「PERSONA4」#24【The World is Full of Shit】足立の憎たらしさがパワーアップしてる(汗)
いよいよクライマックスですねぇ。
今回はOPもEDも入れず、
尺めいっぱい使って既に最終回のような緊張感が
ありましたわー。
それでも、あと一話で終わるのなら、
真EDは無理ですね。
最後をどう締めくくるのかが気になる所。
まぁでも、ここまでペルソナオタクな監督とスタッフが
作ってるんだから、ノーマルEDで終幕、とは
しないでしょう。
真EDはBD・DVDの特典かなぁ。
あ、でもこれはね…
確かに真EDを放送しない方が、いいっちゃいいかも。
あれは裏ダンジョン的ですし、
気付かなかったら、
ノーマルEDで終わってますもん、あのゲーム。
まぁペルソナシリーズのファンなら、
「これで終わりは違うだろ」
って気付くとは思うけどさ。
原作も、マニアなヤツは行き着く領域だから
アニメも、マニアなヤツだけ見れる、に
設定かな。
それはそれで私は良いと思うが。
とりあえず、それは25話を見てからってことで。
あー、それにしても足立の憎たらしさと言ったら…。
原作よりパワーアップしてたわ。
※注意
現在、ゲームをプレイ中です。
基本、先の話のネタバレはしないつもりですが
原作未プレイの方には分かりにくそうと
思われる部分もちらほらあるので、
少し補足させてもらってます。
その程度でも知りたくないと思われる方は
ウチの感想は、スルーしてやってください。
補足部分だけ避けたいと思われる方は、
文字色変えておきますので、この文字色部分を
飛ばして読んでやってください。
今回はOPもEDも入れず、
尺めいっぱい使って既に最終回のような緊張感が
ありましたわー。
それでも、あと一話で終わるのなら、
真EDは無理ですね。
最後をどう締めくくるのかが気になる所。
まぁでも、ここまでペルソナオタクな監督とスタッフが
作ってるんだから、ノーマルEDで終幕、とは
しないでしょう。
真EDはBD・DVDの特典かなぁ。
あ、でもこれはね…
確かに真EDを放送しない方が、いいっちゃいいかも。
あれは裏ダンジョン的ですし、
気付かなかったら、
ノーマルEDで終わってますもん、あのゲーム。
まぁペルソナシリーズのファンなら、
「これで終わりは違うだろ」
って気付くとは思うけどさ。
原作も、マニアなヤツは行き着く領域だから
アニメも、マニアなヤツだけ見れる、に
設定かな。
それはそれで私は良いと思うが。
とりあえず、それは25話を見てからってことで。

あー、それにしても足立の憎たらしさと言ったら…。
原作よりパワーアップしてたわ。
※注意
現在、ゲームをプレイ中です。
基本、先の話のネタバレはしないつもりですが
原作未プレイの方には分かりにくそうと
思われる部分もちらほらあるので、
少し補足させてもらってます。
その程度でも知りたくないと思われる方は
ウチの感想は、スルーしてやってください。
補足部分だけ避けたいと思われる方は、
文字色変えておきますので、この文字色部分を
飛ばして読んでやってください。
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あらすじは公式より。↓

