「Fate/Zero」#14【未遠川血戦】さよなら龍之介。
人としては最低なヤツですが、
キャラクターとしては面白かった、龍之介。
ここで退場とは、寂しい気がします。
私、グロいのダメだし、
そういう意味でも龍之介とは相容れないのですが
石田さんの龍之介っぷりがねー、凄い好きで。
石田さんさ、絶対変な役の方が、
生き生きしてるよね。
カッコ良い二枚目キャラより、
クセのある役の方が馴染むよ。
そんなわけで、龍之介が好きってわけでは
無かったのだけど、
キャスターとのやりとりとか
楽しかったので、早期退場は残念です。
まぁ、今日退場する事は、
知ってたけどね…。
とりあえず、お帰りなさいFate/Zero。
この先はきっと辛い事の方が多いでしょうけど
最後まで付いていきます。
感想は、成り行きになると思うけどね。
※当ブログでは、英霊達は基本、真名ではなく
サーヴァントとしての名で呼んでますが、
アーチャーだけは、ギルと呼んでます。
理由は、私にとってのアーチャーが
staynightの諏訪部アーチャーなので。
ほんとはあっちのアーチャーの方が異例の現界であり、
ギルの方がアーチャーの名に相応しいんでしょうが
諏訪部アーチャーが好き過ぎるので、
ギルをアーチャーと呼べないのです。
ごめんなさい。ご容赦ください。
キャラクターとしては面白かった、龍之介。
ここで退場とは、寂しい気がします。
私、グロいのダメだし、
そういう意味でも龍之介とは相容れないのですが
石田さんの龍之介っぷりがねー、凄い好きで。
石田さんさ、絶対変な役の方が、
生き生きしてるよね。
カッコ良い二枚目キャラより、
クセのある役の方が馴染むよ。
そんなわけで、龍之介が好きってわけでは
無かったのだけど、
キャスターとのやりとりとか
楽しかったので、早期退場は残念です。
まぁ、今日退場する事は、
知ってたけどね…。
とりあえず、お帰りなさいFate/Zero。
この先はきっと辛い事の方が多いでしょうけど
最後まで付いていきます。
感想は、成り行きになると思うけどね。
※当ブログでは、英霊達は基本、真名ではなく
サーヴァントとしての名で呼んでますが、
アーチャーだけは、ギルと呼んでます。
理由は、私にとってのアーチャーが
staynightの諏訪部アーチャーなので。
ほんとはあっちのアーチャーの方が異例の現界であり、
ギルの方がアーチャーの名に相応しいんでしょうが
諏訪部アーチャーが好き過ぎるので、
ギルをアーチャーと呼べないのです。
ごめんなさい。ご容赦ください。
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あらすじは、アニメ「Fate/Zero」公式サイトより。
第十四話「未遠川血戦」
キャスターが召喚した巨大な海魔。新たな魔力源を
得る前に排除しなければ、聖杯戦争の破綻どころか、
冬木の、世界の危機となってしまう。
ライダーの呼びかけによって、共闘することになった
セイバー、ランサーら三人の英霊たち。しかし、
無限再生を繰り返す不死の怪物を前に、
セイバー達は苦戦を強いられる。
もし本当に怪獣が居たら、交戦許可は下りるのか。
未遠川に向けて飛んでいるのは航空自衛隊のF-15戦闘機。
「これが怪獣映画なら、俺達きっとやられ役だぜ」
怪獣映画じゃないけど、間違いなくやられるでしょうね貴方達。
お気の毒に、ご愁傷様。
光の巨人が出てくる前の噛ませ犬。
よく役割をご存知ですな。
さて、未遠川ではほんとに怪獣が暴れてました。
キャスターが召喚した海魔ですが、キモいねー。
イカやタコを食べたくなくなるわー。
セイバーが果敢に斬って斬って斬りまくってますが、
す~ぐに、うにゅっと再生しちゃうんだもの、嫌になる。
ライダーも神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)で
突撃しますが結果は同じ。上陸を阻むのが精一杯です。
ランサーも苦渋の表情で見つめている。
「すげぇ…ずけぇよ、
マジすげぇよ、だんなぁ!」
龍之介は大喜びだ。
「主は居ませり。主は居ませりーっ!!!!」
いやぁ~、それこういう時言う台詞じゃないし。
おぉOP。
そうそう今回はKalafinaでしたね。
「to the beginning」
Kalafinaはもともと、品良い物悲しい雰囲気得意だから
この作品には合うよね。
インパクトは前作の方が強かったけど、
良いんじゃないかしら。
この先はこの物語、どんどん辛くなるだろうしな。
