだけどね。

これで新が一回戦で負けたら、超カッコ悪い。
太一はそうからかうけど、千早は疑ってもいない。
「見てれば分かるよ」
それが太一の顔を歪ませる。
ううん、顔だけじゃないね。
心も歪んで行ったんだよね。
千早があまりに新ばかりを"見てる"から。
瞳も、心も、まっすぐに。
「由良の門を~」
バシッ!!
札は飛んでいって畳の端に落ちた。
…飛ばしすぎだよ新。

【 由良の門を渡る舟人かぢを絶え
ゆくへも知らぬ恋のみちかな 曾禰好忠 】
これは姉ちゃんのお気に入りの札だったかな。
私の十八番はなかなか出てこないね。ふふ。
新と太一の勝負になりました。
太一んトコの母ちゃんは恐いのか。
なんでも勝たないと怒られるらしい。
なーるほどー。
新のあの取り方では相手もビビって
余計取れなくなるよね。
いやその前に新の方が手が早いだろうけどさ。
他の誰もきっと勝負にならない。
でも千早は一枚、新から取った。
まぐれだと笑う千早に、
「綾瀬さんは、多分カルタのやり方が
直感的に分かったんや」
新は千早に素質ありと思ったようで。
と、そこにお邪魔虫太一。
新にコーラおごってやるってさ。
なんでこんな偉そうなのよ。ムカつくー。
しかも、散々振っといたらしく、
開けたら顔にぶしゅーっ!
お前、さいてー。

顔洗ってる新に、ハンカチ持ってないから、
この辺で拭いて良いよと腕のシャツを指差す千早。
男女逆転してますがな。
「じゃあこのへんで…このへんとか」
ちーはーやー。
女の自覚ないね、キミ。
千早の服が濡れると言う新に、
そのへんビューっと走ったら乾くとか、
ほんとどんだけ男前なのキミはー。

でもこんなやりとりも、太一にはムカつくこと
このうえなかったんだろうね。
でもそれで眼鏡盗むってのはなぁ。
「綾瀬さん、眼鏡隠したの、
やっぱり真島やと思う」
って、誰に話しかけてんねん、新~。
それ、男だし、身長から髪型から、どっこも千早に
似てないぞー。
「太一は心は狭いけど、
そんな酷いヤツじゃないよ」
いんや、酷いヤツです!!
「それあたしじゃないし」
千早…冷静に言うなよ。
アンタやっぱりおもろいね。
視力0.03じゃ、そら畳に額つけるくらい寄らないと
見えないよねぇ。
私の裸眼も似たようなものなので、
気持ち分かります。

新、位置を記憶してるんだな。
見えなくても取れるように。
案の定、始まったら見えてないとは
思えぬスピードで札を飛ばす。
かっけぇ。

でも新が最初に置いた位置を記憶していることに
気づいた太一はこっそりと札の位置を変えてしまう。
どこまで汚いのお前はーっ!!

育ったら宮野君だし、今はクロだけど、
でもやっぱり好きになれないぞ!
位置を変えられたのはそこだけじゃないようで。
新は動揺し、手が出なくなってしまう。
ヤジ馬は太一を囃し立て、畳には新の悔し涙が落ちる。
大丈夫だよ、新。
卑怯な事をして勝ってもね、きっと報いは受けるから。
だから泣かないで。
そこへ、
「先生!!」
ピンチヒッター現る!
…は、良いけど、何も突き飛ばすこたないやろ!

千早、アンタちょっとがさつ過ぎー。
なんで、もみじ?と思ったら、
千早があちこち探し回って頭や体につけて歩いてたのか。
「私、綿谷君の代わりに
出ても良いですか?」
…笑えるわ、千早。
新は眼鏡を失くし万全では無い。
そこは先生達も分かってる。
でもだからって途中で千早に代わっていい道理は無い。
そこを一番弟子だからとごり押し?
太一が良いといったから、良いわけ?
それもどうかと思うが、
とりあえず太一の鼻を明かしてやって。
ちょっと懲らしめないと、このムカつきが収まらない。
おっ千早、一枚取ったぞ。
新とやった時の事を思い出してる。
-上の句の何文字かだけを思い出して準備!
歌の意味とかどーでもいい!
わーっ私の小学生時代もそーだった!
たくさん取ろうと思って焦って自滅するんじゃなく、
数少なく覚えてるのをピンポイントで
それだけは死守する!って勢いでした。
やってること一緒だな。
上の句の五文字と下の句の三~五文字をセットで
頭に叩き込んだものよ。
それこそ、意味なんてどーでもいい!式ね。
分からない句は、太一がちらっと見たあたりを
5、6枚ふっ飛ばすって…それはズルだろ。
え…ルール的にはそれ、アリなんですか。