#24「The World is Full of Shit」
これまでの情報を整理した悠たち。
次第に、”ある人物”が真犯人である可能性が浮かんでくる。
おぉ、OPも無く、先にクレジットまで出しつつ
突入ですか。
まるで最終回なノリですね。
ベルベットルームに何故か、行方不明になってるクマが居る。
なんで?と思われた方も居るでしょうな。
クマは、自分が何者なのか分からなくて
これまでずっと、考えて来た。
菜々子が居なくなって寂しくて悲しくて、
自分の居る意味を考えて、
そうしてやっと思い出した。
「クマはただのシャドウだったって」
ある時一匹のシャドウに人の気持ちが芽生えた。
自分がシャドウである事を忘れようとして
こんな恰好になって居場所を探した。
「でも、シャドウは人間の世界に居ちゃ、いけないクマね」
クマが人間の世界に居たから、悪影響があったという訳じゃ
無いと思うんですけどね。
「センセイ…いつか天国の菜々ちゃんに
謝っておいて欲しいクマ。
助けられなくて御免って…」
背を向け項垂れて、半泣きのクマに
天の声のような悠の声が降り注がれた。
「クマ、菜々子は生きている」
ほんと?と振り返ったクマの眼はうるうる。
「菜々ちゃんが?菜々ちゃんが?
およよよよ…良かったクマぁ~
良かったクマぁ」
アニメでは時間無いし、ここに入れましたが、
実際は悠が帰宅して寝て、夢の中でベルベットルームに
繋がりるんですよね。
あぁ普通の日に自らベルベットルームに
行く事は可能です。
商店街やテレビに入った入り口広場に扉があり、
ペルソナの合体や、登録、買戻し、マーガレットとの
コミュを進める事が出来ます。
それ以外で、イゴール達側から、悠に用事がある時は
こんな風に夢を使って、繋がる。
この時、なんでクマがベルベットルームに居るのか
ってことですが、
ベルベットルーム自体が、現実とあっちの世界との挟間にある
ような感じだから、不安定になったクマが、
そこに迷い込んだ感じなのかなと想像してます。
先週からの続きで、悠と陽介、直斗は愛家の前で、推理中。
「この町のどこかに、全ての条件を満たす人物が
必ず居る筈です」
山野アナと小西先輩と接点があり、悠達の行動も把握出来て
堂島家に怪しまれずに近づけた人物。
…一人しかおりませんがな。
悠は病院に戻ると言う。
蘇ったばかりの菜々子のこと、心配ですよね。
ん?陽介の様子が少し変ですよ。
「ちょっと…話があんだけど」
おぅ、そういえば陽介のコミュはまだ
MAXイベントっぽいシーン、入ってませんでしたね。
陽介は相棒ですから、まず最初にMAXにしとこうよ悠。
私は1周目も2周目も、最優先で上げましたわ。
あれ?
ここらへんじゃなかったかー?直斗の「くしゅん」。
カットですかー、あれ可愛かったのに。
陽介は、悠に言っておきたいことがあると
鮫川の河原で語り始めました。
悠の事をどこか信用していなかった。
いや、羨ましかった。
自分と同じように都会から田舎に来て、
つまんねーとふてくされてるかと思いきや
悠ってば、こっちに来てすぐにペルソナも出しちゃうし、
人が集まってくるヒーロー。
「俺はそんなお前が好きで、自慢で…」
ぼんやり顔の悠が、
「…なんの話だ」
って言うのが笑える。
原作でも、悠はこんな感じ。ぷぷっ。
「俺の、気持ちの問題なんだ。このままだと俺…
お前に顔向け出来ねぇって言うか」
陽介の気持ちは分かるわ~、でも悠にしてみれば
さっぱり分かんないわよね。
「だから…悠!俺を殴ってくれ」
「えっ!?なんで?」
ぷぷぷ。
誰よりも悠に認めてもらいたかった。
自分の中にあるぐちゃぐちゃした物を、
吹っ飛ばして欲しい。
「俺はお前と対等で居たい。だから…」
ぼすっ!
いっいきなりですかーっ。
今、凄い重い音したぞ!
…確かに吹っ飛んだよ陽介、身体ごと。
「これでいいのか?」
きょとん顔なのが笑えるわー。
うんうん、こういうキャラよね、キミって。
陽介殴るのはこれで二度目。
えっと…一度目は、陽介シャドウとのバトル時かしら。
アニメではどうだったっけ…。
私の場合、アニメから入って、2話見た後に辛抱出来なくなって
ゲーム買ったクチなので、最初のあたりは、
アニメが先なんですよ、ちょっとこんがらがり…。
殴るの二度目と言われて、陽介が「え?」って言ってますね。
自覚無いってことは、やっぱ陽介シャドウのあたりだな、きっと。
今、見直してるとまた遅くなるので、また後で確認しよっと。
悠に殴って貰っても、良く考えたら全然対等じゃない。
んでも親友、相棒でありながら、悠に対してモヤモヤした物を
持ってた自分が許せなかったんだから、
まずそれに対して殴って貰うってんで、良いんじゃないの?陽介。
「一人で空回りして、超恥ずい」
そんなことないよ陽介。
あのね、相棒にだって、嫉妬心やライバル心抱くもんだよ。
それは珍しい事でもなんでもない。
そんな自分の気持ちも醜いと、顔向けできないと思ってるキミが
純粋なの。
ほんと、良いヤツだよ、キミは。
「殴り合えば対等だ」
悠は陽介に手を差し出す。
しっかり握って起こしたらば、殴り合いの始まり始まり。
ふふふ。
「お前のパンチ、重すぎなんだよ。
一瞬お花畑が見えたじゃねぇか~」
くすくす。
二人とも痣だらけの酷い顔。
でも陽介、良い顔してる。作画も良いね♪
二人ともすっきり出来たようです。
「行こう陽介」
「あぁ!相棒!」
原作やってても、人によって感じ方は違うと思いますが
私はね、ほーんと陽介が相棒。
大事なバトルには、ほとんど彼を加えていたし
頼りにしてる。
任せておいても、彼や千枝は、けっこうあうんの呼吸で
上手く立ち回ってくれる。
さすが最初からのメンバー、付き合い長いから
気持ち通じるわね、なんて思ったりする。
バトル時の動きは、システム上のものであり
システムの状況判断が上手く行ってるか行ってないか
ってだけだとは思うんだけどね。
時に絶妙な判断してくれたりすると、
「陽介ぇ~」とうるうるしたりするよ。
連携が上手く行ったりもすると、
仲間で協力して戦ってるっていう意識がね、強まって。
彼らはもう、自分にとっても大事な仲間。
生きて存在してる感じなのです。
愛家では、直斗が真犯人の名を皆に告げたようです。
りせは、それはないと否定してますが、
山野アナが宿泊中、その人物が旅館に来ていた事を
雪子も思い出した。
事件関係者の小西先輩とも当然接点はある。
これで条件クリアです。
悠と陽介は、病院のエレベーターの中。
事件当時の状況を整理している。
雪子達は宅配業者を装った生田目に襲われ、
テレビに入れられた。
だが美津雄の場合は違う。
自主しに行った警察の取調室で意識が途切れたと
供述しているらしい。
あぁこの間、堂島に訊いてましたものね悠。
ここに活かされるんだな。
アニメでは美津雄が警察署へ行こうとしてるシーンも
ちゃんと入れてましたよね。
美津雄の証言は誰もまともに取り合わなかったから
ほんとは自主したのに、それも流されたわけだ。
あー、誰かさんがドア開けて出てくる動きが
ちらちらと挿入されて、まるでサスペンス劇場だわっ。
こわーい。
「ただその時…久保の取り調べをしたのが…」
「あれぇ?どうしたの君達。何怖い顔しちゃって、
菜々子ちゃんの病室、こっちじゃないでしょう?」
言い方がもはや、癇に障るわー。
アンタに用があるのよ足立ぃ。
そこに堂島も現れた。
生田目はもう搬送したのね。
彼らが接触してあれやこれや訊かれるとマズイからねぇ。
まだ聞き出したい事があった堂島は足立に掴みかかる。
最初の二件が引っかかってる。
動機もいまいちで、生田目にはアリバイも固かった。
もう搬送したんだから、責められても困る、と足立。
悠達にも警察の調べの邪魔になるから帰れと言う。
口調がね、ちょっと変わってきてるんですよね。
足立の中に、焦りが見える感じですな。
悠達がここに居るのは、足立に話があるからだよ堂島。
さぁ、山野アナが消えた時の事を
詳しく教えてもらおうか。
マスコミが宿まで押しかけていたから、足立が身辺警護に
行っていた。だが、よく覚えていないと苦笑。
小西先輩は遺体の第一発見者だから、もちろん会ってる。
悠に届いた脅迫状は、鑑識と組んで調べる用にと
堂島が足立に命じた筈なのに、
「いやぁ~どうだったかなぁ」
最低な部下ですね、堂島さん。
あの後、堂島が事故って慌ただしくなったからって
それは理由にならんぞ。
「なっ、なんなのこの雰囲気はもう…
僕はもう戻りますよ」
だんだん余裕なくなってきましたね足立。
素が出てきてるよ。
もう署に戻るという足立ですが、そこに
「僕からも質問があります」
直斗の声。
愛家に残ってたメンツも全員来たのね。
最初の二人は生田目の仕業じゃないとはっきり分かった。
「別の誰かが殺したんだ。足立さん、知りませんか?」
意味が分からない、という足立に、
「てめぇなんじゃねえかって言ってんだよ!」
完二に迫られて、慌てた足立はうっかり言ってしまう。
「そ、そんなの!
生田目が全部入れたに
決まってるだろう!!」
あーあ、墓穴掘っちゃった。
息をのむ女子組。
「入れたって何だ。お前、手口について何か知ってるのか?」
堂島の視線も声も怖いですぅ。
直斗は足立の過去の言動がずっと引っかかっていた。
「それがなんなのか、今ようやく分かりました」
堂島の事故現場で、直斗が生田目の日記を読みました。
未遂で助かった三件目以降の被害も書かれていて、
モロキンの住所が書かれていないと直斗が言った時、
足立は言った。
『凄い!そりゃ、決まりだよ』
「何が決まりなんですか?おかしいじゃないですか」
あの時警察はまだ事件に未遂のケースがあった事なんて
知りもしなかった。
それなのに足立は、直斗の読み上げた名前に
疑問もぶつけてません。
原作未プレイの方達でも、恐らくここで足立を疑いましたよね。
追い詰められた足立は、知らないよ、なんて言いつつ、
病室に駆け込む。
追って中に入れば、彼の姿は無く、正面に大きなテレビ。
あっちに逃げたんですね。
菜々子のもとにはクマが戻って来てました。
「クマさん消えちゃう夢見て、ずっと呼んでたの。
良かったー、居てくれて」
菜々子、マジ天使だよねー。うるうる。
「声、聞こえたよ…ありがとうね…クマさん」
「菜々ちゃん…」
眠った菜々子の手を布団の中に入れてやって、
クマは思う。
「シャドウだからってなんだ。
僕にしか出来ない事が絶対ある。
もう逃げないクマ」
うんうん、クマは出来る子だよ。
バトルでも役に立ったもの。
真ん中アイキャッチ。
そういえば前回、もうMAXでしたものね~。
りせが入り口広場でヒミコを使い、足立を探してるけど
見つからないようです。
足立の事は、知ってるようで知らないからなぁ。
今までのメンツより探知しにくいのかも。
「もうクマ、この肝心な時になんで居ないのよ!
力貸してよぉ」
クマに対しての温度や距離感って、
仲間達は7人7様な感じだなぁと思う事があります。
原作でも思ってましたが、アニメもそこはそのまま同じに
見せてますよね。
そりゃ全員、仲間と思ってるし、情はあるわけですが
その中でも特に、陽介とりせはその"情"が他より深い気がします。
陽介はクマ引き取って面倒見てる訳で、
やっぱもう身内的ですよね。
ぞんざいに扱いつつも、居なくなった時はやっぱ
一番心配してる。
りせの場合は、彼女が加わるまでは後方支援してて
同じ役割経験してるクマに対し、近しく思ってる節がある。
こう…会社における同じ部署の同僚とか、同期、みたいな。
(どんな表現)
クマは入り口広場の通路に居ました。
原作では…どうだったかな。似た感じだったかな。
2周目まだここまで来てないんだ…。
りせが駆け寄って抱きつくのが良いよなー。
「馬鹿!馬鹿クマ!大遅刻よ!
どんな大御所よ!」
あはは、さすが例えが芸能人。
ずっと分からなかった自分の事もこの世界の事も
やっと分かった。
クマは皆に打ち明けます。
「で?シャドウだとなんか問題あんのか」
ぷぷっ良いねぇ完二、そのノリ。
「え?」
クマはきょとん、ですよ。
クマはペルソナを出せる。
つまり、今のクマには自我がある。
ってことは人間と同じ。
あっけらかんと皆に言われて、
クマはうるうるしています。
「クマ、ここに居てよ。居ないとやだ」
「皆、待ってたんだからな!」
「お帰り、クマ」
優しく迎えられて、クマは大泣き。
「クマも頑張るクマよ」
なんか出そう~と気合入って、足立の場所が分かったみたい。
一番最初に悠達がここに来たとき紛れ込んだ、
山野アナのスカーフが首つりの輪になって
ぶら下がってる気味悪い部屋ね。
足立はそこに居ました。
「うっとおしいガキだなまったく」
本当に足立が犯人なのか。
彼とは知り合いな訳だし、悠としては足立の口から
聴きたいところだよね。
でもそんなこと、どうでも良いってさ。
もうすぐあっちの世界とこっちの世界は一緒になるっぽい。
「ここが現実になるんだ。人間も皆シャドウになる」
これは足立の本体ではないとりせが気付く。
本体は別の場所に居る。
壁に入り口が出来ました。
はい、ダンジョン禍津稲羽市ですな。
廃墟となった商店街。黄色いCAUTIONテープがそこら中に
張り巡らされている。
