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「夏目友人帳 肆」#4【代答】先生の動きが可愛すぎて困る~っ。

もうなんですか!
今回はいつもに増して先生をよく動かしてくれて!
しかも、凄いおもろ可愛く魅せてくれるんだもん!
おかげでそっちばっか見ちゃって、
夏目達の会話を何度も聞き逃してしまったよ。
巻き戻して見て、やっぱり可愛くてコマ送りして見て
まーた聞き逃して、シマッタ!と巻き戻し…、
そんなことやってるから、
ちっとも進まないぃぃ~。
ほんとは感想、昨日UPしたかったのに、
結局今日になっちゃったじゃないか…。

※注意
この先の話のネタバレは、基本しないつもりですが
今回の話については、感想書くにあたり、
あらすじをほとんど舐めつつ進んでますので、
これから視聴されるという方は、ご注意ください。

原作ファンですので原作比較
入れてしまってます。
原作比較部分は、文字をこの色
変えてありますので、
そういうのがお嫌いな方は、
そこを避けてお読みください。

また、目の端に入るのも困るという方は、
読み進まれませんよう、ご注意ください。


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おおっ!ちゃんとしたジャケが出ましたねっ。
なんか二人とも、風格あるぅー。

今回のお話はHC12巻に掲載されてる
原作の第47話【代答の章】です。
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これは、30Pの1話完結ものなんですよ。
だからアニメ化するには尺があまると思うので
どう膨らませるかな~と思ってました。

ヨビコとヨウコとのやりとりを増やし
季節の移り変わりで時間の経過も見せて
二人の気持ちの変化も加えられ
ゆっくりと見せてくれましたね。
おかげで視聴者は、
より感情移入が出来たんじゃないかと思う。
良い膨らませ方だったと思う。
原作独特の、間や表情だけで語る表現を
最近、上手く取り入れてるなぁと思います。

あとは、ニャンコ先生をひたすら余分に動かして
遊んでくれましたな。
大歓迎ですよ。
感想がちっとも書けないという弊害は出ますが。

原作の話はどれも良いんですが
これも良い話で、大好きなので、
こうしてアニメで見れて嬉しかったです。


あらすじは 
テレビ東京あにてれ「夏目友人帳 肆」公式サイトより。

あらすじ 第四話 「代答」
塔子の声真似をした妖怪が、家に入り込んでしまった。
友人帳に名のある「カリカミ」という妖怪を呼び出したい
のだという。夏目をえさに「カリカミ」を呼び出そうとす
る「ヨビコ」と名乗るその妖怪は、夏目に、「カリカミ」
は古紙を修正する力を持つ妖怪であること、雨ざらしで開
くことのできない手紙を開いてほしいということ告げ、
その理由を語りだすのだった。


OP~。
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おや、作文の宿題ですか。
ちっとも浮かばず悩んでるの?夏目。
溜息ついた所に、下から塔子の声がする。
「貴志くーん、ねぇ、開けてくれないかしら」
鍵を失くしちゃったらしい。

玄関の戸の向こうに人影があり、
「買い物早かったですね」
夏目は戸を開けようとして、ふと手を止める。
鍵…かかってませんよね。
それ、以前住んでた借家の戸と同じ鍵。
レバーを下に下ろすと鍵がかかるのよね。

戸を開けると誰も居ない。
いや、今、風と共に中に入ったから。(汗)
玄関に木の葉が入り込んでますね。
妖が入った証拠。
そういえばさっき夏目が上で机に向かってる時
窓の外に不自然に木の葉がふわりと見えたのよね。
つまりは、一度覗いて確認して、
玄関に回ったって感じなんだろうな。
原作ではそこまで細かい描写は無いのですが
分かりやすくて良いですね。

姿は見えないけど、階段を上がる音がする。
「先生!ニャンコ先生!」
まったくこういう時、絶対用心棒は一人どこかで
食ってるか飲んでるか、なんだよなぁ。
まぁそりゃあ、四六時中夏目に張り付いてるわけにも
いかないのは分かりますがね…。

部屋の障子を開けると、いきなり両肩掴まれて
畳に押し倒されました。
「お前が夏目貴志だな。友人帳はどこだ」
どうやらこの妖が塔子の声を真似て、
戸を開けさせた様子。
友人帳を渡さねば腕をへし折ると言う。

牛?のような面をつけていますが、
髭もじゃの体格の良い、人型のおっさん妖です。
確かに腕くらい平気でへし折れそう。

よこせ、よこせと腕に力を入れられた夏目、
「い、た…いって言ってるだろうが!!」
ぱーんち!!
出ました、久々に夏目ぱんち。
妖にはキクよねぇ、これ。

ごふっ!と頬の肉を歪ませて
口が )3 になってる!
これ、原作通りですよ。
スローでアップにまでしてくれて、
大サービスね。

そこに先生が、ジャムの蓋を開けてくれと
障子を開けた。
ちゃんとバラジャムだぁ~。
読めるか読めないかってぐらい小さな
ラベルの字と花の絵なのですが、
再現してるわー。

