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「夏目友人帳 肆」#9【月分祭】不月神の顔が見たい…。

今回の話はHC10巻に掲載されてる
39話~41話、【月分祭の章】です。
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緑川 ゆき

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10巻の表紙は、豊月神になった夏目なんですよねー。
この表紙、綺麗でお気に入り♪

LaLa本誌連載時は、前編、中編、後編と三度に渡り
掲載されていて、これまた100Pある長編。
どう見せるかなと思ってましたが、
オリジナルを余り入れず、
忠実に原作こなしつつ、
順番入れ替えてコンパクトにまとめたり
ややカットもして、前編、中編を消化した感じです。
中編のラストの引きが、切るのに良いシーンなので
真ん中をそこにしたかったんだろうと思われます。

後編は見所いっぱいですし、じっくり見せて
くれるのかもしれませんね。

※注意
この先の話のネタバレは、基本しないつもりですが
今回の話については、感想書くにあたり、
あらすじをほとんど舐めつつ進んでますので、
これから視聴されるという方は、ご注意ください。

原作ファンですので原作比較
入れてしまってます。
原作比較部分は、文字をこの色
変えてありますので、
そういうのがお嫌いな方は、
そこを避けてお読みください。

また、目の端に入るのも困るという方は、
読み進まれませんよう、ご注意ください。


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あらすじは 
テレビ東京あにてれ「夏目友人帳 肆」公式サイトより。

あらすじ 第九話 「月分祭」
豊作の神とされる豊月神と、地枯らしの神とされる
不月神が勝負をする豊作祈願の祭、月分祭。
不月神が勝てば山が枯れるが、その勝負を前に
豊月神が祓い人に封印されてしまったという。
祭までに豊月神を探し出すよう依頼を受けた名取は、
勝負の地となる三隅山にやってくる。しかし、
名取の目の前に現れたのは、封印されているはずの
豊月神の一行。そして、豊月神の面の下の顔は
紛れもなく夏目だった。


OP~。
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「ん~くぅ~ん~くぅ~」
わーい、先生の寝息、久しぶり♪
相変わらず可愛いわ~。
って、あれ…アレンジ加わってる。
ちょいと最後の方、うなされてるっぽくないかい?

どこからか変な物音がしました。
夏目も振り返って気にしてる。
お昼だと塔子が下から呼んでます。
居間にある手紙を取ってきてと頼まれて部屋へ寄ると
柱に翁の面のようなモノが貼りついていて、
「ゴカカカ…」
奇妙な声を立てつつ柱の上方へとスライドしている。

「うわぁぁあーっ!!」
思わず夏目が叫ぶと、まだ夏目の部屋で寝てた先生の
鼻ちょうちんが、パンッと割れた。
「ん?」
先生ったらー。

まったくねー、
こんなに妖怪が入ってき放題ってどゆことっ。
先生!仕事しろよ、仕事。
結界とか張ってないんですかっ!?

でも先生は自業自得だと言う。
「お前が構うから噂が広がり
一目見ようと面白がって
やってくる者が増えてきた」

先生としても割が合わないそうですわ。

「もっと饅頭よこせ!
寄越さん時はストだスト!
饅頭スト!!」

お、夏目の視線が冷たい。
夏目型先生が見せた、"さげずみの眼"ほど
酷くは無いがね。

ほんとほんと。
思わずお供えしたくなるぐらい仕事してから
言って欲しいですよね。

そんな2人の間を蛙が横切る。
温かいから春と勘違いしたなと
尻尾を振り振りする先生の尻がキュート♪

「捕まえるぞ夏目!」
蛙に飛びかかる時の先生の眼が
猫目の  キラーンに
なってたわー。ふふふ。

もぉ…と呆れつつも夏目の表情がすぐに和らぐ。
風が柔らかくなったと感じて
春を思う夏目です。

ちなみに原作では季節が違うので、
蛙ではなくトンボでした。


おぅっ!
今日の押し花は、品があるなぁ。素敵だー。

このBGM聴くと、夏目ーって感じが特にしますな。
草むらに座り、心地よく風を受けていると
妖達のヒソヒソ話が聞こえてきました。

あ、名取を思う心の声はカットですか。

原作ではここで、名取に護身術でも教えてもらおうかと
ふと思うんですよ。
でも妖祓いを好意的に見れないでいるのに
そんなとこだけ頼るのは身勝手だと
自分を諌めるんだよね。