今までの場所と違い、完全に足立にコントロールされてると
りせは感じる。
「僕はこっちの世界に随分と気に入られたみたいでさ。
全てを得た気分だよ」
乗ってるのがガソスタの屋根ってところがまた…ね…。
「好きな場所へ行けるし、怪物どもも僕を襲わない」
あらそうなんだ…。
って、出てきたシャドウは、うわーっこ、これっ!
刈り取る者じゃないですかっ!
これはちょっと特別なヤツなのですが、
今語ってると遅くなるので、はしょります。
捕まえようってんなら来れば良いと足立。
「無事に辿り着けるかは、知らないけどね」
おっ!
「カッ!」のカットイン見れるの久しぶりじゃない?
直斗ってひょっとしてお初?
完二と直斗がここは食い止めるってさ。
先に進もうとした陽介が躓いて気付いた。
ここは天城屋旅館。
足立がぽつりと座って語り始める。
こんな田舎町、つまらなくてテレビばかり見ていて
山野アナのこと、こっそり応援してたらしい。
不倫してると報道され、ショック受けたわけね。
いや、もっとタチが悪いか。
目を掛けてやっていたのに、こんなくだらない女
だったとは…って、知らんがなそんなん。
「あんたさぁ、一度怖い思いして頭とか冷やした方がいいよ」
足立は山野アナを掴んで旅館ロビーの大型テレビから
入れてしまったわけです。
マヨナカテレビの事は知っていた。でもテレビに触れて、
力の事を知ったのは偶然。
足立は、これは面白いことになると思った。
「山野真由美で実験したってことか」
「いいや、僕はもっと純粋な男だよ。
僕を裏切った馬鹿な女を、ちょーっと懲らしめようと
しただけさ」
千枝も言ってますが、ほんと最低ですよねこの男。
もう原作でも、進めば進むほどムカつきましたわ。
うわっ刈り取る者が追っかけてきた。
直斗達、倒されちゃったんじゃないだろうねっ。
抵抗したって無駄。もうすぐここが現実になる。
高笑いする足立。
りせ、雪子、千枝がここは食い止めるとして
悠と陽介、クマが先に進む。
そこは、小西先輩が事情聴取を受けてる部屋。
陽介は冷静では居られないよね。
窓に貼りつく。
げげー、生田目との事をネタに迫ったりしたのね。
生田目と何かあったわけじゃないから、
そんなの強請るネタにされてもね…。
頬を平手打ちされてキレた足立が、顔を押さえつけて
テレビの中へと落とした。
「都会でエリートになる筈が、こんな田舎町に飛ばされて
でも代わりに、こんな面白い力を手に入れたわけ」
「てめぇ…許さねぇ!」
うん許せないよね。
「おいおい、僕の身にもなってくれよ。
テレビの中が危険だとか知らなかったし、
殺す気なんかなかったんだ」
おい、さっきこんなヤバイ所
だれが入るかとか言ってたじゃねーかジブン。
「真由美もあのガキも自分から生田目を
たぶらかしたに決まってるよ。自業自得さ」
小西先輩と生田目の事は誤解ですが、ようするに
自分に振り向いてくれなかったのが気に入らないわけよね。
「僕なんか悪い事してる~?」
あーっイライラするっ。
完二と直斗が刈り取る者相手に苦戦。
「今までのシャドウとは桁違いですね」
いやこれ、原作だったら二人とも簡単に死んでると思うぞ。
普通のシャドウじゃないし、ダンジョンの中ボス、大ボスより
厄介なヤツだもの。
その頃、商店街では霧がどんどん深くなり…。
あいかは空を見上げ、何かに気付きましたね。
黒い太陽のようなものから霧がどくんどくんと生まれてるみたいですな。
「生田目には何をしたんだ」
小西先輩が死んだ後、生田目は警察に電話をした。
それ、前回生田目本人が言ってましたよね。
でも信じてもらえなかったと言ってた。
その時の電話の相手が足立だったわけです。
「そうだ、そんなに助けたいのならさ、
ご自分でやったら?
たとえばさ、誰にも見つからない場所に
匿っておくとかさー」
上手く誘導したよね。
「助けてあげればいいじゃない、今度こそ、ね?」
最低…。
誤解した生田目がよりによって足立に電話してしまうなんて
足立にしてみれば、そら大笑いだったでしょうね。
利用されたと知らず、次々と誘拐してテレビに落とした生田目が
気の毒に思えてくる。
「お前らが救えば救うほど、生田目は誘拐を繰り返す。
お互い善意なのにイタチごっこだよ。ふふ最高」
くっそー、今、テレビに手を突っ込んで、
足立を掴んで握りつぶしたい。
あらまた刈り取る者…。
なんだよ、ひょっして3体出てきてるってこと?
さっき、直斗達まだ戦ってたよね。
今度は陽介とクマが引き受けて、悠は足立を追って進む。
美津雄をテレビの中に入れたのも、当然足立です。
まだ犯人の目星もつかない頃、美津雄は早々に自首してきた。
だがよくあるいたずらと思われて、足立の所に回ってきたらしい。
「まるで進んで罪を被りたがるヤツが出るなんて
想像してなかった」
事件解決って事になれば、生田目は救済を止めてしまう。
「そりゃ駄目だ、ゲームが冷める」
うわ、なんかすっごい真殿さん節だね。
美津雄の顔が、原作よりめっさまともだわー。
だから周りには帰らせたと伝え、
とっさの思いつきでテレビに入れた。
「我ながら良い案だったよねぇ」
「ゲームが冷める…そんな理由で」
「そういうの人生で大事だろ?」
使いどころが違うよ、足立。
それにしても悠達は、うざく邪魔してくれた。
おかげで美津雄が捕まり、真犯人扱い。
遺体の真似方などお粗末だったのに、と
そこは不本意だけど、生田目が救済を止めなかったから
足立的には結果オーライ。
「生田目のヤツ、救う事に酔ってたのかねぇ。
馬鹿なヤツだねぇ」
生田目もイってる部分はありますが、
彼は山野アナを本当に愛していて、
救いを求める彼女の姿を見ていながら、
助けれなかった後悔に苛まれていて、
せめてこれ以上の犠牲が出ぬようにと、
必死になってたわけですよ。
それは善意のようで、実際は贖罪だったとは思います。
自分が救われたかったんだよね。
だけどそれでも、生田目を動かしていたのは情。
とんだ勘違いだったとしても、山野アナへの情と、
せめて代わりにこの子達を救いたいという情。
極めて自己中心的な発想で、人を巻き込み、利用して
楽しんでいる足立とは違う。
悠が足立の分身の横を通りぬけて進んだ先は和室とちゃぶ台。
これは堂島家の居間ですね。
瓦礫に埋もれつつあるけど、左側にいつも堂島が座ってる
ソファーもある。
ここが最終地点ってことはさ、やっぱり足立の心の拠り所って
ここってことだよね。
堂島家で、一緒にお寿司食べたりするの、
楽しかったんだろうな。
ここまでたどり着いた悠に、手を叩いて拍手した足立は、
「褒めてあげるよ」
悪い顔してるなぁ。
なんでこんなことをしたのか。
「目的?別に無いよ、そんなの。
ただ、僕には出来たし面白いから。
僕は人を入れただけ」
足立に言わせれば、悪いのはこの世界。
ここは人々の意志が反映する世界なのだから
犯人は悠達も含めた外の世界の人間全員ってことになる。
それより悠達は学生なんだから、
こんなことしてないで、勉強したらと来たもんだ。
学年トップなので、ご心配なく。
「なに必死で無駄なことしてる訳。
どーせ、やること無いんだろ?
揃いも揃って寂しい奴等だよねぇ」
寂しいのはどっちだよ!
と思ったら、悠も同じこと言ってた。
それでもまた足立は強気だ。
生意気なガキが自分達の手で犯人捕まえようなんて
恥ずかしいんだって。
「君ら、歳いくつよ。あはははは。
あーヤバイヤバイ、腹痛~い」
世界が飲み込まれたら、皆シャドウになる。
「全部手遅れになんだよ」
「…可哀想に」
ほんとだよ。哀れな男。
「強がってんじゃねーよ」
それはどっちだよ。
悠の存在自体が無駄なんだとさ。
これからの世界、そんな面倒なガキは要らないんだって。
何様のつもりだよ足立。
落ち着いてる悠に、顔を歪ませて吠えたてて。
弱い犬ほどよく吠えるって言いますよ?足立。
「もう終わりにしよう」
「放っときゃいいかと思っていたが目障りだ、消してやる。
世界の意志にどっちが選ばれるか決めようじゃないか」
おぅ、足立のカットイン。
マガツイザナギが出ましたっ。
イザナギと兄弟みたいに似てるのよねー、この子。
イザナギをよりワルにした感じ?
この足立のペルソナがまた、伏線だったりします。
「ガキは黙って死ねば良いんだよ」
「さぁ、行こうか」
悠のこの落ち着き。
大人と子供、逆転してる気が…。
次回が最終回ですよね?
真EDは劇場かDVDで、のノリですな、こりゃ。
そういえば、クレジット見て、
あれ?と思ったんですが、
小西先輩の声優さんが変わってます?
なかせひなさんになってましたが、
最初の登場の時、違う名前だった気が…。
私の書き写し間違いかなぁ…。
確認したいけど、今見てる暇が無いので、また
これも時間ある時に調べますわー。
◆グッズ
前回までの感想
#1
「PERSONA4」#1【You're myself, I'm yourself】
ちょっ!!こだわりが半端ねぇ…。
#2
「PERSONA4」#2【The Contractor's Key】
ゲームやりたくなってきたー。むらむらむら。
#3
「PERSONA4」#3【We are friends, aren't we?】
わぁい、ジャックランタンだ~♪(そこ!?)
#4
「PERSONA4」#4【Somewhere not here】
雪子シャドウは苦労したよホント…。
#5
「PERSONA4」#5【Would you love me?】
せっせとコミュ増やし、ランクもあげないとね。
#6
「PERSONA4」#6【I'll beat you, and beat you good】
悠が原作より男前やわ…。
#7
「PERSONA4」#7【Suspicious Tropical Paradise】
朝から大笑いしたよ~♪
#7-補足
「PERSONA4」#7 感想の補足~。
#8
「PERSONA4」#8【We've lost something important again】
ほぉ、上手く繋げたね。
#9
「PERSONA4」#9【No one sees the real me】
あそこは気持ち悪かった…。
#10
「PERSONA4」#10【Real Me Doesn't Exist】
出来れば、もちっとしっかり見たかった。
#11
「PERSONA4」#11【Catch Me If You Can】
皆さん驚いただろうなぁ~。
#12
「PERSONA4」#12【It's Not Empty At All】
ペルソナ達の活躍見れて幸せ♪
#13
「PERSONA4」#13【A Stormy Summer Vacation 1/2】
嵐のような夏休みというよりコミュの嵐の夏休みね(笑)。
#14
「PERSONA4」#14【A Stormy Summer Vacation 2/2】
上手く繋げたなぁ~。感動♪
#15
「PERSONA4」#15【The Long-Awaited School Trip】
遊び心と愛が満載でお腹一杯♪
#16
「PERSONA4」#16【Although the Case Was Closed】
完二に惚れちゃうでしょ?
#17
「PERSONA4」#17【I Want to Know the Truth】
スクナヒコナが、なんか大きくない?
#18
「PERSONA4」#18【Anniversary to Become a Family】
良い家族になれました。
#19
「PERSONA4」#19【It’s School Festival Day! Time to Have Fun!】
綾音が可愛かったわ。
#20
「PERSONA4」#20【We'll all meet at the AMAGIYA Hotel】
ボス戦に匹敵ですかっ!(笑)
#21
「PERSONA4」#21【DON’T SAVE ANYONE ANYMORE】
叔父さんのばかぁ~。
#22
「PERSONA4」#22【It’s just like Heaven】菜々子ぉぉぉぉーっ!!
#23
「PERSONA4」#23【In Order to Find the Truth】
一応BAD END回避ね。
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#24「The World is Full of Shit」
これまでの情報を整理した悠たち。
次第に、”ある人物”が真犯人である可能性が浮かんでくる。
おぉ、OPも無く、先にクレジットまで出しつつ
突入ですか。
まるで最終回なノリですね。
ベルベットルームに何故か、行方不明になってるクマが居る。
なんで?と思われた方も居るでしょうな。
クマは、自分が何者なのか分からなくて
これまでずっと、考えて来た。
菜々子が居なくなって寂しくて悲しくて、
自分の居る意味を考えて、
そうしてやっと思い出した。
「クマはただのシャドウだったって」
ある時一匹のシャドウに人の気持ちが芽生えた。
自分がシャドウである事を忘れようとして
こんな恰好になって居場所を探した。
「でも、シャドウは人間の世界に居ちゃ、いけないクマね」
クマが人間の世界に居たから、悪影響があったという訳じゃ
無いと思うんですけどね。

