「妖狐×僕SS」#4【妖館ウォークラリー】コレじゃあしょうがないって。
男と生まれたからにゃ、
「可愛い」じゃなく、「カッコ良い」と
言われたいのは分かりますが、
豆狸じゃしょうがないわよねぇ…。
諦めろ、卍里。(あ)
でもさ。
アンタの好きな子は、
ちゃんとアンタのこと、
心配してくれてるんじゃない。
良いじゃないか、それで。
「可愛い」じゃなく、「カッコ良い」と
言われたいのは分かりますが、
豆狸じゃしょうがないわよねぇ…。
諦めろ、卍里。(あ)
でもさ。
アンタの好きな子は、
ちゃんとアンタのこと、
心配してくれてるんじゃない。
良いじゃないか、それで。
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あらすじは、アニメ「妖狐×僕SS」公式サイトより。
あらすじ 第4話 「妖館ウォークラリー」
改めて双熾とSSの契約を結んでからと言うものの、
謎の『不整脈』に襲われる凜々蝶。
そんな彼女の前に現れた、1号室の住人、
渡狸卍里(わたぬき ばんり)と、SSの
夏目残夏(なつめ ざんげ)。双熾に決闘を
挑むために帰って来たと言う卍里。
勝負の内容は『妖館ウォークラリー』。
パートナーとして凜々蝶も双熾と一緒に
挑戦を受ける!
なんか朝から気合入ってるねぇ卍里。
今度こそヤツと勝負?
そのヤツってのは双熾のようですが
なんで双熾なんだろ。
「俺を馬鹿にしたことを
後悔してやるぜ」
双熾がここへ来る前から知り合いのようですね。
あぁそういやぁ連勝が言ってたなぁ。
凜々蝶に覚えがなくとも、
双熾が彼女を知ってたこと、
自分達のコミュニティでは、珍しくないって。
先祖帰りが出る家系は、連携してるみたいだものね。
残夏は卍里の言ってること、大抵聞いてない感じね。
連勝と野ばらもあんな感じだし、
ここの連中のコンビって、
これで合ってるの?って感じですねぇ。
らぶらぶなのは凜々蝶と双熾コンビだけか。
OP~♪
今朝も双熾が部屋の前で
凜々蝶を迎える。
昨日あんな事があり、自分から双熾にSSになってくれと
依頼した凜々蝶は、なんか恥ずかしくて
双熾の顔を見れないようですね。
初々しいわね。むふふ。
凜々蝶から契約してくれたこと、
双熾は本当に感動してるっぽい。
もしもの時は、SSがいた方が便利だからと
理由付けしてますが、
「それでも、とても嬉しかったのです。
また、お傍に居ることが出来て
なのに、…学校にお送りするのが
こんなに寂しいなんて
罰が当たりますね」
うわ、恥らってる凜々蝶が可愛いね。
学校どころかどこ行くのも寂しがってたよね。
「…はい」
このはい、に物凄く思いがこもってるねぇ。
悠一っさん、さすが…。
前より寂しく感じるのは、前より近づけたからですね?
手を引いて歩きたいそうです。
どっちが犬か分かんないね。
そりゃ紳士ちっくな手の引き方ですけどね。
お、もう夜?
うわー凜々蝶、大浴場独り占め~?
良いねぇ。
あぁでも男性視聴者達に、
今日もサービス満点ですな。
今朝から動悸がして、今も落ち着かなくて
双熾からメールが届いたら、
またドキンドキンと心臓が跳ねる。
-これはまさかっ!世に言う…
そうそう、君もお年頃ですし、やっと春が…
-不整脈! キラーン
…なぜ、そうなる。
引越しやなんかで忙しかったって…それは違うだろ。
双熾に関して限定で、ドキドキするんだろー?
ガコンガコンと音がして、ビックリ。
他にも人が居たのか。
おぉ自販機でジュース買ってるのは
卍里じゃないか。
何見てるんだと凜々蝶に因縁付け出したよ。
「君が見ているからだろ」
「ガンつけてんじゃねぇよ、そらせよ」
「じゃあ君がそらせ」
ぷぷぷ。
良いよね。凜々蝶のこういうとこ。
で、にらめっこ1分ですか。
目が乾いて先に落ちたのは卍里。
縮んで二人が目をこしこししてるの、可愛いね。
卍里さー、いくら暴走族ちっくな
効果音と四文字熟語をバックに背負っても、
自分で「不良(ワル)」なんて言っても
そんな可愛い顔じゃ、迫力なさ過ぎ。
卍里は凜々蝶にも馬鹿にされてると感じたようですが
自らその可愛い姿晒すとは、ご丁寧だな。
(凜々蝶言葉が移っちまったぜ)
しっかし、ほんと可愛いよー豆狸。
安定感なくて、コロリとこの姿になっちゃうらしい。
それも難儀ね。
いやでもこれは、いじられるでしょー。
「なんだその手は!?」
回答は有りませんでしたので
凜々蝶がどんな気持ちで手を出したのか
分かりませんが、
いやだって…ねぇ?
もう無意識に手が伸びるよね。
頭撫でたくなるよね。
凜々蝶も、そうだったんでしょ?