名取はさ、きっとそんなこと気にせずに、
教えてくれるよ夏目。
君に頼られたら彼は嬉しいんだから。
でもこの頃の夏目は、まだまだ遠慮がある。
アニメでは順番が変わって、
硝子のむこうの章を先にやりましたが、
ほんとは原作ではあれの方が後なのでね。

ここで、最近余りあってないけど元気だろうかと
夏目は名取へと思いをはせる。
前述のように、アニメではこの間会ったばかりなので(笑)
この独白は使えませんわな。


話しかけようかどうしようか
迷ってるらしい妖達。
結局捕まえる事にしたらしい。

しばしの間の後、どやどやと一行が野原の向こうから
走ってきました。
気弱そうだけど集団でどどどーっと来られると
怖いよね。

「おいこら、話くらい聞くから落ち着け!」
「夏目様ー!おかくごー」
物を頼むのに襲ってどーする…。

白い笠に白い着物を着た、背丈は小学生くらいの妖達。
追っかけられて夏目は走りながら先生を呼ぶ。
ぷぷっ。でもこいつらとの追っかけっこの図って
なんか微笑ましいね。

うって変わってここは…。
おぉこの場所をこんなアングルで映すとは、まるでデュラ。
サイモンと臨也が浮かぶわ。
2人とも中の人はこっちの世界にも居るけどね。

「久しぶりだね。どうしたんだい?
君の方から会いに来てくれるなんて、嬉しいな」
ぶぶぶぶぶ。
笑っちゃいかんが、笑える。
名取、お仕事中です。
ぷぷぷぷ。

共演の女優が頬染めて話しかける。
共演出来て光栄だそうで。
いきなり彼女の髪に手を当てて、
花びらが…なんて、手馴れてる事。

「見た見た?あのミステリアスな笑顔」
「ああっ好青年だか遊びなれてんだか
いまいち分からないっ!
その胡散臭さがたまんないのよねぇ」
それ…褒めてるんだか貶してるんだが。
そっちこそ、いまいち分からんぞ。
胡散臭さが堪らないなんて、
マニアックね。

まぁこういう台詞を吐かせるのも、
緑川先生ならではかも。

そしてふと女優は気付く。
時は冬、街路樹は枯葉すらつけておりません。
花びらなんてどこから来たのやら。

彼女の髪に付いていたのは
花びらじゃなく、紙人形。
十時 刀洗塚、と書かれている。
裏稼業の方の呼び出しですな。

仕事の依頼です。
三隅地方の地主が妖事で困っているらしい。
その地方には「月分祭」という
よくある類の豊作祈願の祭があった。
豊作の神とされる豊月神と地枯らしの神とされる
不月神の二神に模した村人が勝負する
10年に一度の祭だった。

古い祭りであり、今はもう行われていない。
だが妖怪達は、その祭りを気に入ってしまった。
当の両神は10年に一度寄り合って
勝負を繰り返しているらしい。
そして今年がその10年めに当たる。

「そりゃまた酔狂な」
「呑気だな、言っただろ。
豊作祈願の祭りだと」
名取を男がたしなめる。
「もし不月が勝てば、
…三隅の山が枯れる」

だから地主にとっては一大事なわけですよ。

勝負は時の運。
本当に勝負が行われるのならば、
それも致し方無い話。
でもいつもなら祭で騒ぐ山の妖怪達が
今年は様子がおかしく、
豊月神が姿を見せないらしい。
調べてみたところ、どこぞの祓い人が異形だからと
どこかに封じてしまったようだ。