ずる賢いなぁ千早ぁ。
でも皆が面白がってますね。
流れがちょっと変わった。
太一も本気出してきて、スポーツになってきましたね。
後一枚で勝敗が決まる。
千早は知ってる札が無くて焦ります。
あれ…
【ものやおもふとひとのとふまて 】
が、あるじゃない。
これはけっこう女の子好きそうな札でしょ。
皆知ってるかと思ってた。
私も早く覚えたし。
あ…そっか、千早は女臭くないしな。
意味なんかどうでも良いお年頃でしたね。失礼。
でも千早が一枚の札に眼を留める。
それは…。
『俺の目は、そうなってるんや』
【からくれなゐに水くくるとは】
この札は、彼には【ちはや】に見える。
これは千早の札。
読み上げられたのがその句だったのは、
ラッキーでしたね千早。
-これが、カルタの眼だ!
うん、新の弟子って名乗って宜しい。

千早、見事勝利です。
で、太一は札にやつ当たりですか。
ほんと小さいな。
子供なんだろからしょうがないけどさ。
ふー、でも六年生なんだね。
六年生っていったら、もうすぐ中一だろ?
うーん。
でもそんな太一に、
「太一との勝負、すっごい面白かった」
と言っちゃう千早が、素敵だ。
「カルタって楽しいね」
目覚めちゃいましたね千早。
「でも綿谷君が相手じゃ、こうは行かなかったよ。
あれは名人になるヤツだから」
そんなことを言う千早に近づく新の眼が
誇らしげだねぇ。
「じゃあ綾瀬さんはクィーンやの」
女の中で一番強い人はクィーン。
「綾瀬さんはカルタの才能、あると思う」
うんうん。
千早は優勝した事を報告しようと家に電話しましたが
千歳がスカウトされたらしく、それどころじゃないと
言われちゃいました。
これもどうなのよ、とちょっと思う。
これで千早が曲がらず育ってるのが凄いよな。
まぁ姉が、カルタを地味、ダサイというのは
姉っつったってまだ子供なんだし、仕方ないとしてもよ。
親だったらさ、褒めてやれよ。
太一ママンもなぁ。
女の子に負けるなんて!ときちゃうもんなぁ。
負けるぐらいなら大会に出るなとか、
自分の体裁がそんなに大事か。
千早、やっぱちょっと落ち込んでたか。
しっかしキミ、耳良いなぁ。
新が教室で練習してたのね。
千早はまた眼鏡探しに飛び出して行った。
太一ーいい加減返せよ、ポケットの中のもの!!
「これ…廊下で拾って…」
あのねー、太一!
「いや…取ったんだ…俺が」
はい、宜しい。
「千早には…言わないで…
千早には…嫌われたくない…」
虫が良いよ、それはー。
「真島…おめぇ…卑怯なヤツやの」
あ…刺さった。
新の攻撃は、やっぱ札か。
ぷぷぷぷ。
「ほんでも、ちょっとは分かるわ」
新を苛めたくなった太一の気持ちが分かるのね。
それってキミも、千早を好きになってるから…でしょ?
今度は2人で千早を探しに出る。
太一が千早と呼んでるのを見て、
「ちっ…ちはや」
おずおずと千早呼びする新が可愛いねぇ。
「はぁい♪」
って、あんたーーーーーー!!
その高さから飛び降りるなぁぁぁぁぁ。
しかも股開いて、まるで男の子ーっ。
-あたし、この時、なんとなく気づいてた。
一生物の宝物が、何個も見つかる冬になるって!
EDはまだAmazonリンクが無いわ…。
ちはやHOO!いらなーい。
声優さん達のアフレコ風景とか
インタビューとかやってくれたら許すけど。(あ)
子供時代も愉快だけど、
今の新にも、早く会いたいわ。
来週も楽しみっ。
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「ちはやふる」#1【さくやこのはな】新ってば、天然たらし?
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