既に切ないね…。
「なんということだ…」
言峰璃正がいかにも嘆かわしいと言った風に
声を落とす。
聖杯戦争の長い歴史の中でこんな失態は前代未聞。
ソファに腰を下ろした彼は、ガックリとうな垂れた。
未遠川一帯は濃い霧に包まれているが
既に多くの野次馬達が、集まってきているらしい。
もはや自分達だけで対処出来る問題ではなくなった。
魔術教会にも協力を要請しなければ…と璃正は額を押さえる。
時臣はギルと現場へ向かったようです。
でもギル、きっと言う事聞かないよねー。
隠蔽工作は璃正が引き受け、綺礼は時臣の助勢に向かう事に。
未遠川では…セイバーが、また斬って斬って…
うげーイカゲソがいっぱーい。
ゲソ唐揚げ好きなのにー。
こんなの見たらげっそりするね。
金色の王は、それを空高くから見下ろしてるんですね。
雑種とはいえ少しは名を馳せた猛者達が、
汚物の処理にあけくれるとは
「嘆かわしいにも程があるな」
てことは自分はやる気、全くないだろうね。
「そうは思わぬか?時臣」
ダメだねぇプライド高すぎて、ギルは使いづらい。
これ以上の目撃者が増える前に、海魔は抹消しなければなりません。
-遠坂家の威信にかけて
さぁ時臣、どうやって口説くの?ギルを。
「王よ、あの巨獣は御身の庭を荒らす害獣でございます。
どうか手ずからの誅戮を」
う~ん、そんな言い方じゃダメでしょー。
ほらぁ、そんなものは庭師の仕事って言われちゃったよ。
ギルの宝具と庭師の鋤を一緒にするのかと不快指数上昇~。
他のメンツじゃ手に余っているわけで、
真の英雄たる真意を知らしめる好機だと時臣は言うけど
そんな誘い文句、ギルには響かないぜ。
ギルは蔑んだ目を向けて、フンと鼻を鳴し、
それでも少しは応えてやらねばイカンと思ったようで
海魔に向けて攻撃。
突進していたライダーが、
「お?おっとぉ~」
と避けるのが、可愛いね。
ギルが4本放ったけど、やっぱりすぐに再生。
「ばかな…」
愕然とする時臣に、引き上げるぞとギル。
時臣への義理立てで、宝剣、宝槍を4本使い捨てた。
「あんなものに触れて穢れた以上は、
もう二度と回収する気にもならぬ」
その気持ちは分かるけどね。
イカ臭くなってそうだし。(あ)
「俺の寛容を安く見るでない」
あれを倒せるのはギルだけと時臣が訴える。
あれほどの再生力があるのだから、
あの総体を一撃でしとめるしか手が無い。
それを可能とするのは、ギルの乖離剣だけと
時臣がギルへと歩を進めますが…。
「しれものがっ!」
ギルが手にしていた黄金のワイングラスを床にたたきつけた。
「わきまえよ時臣!
王に対してその妄言、刎頚にも値するぞ!」
もー、ギルの言葉は難しいのが多くて、辞書が要るよー。
刎頚(ふんけい)って、斬首のことだってさ。
初めて知ったよ。
困っちゃうね時臣。
令呪を使う手もあるけど、それでは間違いなく
ギルとの関係は決裂してしまう。
扱いづらくて疲れるわね。
つくづくやっかいな英霊を呼び出してしまったもの。
そこに、さっきの航空自衛隊の戦闘機が飛んできました。
後で知ったけど、上官の仰木の声は、スペイン親分だったのねー。
ちょっと良い声だなって思ったんだよ。
でもまだ聞き分け出来なくて、ごめんなさい井上剛さん。
彼らの目にはギルの居るモノがUFOに見える。
あれは…なんと表現してよいのやら。
飛行機じゃないけど…ギルの宝具で作ったものですかね。
航空自衛官の小林が高度を下げて接近。
それはあまりに危険ですよ、小林ー。
間近なら分かるだろうと近づきますが、
あーあー、無数の触手に捕らえられ…食われちった…。
げろげろ…。キモい。
「小林ーっ!!」
これは上官として、堪りませんね仰木。
「なんてヤツだ…」
「た…食べた…」
ライダー、ウェイバーも目の当たりにして、
愕然としています。
仰木の機体に通信が入り、報告を促しますが、
そのまんま伝えたところで、信じてもらえまい。
「目だ…目がある…そこいら中にびっしりと…」
「目?…目とはなんだ?」
「この俺も食らう気なのか!?」
仰木は機体を旋回し、通信を切った。
「食われる前に、殺す!小林の仇だ!」
仰木、無茶だ、止めて!仰木ぃぃ。
全弾打ち込む覚悟で突っ込もうとしたら、
バーサーカー、来ちゃったよ。
「何しに現れたんだ、アイツ!」
「馬鹿者!乗り出すで無い!」
身を乗り出したウェイバーの身体を
ライダーが叩き倒す。ぷくく。
ここのコンビ、ほんと好きだわぁ。
「この後に及んでまたヤツか!」
いまいましそうにランサーが吐く。
バーサーカーは…仰木の機体と己とを接続してる感じ?