「また見境のない…」
そういう祓い人も、結構居そうですよね。

豊月の不戦敗となれば、三隅の地は今後10年
草一本も生えぬ不毛の地となる。
「だから名取、祭りが終わるまでに
豊月様を探し出してもらいたい」

了承した名取、それで祭りはいつなのかと訊ねると
「明日だ」
「明日ですか…えっ!?明日?」
ぷぷぷ。ここの名取がおもろい。
名取が、より石田さんちっくになってるわ。

見つけ出すのが間に合わぬ時は、
最終手段を取っても構わないと
男は名取の手に小瓶を置く。

つまりは、不月神を封印してしまえってことですな。

原作では男の台詞は同じですが、
小瓶は渡していません。
男の口ぶりで名取も読者も察するわけですが
アニメではやはり具体的に見せた感じですな。
アニメの場合は分かりやいす方が良いので
ここはこれで良いと思います。


あ、柊が樹の影から姿をちらっと出しましたが
ここの二人の会話はカットですね。

三隅の山の向こうは夏目の住む町だと
柊が言い、夏目の部屋の窓から見える山だろうかと
名取もぽつりとこぼす。
2人して夏目を意識してるのが、なんか良くてね。
丁度夏目も名取を思い出してたわけで、
互いに思いあってるじゃんと(変な意味じゃなく)
にやついたものです。


さて翌朝、三隅山。
「とりあえず来てみたが、さてどうするか」
名取は柊、笹後、瓜姫にこの辺りの妖怪から
情報を集めるよう指示し、
自分は祭りの行われる三隅ヶ原へ
一人で向かおうとします。
「主様をひとりには出来ぬ。柊、お前がお守りしろ」
柊もそのつもりのようでしたが
「構わない、行け」
名取は、さくっと却下します。

ここは原作の方が視線が冷たい感じでしたね。

名取は歩き始めますが、柊が後を付いてくる。
「私に従えないのか」
少し声を荒げる名取。

原作では理由として、
時間が無いと口にしてるんだ。
つまりはさ、最終手段を取りたくないから
焦ってるのかなと思います。


ドン…ドン…と太鼓を鳴らすような音がして
名取はとっさに柊の手をつかんで引っ張り、木陰に隠れる。

手を掴むのはオリジナル。
掴んでくれて、嬉しかったです。


「下に~下に~」
不月神の一行のようです。
お、不月様のアップ。
やだ、なんだか美形の予感~。
この雰囲気からして少年顔だな。
顔が見たいわね、不月神。

「まずいな…豊月神が居ないことがバレるのは
時間の問題か…」
名取、ますます焦りますね。

お、10年ぶりに見たけどいつもお美しいと
小者妖怪が言ってら。
やっぱ美形なのね。神だしねぇ。

両神が揃えば祭りの始まり。
しかし豊月神の姿が無いしと心配顔の妖怪に
安心しろと片割れが言う。
もうすぐ豊月神も来られる?
では封印されたというのはデマだったのか。

言ってる傍から豊月神の一行の声が…。
あれが豊月…と目を凝らした名取がハッとする。
「お」「ん?」
膝にニャンコ乗ってるしねぇ…。

-あーーーーーーーーーーっ!!!
-あーーーーーーーーーーっ!!!


口あんぐり開けて声を殺して驚いてる
夏目と名取がおもろいっ。

「…柊」
「はい」
「今、夏目とそっくりな妖怪が…」
「いえ、あれは夏目です。
ブタ猫もおりました」

ここらのギャグ、原作まんまで嬉しいわ。
柊が淡々と返すのがいいんだよね。

「ブタ猫もおりました」はオリジナルで追加です。

「事情を訊かなくっちゃな」
お、名取サイドで進めますか。

名取の行く先に豊月神の供の白笠が一匹、
立っています。
「ぬしは祓い人か」
背にある刀を抜こうとする柊を手で制し、
「だとしたらどうする?」
「豊月様の邪魔はさせぬ!」
あ、増えた。
後ろに一列に隠れてたのかしら。

っと、ここで不月神の供の黒衣衆が乱入。
順番いじりましたね。
「お前らごときが小細工をした所で
我らが不月様が勝つのだ」
あ、鎌を肩に担ぐポーズしたりして
なんだか原作以上にワル気取り。
でもこいつら、顔はケマリ(カル)と似てて可愛いのよね。