「なんなんだこの小汚いヤツは」
前足でちょいちょい。
ふふっ。ちゃんとスプーン咥えたまま喋ってる感じの声だ。
さすが和彦さん。
「うりうりうり…」
って、ずーっとうりうり言ってるのは、アドリブだな。

こんなもやしに負けるとは屈辱…と身体を起こした妖。
力づくで叶わぬなら…と、
「こんなこともあろうかと、
ちゃんと袖の下を用意してきてくれたわ!!」

…そんな威張って風呂敷包み見せられても…。

しばしの間の後、
「…お願いします」
土下座だよ。
流行ってるな最近、土下座。

わー今回のタイトルバックの押し花、素敵だ~。
あぁなんか今回の話に合ってる。

げげっ!先生ったら、ジャム一瓶、もう食べきったの?
瓶の底を舐めてるよー。
そうしてる姿は、ほんとに猫ね。
しっかしほんと、ここのスタッフは先生を面白おかしく
見せることに全力注いでますよねぇ。

友人帳をあげるわけには行かないという夏目に、
では貸すというのは?と妖もなかなか引かない。
うわ、今度は先生、耳を掻き掻きしてる。
可愛いんだよねーこういう動き。

友人帳を何に使うつもりなのか。
夏目に問われて妖は事情を打ち明ける。
友人帳に名が載ってるカリカミという妖を
呼び出したいらしい。
理由を訊かれて妖は懐から手紙を出して見せる。
古くてガビガビになっていて、下手に触ると
崩れてしまいそうで、開くことも出来そうに無い、手紙。

くは~っ!先生ったら、袖の下の笹団子を
もう勝手に風呂敷解いて食べてるよー。
食い意地張ってるんだからー。
それは夏目への袖の下だぞー。

でも食べてる姿は可愛いのよね。
原作では無いのですが、
絶対夏目より先にさっさと食べてそうだから
またまた原作補完な感じです。

「…で?」
その手紙がどうしたって感じの夏目に、
「分からんのかニブチンが!
しょうがないから話してやろう!
長くなるぞ!覚悟しろ!!」
どこから出した、その一升瓶…。
銘柄は「ごくらく気分」。

夏目は、「え~」と迷惑そうだが、
「おうっ!酒だ!」
先生は団子を咥えたまま、一升瓶に飛びついてますよ…。
もう…。

でも姿は可愛いんだよねぇ…。
くーっ。

コイツは、声真似が得意で人に聞かせる力がある。
元は狩山山道の古木に住んでいて名をヨビコと言います。

いつの頃からか彼の住んでる古木の前を
人間の女が通るようになった。
それも毎日。
人間に興味のなかったヨビコですが
彼女には興味を持ったみたい。
山深い所であり、少し心配になった彼は
ある時、女の後をつけてみた。
するとその先には古いお堂があり、
色男が待っていた、と。

「なんとも眼差しの涼やかな男が…」って
ちょっと珍しい表現というか古風というか。

ちなみに原作では、
「なんとも眼差しの美しい男が…」でしたけどね。


女はその男と会って、とても嬉しそうに幸せそうに
笑っていた。
二人は毎日ここで逢引をしていたらしい。
他愛もない話をするだけだったらしいが、
毎日毎日…
「覗いてたわけか!」
先生が突っ込む。

「違う!古堂を荒らしたりせぬか
見張っておったのだ!」
苦しい言い訳するヨビコの面に、
「ふぅ~ん」
先生ったら、猫じゃらしを
ぺちぺちぺち。

「先生」
夏目が頭を押さえると、何故か猫じゃらしも
くてん。
ぷぷぷっ。
可愛いっ!可愛すぎるぞ先生っ。
夏目の膝に据わって突き出してるあんよが
またなんとも可愛い。
「すまない、続けてくれないか」
子供をたしなめるお父さんみたいだな夏目。

原作じゃここは1カットなわけですが、
ここまで動きを付けてくるとは。

ちなみに夏目がたしなめて
ヨビコに謝って先を促すのはオリジナルです。


睦まじい二人だったが、男の方は忙しいようで
少し話してはすぐに帰っていく。
女は男の帰った方をいつまでも眺めていて
日が暮れる頃にやっと山道を帰るので
獣や蛇に襲われてはいけないと、
ヨビコは毎度、追っ払ってやっていた。