うわーん、仰木ぃ。
機体がどす黒い赤のどろどろ色になってるー。
ギルは面白がってるよ、ぐすん。
それにしても相変わらず作画が美しい。
ギルのカットなんか、いちいち絵になってますよね。
「王よ、私はマスターの相手を」
「よかろう、遊んでやるが良い」
マスターってことは、雁夜ですね。
ギルもキモいイカ怪獣の相手はゴメンだけど
突っ込んでくるバーサーカーの相手はしても良いのか。
ギルの乗ってたヤツ、
操縦席オープンの飛行機みたいに見えるね。
あら、ギルが楽しそう。
雁夜は浅い呼吸をしながら、やっと立ってる感じですね。
痛々しくて見てられないな。
彼の傍に時臣が降り立った。
一度、魔道を諦めておきながら聖杯に未練を残し
こんな姿になって舞い戻った雁夜を、時臣は軽蔑している。
違うよ時臣、彼は聖杯に未練があった訳じゃない。
でもこの二人は例え本心で会話したとしても、
互いを理解する事は、不可能でしょうね。
あまりに違いすぎるから。
「なぜ貴様は桜を臓硯の手にゆだねた!」
雁夜がぶつけたい言葉はそれだけですが、
時臣にしたら、なんでそんな事聞かれるのか
心底分からないんですよね。
二人の子を持った魔術師は苦悩する。
秘伝を伝授出来るのは一人だけ。
片方は凡俗に落とさねばならないジレンマを待つ。
葵は母体として優秀すぎて、
凛も桜も等しく稀代の素養を持って生まれた。
時臣としては、片方の未来の為に、
もう片方の秘め持つ可能性を
摘み取ってしまうことこそ罪と考えたわけだ。
-凡…俗
あの遠い日の母と子の姿を
この男は、ただ凡俗とだけ
切り捨てるのか!
雁夜は、あの母子で過ごす優しい日々こそ
彼女達の幸せだと感じてる。
でもキミのその感覚は、時臣には全く通じないのよ雁夜。
時臣は彼なりの愛情を持って、
桜を養子に出したのでしょう。
桜によかれと思って、ね。
それがどういう結果を招いているのか
分かってないようですけれども。
魔術師の子として生まれた宿命。
責任が血の中にある。
遠坂の悲願を、時臣が叶えられずとも凛が、
凛に出来なくとも桜が、継ぐ。
でも聖杯戦争となれば、
姉妹で争うことになるわけですよね。
それでも時臣は、そうなったとしたら
末裔達は幸せだと返す。
栄光は勝てばその手に、
負けても先祖の家名にもたらされる。
「かくも憂い無き対決はあるまい」
それは酷いと思うけどね。
「貴様は狂っている!」
いや雁夜、彼はいたって正常なんだよ。
彼の常識と守るべきものの順序が、
貴方とは違うだけ。
正常だから悲しい。
こんな風にしか、この人は生きれないし、
知らないんだ。
雁夜はまた血を吐いてる。
もうどれだけも持たないよね…。うう。
ギルとバーサーカーの追いかけっこは続いてる。
ギルの乗り物、陽炎の羽根みたいのが付いてて綺麗ね。
バーサーカーと合体してるF-15戦闘機は、
煙モクモク纏っていて、地獄の死者みたいだなー。
中の仰木はどうなってるのかしら…。
いやーん、デッカイ芋虫達が雁夜の傍にわらわらと寄ってきた…。
「俺は貴様らを許さない。
薄汚い魔術師どもめ!
殺してやる…臓硯も…貴様も!
一人残らず…殺し尽くす!」
雁夜が家督を拒んだからこそ、
間桐の魔術は桜の手ら渡った。
だから感謝するべき筋合いだが、
それでも時臣は雁夜を許せない。
「血の責任から逃げた軟弱さ。
そのことになんの負い目も抱かぬ卑劣さ。
間桐雁夜は魔道の恥だ」
うわっ芋虫の背中が破れてなんか出てきた…。
雁夜は時臣を人でなしと呼ぶ。
だが時臣にしてみたら、自らに責任を負うのが
人としての第一条件。
「それが果たせないものこそ、
人以下の犬だよ…雁夜」
「虫どもよ、ヤツを食らえ」
ひぃーっ虫いっぱいは堪忍…。
「食らい殺せぇ!!」
綺礼が物影から二人のやり取りを見てる。
何を考えているのか…。
あれ…手に持ってたナイフを引っ込めた?