噂ではまだ姿を見せてないと言うし
お前たちやこの山の事が面倒になって
お逃げになったのではないかと言い出した。

「豊月様は、そんなお方ではないぞ!」
小者妖怪達に慕われてるのね、豊月神。
つい今しがた行列を見かけたと告げるも
黒衣衆達は見間違いでは、と信用しない。

「ええい無礼な、さっさと帰れ」
不月神側が嫌われるのは、ちょっと気の毒だけどね。
人間たちが始めた祭りの勝負は出来レースで、
戦わせて豊作の神を勝たせるために
不作の神を作ったようなものでしょう?

有難くない存在、でも居なくちゃ行けない。
それは人間の勝手というものだから。

白笠に鎌を振り下ろそうとした黒衣。
そこに下駄が投げられました。
投げられた方へ視線を向けると
木の上に豊月神が。
いや…夏目ですけどね。

「こんな所で暴れてもらっては困る。
心配しなくとも豊月はここにいるぞ」

おぉ原作通りのポーズですね。
カッコ良いわー夏目。

「黒衣衆よ、もどって始まりの時を
待つがいい」

威厳ありますよねぇ。
夏目もさぁ、場数踏んで来たから、
とっさにそれなりに振舞うのが
えらく上手くなった。

アイキャッチは焚き火で焼き芋ですか先生。
大きな口~。
あ、棒だけ咥えてると、用心棒っぽいよ。
見た目。
…デブだけど。

樹から降りた夏目は地に手を付いて、
「…良かった…バレなかった…」
「お見事なハッタリでした。夏目様」
白笠達もおもろいよね、言う事が。

そんな夏目に彼が投げた下駄を差出し
「やぁ…また会ったね」
アニメではこの間会ったばかりだもんね。
だからこんな台詞を追加挿入っと。

「なにやってるんです?こんな所で」
夏目が訊く声に、名取から言われる言葉を
想像してる気持ちが乗ってますね。
さすが神谷さん。

あははははと笑った名取。
「それはこっちの台詞だ!」
うわー静かに怒ってるー。
「こんな所でそんな
ゴージャスな恰好して
何やってるんだ!」
「好きでゴージャス
やってるんじゃありません!」


白笠におずおずと知り合いなのかと尋ねられ
互いの事情を打ち明けることになったようですね。
白笠一匹が表に立ち、残りの奴等は木陰に隠れるように
して離れて待ってるのが可愛いね。
祓い人は怖いもんなぁ。
白笠達はもともと非戦闘タイプのようだし。

夏目はあの野原で白笠達に追いかけられた後
頼まれて豊月神の身代わりを引き受けた。
そう聞いた名取は溜息をつき、
「その丸い生き物は
用心棒なんじゃないのかい?」

 ですよねー。
でも先生は地面をだしだし叩いて抗議。

「阿呆!こんなちょろちょろ動く奴のおもりが
どんだけ大変だと思っとるんだ」
それにこの山には美味な酒の沸く泉があるらしく
「枯らされて堪るか!」
だそうで。
ふむ、それは確かに守らねば。
(おいおい、ドコに反応してるお前)

でも確かにこの山が枯れて困るのは妖怪だけじゃない。
そうそう、むしろ人間が困るから名取が派遣された
わけですしねぇ。
夏目は、なんとかやってみたいと思ってる。
「名取さん、力を貸してくれませんか?」
「こちらとしても君とやれるのは有難い事だけど」
正直言って、百人力ですわね。
夏目は名取には動かせない力を持ってるし。
本当のピンチには役に立つブタ猫とか。

名取の言葉に、良かったと安心する夏目。
「本当は流石に一人ではと途方に暮れていたんです」
色々場数踏んで来たとはいえ、
今回のは、大事ですからね。
勝負の内容も分からないし、
何しろ神に成りすますなんて
たいそうな事やってるんだもの。
不安にならないはずないよ。