もう、良いヤツ過ぎて、でも追っ払ってる姿が
愉快で、ここは原作でも笑ったよー。

「「ぷぷっ」」

原作では笑うのは夏目だけですが、
アニメでは夏目の肩に乗って、
先生も一緒に笑ってる。


「笑うな!毎日だぞ!全く!
余計な仕事を増やされた身にもなれ!」
いや、別に頼んでないし。(笑)
ほんと、優しいよねぇヨビコ。

でも、夏目に優しいなと言われて
「いいや、優しくなど…」
と口ごもる。
自分のやった事に後ろめたさがあるからだね。
これから話す、ヨビコが
彼女にやった事に対して、ね。

夏目の肩から降りた先生が一回転して一升瓶に抱きつく。
もーっここの動きが素晴らしいっ!!
先生を面白可愛く見せることに、
ほんと力注いでますよねっ。

前転した先生が起き上がる時に腹の辺りの肉が
たるんたるんしてるよ。

んふふー♪と一升瓶に懐いてる先生がホント可愛くて…。
コマ送りで何度も見ちゃいましたよ。

もちろんここはオリジナル。
動くって良いね~ってのは、こういう時、思い知るね。

でもここ、先生に意識集中しちゃって
夏目とヨビコの会話が耳に入らないよ…。
きっと同じ思いした人いっぱい居る筈。
困るわー。

とにかくさっさとカリカミを呼び出せ、と
ヨビコに迫られた夏目。
「あぁ悪いが俺には呼び出せない」
ここまで話しを聞いといて、さくっと
出来ないと返す夏目も、なかなかだよね。

友人帳に名のある妖は命令されれば抗えない
というのがヨビコの予備知識。
確かにそうだよ。
へぇ正確に伝わってるじゃないか。
でもそれ、顔と名を知ってる場合なんだよ。
集めたのはレイコであって、夏目じゃないからね。
そこに載ってて、名も顔も知ってるのは三篠だけだ。

「なにぃぃぃぃ~っ!?」
盛大に驚いたヨビコがバッタリと倒れる。
「まさか役に立たんとは…
タダ酒を飲んでおきながら」
夏目は飲んでませんってば。
賄賂の笹団子すら。

今日はここで休ませて貰うといい、
ヨビコはそのまま寝ちゃいました。
って、先生が寝転がって
一升瓶、ラッパ飲み~っ。
もぉなんて飲み方してんの!!

原作では身体は起こしたままラッパ飲み
してるんですが、いくら先生でも一升瓶は
支えきれないんじゃ…と思うので、
アニメのこの姿勢は正解だと思う。


人里に下りてくるだけでも
かなり消耗する妖も居るから、と
先生がフォロー入れてる。
夏目にしたら、良い迷惑ですが、
ヨビコにしてみたら、それだけ必死な思いで
ここまで来たってことですよね。

-こういう、自由なようで、
 何か想いを抱えている妖に
 触れてしまうと…


予感がしてた夏目ですが、
やっぱり夢を見てしまった。

『隆彦さん…隆彦さん…』
古堂で待つ女の姿。これは、ヨビコの記憶ですね。
男の名を呼ぶ女の声が余りに悲しげで
それを聞いていただろうヨビコの気持ちを
察した、と。
こんな風に垣間見ちゃうから余計、
夏目は放っておけなくなっちゃうんですよね。

って、 翌朝の姿が危なすぎるんですけど、貴方たちーっ!!

これ、原作の季節は秋~冬の始めぐらいだと思うんですよ、。
だから翌朝のポーズは、掛け布団の上に
ヨビコと先生が大の字状態でした。
夏目はさぞ重たかったろうと思います。
でもアニメはストーブ付けるほど、
冬の最中なので、寒いから先生もヨビコも
夏目の布団に潜ったわけですよね。
なんかヨビコの添い寝姿がちょっと
ヤバイ感じなんですが…。
大丈夫ですかね…。


あれから先生は、「猫じゃらし」まで飲んだのね。
酷い散らかりようだ。

※翌朝転がっていた一升瓶は、「猫じゃらしゅ」でした。
 ご指摘頂き、録画BDにて確認しました。
 失礼しました。
 ちなみに、原作では、一升瓶は増えておらず
 「ごくらく気分」のみです。
 教えて頂き、ありがとうございました。
 【2012.3.3 PM2:30】


「貴志くーん、ご飯よー」
おぉご飯に味噌汁、塩鮭にたくあん。
日本人の朝食だなぁ。
「さぁさぁどうぞ」
先生にもきっと同じメニューなんだろうね。

あー…塩鮭食べたくなってきた。

夏目と先生が下で食事してる間、
ヨビコは部屋でガビガビ手紙をじっと見つめてる。

ここらは全部オリジナルですが、
いいですね。ヨビコの気持ちが伝わって。

食事を終えて、夏目達は八ツ原の方へ
歩いて来たみたい。
ヨビコはカリカミを、自力で探すことにしたようです。
でも顔も知らないのに、どうやって探すつもりでしょう。

「まだ訊いてないぞ。
どうして、そのカリカミに会いたいんだ?」
夏目が足を止め、ヨビコの背中にそう訊いた時、
「…みつけた…夏目だ…お、おいしそう…
友人帳の夏目!」
夏目の背後に黒い、のめんとした影のような妖が
鎌を振りかざして立っています。