「女の子に乱暴な言葉、つかわなーい!」
後ろから残夏の声。
尻尾をぎゅむっと掴まれて、
卍里ったら、全身の毛が逆立ってる~。
尻尾って急所なの?
「Hello!!」
…残夏って、宮野君まんまだよねー。
紙芝居で自分の生い立ち見せてるよ。
百目の先祖がえりで見たくないものまで見えてしまう。
悲しいサガを背負ってるっていうけど、
ほんとにそう思ってるんかいと
突っ込みたくなるほど明るい。
人間不信や孤独?
なんか貴方なら利用して
上手く生きて来たような気がしますがね。
ちょっとぐらいミステリアスな方がそそるから
全部は教えてくれないそうです。
でも凜々蝶のことは全部知ってる。
「その不整脈の原因もねぇ」
うわ、こりゃほんとに見えてるのね。
凜々蝶は胸中でしか
不整脈のこと呟いてないんだから。
「過去、未来、そして前世、来世、
今日の下着の色まで
なんでも見えたり、見えなかったり…てねっ」
包帯で隠してる右目を晒すと、
もっと見えてしまうのかな。
明日の勝負に勝ったら、知りたい事なんでも
教えてくれるってさ。
凜々蝶にしたら、
明日の勝負って、それ何のことって感じよね。
卍里は双熾と勝負する為に、
戻ってきたんですけども。
あくまでも一方的のようです。
「そゆことー」
残夏の、卍里の扱いが酷い。
尻尾掴んで肩に担ぐって…どんなSSだ。
「いくよー、ラスカル~」
「ラスカルじゃねぇ…」
涙声だわ卍里。
気の毒ぅ。
いや確かに、
ラスカルって呼びたくなるけどさ。
私もそこに居たら、そう呼ぶな。
(お前も酷いやん)
翌日は日曜日。
双熾にとっては素晴らしき日。
凜々蝶が学校行かないから、
一日中一緒に居られるもんね。
今日はそれどころじゃないだろうと
凜々蝶はキリリ。
眼鏡して何かファイルも抱えてますが
何で勝負をするか、知らないんだよね。
「そぉ~ぉ、たぁ~ん」
やっぱり、宮野君の素じゃないかこのキャラ…。
一緒に働けるなんて~と嬉しそう。
というか、残夏が双熾に
すんごいベタベタなんですが…。
出来てる?
「あ、ちよたん昨夜ぶりぃ~」
ここの連中って、本人に断りなく、好きに呼ぶよね。
カルタも「ちよちゃん」って呼んでるし。
双熾と残夏は旧友らしいが、
そう思ってるのは残夏の方だけのようですね。
双熾はご丁寧な挨拶してるし。
「あっ…そうたんって相変わらずドライ。
でも僕、そうたんになら抱かれてもイイ」
…おーい。
「光栄です」
「光栄なのか」
これって原作、BL要素ありなの?
男同士とかってキモイ!と眉間に皴寄せてる野ばらさん。
貴女だって同類でしょうが。
読んでる雑誌もかなりのものよね、アナタ。
残夏は双熾の以前の主の友人という関係らしい。
そこに…
「おい!敵と馴れ合うんじゃねぇよ!」
卍里がラウンジに入ってきました。
「久しぶりだな、九尾の妖狐」
そう、双熾って九尾なんだよねぇ。
尻尾がなんだか短くて可愛いから、
あんまり強そうなイメージないんだけどね。
他の作品の九尾って、相当おっかないじゃないですか…。
卍里が闘志燃やして近づいても、
双熾はにっこり、丁寧な挨拶。
なんでしょねーこの温度差。
ちなみに卍里も幼馴染の一人だそうだ。
卍里いわく、幼馴染じゃなく
いじり倒されただけらしいが。
回想の卍里、ほんとペットと化してるね。
きのこの生えてる切り株に腰掛けて
ぽろぽろ泣いてる豆狸、ほんと可愛いぞ。
切り株やきのこ、森の風景が
めっさ、しっくり来てる。
卍里が双熾に対して怒ってるのは、
この時に返した言葉が原因なの?
かわいらしいって言われるのが
相当、嫌みたいね。
勝負は妖館ウォークラリー。
現在、妖館に居る、全ての住人、従業員から
サインを貰って早くここへ戻ったチームが勝ち。
双熾は、1秒も置かず、にっこり不戦敗を選ぶ。
せっかく凜々蝶とずっと居られる日曜日を
そんなことで潰したくないわけよね…。
「僕が言うのもなんだが、
もう少し付き合ってやれ」
うん、良い主人だ、凜々蝶。
10発殴られても不戦敗を選ぶか、双熾よ。
私くし事に凜々蝶を巻き込むわけには
いかないというが、
もう十分とばっちりは受けてるわけだし、
凜々蝶も引き下がりたくないよね。
パートナーとして、
黙って殴られてみっともない姿を晒されたら
迷惑だと双熾に告げる。
「じゃあ私は凜々蝶ちゃんの味方するぅー」
突然加わる、野ばら。
でもやっぱり下心ありなのね。
どうしてもニーソと太ももの間に手を入れたいらしい。
「諦めてなかったんだ!」
シュレッダーに掛けたい相方にも突っ込まれてるよ。
太もも押さえてもじもじする凜々蝶。
そんなポーズ、ますます変態さんを刺激するぞ。
もちろんそんなの嫌だけど、
双熾を負けさせるわけにはいかない。
でも凜々蝶、彼の為に何かしたい!って、
それ、ちょっと違うから。
「やーねぇ冗談よ。本気だけど」
「どっちだよ」
つまりは、こうよね。
凜々蝶が本気で嫌がるなら無理強いはもちろんしない。
だけど本音は物凄くやりたいっていう事でしょ?野ばら。
「少し…だけなら
…すぐ、すませろ」
すげぇなぁ、双熾の為なら、
そこまでやっちゃうのかキミ。
って、おい!野ばら、鼻血垂れすぎ!