「センセイ…いつか天国の菜々ちゃんに
謝っておいて欲しいクマ。
助けられなくて御免って…」
背を向け項垂れて、半泣きのクマに
天の声のような悠の声が降り注がれた。
「クマ、菜々子は生きている」
ほんと?と振り返ったクマの眼はうるうる。
「菜々ちゃんが?菜々ちゃんが?
およよよよ…良かったクマぁ~
良かったクマぁ」
アニメでは時間無いし、ここに入れましたが、
実際は悠が帰宅して寝て、夢の中でベルベットルームに
繋がりるんですよね。
あぁ普通の日に自らベルベットルームに
行く事は可能です。
商店街やテレビに入った入り口広場に扉があり、
ペルソナの合体や、登録、買戻し、マーガレットとの
コミュを進める事が出来ます。
それ以外で、イゴール達側から、悠に用事がある時は
こんな風に夢を使って、繋がる。
この時、なんでクマがベルベットルームに居るのか
ってことですが、
ベルベットルーム自体が、現実とあっちの世界との挟間にある
ような感じだから、不安定になったクマが、
そこに迷い込んだ感じなのかなと想像してます。
先週からの続きで、悠と陽介、直斗は愛家の前で、推理中。
「この町のどこかに、全ての条件を満たす人物が
必ず居る筈です」
山野アナと小西先輩と接点があり、悠達の行動も把握出来て
堂島家に怪しまれずに近づけた人物。
…一人しかおりませんがな。