貴方今、どっちを殺そうとしていたの?
「やっちまえーっ青髭のだんなぁ。
ぶっつぶせ!ぶっ殺せ!
ここは神様のおもちゃ箱だーっ!」
うわ…龍之介…。
セイバーはまだイカの足斬ってます。
頭上から、
「セイバー」
ウェイバーの呼ぶ声が!
ライダーの飛蹄雷牛がイカの足で首絞められてるー。
セイバーがばっさばっさ斬ってくれて解放。
「かたじけない、セイバー」
共闘は、良いね。ホッとする。
龍之介は、ハイテンションのまま、
喜びをかみ締めていた。
もう退屈なんてしなくて済みそう。
手間暇かけて人殺ししなくても、
放っておいてもガンガン死ぬ。
「潰されて、千切られて、砕かれて、
食われて、死んで、死んで、死にまくる」
そんな楽しそうに言うなーっ。
まだ見たことも無いハラワタも次から次へと見られるって
うげー、どんなだ。
毎日毎日、世界中、そこいらじゅうで…。
「ひっきりなしの終わりなき…、っ!!」
雄たけびあげていた龍之介が突然身体を膠着させ
言葉を切る。
あぁ…龍之介…。
キャスターにも伝わったわね。
ハッと驚き、海魔も一瞬動きが止まった。
「何…ねぇ…何?」
自分を見下ろして怯える周囲の人たちに
龍之介が問う。
訳が分からないまといった顔の龍之介が
くちゅりと音を立てる掌を見る。
そこにはべっとりと赤い血が付いていました。
「うわぁ…すっげぇ綺麗」
…どんな感想だ、それ。
目をキラキラ輝かせてすら居るよ。
あぁ切嗣が川から、船上から撃ったんですね。
気づかない筈だ、と龍之介。
灯台元暮らしとはよく言ったもの。
いや、こういうシチュで、それ使われるとは
複雑ですが…。
「誰でもねぇ…俺のハラワタん中に
捜し求めてたものが…隠れてやがったんだ…」
そうですか…。
「やっと見つけたよ…
ずっと探してたんだぜ」
愛しそうに言うんだもんなぁ…。
「なんだよ…俺ん中にあるならあるって…
言ってくれリゃーいいのにさ…」
石田さんの苦しそうな言い方がまた、
なんともリアルでこっちまで苦しくなる。
そして切嗣の二発めが、今度は龍之介の額を貫く。
衝撃で後方へ飛ばされる龍之介。
コンクリートに叩きつけられた彼の身体は、
少しバウンドして、地におさまると共に動かなくなった。
右手の令呪が消える。
龍之介の口元が、嬉しそうに笑ってて、
切ないよ。
ヤバイ人でしたけどね、石田さんの龍之介っぷりは
凄く良くて、演技毎回楽しみだった。
もうサヨナラなのね。
寂しい…。
彼の死を感じたキャスターは、海魔の腹の中で
龍之介を悼む。
「ですが龍之介、ご心配なく。
このジル・ド・レェ、
貴方との約束は果たしますゆえ」
ここのコンビの相性は、最高に良かったものね。
キャスターから龍之介への手向け。
「最高のクールを!」
キャスターのマスターとおぼしき男を射殺したが
どうやらアタリだったようだって…こら、切嗣 !
ヤマカンで撃ったのかよ、違ってたら罪無き人を
殺してる所だぞ!貴方って人は!
サーヴァント達が海魔に引き付けられている間に
次のターゲットを始末するか、と舞弥。
次のターゲットは誰なのさ。
しかしあの海魔はただの化け物ではない。
無限再生を繰り返しており、消失前に川岸にたどり着くだろうと
切嗣は読んでいる。
「それで捕食を開始したら終わりだよ」
新たな魔力源を得たキャスターは現界し続ける。
そうなれば被害はますます拡大し
聖杯戦争そのものが破綻する恐れが出てくる。
不死の怪物をしとめるには、一気に消滅させるしか手は無い。
一撃で全身を、一片の肉片も残さず焼き払う。
それが出来る宝具を持つのはセイバーだけってことですか?