でも名取は、そこで表情を締める。
「はっきり言っておくよ。
私は豊月の封印を
解きに来ただけじゃない」

名取は祓い屋。動くのは妖の為じゃなく、人の為、
ですものね。

人間の為に、この山を守らねばならない。
不月神が勝つことになれば、不月を祓うことになる。
「君に危険が及ぼうとした時も、だ」
夏目は無茶ばかりするから。
名取も気が気じゃないわよね。ふふ。

名取は豊月神の事を白笠達から聞きこむことにして
彼らに近づいていく。
名取が離れた所で、柊が夏目に話しかけた。
「お前はなんだか少し、柔らかくなった気がする」
そうだね、夏目は随分変わったよ。

「名取もいつか、そんな風になることが
あるんだろうか」
柊、それは君が、そうなって欲しいと
願ってるってことだね。

そろそろ三隅ヶ原へ向かわねばなりません。
ところで勝負の内容ですが、競争だったり物探しだったり
その度ごとに占って決めるので白笠達も知らされては居ない。
「アバウトだなぁ、対策の立てようがないじゃないか」
そう、考えてもしょうがないこと、と
白笠達は夏目をぐいぐい引っ張り、
参りましょうと神輿へと誘う。

振り返った夏目が柊に叫ぶ
「名取さんを頼むよ」
「あぁ。ブタ猫もしっかり仕事をしろよ」
ああと頷いた先生が、
「なっ、なにっ!?」
ブタ猫と言われて普通に返事した先生が悪い。
ぷぷぷ。

神輿に乗って進む夏目は今一度振り返って
名取達を見つめる。
「あいつらに祓わせたくないなら、
そういう事にならぬよう踏ん張ってみせろ。
それくらいの覚悟も無しにはやり通せんぞ」

先生ったら、またそんな葉っぱかけて。

ただ守るだけの用心棒じゃない。
夏目の事、鍛えてもいるし試してもいる。
先生も大妖と呼ばれる妖。
夏目との間に友のような情が芽生えてはいても、
人に下るつもりは無い。
プライドも高いしね。
そんな建前もあって、常に見定めてる感じは
ありますねぇ。
あぁこれは、私が感じてることね。
そうだ、と原作に書かれてるわけじゃありません。

祭りの会場に着きました。
この山の妖怪達が集まり豊月神の到着を喜び
有難がってます。
こんな所で人の子だとバレたら大変ですね。
名取達は大丈夫だろうかと
夏目はこっそり心配する。
両想いねぇ貴方たち。
…いや変な意味じゃなく…。

「なぁ先生」
訊ねてみたが返事は無い。
夏目の膝の上で鼻ちょうちん膨らませて
寝てやがるー。
少しは緊張しろー。

って、この先生、まるでLaLa先月号の
付録ですね…。
2012年3月号付録ニャンコ先生携帯クリーナー4
顔そっくり。

紫色のお座布団が、夏目の薄紫色の着物に
変わっただけ。

「おぉ豊月様の輿に丸い小豚がっ」
「なんだあの白くて餅のような珍獣は」
やっぱり豚にしか見えないよね…。
「あのような獣を手懐けるとはさすが豊月様」
あら、好転してるじゃないですか。
そうそうこのような獣を手懐けるとは
さすが夏目、なんですよ。

不月神の神輿も到着しました。
お、不月神、声は低めですな。

審判の妖の声、松山さんだねー。
中級出なくても、必ず何かやってますな。
占った所、今回の勝負は狩りだそうで、
壺から飛びだした獣を先に捕まえた方が勝ち。
「ではよろしいか?」
審判が壺の蓋を開けると獣が飛び出しましたが
速くてどんな姿か判別も出来ないよー。

大鈴が鳴って、祭りのスタート。
「勝負」
不月は空めがけて飛んで行きました。
黒衣衆も後に続けと飛んで行く。
ひぇ~っ夏目は飛べないしー。
って、白笠達も飛べる感じしないよね。
なんか不利じゃないの?もしかして。

夏目も壺から何が出たのかすら分からずガックリ。
でも落ち込んでる場合ではありません。
早く探さなきゃ。

って、もう白笠達、ずたぼろじゃないか。
先生は、まだ寝てるのか!
斑になってさっさとあの獣追いかけてりゃ
良かったのに!