う゛…血でサイン書いてるよコイツ。
まぁでもこれでサイン2名ゲットです。
「よし!いいな、やるからには勝つぞ」
「はい」
双熾、嬉しそう♪
今回の真ん中アイキャッチは、卍里と残夏ね。
凜々蝶達が次に向かったのはコックの所。
この間から気になって仕方なかったよ、この親子。
朝からシェイカー振ってるしねぇこの親父。
息子はしっかり者ですね。
コックの名は、河住丈太郎。
この人は何の先祖帰りなのかな。
苗字が…河に住んでるんだから河童とか?
息子ちゃん、小太郎の瞳が、河童色だしな。
(どんなだ…)
ともかく2名ゲットだ。
物真似を要求された卍里達。
出来は「まぁまぁ」だったらしいが
大目に見てくれてサインくれました。
他の従業員はどこにいるのだろう…と
凜々蝶達が廊下を歩いていたら、
「わぁっ!」
足元からファムの声がしましたよ。
うっわーっ!ちっさ!
踏まれちゃうよ、キミ。
小人村ちのは、コロボックルなんだって…。
あれ…でもコロボックルって、
アイヌの原住民であって、妖怪じゃないよね?
人型になると巨乳ってどうなのよ。
ぼよん、ぼよん、跳ねてますよ胸が。
狭い所を掃除するのに便利らしい…。
凜々蝶、胸をガン見してますな。
「あ、ちっちゃーい」
ちの、それは凜々蝶の身長の事言ったんだよね。
人型になると、凜々蝶より背が高いから。
でも凜々蝶は胸のこと言われたと
思ってショック。
ははは。
お次はこの間からちょこちょこ姿見せてた
オカマメイドさん。メイド2。
これが大宙さんだったのかー。
サインなんて何に使うのか、
騙されないわよと拒否。
双熾がキラキラモード発動~っ。
手まで握っちゃってぇ。
んで、
落ちたーっ。
頬まで染めてるよ。この人。
童辺あゆむ、座敷童だそうだ。
「アタシのこと、置いてみる?」
凜々蝶ったら、そんな全力で首振らなくても。
お次、メイド3は、
まるまる男性のナリでエプロンだけしてるよ。
これに比べたら、オカマメイドがマシに見える。
目が手書きなのは何故ー?
名前が幸蛇優二郎ってことは、蛇の妖怪?
次はコンシェルジュ。
例の強面の兄さんですね。
「君達!逆の方が合ってないか?」
うん、まさしく。
でも見た目どおりの中身じゃないですからねぇ。
双熾はこんな柔和な顔してますけど、
戦闘能力、この兄さんより高いでしょ、多分。
わっいきなり額を壁にぶつけてますが…。
「とても奥ゆかしい方なので
顔を見られるのが恥ずかしいそうです」
そんなんでコンシェルジュが務まるのか?
この兄さん、猫月誉は、猫又だってさー。
「変化時には猫耳がつくそうです」
うっわー、見たいような、見たくないような…。
卍里みたく、まるまる動物姿なら可愛いだろうが
混ざった変化だと、この顔に猫耳って…
想像したくないよね。
あとはカルタだけらしい。
まだ見てない所を回ろうってことで、3階に来たら、
バーがありました。
って、ジョーさん、今しがた、
下でシェイカー振ってたのに
どうやって移動したんだー。
あ…河童なら水を通じて移動出来るか…。
って、ほんとに河童かどうか知らんぞ。
大浴場を覗いたら、ちのと野ばらが入浴中でした…。
ってか、胸とかぼかしナシですが、
大丈夫なんすか?これ。
庭に出たら、休憩所にカルタが座ってました。
でも卍里が一歩早かったようね。
「そぉ~ぉた~ん」
さわさわするな、さわさわ。
双熾って意外と逞しいんだってさ。
着やせするタイプ?
「え~っと…帰ってきていきなりで悪いけど
ここに名前書いてくんねぇか?」
あー、なんか今、翔ちゃんよぎった。
そういえば、見た目もちょい似てるんだな。
カルタにここで待ってるよう頼んだのは残夏。
卍里には随分アレな態度の残夏ですが、
彼の恋については応援してるわけね。
名前書いて貰ったら、もう会話続けるネタが無いのか卍里。
「え~っと…じゃあ…」
ほんとはもっと話したいんだろ?
いいのか?
カルタから、続けてくれました。
「渡狸、ずっと帰ってこなかったから、心配した」
あー、花澤さんがインタビューで言ってた台詞ね。
卍里は弱った顔をして、
「悪りぃ」
好きな子に心配させちゃダメじゃない。
「実は土産がある…紅葉饅頭」
おぉ、これはカルタ、嬉しいね。
なんだ、ウォークラリー自体、
卍里がカルタに話しかけるきっかけ作りの為に
残夏が仕組んだものだったのか。
卍里が長く家を開けてたのは修行の為。
好きな子を守りたいから、だって。
「それは分かるけど、修行!?