そいつが襲いかかろうとして、
夏目が眼をつぶった一瞬、
何があったのか
先生は上から飛んできてその妖に噛み付く。
噛み付いた顔かなかなか良い顔だったよ先生♪

夏目はヨビコに抱えられて木の上にいます。

原作だと、ヨビコが夏目の服を引っ張る描写が
あるんですが、アニメはいきなり木の上ですね。
まぁ状況は分かるでしょうけど。
とっさにヨビコが夏目を抱えて飛んで、
夏目が抱いていた先生は
その時、勢いで夏目の腕から
こぼれた感じなんだよね。


夏目はヨビコに助かったと礼を言いますが、
「なるほど…」
ヨビコは気づいてしまいました。
良い方法を。
それで夏目を抱えたまま
森の奥へと飛び駆け抜けて行く。

先生、いつまでもそんなゴムみたいな妖噛んで
遊んでるから!
「ん?夏目?」
夏目が誘拐されちゃったよ。

カリカミの顔は知らないが、
住んでると言われてる場所を
ヨビコは知ってるらしい。
友人帳の夏目が来れば向こうから名を返せと
寄ってくるかもと思いついたのね。
「俺をエサにする気か?」
ここさー、原作ではそんなに感じなかったのだけど
こうして動いてると、なんか萌える。
小脇に抱えられてる夏目~。むふふ~。

いや、「夏目友人帳」はBLな眼では見てないんですよ。
でもなんかアニメでここ見ると、
ちょっとニヤつくね…。

ヨビコは夏目を木の枝に一度下ろして
ちゃんと向き合う。
「カリカミは穏やかな妖だと聞いている。
私が必ず守り、家へ返すと約束しよう。
だから今しばらく!お力を!夏目殿!」

ヨビコは基本、真面目なヤツですよね。

「だったら、ちゃんと訳を話してくれ」
夏目のアップが綺麗。
ヨビコのがっしりした手に添える夏目の手がまた
細くて白くて女性みたい。
色っぽいね、その添え方。

おや?ここでヨビコの顔、出しちゃいますか。

カリカミは古紙を修正する妖。
雨ざらしで開かなくなったガビガビのあの手紙を
カリカミだったら読めるようにしてくれるかもしれない。
だからヨビコはカリカミを探している。

アイキャッチ。
タライの次は富士山噴火ですか。
先生が、九尾(NARUTO)みたいな顔になっちゃった。

昨日話してた逢引の二人のその後の話。
ある日からピタリと男の方が来なくなったらしい。
それでも女は古堂に来て、男を待っていた。
気になったヨビコは、男の家へ様子を見に行った。
それまでの二人の会話から、男が街の名家の長男だと
ヨビコは知っていたようで。

男、隆彦は、傾きかけた家を救うために
富豪の娘を嫁に貰ったわけね。

人と妖は共に居られぬもの。
だが人と人も、想い合っていても
共に居られぬことがあるなんて…。
そんなことがあるとは、
ヨビコは思わなかったのね。
それを憂いてやるなんて、
やっぱりアンタって良いヤツだよ。

女は何も知らずに待ち続けた。
『隆彦さん…隆彦さん…?』
毎日毎日、男の名を呼んで。

夏目が夢で垣間見たのは、
そんな彼女の姿だったのね。

余りに女の声が悲しげで、
ヨビコは思わず隆彦の振りをして
返事をしてしまった。
姿を見られるわけにはいかないから、
病で移すといけないから近づけないと
古堂の障子越しに会話して。

「私はこの時本当は、
彼に代わり別れを
言ってやるべきだったのだ」

でも彼女、ヨウコの笑い声があまりに楽しげで
…言えなかったんだよね。

また明日、また明日と日を重ねて行き
何度もヨビコは隆彦役を演じたわけだ。

ある日、ヨウコは隆彦に先に帰るよう促した。
そうすれば古堂から彼が出てくるわけで
ひと目会えますものね。
考えたな、ヨウコ。

お互い、相手が先に…と譲らない。
強情だとヨウコに言われて、ヨビコ隆彦は
「なにっ?ヨウコさんこそ頑固者だ!」
と、声を強めてしまう。
「まぁ」
驚いて目を丸くしたヨウコが、
クスクスと笑った。