悠は病院に戻ると言う。
蘇ったばかりの菜々子のこと、心配ですよね。
ん?陽介の様子が少し変ですよ。
「ちょっと…話があんだけど」
おぅ、そういえば陽介のコミュはまだ
MAXイベントっぽいシーン、入ってませんでしたね。
陽介は相棒ですから、まず最初にMAXにしとこうよ悠。

私は1周目も2周目も、最優先で上げましたわ。

あれ?
ここらへんじゃなかったかー?直斗の「くしゅん」。
カットですかー、あれ可愛かったのに。
陽介は、悠に言っておきたいことがあると
鮫川の河原で語り始めました。
悠の事をどこか信用していなかった。
いや、羨ましかった。
自分と同じように都会から田舎に来て、
つまんねーとふてくされてるかと思いきや
悠ってば、こっちに来てすぐにペルソナも出しちゃうし、
人が集まってくるヒーロー。
「俺はそんなお前が好きで、自慢で…」
ぼんやり顔の悠が、
「…なんの話だ」
って言うのが笑える。
原作でも、悠はこんな感じ。ぷぷっ。
「俺の、気持ちの問題なんだ。このままだと俺…
お前に顔向け出来ねぇって言うか」
陽介の気持ちは分かるわ~、でも悠にしてみれば
さっぱり分かんないわよね。
「だから…悠!俺を殴ってくれ」
「えっ!?なんで?」
ぷぷぷ。
誰よりも悠に認めてもらいたかった。
自分の中にあるぐちゃぐちゃした物を、
吹っ飛ばして欲しい。
「俺はお前と対等で居たい。だから…」
ぼすっ!

今、凄い重い音したぞ!
…確かに吹っ飛んだよ陽介、身体ごと。

「これでいいのか?」
きょとん顔なのが笑えるわー。
うんうん、こういうキャラよね、キミって。
陽介殴るのはこれで二度目。
えっと…一度目は、陽介シャドウとのバトル時かしら。
アニメではどうだったっけ…。
私の場合、アニメから入って、2話見た後に辛抱出来なくなって
ゲーム買ったクチなので、最初のあたりは、
アニメが先なんですよ、ちょっとこんがらがり…。

殴るの二度目と言われて、陽介が「え?」って言ってますね。
自覚無いってことは、やっぱ陽介シャドウのあたりだな、きっと。
今、見直してるとまた遅くなるので、また後で確認しよっと。
悠に殴って貰っても、良く考えたら全然対等じゃない。
んでも親友、相棒でありながら、悠に対してモヤモヤした物を
持ってた自分が許せなかったんだから、
まずそれに対して殴って貰うってんで、良いんじゃないの?陽介。
「一人で空回りして、超恥ずい」
そんなことないよ陽介。