しかもカルタちゃん守られなくたって
強いのにねーっ」
強いというか…、
あの姿みたら、皆、裸足で逃げるよね。
あ、ウォークラリーは、卍里とカルタの為だけじゃなく
凜々蝶の為でもあったみたい。
「言ったでしょ?
君のこと視えてるって」
もっと他人と関わった方が良いと
残夏がアドバイス。
まっとうに他人と関われる自分になるまでは、
と凜々蝶は思ってるわけですが、
「それは他人の中で傷つけたり、
傷つけられたりして
身に付くスキルさ」
ほんと視えてるるだな、コイツ。
誰にも打ち明けてない、
凜々蝶の胸に秘めてる事まで全部。
おっそろしー。
内緒話してる二人を双熾が冷たい眼で見てますね。
凜々蝶にいつも見せてる顔とまるで違う。
色々視えちゃう残夏が、皆の関係をより良くしようと
おせっかいに動いてるのは分かった。
だけどどうにも軽いんで、どこまで本気なのか
量りづらいわ…。
夜、メイド達の控え室では、
凜々蝶が可愛いというちのと、
双熾にしゃぶりつきたいあゆむ。
双熾ったら、いらん所に火をつけちゃったかもよ。
勝負に勝った凜々蝶チーム。
そういえば、残夏は、
勝ったら知りたい事を教えてくれると
約束してましたよね。
凜々蝶は不整脈のことを聞きたいんだな。
エレベーターが4階に着いて、双熾が声を掛けても
気づいてない。
おやおや、凜々蝶が出ようとしてるのに
双熾ったら、ドアを閉めましたよ。
「なんのつもりだ!」
心ここにあらずのようだから、
何か煩うことがあるなら相談に乗るってさ。
私はまた、密室に篭って、
凜々蝶を押し倒したいのかと思ったよ。
さっきの残夏と凜々蝶の内緒話に嫉妬して。
いや、双熾の性格から言って、押し倒しはしないか。
でもやっぱり密室に凜々蝶と篭りたいじゃ…とね。
煩う事など無いという凜々蝶に、
自分はあるという双熾。
数日前までは、一緒にいられるだけで幸せだったのに
刻々と我侭になるんだそうで。
「夏目さんとなんの内緒話を
されていたのですか?
昨夜ぶりとは、
どういう意味でしょう」
うほっ後半微妙に余裕の無い声だね。
本心が見え隠れしてるー。
「…なんて、犬の分際で
嫉妬までしてしまうのですよ」
ギリギリ理性、ですか双熾。
「ちっ…近いっ!!」
突き飛ばしたーっ。
じゃなくて、自分が後方に飛んだ?
で、転んだ?
笑えるわー、凜々蝶。
部屋に帰ったら、随分鳥が騒いでる。
こんな声だったの?
胸の鼓動は激しくなるばかりね。
それでまた不整脈について調べるの?
あのね、それ不整脈じゃないから。
いくら調べても解決しないよ。
-思い病気で…なければ良いが…。
ある意味、重い病気かもしれんけどね。
でもキミ達は両思いだし、問題ないよねぇ。
その頃、不整脈の原因は…
一人、廊下を歩いてますが、
顔つきが変わってます。
残夏が妖館で働いていたのは計算外だったようで。
「余計な事を言わせないようにしないと」
ひぇ~っ!!怖いよ双熾。
でも双熾って、こっちが素なんだろうな。
今日のEDは残夏ですか。
って、ステージで照明つきで歌うのかよ。
観客は居ないけども。
宮野君だから歌は上手いよね。
曲は、結構まとも。
歌詞は、ややアレですが、
これまでの中では一番まともかも。
※注意:歌詞は耳で拾ったものなので、
聞き間違いもあるかも。
ご容赦ください。
あと、○○○の所は、聞き取れませんでした。
「one way」
歌:夏目残夏(宮野真守) 渡狸卍里(江口拓也)
いつだって 君はそう
甘いお菓子みたいに
諦めた僕にささやきかける
奇麗事ばかりで
胸焼けしそうな ○○○
そんなとこ たまらなく嫌いだ
あの時 君が僕にちらつかせた
甘い夢の 責任はどう取ってもらえるの
君だけは いつだって
笑っていればいいんだ
そこに僕が居なくていい それでいい
君 多分 怒るよね
だけどお互い様だよ
同じなのに 一方通行
ちょっ!卍里は、突っ込みだけですかっ。
突っ込み方とか、ほんと翔ちゃん思い出しちゃうなぁ。
翔ちゃんと那月もこんなだったもんね。
突っ込みなかったら、
まぁまぁイケるキャラソンなのになぁ。
やっぱりこの作品のキャラソンは
全部ネタソングっぽいな…。
ちょっぴりCパート。
屋上にいる変な服装の人は、彼ですね。
ようやく次回、フルメンバー揃いそうね。
今回も、ちび時代の彼はちらっと出たけどさ。
次回、カルタが彼のペットになってましたね。
まぁカルタの場合、お菓子くれるならOKっぽいが。
負けるな、卍里。
グッズも増えてきたね。
これ可愛い~。
前回の感想
#1
「妖狐×僕SS」#1【いぬとぼく】結構面白いかも。
#2
「妖狐×僕SS」#2【淋しがり屋の犬】連勝が楽しすぎる~♪
#3
「妖狐×僕SS」#3【ほんとうの契約】変態でも、よっぽどあったかい。
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あらすじ 第4話 「妖館ウォークラリー」
改めて双熾とSSの契約を結んでからと言うものの、
謎の『不整脈』に襲われる凜々蝶。
そんな彼女の前に現れた、1号室の住人、
渡狸卍里(わたぬき ばんり)と、SSの
夏目残夏(なつめ ざんげ)。双熾に決闘を
挑むために帰って来たと言う卍里。
勝負の内容は『妖館ウォークラリー』。
パートナーとして凜々蝶も双熾と一緒に
挑戦を受ける!