ヨウコはもう…気づいてますよね、きっと。

もうすっかり銀杏が黄色に染まってる。
それだけ月日が経ったということですね。

ある日、ヨウコが夕べ見た夢の話をする。
小さな窓から海を見ている。
静かでキラキラ光る海。
そんなところの記憶は無いのに、
懐かしさで胸がいっぱいになった。
うーん、それはきっと前世の記憶だな。
案外ヨビコと前世で関わっていたりして。

「そこへ帰ってきたような、穏やかな良い気持ちで」
そんなヨウコに、ヨビコ隆彦は、
「行ってみたい」
と返す。夢の話だといわれても、
「夢でも…何処でも」
ヨビコ、完全にヨウコに惹かれちゃってますね。

ヨウコは笑った。
「そんな子供みたいな事を。
隆彦さんじゃないみたい」
「なにっ!?…そ、そんなことは、ちっとも無い」
「ムキになってますますおかしい」
「ぁ…は…おかしい…かな」
ヨウコは沸いてきた涙を指でぬぐって応えた。
「ええ…とっても…」

完全に別人だと思い知って、滲んだ涙なんだろうな。

会えば会うほど、ヨウコが笑えば笑うほど
罪の重さをヨビコは知った。

季節は進み、
もう吐く息が白く見える頃。
ヨウコはセーターを着てマフラーを巻いて
古堂の中の隆彦に話しかける。

顔を見なくなってもう久しい。
でもヨウコは、こうして声だけ聞くようになって
前よりもっと親しくなれた気がすると告げる。
「けれど、ほんの少しだけでいい。
顔が見たい。会いたいの!」
ついに障子は開かれた。

「すまん!ヨウコさん。
あの男は家の為に
もうここには来られなくなった。
私は彼の振りをしたニセモノなのだ。
すまん!…すまん!」

走っていく後姿。
あぁそうか、障子開いて飛び出した時、
ヨウコには見えなくてすり抜けたのか。

でも走ってく後ろ姿は見えてた感じだよね。

妖は基本的には普通の人の眼にはみえないわけですが
中には見せようと思ったら、見せれるヤツもいるんだよね。
ここのヨビコはどうだったんだろう…。

許されざる行いだったと、ヨビコは悔いている。
傷ついたヨウコの顔を見ることが出来なくて、
自分の罪と彼女が怖くて、
それ以来、古堂と古木には帰れずに旅に出た。

人にとっては長い時が経った頃、
ヨビコはもう一度、あの古堂に行ってみた。
するとそこには、飛ばされぬよう石の置かれた
文のようなものがあった。

全く関係ないものかもしれないが
ひょっとしたらヨウコの残した文かもしれないと考えた。
もしそうなら隆彦宛かもしれないし
ヨビコ宛かもしれない。

「怒りや憎しみの言葉であるなら、
私は受け止めねばならない。
ずっと逃げて来たが、
やはりどうしても忘れられなかった」

もし叶うなら、この文を読んでみたい。
うん、それは読まなきゃいけないよね。

そこまで聞いたなら、
中身が気になるなと夏目が立ち上がる。
協力しないわけ、ないですよね。

さぁカリカミ探さなきゃ
…って、また夏目を小脇に抱えて飛んでるよー。
サービスですか?

原作ではここから徒歩。(笑)

夏目達を探してる先生が、
「おーい、カリカミは居ないかー?
名を返しに来たんだー」
夏目の声に反応してダッシュ。
「あンのアホめ!またしょうもないことを!」
ふふふ。

「もーっ全く!勝手にふらふらと!
そんなに妖どものエサになりたいか-!」

おや、これはオリジナルな台詞ですが、
へぇ…。
友人帳が薄くなることを怒ってるのかと思いきや
そっちの心配してたんだ。先生ったら。

ごおっと風が起こり、ヨビコが夏目を抱いて庇ったよ。
原作よりときめくな、この形。
二人の前には先生が構えの姿勢。
愛されてるなぁ夏目。
うわっ先生の顔が風でゆわゆわに~。
ぷぷぷっ。先生ったら、なんて顔!

うわー、カリカミ、原作以上に柔軟なお体してますこと。
で、声が男なのね。
私、女声だと思いこんでた。

「レイコとは少し違った気配がするが」
おぉほとんどの妖が、夏目をレイコと間違えるのに
感度良いのね、貴方。

カリカミはとてもまともそうな妖。
夏目も、長い間縛っていてすみませんと
低姿勢だ。
「それと…頼みもあるんです」
「頼み?友人帳があるなら命ずれば良いものを」
それをしないのが夏目ですよ。
本人から呼び出してよいといわれてる三篠さえ、
ピンチでも呼ばないんだもんな。

文を元に戻してほしいとヨビコが見せ、
夏目もお願いしますと頼む。
「ふむ…レイコとはまた別の、
変わり者のようだ」

的確な表現ですこと。

アニメオリジナルの台詞なんだけどね。

「宜しい。その願い、名を返してくれる礼としよう」

あぁ名を返した後のコレもやってくれますか。
レイコとその妖とのやりとり。
原作ではページが足りなくて、
無かったのよねぇ。
(足りなかったからカットしたのかどうかは分かりません)