あのね、相棒にだって、嫉妬心やライバル心抱くもんだよ。
それは珍しい事でもなんでもない。
そんな自分の気持ちも醜いと、顔向けできないと思ってるキミが
純粋なの。
ほんと、良いヤツだよ、キミは。
「殴り合えば対等だ」
悠は陽介に手を差し出す。
しっかり握って起こしたらば、殴り合いの始まり始まり。
ふふふ。
「お前のパンチ、重すぎなんだよ。
一瞬お花畑が見えたじゃねぇか~」
くすくす。
二人とも痣だらけの酷い顔。
でも陽介、良い顔してる。作画も良いね♪
二人ともすっきり出来たようです。
「行こう陽介」
「あぁ!相棒!」
原作やってても、人によって感じ方は違うと思いますが
私はね、ほーんと陽介が相棒。
大事なバトルには、ほとんど彼を加えていたし
頼りにしてる。
任せておいても、彼や千枝は、けっこうあうんの呼吸で
上手く立ち回ってくれる。
さすが最初からのメンバー、付き合い長いから
気持ち通じるわね、なんて思ったりする。
バトル時の動きは、システム上のものであり
システムの状況判断が上手く行ってるか行ってないか
ってだけだとは思うんだけどね。
時に絶妙な判断してくれたりすると、
「陽介ぇ~」とうるうるしたりするよ。
連携が上手く行ったりもすると、
仲間で協力して戦ってるっていう意識がね、強まって。
彼らはもう、自分にとっても大事な仲間。
生きて存在してる感じなのです。
愛家では、直斗が真犯人の名を皆に告げたようです。
りせは、それはないと否定してますが、
山野アナが宿泊中、その人物が旅館に来ていた事を
雪子も思い出した。
事件関係者の小西先輩とも当然接点はある。
これで条件クリアです。
悠と陽介は、病院のエレベーターの中。
事件当時の状況を整理している。
雪子達は宅配業者を装った生田目に襲われ、
テレビに入れられた。
だが美津雄の場合は違う。
自主しに行った警察の取調室で意識が途切れたと
供述しているらしい。
あぁこの間、堂島に訊いてましたものね悠。
ここに活かされるんだな。
アニメでは美津雄が警察署へ行こうとしてるシーンも
ちゃんと入れてましたよね。
美津雄の証言は誰もまともに取り合わなかったから
ほんとは自主したのに、それも流されたわけだ。
あー、誰かさんがドア開けて出てくる動きが
ちらちらと挿入されて、まるでサスペンス劇場だわっ。
こわーい。

「ただその時…久保の取り調べをしたのが…」
「あれぇ?どうしたの君達。何怖い顔しちゃって、
菜々子ちゃんの病室、こっちじゃないでしょう?」
言い方がもはや、癇に障るわー。
アンタに用があるのよ足立ぃ。

そこに堂島も現れた。
生田目はもう搬送したのね。
彼らが接触してあれやこれや訊かれるとマズイからねぇ。
まだ聞き出したい事があった堂島は足立に掴みかかる。
最初の二件が引っかかってる。
動機もいまいちで、生田目にはアリバイも固かった。
もう搬送したんだから、責められても困る、と足立。
悠達にも警察の調べの邪魔になるから帰れと言う。
口調がね、ちょっと変わってきてるんですよね。
足立の中に、焦りが見える感じですな。
悠達がここに居るのは、足立に話があるからだよ堂島。
さぁ、山野アナが消えた時の事を
詳しく教えてもらおうか。
マスコミが宿まで押しかけていたから、足立が身辺警護に
行っていた。だが、よく覚えていないと苦笑。
小西先輩は遺体の第一発見者だから、もちろん会ってる。
悠に届いた脅迫状は、鑑識と組んで調べる用にと
堂島が足立に命じた筈なのに、
「いやぁ~どうだったかなぁ」

あの後、堂島が事故って慌ただしくなったからって
それは理由にならんぞ。
「なっ、なんなのこの雰囲気はもう…
僕はもう戻りますよ」
だんだん余裕なくなってきましたね足立。
素が出てきてるよ。
もう署に戻るという足立ですが、そこに
「僕からも質問があります」
直斗の声。
愛家に残ってたメンツも全員来たのね。
最初の二人は生田目の仕業じゃないとはっきり分かった。
「別の誰かが殺したんだ。足立さん、知りませんか?」
意味が分からない、という足立に、
「てめぇなんじゃねえかって言ってんだよ!」
完二に迫られて、慌てた足立はうっかり言ってしまう。
「そ、そんなの!
生田目が全部入れたに
決まってるだろう!!」
あーあ、墓穴掘っちゃった。
息をのむ女子組。
「入れたって何だ。お前、手口について何か知ってるのか?」
堂島の視線も声も怖いですぅ。
直斗は足立の過去の言動がずっと引っかかっていた。
「それがなんなのか、今ようやく分かりました」
堂島の事故現場で、直斗が生田目の日記を読みました。
未遂で助かった三件目以降の被害も書かれていて、
モロキンの住所が書かれていないと直斗が言った時、
足立は言った。
『凄い!そりゃ、決まりだよ』
「何が決まりなんですか?おかしいじゃないですか」
あの時警察はまだ事件に未遂のケースがあった事なんて
知りもしなかった。
それなのに足立は、直斗の読み上げた名前に
疑問もぶつけてません。
原作未プレイの方達でも、恐らくここで足立を疑いましたよね。
追い詰められた足立は、知らないよ、なんて言いつつ、
病室に駆け込む。
追って中に入れば、彼の姿は無く、正面に大きなテレビ。
あっちに逃げたんですね。
菜々子のもとにはクマが戻って来てました。
「クマさん消えちゃう夢見て、ずっと呼んでたの。
良かったー、居てくれて」
菜々子、マジ天使だよねー。うるうる。
「声、聞こえたよ…ありがとうね…クマさん」
「菜々ちゃん…」
眠った菜々子の手を布団の中に入れてやって、
クマは思う。
「シャドウだからってなんだ。
僕にしか出来ない事が絶対ある。
もう逃げないクマ」
うんうん、クマは出来る子だよ。
バトルでも役に立ったもの。
真ん中アイキャッチ。
そういえば前回、もうMAXでしたものね~。
りせが入り口広場でヒミコを使い、足立を探してるけど
見つからないようです。
足立の事は、知ってるようで知らないからなぁ。
今までのメンツより探知しにくいのかも。
「もうクマ、この肝心な時になんで居ないのよ!
力貸してよぉ」
クマに対しての温度や距離感って、
仲間達は7人7様な感じだなぁと思う事があります。
原作でも思ってましたが、アニメもそこはそのまま同じに
見せてますよね。
そりゃ全員、仲間と思ってるし、情はあるわけですが
その中でも特に、陽介とりせはその"情"が他より深い気がします。
陽介はクマ引き取って面倒見てる訳で、
やっぱもう身内的ですよね。
ぞんざいに扱いつつも、居なくなった時はやっぱ
一番心配してる。
りせの場合は、彼女が加わるまでは後方支援してて
同じ役割経験してるクマに対し、近しく思ってる節がある。
こう…会社における同じ部署の同僚とか、同期、みたいな。
(どんな表現)
クマは入り口広場の通路に居ました。
原作では…どうだったかな。似た感じだったかな。
2周目まだここまで来てないんだ…。
りせが駆け寄って抱きつくのが良いよなー。
「馬鹿!馬鹿クマ!大遅刻よ!
どんな大御所よ!」
あはは、さすが例えが芸能人。
ずっと分からなかった自分の事もこの世界の事も
やっと分かった。
クマは皆に打ち明けます。
「で?シャドウだとなんか問題あんのか」
ぷぷっ良いねぇ完二、そのノリ。
「え?」
クマはきょとん、ですよ。
クマはペルソナを出せる。
つまり、今のクマには自我がある。
ってことは人間と同じ。
あっけらかんと皆に言われて、
クマはうるうるしています。
「クマ、ここに居てよ。居ないとやだ」
「皆、待ってたんだからな!」
「お帰り、クマ」
優しく迎えられて、クマは大泣き。
「クマも頑張るクマよ」
なんか出そう~と気合入って、足立の場所が分かったみたい。
一番最初に悠達がここに来たとき紛れ込んだ、
山野アナのスカーフが首つりの輪になって
ぶら下がってる気味悪い部屋ね。
足立はそこに居ました。
「うっとおしいガキだなまったく」
本当に足立が犯人なのか。
彼とは知り合いな訳だし、悠としては足立の口から
聴きたいところだよね。
でもそんなこと、どうでも良いってさ。
もうすぐあっちの世界とこっちの世界は一緒になるっぽい。
「ここが現実になるんだ。人間も皆シャドウになる」
これは足立の本体ではないとりせが気付く。
本体は別の場所に居る。
壁に入り口が出来ました。
はい、ダンジョン禍津稲羽市ですな。
廃墟となった商店街。黄色いCAUTIONテープがそこら中に
張り巡らされている。
今までの場所と違い、完全に足立にコントロールされてると
りせは感じる。
「僕はこっちの世界に随分と気に入られたみたいでさ。
全てを得た気分だよ」
乗ってるのがガソスタの屋根ってところがまた…ね…。
「好きな場所へ行けるし、怪物どもも僕を襲わない」
あらそうなんだ…。
って、出てきたシャドウは、うわーっこ、これっ!
刈り取る者じゃないですかっ!
これはちょっと特別なヤツなのですが、
今語ってると遅くなるので、はしょります。
捕まえようってんなら来れば良いと足立。
「無事に辿り着けるかは、知らないけどね」
おっ!
「カッ!」のカットイン見れるの久しぶりじゃない?
直斗ってひょっとしてお初?
完二と直斗がここは食い止めるってさ。
先に進もうとした陽介が躓いて気付いた。
ここは天城屋旅館。
足立がぽつりと座って語り始める。
こんな田舎町、つまらなくてテレビばかり見ていて
山野アナのこと、こっそり応援してたらしい。
不倫してると報道され、ショック受けたわけね。
いや、もっとタチが悪いか。
目を掛けてやっていたのに、こんなくだらない女
だったとは…って、知らんがなそんなん。