ただ、今はランサーの槍の呪いで使えない。
「ここは1つ、奴らの騎士道精神とやらを
見せてもらおうじゃないか」
ランサーにも分かってるっぽいね。
これはランサーが呪いを解く…かな。
EDは、「空は高く風は歌う」春奈るな
映像の方は、切嗣とアイリの愛の軌跡って感じね。
ED曲、悪くは無いけど、ちょっと弱い感じかな。
次回予告。
「頼んだぞ、セイバー」
くーっ!耳に心地よすぎるわー緑川さんっ♪
あぁランサー、やはり貴方は…。
次回も楽しみです。
◆グッズ
前回までの感想
※#4は、PC故障の為、#11~13は諸事情で感想書けてません。
#1
「Fate/Zero」#1【英霊召喚】初心者お断りですかー?
#2
「Fate/Zero」#2【偽りの戦端】30分早かったよ…。
#3
「Fate/Zero」#3【冬木の地】笑えるコンビだねぇ、約1組。
#5
「Fate/Zero」#5【凶獣咆吼】fateなのに笑える~楽しい~♪
#6
「Fate/Zero」#6【謀略の夜】癒しコンビ不在だと、重いなぁ…。
#7
「Fate/Zero」#7【魔境の森】惚れる~っ!!
#8
「Fate/Zero」#8【魔術師殺し】ちょっとモヤモヤ…。
#9
「Fate/Zero」#9【主と従者】ライダーに泣かされた。
#10
「Fate/Zero」#10【凛の冒険】どこまでも切ないな、雁夜…。
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第十四話「未遠川血戦」
キャスターが召喚した巨大な海魔。新たな魔力源を
得る前に排除しなければ、聖杯戦争の破綻どころか、
冬木の、世界の危機となってしまう。
ライダーの呼びかけによって、共闘することになった
セイバー、ランサーら三人の英霊たち。しかし、
無限再生を繰り返す不死の怪物を前に、
セイバー達は苦戦を強いられる。
もし本当に怪獣が居たら、交戦許可は下りるのか。
未遠川に向けて飛んでいるのは航空自衛隊のF-15戦闘機。
「これが怪獣映画なら、俺達きっとやられ役だぜ」
怪獣映画じゃないけど、間違いなくやられるでしょうね貴方達。
お気の毒に、ご愁傷様。
光の巨人が出てくる前の噛ませ犬。
よく役割をご存知ですな。

さて、未遠川ではほんとに怪獣が暴れてました。
キャスターが召喚した海魔ですが、キモいねー。
イカやタコを食べたくなくなるわー。

セイバーが果敢に斬って斬って斬りまくってますが、
す~ぐに、うにゅっと再生しちゃうんだもの、嫌になる。
ライダーも神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)で
突撃しますが結果は同じ。上陸を阻むのが精一杯です。
ランサーも苦渋の表情で見つめている。
「すげぇ…ずけぇよ、
マジすげぇよ、だんなぁ!」
龍之介は大喜びだ。
「主は居ませり。主は居ませりーっ!!!!」
いやぁ~、それこういう時言う台詞じゃないし。
おぉOP。
![]() | to the beginning(アニメ盤)(DVD付) (2012/04/18) Kalafina 商品詳細を見る |
そうそう今回はKalafinaでしたね。
「to the beginning」
Kalafinaはもともと、品良い物悲しい雰囲気得意だから
この作品には合うよね。
インパクトは前作の方が強かったけど、
良いんじゃないかしら。
この先はこの物語、どんどん辛くなるだろうしな。
既に切ないね…。

「なんということだ…」
言峰璃正がいかにも嘆かわしいと言った風に
声を落とす。
聖杯戦争の長い歴史の中でこんな失態は前代未聞。
ソファに腰を下ろした彼は、ガックリとうな垂れた。
未遠川一帯は濃い霧に包まれているが
既に多くの野次馬達が、集まってきているらしい。
もはや自分達だけで対処出来る問題ではなくなった。
魔術教会にも協力を要請しなければ…と璃正は額を押さえる。
時臣はギルと現場へ向かったようです。
でもギル、きっと言う事聞かないよねー。