『全く、敵わぬ。人の子に負けるとは』
達筆だね、カリカミ。
さすがこの筋の妖怪。

ちなみにカリカミは、"借紙"なんですよ。

『いつでも私を呼び出すと宜しい』
おぉ潔い。さすがだね。
『いつか、その紙が古びでもしたら私が直してしんぜよう』
良い妖じゃないか、カリカミ。
『え?これが?』

LaLa3月号で本編読んだ後なので、
妖の前で笑ってるレイコを見ると、
キュンと来ます。

夏目はしばし気を失っていたようね。

原作では先生が倒れた夏目の下敷きになって
ぎゃっと声を上げてました。


名を返してもらったカリカミは、
次はこちらの番、と手招きする。
例のガビガビの文はヨビコの手を離れ
ひとりでにカリカミの手に吸い寄せられる。

「ヨキカミカナ、ヨキカミカナ」
カリカミがこねて回してパンって両手で挟むと
見事、元通りの文となりました。

「「おぉ~っ!」」
三人ともビックリ。
ふふ。驚いてる三人の顔が原作そっくりで嬉しい。

「大事にされよ」
妖怪というより神様っぽいね、カリカミ。
紙の神様、みたいな。

ヨビコ、感動してるよ。良かったね。
感謝は酒で示せと先生がヨビコに訴えてますが
先払いで貰って飲んだじゃないか先生!
ぷぷっ。でもアニメではヨビコの背中に
飛びついてる。
手足を突っ張ってる感じが良く出てるなぁ。

助かりましたと夏目がカリカミに礼を言う。
「女の文ですな。しかしこの気配…
書いた女はもうこの世には居りませぬよ」

まぁ…それは分かってるよね、ヨビコも。
「ーはい」
一泊おいて、静かな声が返った。

そうあの紙の色。
とてもとても古いものですよね。
だいたい、封筒じゃなくてあの折り方。
手紙じゃなくて、いかにも"文"。

-妖の胸には今も鮮やかなあの声も笑顔も
 みんな。
 ずっとずっと、遠い日々。
 人はあまりに、
 あっという間に
 流されて…


浸っていた夏目の耳に、
「レイコも…」
カリカミの声が聞こえてハッとする。
「もう居ないのですね」
カリカミ、寂しいと思ってくれますか。
そうなんだね。
人間達よりよほど、妖達の方が情を見せてくれる。
レイコのことは。

カリカミが紙を直してやるとレイコに言った、
あれには続きがあった。
『やーね、そうなったら私、
もうおばあちゃんじゃない』
レイコはそう言って、おかしそうに笑った。

レイコの事考えて、ぼーっと歩いていたんだね。
先生に突っ込まれたよ。
「そんなに腑抜けて
また食われそうになっても知らんぞ」
食われないようにしてください!用心棒!! 

って、夏目の肩に乗りながら、顔が夏目の1.5倍ってどゆこと!
猫じゃないよ、もうライオンの子供ぐらいだ。

ヨビコにまた旅をするのかと訊くと
古木に戻るつもりだという。
「古堂も残っているし」
今となっては、ヨウコを偲ぶ思い出の場所ですものね。
「またあの場所を見守っていこうかと」
あら…あの場所を…なのか。

原作では隆彦のいた家を、でした。
つまりは彼の子孫を、って
ことだろうと思う。


「手紙はお前宛だったのか?
何が書いてあったか、訊いてもいいかな」
「それが…恥ずかしいことに人の字は読めぬ」
…そうだった。
妖の字は人には読めぬしね。
細谷さんも読めなかった。
あ、でも一反木綿となった今なら、読めるかも。
(お前、色々混ざりすぎ  )

「読んでくれぬか、夏目殿」
開いた夏目はハッとする。
ここで、ヨウコがこの文をあの古堂に
置いた時の様子を挿入するって
ズルイよなぁ。

「なんと書いてある?夏目殿。
悲しいと?許せぬと?」

恐る恐る、でも腹を決めて訊くヨビコに
「いや…」
夏目は微笑んだ。

書かれていたのは、
 
 本当の事を
 話してくれてありがとう。


雪が…ふわりと舞い降りてきました。

夏目がそっと、ヨビコに伝える。
言葉が聞こえないのも原作通り。
EDが良い感じで重なります。

泣けます…。

切なくて、切なくて、でも
暖かい気持ちは残って。

良い話でした。


次回は、「過ぎし日の君へ」

おおーっ。緒方ユリ子!
あれも、やってくれますかっ!!
ほんと、もらす事無く、
原作全部やってくれる勢いだね。
うれしいなぁ。


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前回までの感想
#1
「夏目友人帳 肆」#1【とらわれた夏目】
 エロいよ諏訪部さん…いいけどさ(笑)。