なんか朝から気合入ってるねぇ卍里。
今度こそヤツと勝負?
そのヤツってのは双熾のようですが
なんで双熾なんだろ。
「俺を馬鹿にしたことを
後悔してやるぜ」
双熾がここへ来る前から知り合いのようですね。
あぁそういやぁ連勝が言ってたなぁ。
凜々蝶に覚えがなくとも、
双熾が彼女を知ってたこと、
自分達のコミュニティでは、珍しくないって。
先祖帰りが出る家系は、連携してるみたいだものね。
残夏は卍里の言ってること、大抵聞いてない感じね。
連勝と野ばらもあんな感じだし、
ここの連中のコンビって、
これで合ってるの?って感じですねぇ。
らぶらぶなのは凜々蝶と双熾コンビだけか。
OP~♪
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今朝も双熾が部屋の前で
凜々蝶を迎える。
昨日あんな事があり、自分から双熾にSSになってくれと
依頼した凜々蝶は、なんか恥ずかしくて
双熾の顔を見れないようですね。
初々しいわね。むふふ。

凜々蝶から契約してくれたこと、
双熾は本当に感動してるっぽい。
もしもの時は、SSがいた方が便利だからと
理由付けしてますが、
「それでも、とても嬉しかったのです。
また、お傍に居ることが出来て
なのに、…学校にお送りするのが
こんなに寂しいなんて
罰が当たりますね」
うわ、恥らってる凜々蝶が可愛いね。
学校どころかどこ行くのも寂しがってたよね。
「…はい」
このはい、に物凄く思いがこもってるねぇ。
悠一っさん、さすが…。
前より寂しく感じるのは、前より近づけたからですね?
手を引いて歩きたいそうです。
どっちが犬か分かんないね。
そりゃ紳士ちっくな手の引き方ですけどね。
お、もう夜?
うわー凜々蝶、大浴場独り占め~?
良いねぇ。
あぁでも男性視聴者達に、
今日もサービス満点ですな。

今朝から動悸がして、今も落ち着かなくて
双熾からメールが届いたら、
またドキンドキンと心臓が跳ねる。
-これはまさかっ!世に言う…
そうそう、君もお年頃ですし、やっと春が…
-不整脈! キラーン
…なぜ、そうなる。

引越しやなんかで忙しかったって…それは違うだろ。
双熾に関して限定で、ドキドキするんだろー?
ガコンガコンと音がして、ビックリ。
他にも人が居たのか。
おぉ自販機でジュース買ってるのは
卍里じゃないか。
何見てるんだと凜々蝶に因縁付け出したよ。
「君が見ているからだろ」
「ガンつけてんじゃねぇよ、そらせよ」
「じゃあ君がそらせ」
ぷぷぷ。
良いよね。凜々蝶のこういうとこ。
で、にらめっこ1分ですか。
目が乾いて先に落ちたのは卍里。
縮んで二人が目をこしこししてるの、可愛いね。
卍里さー、いくら暴走族ちっくな
効果音と四文字熟語をバックに背負っても、
自分で「不良(ワル)」なんて言っても
そんな可愛い顔じゃ、迫力なさ過ぎ。
卍里は凜々蝶にも馬鹿にされてると感じたようですが
自らその可愛い姿晒すとは、ご丁寧だな。
(凜々蝶言葉が移っちまったぜ)
しっかし、ほんと可愛いよー豆狸。

安定感なくて、コロリとこの姿になっちゃうらしい。
それも難儀ね。
いやでもこれは、いじられるでしょー。
「なんだその手は!?」
回答は有りませんでしたので
凜々蝶がどんな気持ちで手を出したのか
分かりませんが、
いやだって…ねぇ?
もう無意識に手が伸びるよね。
頭撫でたくなるよね。
凜々蝶も、そうだったんでしょ?
「女の子に乱暴な言葉、つかわなーい!」
後ろから残夏の声。
尻尾をぎゅむっと掴まれて、
卍里ったら、全身の毛が逆立ってる~。
尻尾って急所なの?
「Hello!!」
…残夏って、宮野君まんまだよねー。

紙芝居で自分の生い立ち見せてるよ。
百目の先祖がえりで見たくないものまで見えてしまう。
悲しいサガを背負ってるっていうけど、
ほんとにそう思ってるんかいと
突っ込みたくなるほど明るい。
人間不信や孤独?