隠蔽工作は璃正が引き受け、綺礼は時臣の助勢に向かう事に。
未遠川では…セイバーが、また斬って斬って…
うげーイカゲソがいっぱーい。
ゲソ唐揚げ好きなのにー。
こんなの見たらげっそりするね。
金色の王は、それを空高くから見下ろしてるんですね。
雑種とはいえ少しは名を馳せた猛者達が、
汚物の処理にあけくれるとは
「嘆かわしいにも程があるな」
てことは自分はやる気、全くないだろうね。
「そうは思わぬか?時臣」
ダメだねぇプライド高すぎて、ギルは使いづらい。
これ以上の目撃者が増える前に、海魔は抹消しなければなりません。
-遠坂家の威信にかけて
さぁ時臣、どうやって口説くの?ギルを。
「王よ、あの巨獣は御身の庭を荒らす害獣でございます。
どうか手ずからの誅戮を」
う~ん、そんな言い方じゃダメでしょー。
ほらぁ、そんなものは庭師の仕事って言われちゃったよ。
ギルの宝具と庭師の鋤を一緒にするのかと不快指数上昇~。
他のメンツじゃ手に余っているわけで、
真の英雄たる真意を知らしめる好機だと時臣は言うけど
そんな誘い文句、ギルには響かないぜ。
ギルは蔑んだ目を向けて、フンと鼻を鳴し、
それでも少しは応えてやらねばイカンと思ったようで
海魔に向けて攻撃。
突進していたライダーが、
「お?おっとぉ~」
と避けるのが、可愛いね。
ギルが4本放ったけど、やっぱりすぐに再生。
「ばかな…」
愕然とする時臣に、引き上げるぞとギル。
時臣への義理立てで、宝剣、宝槍を4本使い捨てた。
「あんなものに触れて穢れた以上は、
もう二度と回収する気にもならぬ」
その気持ちは分かるけどね。
イカ臭くなってそうだし。(あ)
「俺の寛容を安く見るでない」
あれを倒せるのはギルだけと時臣が訴える。
あれほどの再生力があるのだから、
あの総体を一撃でしとめるしか手が無い。
それを可能とするのは、ギルの乖離剣だけと
時臣がギルへと歩を進めますが…。
「しれものがっ!」
ギルが手にしていた黄金のワイングラスを床にたたきつけた。
「わきまえよ時臣!
王に対してその妄言、刎頚にも値するぞ!」
もー、ギルの言葉は難しいのが多くて、辞書が要るよー。
刎頚(ふんけい)って、斬首のことだってさ。
初めて知ったよ。
困っちゃうね時臣。
令呪を使う手もあるけど、それでは間違いなく
ギルとの関係は決裂してしまう。
扱いづらくて疲れるわね。
つくづくやっかいな英霊を呼び出してしまったもの。
そこに、さっきの航空自衛隊の戦闘機が飛んできました。
後で知ったけど、上官の仰木の声は、スペイン親分だったのねー。
ちょっと良い声だなって思ったんだよ。
でもまだ聞き分け出来なくて、ごめんなさい井上剛さん。
彼らの目にはギルの居るモノがUFOに見える。
あれは…なんと表現してよいのやら。
飛行機じゃないけど…ギルの宝具で作ったものですかね。
航空自衛官の小林が高度を下げて接近。
それはあまりに危険ですよ、小林ー。
間近なら分かるだろうと近づきますが、
あーあー、無数の触手に捕らえられ…食われちった…。
げろげろ…。キモい。
「小林ーっ!!」
これは上官として、堪りませんね仰木。
「なんてヤツだ…」
「た…食べた…」
ライダー、ウェイバーも目の当たりにして、
愕然としています。
仰木の機体に通信が入り、報告を促しますが、
そのまんま伝えたところで、信じてもらえまい。
「目だ…目がある…そこいら中にびっしりと…」
「目?…目とはなんだ?」
「この俺も食らう気なのか!?」
仰木は機体を旋回し、通信を切った。
「食われる前に、殺す!小林の仇だ!」
仰木、無茶だ、止めて!仰木ぃぃ。
全弾打ち込む覚悟で突っ込もうとしたら、
バーサーカー、来ちゃったよ。
「何しに現れたんだ、アイツ!」
「馬鹿者!乗り出すで無い!」
身を乗り出したウェイバーの身体を
ライダーが叩き倒す。ぷくく。
ここのコンビ、ほんと好きだわぁ。

「この後に及んでまたヤツか!」
いまいましそうにランサーが吐く。
バーサーカーは…仰木の機体と己とを接続してる感じ?