獣探しは白笠達がなんとかするとして、
夏目はとにかく豊月神を探すことに。

こちらは名取。
夏目の事を心配してますよ。
ふふ。
白笠に案内されて豊月神が封じられた辺りへと
やってきました。

って、あれ…
ここに来る前の白笠とのやりとりはカットですか?
名取の夏目への愛と、柊の名取への信頼と情を感じる
良いやりとりがあるのにぃ~。
ん?でも名取がいきなり崖下見てますね。
やりとりがあった前提な感じだし、
ひょっとして、次回、回想という必殺技で使うかもしれんから
今は黙っとく。

まずは封じられた場所へ行ってみようってことで
崖上の廃屋へ向かい、戸を開ける。
中でキラーンと光る瞳。
影の形からしていかにも先生ですが、
「出たな化け物!」
白笠が樹の枝で撃退。

弱いなぁ~先生…。

どうした?と奥から出てきた夏目。
名取達と再会しました。

「龍のような獣を追って?ふぅ~ん
夏目、また!」

ひぃーっ名取、顔は笑ってるけど
怒ってる怒ってる。
夏目もビクついて謝ってら。

白笠達だけでどこまでやれるか。
これで不月神がまた有利になった。
「そういうことだね…」
溜息をもらす名取を見て、
夏目は名取が不月神を祓うのを
迷ってるように感じる。

気のせいだろうか…と夏目が思うのは
今まで名取がそんな風に迷う姿を
見た事が無いからだね。
うん、以前の彼なら、依頼された仕事は
サクサクとただこなしたでしょうよ。
でも名取は変わってきた。
君が変えたんだよ。

「名取さん、白笠達だけじゃない。
先生や柊だっています。
なんとして豊月神を見つけましょう。
一人ではなく、二人だったら
何とかなるかもしれない」
うんうん、一人の力はちっぽけでも、
力を合わせれば、大きな力になるもの。
でもこんな風に夏目が自ら名取とタッグを
組もうとしたのって、これが初めてだったよね…確か。

だから、
「夏目…」
名取がこんな風に驚いてるんだよね。
硝子のむこうの章でも協力してオミバシラを封印したけど
原作ではあれの方が後だからさ。

周囲で風が起きたようなざわめく音がしました。
「さがれ夏目」
先生がそう叫んで、斑へと姿を変える。
現れたのは例の捕まえなきゃいけない獣。
名取が庇うように夏目の前に立ち
繋げて作った紙人形を縄のように放って捕まえようと
しましたが、くるりとかわして噛み千切っちゃいましたよ。
おまけにその端を斑にビタンとぶつけたもんだから
斑は先生姿に戻っちゃいました。

あうーっ役に立たないー。

でもこれはアニメオリジナルで、
原作では先生の姿に戻ってません。
いやそれ以前に、獣の気配感じた先生が
皆をここに残して斑になって偵察に行き、
出てった後に獣に襲われてるから、
先生は不在なのだ。
…どっちにしても役立たずか。(笑)


獣が名取の身体を前足で押し倒す。
やめろと獣の尻尾を掴んだ夏目が、
振り払われて柵に当たり、そのまま外へと落下。
「夏目!」
柊が慌てて夏目の手を掴みますが、
そのまま一緒に崖下へと落ちて行く。
「夏目!柊!」
「夏目さまぁ~」
失神してた先生も気づいて
「夏目ぇぇー」
遅いっちゅうの。
獣も逃げて行きました。

下の川が、丁度滝になってる場所だったから
深かったのが幸いでしょうか。
それにしてもあんな所から落ちたら
普通死にそうなもんだが、
二人はなんとか川から這い上がりました。

夏目は、はぁはぁと息をして、
「しっ…死ぬかと思った」
ですよねー。
そして振り返り、柊を気遣う。
妖怪の方が丈夫なんだから
柊は大丈夫だよ、夏目。
でもそうやって君は、いつも自分より他者を
心配するんだよね。