なんか貴方なら利用して
上手く生きて来たような気がしますがね。
ちょっとぐらいミステリアスな方がそそるから
全部は教えてくれないそうです。
でも凜々蝶のことは全部知ってる。
「その不整脈の原因もねぇ」
うわ、こりゃほんとに見えてるのね。
凜々蝶は胸中でしか
不整脈のこと呟いてないんだから。
「過去、未来、そして前世、来世、
今日の下着の色まで
なんでも見えたり、見えなかったり…てねっ」
包帯で隠してる右目を晒すと、
もっと見えてしまうのかな。
明日の勝負に勝ったら、知りたい事なんでも
教えてくれるってさ。
凜々蝶にしたら、
明日の勝負って、それ何のことって感じよね。
卍里は双熾と勝負する為に、
戻ってきたんですけども。
あくまでも一方的のようです。
「そゆことー」
残夏の、卍里の扱いが酷い。
尻尾掴んで肩に担ぐって…どんなSSだ。
「いくよー、ラスカル~」
「ラスカルじゃねぇ…」
涙声だわ卍里。
気の毒ぅ。
いや確かに、
ラスカルって呼びたくなるけどさ。
私もそこに居たら、そう呼ぶな。
(お前も酷いやん)
翌日は日曜日。
双熾にとっては素晴らしき日。
凜々蝶が学校行かないから、
一日中一緒に居られるもんね。

今日はそれどころじゃないだろうと
凜々蝶はキリリ。
眼鏡して何かファイルも抱えてますが
何で勝負をするか、知らないんだよね。
「そぉ~ぉ、たぁ~ん」
やっぱり、宮野君の素じゃないかこのキャラ…。

というか、残夏が双熾に
すんごいベタベタなんですが…。
出来てる?
「あ、ちよたん昨夜ぶりぃ~」
ここの連中って、本人に断りなく、好きに呼ぶよね。
カルタも「ちよちゃん」って呼んでるし。
双熾と残夏は旧友らしいが、
そう思ってるのは残夏の方だけのようですね。
双熾はご丁寧な挨拶してるし。
「あっ…そうたんって相変わらずドライ。
でも僕、そうたんになら抱かれてもイイ」
…おーい。
「光栄です」
「光栄なのか」
これって原作、BL要素ありなの?
男同士とかってキモイ!と眉間に皴寄せてる野ばらさん。
貴女だって同類でしょうが。
読んでる雑誌もかなりのものよね、アナタ。
残夏は双熾の以前の主の友人という関係らしい。
そこに…
「おい!敵と馴れ合うんじゃねぇよ!」
卍里がラウンジに入ってきました。
「久しぶりだな、九尾の妖狐」
そう、双熾って九尾なんだよねぇ。
尻尾がなんだか短くて可愛いから、
あんまり強そうなイメージないんだけどね。
他の作品の九尾って、相当おっかないじゃないですか…。
卍里が闘志燃やして近づいても、
双熾はにっこり、丁寧な挨拶。
なんでしょねーこの温度差。
ちなみに卍里も幼馴染の一人だそうだ。
卍里いわく、幼馴染じゃなく
いじり倒されただけらしいが。
回想の卍里、ほんとペットと化してるね。

きのこの生えてる切り株に腰掛けて
ぽろぽろ泣いてる豆狸、ほんと可愛いぞ。

切り株やきのこ、森の風景が
めっさ、しっくり来てる。
卍里が双熾に対して怒ってるのは、
この時に返した言葉が原因なの?
かわいらしいって言われるのが
相当、嫌みたいね。
勝負は妖館ウォークラリー。
現在、妖館に居る、全ての住人、従業員から
サインを貰って早くここへ戻ったチームが勝ち。
双熾は、1秒も置かず、にっこり不戦敗を選ぶ。
せっかく凜々蝶とずっと居られる日曜日を
そんなことで潰したくないわけよね…。
「僕が言うのもなんだが、
もう少し付き合ってやれ」
うん、良い主人だ、凜々蝶。
10発殴られても不戦敗を選ぶか、双熾よ。
私くし事に凜々蝶を巻き込むわけには
いかないというが、
もう十分とばっちりは受けてるわけだし、
凜々蝶も引き下がりたくないよね。
パートナーとして、
黙って殴られてみっともない姿を晒されたら
迷惑だと双熾に告げる。
「じゃあ私は凜々蝶ちゃんの味方するぅー」
突然加わる、野ばら。
でもやっぱり下心ありなのね。
どうしてもニーソと太ももの間に手を入れたいらしい。
「諦めてなかったんだ!」
シュレッダーに掛けたい相方にも突っ込まれてるよ。
太もも押さえてもじもじする凜々蝶。
そんなポーズ、ますます変態さんを刺激するぞ。
もちろんそんなの嫌だけど、
双熾を負けさせるわけにはいかない。
でも凜々蝶、彼の為に何かしたい!って、
それ、ちょっと違うから。
「やーねぇ冗談よ。本気だけど」
「どっちだよ」
つまりは、こうよね。
凜々蝶が本気で嫌がるなら無理強いはもちろんしない。
だけど本音は物凄くやりたいっていう事でしょ?野ばら。
「少し…だけなら
…すぐ、すませろ」
すげぇなぁ、双熾の為なら、
そこまでやっちゃうのかキミ。
って、おい!野ばら、鼻血垂れすぎ!