うわーん、仰木ぃ。
機体がどす黒い赤のどろどろ色になってるー。
ギルは面白がってるよ、ぐすん。
それにしても相変わらず作画が美しい。
ギルのカットなんか、いちいち絵になってますよね。
「王よ、私はマスターの相手を」
「よかろう、遊んでやるが良い」
マスターってことは、雁夜ですね。
ギルもキモいイカ怪獣の相手はゴメンだけど
突っ込んでくるバーサーカーの相手はしても良いのか。
ギルの乗ってたヤツ、
操縦席オープンの飛行機みたいに見えるね。
あら、ギルが楽しそう。
雁夜は浅い呼吸をしながら、やっと立ってる感じですね。
痛々しくて見てられないな。
彼の傍に時臣が降り立った。
一度、魔道を諦めておきながら聖杯に未練を残し
こんな姿になって舞い戻った雁夜を、時臣は軽蔑している。
違うよ時臣、彼は聖杯に未練があった訳じゃない。
でもこの二人は例え本心で会話したとしても、
互いを理解する事は、不可能でしょうね。
あまりに違いすぎるから。
「なぜ貴様は桜を臓硯の手にゆだねた!」
雁夜がぶつけたい言葉はそれだけですが、
時臣にしたら、なんでそんな事聞かれるのか
心底分からないんですよね。
二人の子を持った魔術師は苦悩する。
秘伝を伝授出来るのは一人だけ。
片方は凡俗に落とさねばならないジレンマを待つ。
葵は母体として優秀すぎて、
凛も桜も等しく稀代の素養を持って生まれた。
時臣としては、片方の未来の為に、
もう片方の秘め持つ可能性を
摘み取ってしまうことこそ罪と考えたわけだ。
-凡…俗
あの遠い日の母と子の姿を
この男は、ただ凡俗とだけ
切り捨てるのか!
雁夜は、あの母子で過ごす優しい日々こそ
彼女達の幸せだと感じてる。
でもキミのその感覚は、時臣には全く通じないのよ雁夜。
時臣は彼なりの愛情を持って、
桜を養子に出したのでしょう。
桜によかれと思って、ね。
それがどういう結果を招いているのか
分かってないようですけれども。
魔術師の子として生まれた宿命。
責任が血の中にある。
遠坂の悲願を、時臣が叶えられずとも凛が、
凛に出来なくとも桜が、継ぐ。
でも聖杯戦争となれば、
姉妹で争うことになるわけですよね。
それでも時臣は、そうなったとしたら
末裔達は幸せだと返す。
栄光は勝てばその手に、
負けても先祖の家名にもたらされる。
「かくも憂い無き対決はあるまい」
それは酷いと思うけどね。
「貴様は狂っている!」
いや雁夜、彼はいたって正常なんだよ。
彼の常識と守るべきものの順序が、
貴方とは違うだけ。
正常だから悲しい。
こんな風にしか、この人は生きれないし、
知らないんだ。
雁夜はまた血を吐いてる。
もうどれだけも持たないよね…。うう。
ギルとバーサーカーの追いかけっこは続いてる。
ギルの乗り物、陽炎の羽根みたいのが付いてて綺麗ね。
バーサーカーと合体してるF-15戦闘機は、
煙モクモク纏っていて、地獄の死者みたいだなー。
中の仰木はどうなってるのかしら…。
いやーん、デッカイ芋虫達が雁夜の傍にわらわらと寄ってきた…。
「俺は貴様らを許さない。
薄汚い魔術師どもめ!
殺してやる…臓硯も…貴様も!
一人残らず…殺し尽くす!」
雁夜が家督を拒んだからこそ、
間桐の魔術は桜の手ら渡った。
だから感謝するべき筋合いだが、
それでも時臣は雁夜を許せない。
「血の責任から逃げた軟弱さ。
そのことになんの負い目も抱かぬ卑劣さ。
間桐雁夜は魔道の恥だ」
うわっ芋虫の背中が破れてなんか出てきた…。

雁夜は時臣を人でなしと呼ぶ。
だが時臣にしてみたら、自らに責任を負うのが
人としての第一条件。
「それが果たせないものこそ、
人以下の犬だよ…雁夜」
「虫どもよ、ヤツを食らえ」
ひぃーっ虫いっぱいは堪忍…。
「食らい殺せぇ!!」
綺礼が物影から二人のやり取りを見てる。
何を考えているのか…。
あれ…手に持ってたナイフを引っ込めた?
貴方今、どっちを殺そうとしていたの?
「やっちまえーっ青髭のだんなぁ。
ぶっつぶせ!ぶっ殺せ!
ここは神様のおもちゃ箱だーっ!」
うわ…龍之介…。
セイバーはまだイカの足斬ってます。
頭上から、
「セイバー」
ウェイバーの呼ぶ声が!