「お前こそ、もやしの割に意外と丈夫だな」
危ない目にはしょっちゅう遭ってるし
川に落とされたのも一度や二度じゃないしな。

「急いで戻ろう。名取さん達が心配だ」
でも夏目は怪我をしているようです。
あんな高い所から落ちたのだもの、
怪我ぐらいしてるよね。
それでも大丈夫だからとさっさと面をつけている。

「落ち着け夏目。
名取は身の守り方を知っているし
あっちにはブタ猫も居る。
まずはお前が息を整えろ」


柊と夏目の組み合わせも良いですよね。
二人きりでしばし過ごすというのは
柊の登場回以来だと思うんだ。
だから原作読んでても、なんか嬉しかった。

柊は夏目の腕に、気休めの呪いだと言って
妖の牙を一度だけ跳ね返す呪いの文字を書く。
本来は心臓の上に描くものだが、
今はそんな時間も無いものね。

夏目が嬉しそうに笑ってる。
「じゃあ柊もだ」
妖怪に描いても大丈夫なものか確認して
柊の腕に、同じものを描く。
夏目って器用だよねー。
これ妖文字でしょ。良く描けたね。

きっと名取達も二人を探して
川沿いに下って来てるだろう。
川沿いに上流へ行けば、合流出来る筈と、
二人は走る。

走りながら、柊が呟きました。
「…とても」
「ぁ?」
「とても間に合わぬ程、
土壇場での依頼だった。
豊月探しは建前で、最終手段の方が
依頼の本命なのでは無いだろうか」


そうでしょうね。
一日で見つかるなら苦労しないもの。
いや、本当なら一日も無い所だった。
たまたま夏目が身代わり引き受けて、
ここに至るまでバレてないから
勝負してる間時間稼げているだけで、
そうでなければ大鈴が鳴った時点で
不戦敗になる所だったから
半日も良いトコだよね。

「10年ごとに訪れる憂いを祓うため、
神祓いなどという恐ろしい所業を
体よく名取は、
押し付けられたのではないだろうか」


名取も祓い屋として微妙な位置に居ますからね。
そういうことされても不思議はないかも。
そしてそんな名取のことが、
柊は心配なんだよね。
それを夏目に打ち明けるなんて
なんかいいなと思ったよ。

それならばなおさらの事
自分達に出来る限りのことをやってみせると
夏目が気合入れましたよ。

結構な距離流されてしまったようで、
走っても走っても、なかなか落ちた場所まで戻れません。
早くしないと黒衣達に先を越されると
夏目は焦っている。
ふと柊の視界に黒衣の姿が映った。
ハッと思った時には遅く、足元に縄が仕掛けてあり、
引っ掛けたとたん鳴子のイノシシ脅しみたいのが
カタカタと鳴り、崖上の仕掛けが作動しました。
崩れ落ちてくる木材。

「柊っ!」
夏目が柊を庇うように前へと走り込み
「夏目っ!?」
夏目ったら、妖を庇うなんてー。
って、いつも庇うか君は。
先生のことも庇うもんなぁ。

妖の方が丈夫なんだから。
君が庇われなさいよー。

でも知ってる。
身体が勝手に動いちゃうのよね、君は。
仕方ないわね。

罠が弾けた。獣を捕えたかと喜ぶ黒衣衆。
だが砂埃が収まり、よくよく見てみたらば
倒れているのは豊月神。
なんとしたことかと驚く彼らですが、
何かおかしいと気付く。
「あれは本当に豊月様か」
かすかに人の子の匂いもする。
「まさか人の子が、我らを謀っているのではあるまいな」

ここで続く~。
皆さん、ハラハラしますよねぇ。

ED~♪
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不月神は東地さんだったんですねー。
今回は台詞一言しかないし
クレジット見るまで分かんなかった。