う゛…血でサイン書いてるよコイツ。
まぁでもこれでサイン2名ゲットです。
「よし!いいな、やるからには勝つぞ」
「はい」
双熾、嬉しそう♪
今回の真ん中アイキャッチは、卍里と残夏ね。
凜々蝶達が次に向かったのはコックの所。
この間から気になって仕方なかったよ、この親子。
朝からシェイカー振ってるしねぇこの親父。
息子はしっかり者ですね。
コックの名は、河住丈太郎。
この人は何の先祖帰りなのかな。
苗字が…河に住んでるんだから河童とか?
息子ちゃん、小太郎の瞳が、河童色だしな。
(どんなだ…)
ともかく2名ゲットだ。
物真似を要求された卍里達。
出来は「まぁまぁ」だったらしいが
大目に見てくれてサインくれました。
他の従業員はどこにいるのだろう…と
凜々蝶達が廊下を歩いていたら、
「わぁっ!」
足元からファムの声がしましたよ。
うっわーっ!ちっさ!
踏まれちゃうよ、キミ。
小人村ちのは、コロボックルなんだって…。
あれ…でもコロボックルって、
アイヌの原住民であって、妖怪じゃないよね?
人型になると巨乳ってどうなのよ。
ぼよん、ぼよん、跳ねてますよ胸が。
狭い所を掃除するのに便利らしい…。
凜々蝶、胸をガン見してますな。
「あ、ちっちゃーい」
ちの、それは凜々蝶の身長の事言ったんだよね。
人型になると、凜々蝶より背が高いから。
でも凜々蝶は胸のこと言われたと
思ってショック。
ははは。
お次はこの間からちょこちょこ姿見せてた
オカマメイドさん。メイド2。
これが大宙さんだったのかー。
サインなんて何に使うのか、
騙されないわよと拒否。
双熾がキラキラモード発動~っ。
手まで握っちゃってぇ。
んで、
落ちたーっ。

童辺あゆむ、座敷童だそうだ。
「アタシのこと、置いてみる?」
凜々蝶ったら、そんな全力で首振らなくても。
お次、メイド3は、
まるまる男性のナリでエプロンだけしてるよ。
これに比べたら、オカマメイドがマシに見える。
目が手書きなのは何故ー?
名前が幸蛇優二郎ってことは、蛇の妖怪?
次はコンシェルジュ。
例の強面の兄さんですね。
「君達!逆の方が合ってないか?」
うん、まさしく。
でも見た目どおりの中身じゃないですからねぇ。
双熾はこんな柔和な顔してますけど、
戦闘能力、この兄さんより高いでしょ、多分。
わっいきなり額を壁にぶつけてますが…。
「とても奥ゆかしい方なので
顔を見られるのが恥ずかしいそうです」
そんなんでコンシェルジュが務まるのか?
この兄さん、猫月誉は、猫又だってさー。
「変化時には猫耳がつくそうです」
うっわー、見たいような、見たくないような…。
卍里みたく、まるまる動物姿なら可愛いだろうが
混ざった変化だと、この顔に猫耳って…
想像したくないよね。
あとはカルタだけらしい。
まだ見てない所を回ろうってことで、3階に来たら、
バーがありました。
って、ジョーさん、今しがた、
下でシェイカー振ってたのに
どうやって移動したんだー。
あ…河童なら水を通じて移動出来るか…。
って、ほんとに河童かどうか知らんぞ。
大浴場を覗いたら、ちのと野ばらが入浴中でした…。
ってか、胸とかぼかしナシですが、
大丈夫なんすか?これ。
庭に出たら、休憩所にカルタが座ってました。
でも卍里が一歩早かったようね。
「そぉ~ぉた~ん」
さわさわするな、さわさわ。
双熾って意外と逞しいんだってさ。
着やせするタイプ?
「え~っと…帰ってきていきなりで悪いけど
ここに名前書いてくんねぇか?」
あー、なんか今、翔ちゃんよぎった。
そういえば、見た目もちょい似てるんだな。
カルタにここで待ってるよう頼んだのは残夏。
卍里には随分アレな態度の残夏ですが、
彼の恋については応援してるわけね。
名前書いて貰ったら、もう会話続けるネタが無いのか卍里。
「え~っと…じゃあ…」
ほんとはもっと話したいんだろ?
いいのか?
カルタから、続けてくれました。
「渡狸、ずっと帰ってこなかったから、心配した」
あー、花澤さんがインタビューで言ってた台詞ね。
卍里は弱った顔をして、
「悪りぃ」
好きな子に心配させちゃダメじゃない。
「実は土産がある…紅葉饅頭」
おぉ、これはカルタ、嬉しいね。
なんだ、ウォークラリー自体、
卍里がカルタに話しかけるきっかけ作りの為に
残夏が仕組んだものだったのか。
卍里が長く家を開けてたのは修行の為。
好きな子を守りたいから、だって。
「それは分かるけど、修行!?
しかもカルタちゃん守られなくたって
強いのにねーっ」
強いというか…、
あの姿みたら、皆、裸足で逃げるよね。

あ、ウォークラリーは、卍里とカルタの為だけじゃなく
凜々蝶の為でもあったみたい。
「言ったでしょ?