ライダーの飛蹄雷牛がイカの足で首絞められてるー。
セイバーがばっさばっさ斬ってくれて解放。
「かたじけない、セイバー」
共闘は、良いね。ホッとする。
龍之介は、ハイテンションのまま、
喜びをかみ締めていた。
もう退屈なんてしなくて済みそう。
手間暇かけて人殺ししなくても、
放っておいてもガンガン死ぬ。
「潰されて、千切られて、砕かれて、
食われて、死んで、死んで、死にまくる」
そんな楽しそうに言うなーっ。

まだ見たことも無いハラワタも次から次へと見られるって
うげー、どんなだ。
毎日毎日、世界中、そこいらじゅうで…。
「ひっきりなしの終わりなき…、っ!!」
雄たけびあげていた龍之介が突然身体を膠着させ
言葉を切る。
あぁ…龍之介…。
キャスターにも伝わったわね。
ハッと驚き、海魔も一瞬動きが止まった。
「何…ねぇ…何?」
自分を見下ろして怯える周囲の人たちに
龍之介が問う。
訳が分からないまといった顔の龍之介が
くちゅりと音を立てる掌を見る。
そこにはべっとりと赤い血が付いていました。
「うわぁ…すっげぇ綺麗」

目をキラキラ輝かせてすら居るよ。
あぁ切嗣が川から、船上から撃ったんですね。
気づかない筈だ、と龍之介。
灯台元暮らしとはよく言ったもの。
いや、こういうシチュで、それ使われるとは
複雑ですが…。

「誰でもねぇ…俺のハラワタん中に
捜し求めてたものが…隠れてやがったんだ…」
そうですか…。
「やっと見つけたよ…
ずっと探してたんだぜ」
愛しそうに言うんだもんなぁ…。
「なんだよ…俺ん中にあるならあるって…
言ってくれリゃーいいのにさ…」
石田さんの苦しそうな言い方がまた、
なんともリアルでこっちまで苦しくなる。
そして切嗣の二発めが、今度は龍之介の額を貫く。
衝撃で後方へ飛ばされる龍之介。
コンクリートに叩きつけられた彼の身体は、
少しバウンドして、地におさまると共に動かなくなった。
右手の令呪が消える。
龍之介の口元が、嬉しそうに笑ってて、
切ないよ。
ヤバイ人でしたけどね、石田さんの龍之介っぷりは
凄く良くて、演技毎回楽しみだった。
もうサヨナラなのね。
寂しい…。
彼の死を感じたキャスターは、海魔の腹の中で
龍之介を悼む。
「ですが龍之介、ご心配なく。
このジル・ド・レェ、
貴方との約束は果たしますゆえ」
ここのコンビの相性は、最高に良かったものね。
キャスターから龍之介への手向け。
「最高のクールを!」
キャスターのマスターとおぼしき男を射殺したが
どうやらアタリだったようだって…こら、切嗣 !
ヤマカンで撃ったのかよ、違ってたら罪無き人を
殺してる所だぞ!貴方って人は!
サーヴァント達が海魔に引き付けられている間に
次のターゲットを始末するか、と舞弥。
次のターゲットは誰なのさ。
しかしあの海魔はただの化け物ではない。
無限再生を繰り返しており、消失前に川岸にたどり着くだろうと
切嗣は読んでいる。
「それで捕食を開始したら終わりだよ」
新たな魔力源を得たキャスターは現界し続ける。
そうなれば被害はますます拡大し
聖杯戦争そのものが破綻する恐れが出てくる。
不死の怪物をしとめるには、一気に消滅させるしか手は無い。
一撃で全身を、一片の肉片も残さず焼き払う。
それが出来る宝具を持つのはセイバーだけってことですか?
ただ、今はランサーの槍の呪いで使えない。
「ここは1つ、奴らの騎士道精神とやらを
見せてもらおうじゃないか」
ランサーにも分かってるっぽいね。
これはランサーが呪いを解く…かな。
EDは、「空は高く風は歌う」春奈るな
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映像の方は、切嗣とアイリの愛の軌跡って感じね。
ED曲、悪くは無いけど、ちょっと弱い感じかな。
次回予告。
「頼んだぞ、セイバー」
くーっ!耳に心地よすぎるわー緑川さんっ♪
あぁランサー、やはり貴方は…。
次回も楽しみです。
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前回までの感想
※#4は、PC故障の為、#11~13は諸事情で感想書けてません。
#1
「Fate/Zero」#1【英霊召喚】初心者お断りですかー?
#2
「Fate/Zero」#2【偽りの戦端】30分早かったよ…。
#3
「Fate/Zero」#3【冬木の地】笑えるコンビだねぇ、約1組。
#5
「Fate/Zero」#5【凶獣咆吼】fateなのに笑える~楽しい~♪
#6
「Fate/Zero」#6【謀略の夜】癒しコンビ不在だと、重いなぁ…。
#7
「Fate/Zero」#7【魔境の森】惚れる~っ!!
#8
「Fate/Zero」#8【魔術師殺し】ちょっとモヤモヤ…。
#9
「Fate/Zero」#9【主と従者】ライダーに泣かされた。
#10
「Fate/Zero」#10【凛の冒険】どこまでも切ないな、雁夜…。
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