#2
「夏目友人帳 肆」#2【東方の森】スカッとしなかった…残念。
#3
「夏目友人帳 肆」#3【小さきもの】やっぱ動くと可愛さ倍増♪


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夏目友人帳 肆 #4「代答」

「ちゃんと袖の下を用意してきてくれたわー!  、、、お願いします。。。」 もやしっこ夏目に殴られる位なのでそれほど強くはなさそうな妖でしたが 何気に小物妖怪から夏目をちゃんと守れるスマートさはカッコ良かった。 初老ダンディ万歳。

夏目友人帳 肆 第4話「代答」

『塔子の声真似をした妖怪が、家に入り込んでしまった。友人帳に名のある「カリカミ」という妖怪を呼び出したいのだという。夏目をえさに「カリカミ」を呼び出そうとする「ヨビコ」と名乗るその妖怪は、夏目に...

身代わりの逢引き

エコマーク! 今朝は雨戸のレールが凍って開きませんでした^^; 『夏目友人帳 肆』 第四話 代答 妖怪というのは、 自分からは人間の家の戸口を開けられないものなの? 塔子の声マネをして入り込んで来た妖怪ヨビコ。 みかけ、しょぼい面を被ったヒゲのおっさんです...

『夏目友人帳 肆』#4「代答」

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夏目友人帳 肆 第4話「代答」

一途な想い、純粋な恋。 その気持ちはいつしかアヤカシにも伝わって。 いかにも少女マンガらしい、夏目友人帳らしいストーリーでしたね。 恋した相手は知らぬ間に伴侶を得てしまっていた。 連絡先とか伝...

夏目友人帳 肆 第4話「代答」

夏目友人帳 肆の第4話を見ました。 第4話 代答 塔子の声真似をしたヨビコと名乗る妖怪が家に入り込み、友人帳に名のあるカリカミという妖怪を呼び出したいと言う。 「会ったこともない者を呼び出し...

夏目友人帳 肆#04

第4話 『代答』 ――チョイ拾い!!

「夏目友人帳 肆」第4話

伝えたかったこと… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201201240000/ 夏目友人帳 参・肆 音楽集 ひねもすきらりきらり TVサントラ HOW MERRY MARRY 中孝介 アニプレックス 2012-01-25 売り上げラン?...

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No title

こんばんは。そして初めまして。
いつも橘様のブログには、夏目友人帳の感想を読ませていただきに来ております。
元々は宵待月の空様の方で、感想を読ませていただいていたのですが、
途中から書かれておられないようでしたので残念に感じていました。
ですが、「応援仲間である橘様のブログで熱い感想が読めます!」と聞き、こちらの方へ訪問させていただきました。
橘様の感想は、隅々までとても丁寧に書かれていて初めは驚きました。
本当に細かい、細部へまで注目されているので、(OP・ED、押し花等も)
普通に見てては気づかなかった部分を気づかせていただいたり、
特に原作との比較を交えた感想を書かれているので、
原作を知らない者としては、なるほどと思う部分が多々ありました。
登場人物への愛着や作品へのこだわりも感じられ、
宵待月様もそうでしたが、お二方とも本当に夏目友人帳を深く愛されているのだなと伝わってきました。そして、それを感じながら、感想を読みながら、アニメ版の録画を毎回見返し(復習?)しています。
本当はその中で気づいたことをお伝えするためにコメントを書かせていただいたのですが、ついでについでにと大分余計なことを書いてしまいました。
もうお気づきになられているものもあるとは思いますが、
二つを書かせていただきます。
ヨビコと一晩過ごして迎えた朝に、夏目の枕元に置かれていた一升瓶ですが、「猫じゃらしゅ」と書かれているように見えます。もしかしたら猫じゃらしとお酒を掛けているのかもしれません。時々こうしたスタッフの遊び心も垣間見られてとても楽しいです。
二つ目は、ヨウコが語った夢の話についてです。
ヨウコの夢で登場した海は、ヨビコそのものであったような気がするのです。
海は静かで、キラキラ光っている。けれどもそんな所の記憶はない。
ヨビコの発する声は、隆彦そのものの声。
けれども、声を発しているヨビコをヨウコは知らない。見たこともない。
こうして考えていきますと、
ヨウコは、ヨビコの声を障子を通して聞いていたのですが、この障子も
海を小さな窓から見ていた、という所の小さな窓と上手くリンクいているように思えます。
記憶もないのになぜか懐かしさで胸がいっぱいなのは、それが久しく会っていなかった隆彦の声だったから。
そこへ帰ってきたような穏やかな気持ちは
まるで隆彦に会っているかのような・・・。
これについては様々な解釈がありますし、作者本人に聞かなければわからないことですが、
こう考えますと、いい夢だったというヨウコの台詞がなんだか胸にじーんと来ちゃいます。
毎回、橘様の解釈を読んでいると、あ!そういう解釈なのか!と凄く感心してしまうのですが、
今回は少しだけあっさりと感じられてしまい、それが小骨のように引っかかって、逆に深読みしてしまいましたね・・・。すみません。
私も初見では橘様と同じ、前世で会ったことがあるというのが思い浮かびました。
この考え方の方が、そこへ帰ってきたような穏やかな気持ちの説明にしっくりくる気がします。
じゃあどちらが正しいんだー!と頭の中で激しく自問自答をしていますが、
どちらが正しいとかではなく、こうやって深く想像を巡らすことができるのが、夏目友人帳の良いところなんですよね。なんだか夏目のモノローグっぽくなってしまいました。
最後に質問なのですが、この夢のエピソードは原作でも登場する話なのでしょうか?