君のこと視えてるって」
もっと他人と関わった方が良いと
残夏がアドバイス。
まっとうに他人と関われる自分になるまでは、
と凜々蝶は思ってるわけですが、
「それは他人の中で傷つけたり、
傷つけられたりして
身に付くスキルさ」
ほんと視えてるるだな、コイツ。
誰にも打ち明けてない、
凜々蝶の胸に秘めてる事まで全部。
おっそろしー。
内緒話してる二人を双熾が冷たい眼で見てますね。
凜々蝶にいつも見せてる顔とまるで違う。
色々視えちゃう残夏が、皆の関係をより良くしようと
おせっかいに動いてるのは分かった。
だけどどうにも軽いんで、どこまで本気なのか
量りづらいわ…。
夜、メイド達の控え室では、
凜々蝶が可愛いというちのと、
双熾にしゃぶりつきたいあゆむ。
双熾ったら、いらん所に火をつけちゃったかもよ。
勝負に勝った凜々蝶チーム。
そういえば、残夏は、
勝ったら知りたい事を教えてくれると
約束してましたよね。
凜々蝶は不整脈のことを聞きたいんだな。
エレベーターが4階に着いて、双熾が声を掛けても
気づいてない。
おやおや、凜々蝶が出ようとしてるのに
双熾ったら、ドアを閉めましたよ。
「なんのつもりだ!」
心ここにあらずのようだから、
何か煩うことがあるなら相談に乗るってさ。
私はまた、密室に篭って、
凜々蝶を押し倒したいのかと思ったよ。
さっきの残夏と凜々蝶の内緒話に嫉妬して。
いや、双熾の性格から言って、押し倒しはしないか。
でもやっぱり密室に凜々蝶と篭りたいじゃ…とね。
煩う事など無いという凜々蝶に、
自分はあるという双熾。
数日前までは、一緒にいられるだけで幸せだったのに
刻々と我侭になるんだそうで。
「夏目さんとなんの内緒話を
されていたのですか?
昨夜ぶりとは、
どういう意味でしょう」
うほっ後半微妙に余裕の無い声だね。
本心が見え隠れしてるー。
「…なんて、犬の分際で
嫉妬までしてしまうのですよ」
ギリギリ理性、ですか双熾。
「ちっ…近いっ!!」
突き飛ばしたーっ。
じゃなくて、自分が後方に飛んだ?
で、転んだ?
笑えるわー、凜々蝶。
部屋に帰ったら、随分鳥が騒いでる。
こんな声だったの?
胸の鼓動は激しくなるばかりね。
それでまた不整脈について調べるの?
あのね、それ不整脈じゃないから。
いくら調べても解決しないよ。
-思い病気で…なければ良いが…。
ある意味、重い病気かもしれんけどね。

でもキミ達は両思いだし、問題ないよねぇ。
その頃、不整脈の原因は…
一人、廊下を歩いてますが、
顔つきが変わってます。
残夏が妖館で働いていたのは計算外だったようで。
「余計な事を言わせないようにしないと」
ひぇ~っ!!怖いよ双熾。
でも双熾って、こっちが素なんだろうな。
今日のEDは残夏ですか。
って、ステージで照明つきで歌うのかよ。
観客は居ないけども。
宮野君だから歌は上手いよね。
曲は、結構まとも。
歌詞は、ややアレですが、
これまでの中では一番まともかも。
※注意:歌詞は耳で拾ったものなので、
聞き間違いもあるかも。
ご容赦ください。
あと、○○○の所は、聞き取れませんでした。
「one way」
歌:夏目残夏(宮野真守) 渡狸卍里(江口拓也)
いつだって 君はそう
甘いお菓子みたいに
諦めた僕にささやきかける
奇麗事ばかりで
胸焼けしそうな ○○○
そんなとこ たまらなく嫌いだ
あの時 君が僕にちらつかせた
甘い夢の 責任はどう取ってもらえるの
君だけは いつだって
笑っていればいいんだ
そこに僕が居なくていい それでいい
君 多分 怒るよね
だけどお互い様だよ
同じなのに 一方通行
ちょっ!卍里は、突っ込みだけですかっ。
突っ込み方とか、ほんと翔ちゃん思い出しちゃうなぁ。
翔ちゃんと那月もこんなだったもんね。
突っ込みなかったら、
まぁまぁイケるキャラソンなのになぁ。
やっぱりこの作品のキャラソンは
全部ネタソングっぽいな…。
ちょっぴりCパート。
屋上にいる変な服装の人は、彼ですね。
ようやく次回、フルメンバー揃いそうね。
今回も、ちび時代の彼はちらっと出たけどさ。
次回、カルタが彼のペットになってましたね。
まぁカルタの場合、お菓子くれるならOKっぽいが。
負けるな、卍里。

グッズも増えてきたね。
これ可愛い~。
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前回の感想
#1
「妖狐×僕SS」#1【いぬとぼく】結構面白いかも。
#2
「妖狐×僕SS」#2【淋しがり屋の犬】連勝が楽しすぎる~♪
#3
「妖狐×僕SS」#3【ほんとうの契約】変態でも、よっぽどあったかい。
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