「あんたさぁ、一度怖い思いして頭とか冷やした方がいいよ」
足立は山野アナを掴んで旅館ロビーの大型テレビから
入れてしまったわけです。
マヨナカテレビの事は知っていた。でもテレビに触れて、
力の事を知ったのは偶然。
足立は、これは面白いことになると思った。
「山野真由美で実験したってことか」
「いいや、僕はもっと純粋な男だよ。
僕を裏切った馬鹿な女を、ちょーっと懲らしめようと
しただけさ」
千枝も言ってますが、ほんと最低ですよねこの男。
もう原作でも、進めば進むほどムカつきましたわ。
うわっ刈り取る者が追っかけてきた。
直斗達、倒されちゃったんじゃないだろうねっ。
抵抗したって無駄。もうすぐここが現実になる。
高笑いする足立。
りせ、雪子、千枝がここは食い止めるとして
悠と陽介、クマが先に進む。
そこは、小西先輩が事情聴取を受けてる部屋。
陽介は冷静では居られないよね。
窓に貼りつく。
げげー、生田目との事をネタに迫ったりしたのね。
生田目と何かあったわけじゃないから、
そんなの強請るネタにされてもね…。
頬を平手打ちされてキレた足立が、顔を押さえつけて
テレビの中へと落とした。
「都会でエリートになる筈が、こんな田舎町に飛ばされて
でも代わりに、こんな面白い力を手に入れたわけ」
「てめぇ…許さねぇ!」
うん許せないよね。
「おいおい、僕の身にもなってくれよ。
テレビの中が危険だとか知らなかったし、
殺す気なんかなかったんだ」
おい、さっきこんなヤバイ所
だれが入るかとか言ってたじゃねーかジブン。

「真由美もあのガキも自分から生田目を
たぶらかしたに決まってるよ。自業自得さ」
小西先輩と生田目の事は誤解ですが、ようするに
自分に振り向いてくれなかったのが気に入らないわけよね。
「僕なんか悪い事してる~?」
あーっイライラするっ。