次回は結構喋ってくれる筈。
あ、予告でも少し聞けましたね声。
男くさい感じで良いかも♪

見応えあるシーンがいくつもあるので
どう見せてくれるか楽しみです。
出来れば今回カットした例のシーンも
回想で入れて欲しいな…。
今更訴えても遅いだろうけど。

◆グッズ
グッズはどんどん出るけど、これは初見だわ。
夏目友人帳 A4クリアファイル 【2枚入】夏目友人帳 A4クリアファイル 【2枚入】
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夏目友人帳

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2枚セットでこの値段だから、
そう高くは無いのだけど、
なんだか最近クリアファイルだらけに
なってきたのよね…。

ブシロードスリーブコレクションHG (ハイグレード) Vol.251 夏目友人帳 『黒ニャンコ』ブシロードスリーブコレクションHG (ハイグレード) Vol.251 夏目友人帳 『黒ニャンコ』
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前回までの感想
#1
「夏目友人帳 肆」#1【とらわれた夏目】
 エロいよ諏訪部さん…いいけどさ(笑)。

#2
「夏目友人帳 肆」#2【東方の森】スカッとしなかった…残念。
#3
「夏目友人帳 肆」#3【小さきもの】やっぱ動くと可愛さ倍増♪
#4
「夏目友人帳 肆」#4【代答】先生の動きが可愛すぎて困る~っ。
#5
「夏目友人帳 肆」#5【過ぎし日の君に】良い感じに仕上げましたね。
#6
「夏目友人帳 肆」#6【硝子のむこう】
 夏目型先生の弾けっぷりが原作以上で吹いた。

#7
「夏目友人帳 肆」#7【人と妖の間(はざま)で】
 仕方ないと分かっちゃ居るが、少し寂しい…。

#6-7追加
「夏目友人帳 肆」#6&7 追加語り。
#8
「夏目友人帳 肆」#8【惑いし頃に】黒(ヘイ)に会えたーっ!(違うから)

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夏目友人帳 肆 #9「月分祭」

「胡散臭さがタマラナイのよね」 ミステリアス万歳。

夏目友人帳 肆 第9話「月分祭」

「何としても豊月神を見つけましょう  一人じゃなく 二人だったら何とかなるかもしれない」 十年に一度行われる 月分祭――! 豊月神を探しに三隅山へ向かった名取さんが見たのは…    【第9話 あらす...

『夏目友人帳 肆』#9「月分祭」

「なんとしても豊月神を見つけましょう。 一人ではなく二人だったらなんとかなるかもしれない」 饅頭スト!? 撮影後に、突如名取のもとにもう一つの仕事の依頼が! 人間の豊作祈願の祭「月分祭」を妖が...

暇を持て余した神々の遊び?

砂漠化! 明日は雪が降るとか?@@; 『夏目友人帳 肆』 第九話 月分祭 ニャンコ先生が家に居るにもかかわらず、妖怪に侵入される藤原家。 夏目の噂は妖怪に広まり、 願い事を聞いてもらおうと、追いかけられるまでになっていたのでした^^; 十年に一度の豊作祈...

夏目友人帳 肆 第9話「月分祭」

『豊作の神とされる豊月神と、地枯らしの神とされる不月神が勝負をする豊作祈願の祭、月分祭。不月神が勝てば山が枯れるが、その勝負を前に豊月神が祓い人に封印されてしまったという。祭までに豊月神を探し出...

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橘 瑞来

Author:橘 瑞来
ここ数年、仕事と体調が
落ち着かず
ブログ更新はまばらです💦
お急ぎの方はTwitterにて
連絡ください。

本宅notresは
2014年5月8日を持ち
閉鎖いたしました。


音楽、アニメ、ゲーム、
声優サン好きで
美味しん坊デス。
現在ハマってるものは、
音楽は、OLDCODEX、
NCIS、theHIATUS、
GRANRODEO、VAMPS、
ONE OK ROCK。
アニメ、ゲーム、漫画系は、
刀剣乱舞、グラブル、
夏目友人帳、うた☆プリ♪
あと、進撃の巨人、黒執事
ハイキュー!!、七つの大罪
黒バス等も好きです。

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