こんな長文を、しかも時期外れに書いてしまい申し訳ありません。
相変わらずリアルタイムでアニメを見られない日々が続いていますが、
橘様の愛ある感想が拠り所となっています。
これからも橘様のますますのご活躍をお祈りいたしております。

ありがとうございます。

初めまして。
コメントありがとうございました。
とても熱いコメントを頂き、
朝から「おお」とびっくり致しました。
やはり夏目ファンの方は、コアな方が多い!
コメントとても嬉しかったです。

部長(宵待月さん)の所から来て頂いてたんですね。
私も情報系はすっかり部長頼りになってまして、
なので感想の方は出来るだけ頑張ろうと思ってるんです。

「夏目友人帳」は好き過ぎるので、
アニメ見ててもついつい細かい所を見てしまいます。
原作比較の突っ込みは、製作者にとっては有難く無い
だろうと分かってはいるのですが、
作品を愛して下さって大事に作ってくださってると
知ってるからこそ、「あそこも見たかった」
「ここはもう少しじっくり見せて欲しかった」など、
欲が出てしまうわけです。(苦笑)

ヨビコと一夜を過ごした翌朝の枕元の一升瓶の件。
録画してあるBDを見直して確認しました。
ほんとですね、「猫じゃらし」ではなく
「猫じゃらしゅ」ですねーっ。
これは、失礼しましたっ。

本文の方も訂正を入れさせて頂きました。
ご指摘ありがとうございます。

ちなみに原作では、布団の横に転がってる瓶は
ヨビコが持ってきた「ごくらく気分」だけです。

ヨウコの夢について、私の感想があっさりしてましたか~。
読み返してみると、確かにちょっとあっさりしてるかも
しれませんね…。
私の感想は、毎度毎度とても長くなり時間も掛かるので
あちこちのシーン、全部立ち止まってじっくり考えてると
ほんと終わらなくなってしまうもので、
ところどころは気を抜かせて頂いております。
「代答」については、ここがそうだったかも。

ここは、アニメオリジナルなので、
そういう意味でも踏込みが無かったのかもしれません。
オリジナルで変な方向に逸らされたら、
逆に反応したりしますけどね。(笑)
さほど違和感なければ、突っ込みもなく通り過ぎて行く。

ここは監督がどういう意味合いを持って入れたのか…、
私はあまりピンと来てないかもしれない。
オリジナルで挿入されるシーンや台詞の中に、
原作補完と理解出来るものも多々あるんですが
ここは、よりプラスαな雰囲気でしたから…。

ヨビコのヨウコへの情が深まって行き、
また、ヨウコは彼が隆彦ではないのだと、
少しずつ思い知って行く。
そんな二人の心の揺れを
丁寧に見せる為に入れたエピソードかなと
解釈しています。

私の解釈も、所詮勝手に感じたものに過ぎませんので
作り手の思いと違ってる場合も、
もちろん多々あるかと思います。
参考程度で受け取って頂けると幸いです。

なにはともあれ、興味深い解釈を教えて頂き、
ありがとうございました。
おっしゃるように、こうして、あ~だろうか
こ~だろうか、と想像を巡らすのがまた、
楽しいんですよね。
これからもまた、そんな想像をしつつ、
一緒に楽しんで参りましょう。

長文でもリアルタイムではないコメントでも、
大歓迎ですので、お気軽に。
私の方も、今既にリアルタイムで感想書けてませんし(汗)
夏目話なら、どんな前の話でも全然OKです。
アニメオリジナルは、記憶が薄れてるのもありますが
DVDやBD見直せますし。(笑)

またお時間のある時にでも、遊びに来てやってください。
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橘 瑞来

Author:橘 瑞来
ここ数年、仕事と体調が
落ち着かず
ブログ更新はまばらです💦
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本宅notresは
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あと、進撃の巨人、黒執事
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