完二と直斗が刈り取る者相手に苦戦。
「今までのシャドウとは桁違いですね」
いやこれ、原作だったら二人とも簡単に死んでると思うぞ。
普通のシャドウじゃないし、ダンジョンの中ボス、大ボスより
厄介なヤツだもの。
その頃、商店街では霧がどんどん深くなり…。
あいかは空を見上げ、何かに気付きましたね。
黒い太陽のようなものから霧がどくんどくんと生まれてるみたいですな。
「生田目には何をしたんだ」
小西先輩が死んだ後、生田目は警察に電話をした。
それ、前回生田目本人が言ってましたよね。
でも信じてもらえなかったと言ってた。
その時の電話の相手が足立だったわけです。
「そうだ、そんなに助けたいのならさ、
ご自分でやったら?
たとえばさ、誰にも見つからない場所に
匿っておくとかさー」
上手く誘導したよね。
「助けてあげればいいじゃない、今度こそ、ね?」
最低…。
誤解した生田目がよりによって足立に電話してしまうなんて
足立にしてみれば、そら大笑いだったでしょうね。
利用されたと知らず、次々と誘拐してテレビに落とした生田目が
気の毒に思えてくる。
「お前らが救えば救うほど、生田目は誘拐を繰り返す。
お互い善意なのにイタチごっこだよ。ふふ最高」
くっそー、今、テレビに手を突っ込んで、
足立を掴んで握りつぶしたい。
あらまた刈り取る者…。
なんだよ、ひょっして3体出てきてるってこと?
さっき、直斗達まだ戦ってたよね。
今度は陽介とクマが引き受けて、悠は足立を追って進む。
美津雄をテレビの中に入れたのも、当然足立です。
まだ犯人の目星もつかない頃、美津雄は早々に自首してきた。
だがよくあるいたずらと思われて、足立の所に回ってきたらしい。
「まるで進んで罪を被りたがるヤツが出るなんて
想像してなかった」
事件解決って事になれば、生田目は救済を止めてしまう。
「そりゃ駄目だ、ゲームが冷める」
うわ、なんかすっごい真殿さん節だね。
美津雄の顔が、原作よりめっさまともだわー。
だから周りには帰らせたと伝え、
とっさの思いつきでテレビに入れた。
「我ながら良い案だったよねぇ」
「ゲームが冷める…そんな理由で」
「そういうの人生で大事だろ?」
使いどころが違うよ、足立。
それにしても悠達は、うざく邪魔してくれた。
おかげで美津雄が捕まり、真犯人扱い。
遺体の真似方などお粗末だったのに、と
そこは不本意だけど、生田目が救済を止めなかったから
足立的には結果オーライ。
「生田目のヤツ、救う事に酔ってたのかねぇ。
馬鹿なヤツだねぇ」
生田目もイってる部分はありますが、
彼は山野アナを本当に愛していて、
救いを求める彼女の姿を見ていながら、
助けれなかった後悔に苛まれていて、
せめてこれ以上の犠牲が出ぬようにと、
必死になってたわけですよ。
それは善意のようで、実際は贖罪だったとは思います。
自分が救われたかったんだよね。
だけどそれでも、生田目を動かしていたのは情。
とんだ勘違いだったとしても、山野アナへの情と、
せめて代わりにこの子達を救いたいという情。
極めて自己中心的な発想で、人を巻き込み、利用して
楽しんでいる足立とは違う。
悠が足立の分身の横を通りぬけて進んだ先は和室とちゃぶ台。
これは堂島家の居間ですね。
瓦礫に埋もれつつあるけど、左側にいつも堂島が座ってる
ソファーもある。
ここが最終地点ってことはさ、やっぱり足立の心の拠り所って
ここってことだよね。
堂島家で、一緒にお寿司食べたりするの、
楽しかったんだろうな。
ここまでたどり着いた悠に、手を叩いて拍手した足立は、
「褒めてあげるよ」
悪い顔してるなぁ。
なんでこんなことをしたのか。
「目的?別に無いよ、そんなの。
ただ、僕には出来たし面白いから。
僕は人を入れただけ」
足立に言わせれば、悪いのはこの世界。
ここは人々の意志が反映する世界なのだから
犯人は悠達も含めた外の世界の人間全員ってことになる。
それより悠達は学生なんだから、
こんなことしてないで、勉強したらと来たもんだ。
学年トップなので、ご心配なく。
「なに必死で無駄なことしてる訳。
どーせ、やること無いんだろ?
揃いも揃って寂しい奴等だよねぇ」
寂しいのはどっちだよ!
と思ったら、悠も同じこと言ってた。
それでもまた足立は強気だ。
生意気なガキが自分達の手で犯人捕まえようなんて
恥ずかしいんだって。
「君ら、歳いくつよ。あはははは。
あーヤバイヤバイ、腹痛~い」
世界が飲み込まれたら、皆シャドウになる。
「全部手遅れになんだよ」
「…可哀想に」
ほんとだよ。哀れな男。
「強がってんじゃねーよ」
それはどっちだよ。
悠の存在自体が無駄なんだとさ。
これからの世界、そんな面倒なガキは要らないんだって。
何様のつもりだよ足立。
落ち着いてる悠に、顔を歪ませて吠えたてて。
弱い犬ほどよく吠えるって言いますよ?足立。
「もう終わりにしよう」
「放っときゃいいかと思っていたが目障りだ、消してやる。
世界の意志にどっちが選ばれるか決めようじゃないか」
おぅ、足立のカットイン。
マガツイザナギが出ましたっ。
イザナギと兄弟みたいに似てるのよねー、この子。
イザナギをよりワルにした感じ?

この足立のペルソナがまた、伏線だったりします。
「ガキは黙って死ねば良いんだよ」
「さぁ、行こうか」
悠のこの落ち着き。
大人と子供、逆転してる気が…。

次回が最終回ですよね?
真EDは劇場かDVDで、のノリですな、こりゃ。
そういえば、クレジット見て、
あれ?と思ったんですが、
小西先輩の声優さんが変わってます?
なかせひなさんになってましたが、
最初の登場の時、違う名前だった気が…。
私の書き写し間違いかなぁ…。
確認したいけど、今見てる暇が無いので、また
これも時間ある時に調べますわー。
◆グッズ
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前回までの感想
#1
「PERSONA4」#1【You're myself, I'm yourself】
ちょっ!!こだわりが半端ねぇ…。
#2
「PERSONA4」#2【The Contractor's Key】
ゲームやりたくなってきたー。むらむらむら。
#3
「PERSONA4」#3【We are friends, aren't we?】
わぁい、ジャックランタンだ~♪(そこ!?)
#4
「PERSONA4」#4【Somewhere not here】
雪子シャドウは苦労したよホント…。
#5
「PERSONA4」#5【Would you love me?】
せっせとコミュ増やし、ランクもあげないとね。
#6
「PERSONA4」#6【I'll beat you, and beat you good】
悠が原作より男前やわ…。
#7
「PERSONA4」#7【Suspicious Tropical Paradise】
朝から大笑いしたよ~♪
#7-補足
「PERSONA4」#7 感想の補足~。
#8
「PERSONA4」#8【We've lost something important again】
ほぉ、上手く繋げたね。
#9
「PERSONA4」#9【No one sees the real me】
あそこは気持ち悪かった…。
#10
「PERSONA4」#10【Real Me Doesn't Exist】
出来れば、もちっとしっかり見たかった。
#11
「PERSONA4」#11【Catch Me If You Can】
皆さん驚いただろうなぁ~。
#12
「PERSONA4」#12【It's Not Empty At All】
ペルソナ達の活躍見れて幸せ♪
#13
「PERSONA4」#13【A Stormy Summer Vacation 1/2】
嵐のような夏休みというよりコミュの嵐の夏休みね(笑)。
#14
「PERSONA4」#14【A Stormy Summer Vacation 2/2】
上手く繋げたなぁ~。感動♪
#15
「PERSONA4」#15【The Long-Awaited School Trip】
遊び心と愛が満載でお腹一杯♪
#16
「PERSONA4」#16【Although the Case Was Closed】
完二に惚れちゃうでしょ?
#17
「PERSONA4」#17【I Want to Know the Truth】
スクナヒコナが、なんか大きくない?
#18
「PERSONA4」#18【Anniversary to Become a Family】
良い家族になれました。
#19
「PERSONA4」#19【It’s School Festival Day! Time to Have Fun!】
綾音が可愛かったわ。
#20
「PERSONA4」#20【We'll all meet at the AMAGIYA Hotel】
ボス戦に匹敵ですかっ!(笑)
#21
「PERSONA4」#21【DON’T SAVE ANYONE ANYMORE】
叔父さんのばかぁ~。
#22
「PERSONA4」#22【It’s just like Heaven】菜々子ぉぉぉぉーっ!!
#23
「PERSONA4」#23【In Order to Find the Truth】
一応BAD END回避ね。
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