橘の部屋2 「アクエリオンEVOL」#19【はじめての再会】大変なものを失いました…。

「アクエリオンEVOL」#19【はじめての再会】大変なものを失いました…。

み…MIXの大事なアレが…。
まさかそんな展開になるとは思わなかったよ。
そしてふと思った。

ねぇアンディ、キミはさ、
MIXのアレが無くなったとしても、
彼女を愛してる?
同じように愛せる?

そうだと信じたいけど
なにしろきっかけもアレ、
離れ離れになって思い出すのも
顔よりアレ…だもんねアナタ。

心配。

この二人だけは幸せになって欲しいんだが…。
(主人公達の事も心配してやれ)

アクエリオンEVOL Vol.2 [Blu-ray]
(2012/05/23)
梶裕貴、茅野愛衣他

商品詳細を見る

アクエリオンEVOL オリジナルサウンドトラック
(2012/05/23)
菅野よう子

商品詳細を見る

あらすじは「アクエリオンEVOL」公式サイトより。

あらすじ　第19話「はじめての再会」
アルテアに連れ去られてしまったＭＩＸ。
救出に行こうとしても既に次元ゲートは閉ざされ、
開け方がわからない。いたずらに過ぎ去っていく
時間・・・。頼みの不動も行方不明･･･。どうする
こともできないアンディは己の非力さを嘆き、
穴に閉じこもってしまう。
一方、そのきっかけを作ってしまったゼシカも
自責の念にとらわれていた。その時”
１万２千年前のヴィジョン”と共にミカゲが現れる。
ゼシカの心の弱みをつくミカゲのささやき。
そして、ゼシカは無意識にミカゲと”ある約束”
を交わしてしまうのだった――。

「ふざけんなよっ」
だからー!

アマタを殴るのはおかしいでしょうアンディ。

「なんでMIXを助けなかったんだよっ!」
出来る状況じゃなかったでしょう?
アクエリオンの方はイズモと対峙してたんだぜ?
じゃあ、自分だったら出来たとでも言うの?

アマタはゼシカを助けるために…。
あぁそうでした。
ゼシカが投降しようとさえしなければ、
MIXは捕まること無かったよね。
誰かのせいって言うなら、
むしろゼシカなんですけどアンディ。

ゼシカもそれは分かってる。
どんどん追い込まれていくなぁ。

次元ゲートは、こっちからは開けれませんもんね。
アルテアに行きようも無い。
こんな時にZENは何処行ってんだか。

「彼には見えているのです。
二つの星が辿りし宿命を。
そしてそれを揺るがすことの出来る、
運命の種の在り処が」

いやクレア、おっさん滝を見ながらドーナッツ
食ってますが…。
まるでピクニック。

「アリ。ありありと、ありのままに」
…なに言ってんだ、この人は、もぉ。

OP～♪

またアンディは深い穴の底で膝抱えてる。
「MIX…このままお別れなんて絶対に嫌だ」
当たり前です!

私も嫌です!
この所、キミ達二人が毎回楽しみになってたのに。
これ以上楽しみ奪われてたまりますか!

「俺は…俺はまだお前を抱きしめてない…
お前のそのビックバンを…」
おいおい、胸しか見て無いじゃないのキミ。
MIXというよりむしろ胸か。

こんな時に最低だと
頭を壁にガンガンしてるから可愛いわ。
ふふ。

おや?おにぎりが降りてきた。
そうか、ご飯も食べずに篭もってるから
ミコノとユノハが何とか食べさせようと
籠に乗せて紐で、ね。
良い友達じゃないか。

でも、紐を引き上げたら、夕べの分も戻ってきました。
「はぁ…」
ユノハは溜息です。
「私に出来ることってないのかな」
大切な人を失う苦しみをアンディにも味あわせたくない。
うう…ジン。
やっぱり生き返らせて欲しかったなぁジンは…。
まだ恨んでるよ、わたしゃ。

「ねぇユノハ、私に任せてくれないかな」
うーんミコノ、キミに任せるのは不安です。

とか言ってる間に、一週間経ったのですかー。
早いね。
ゼシカは授業休んで塞ぎこんでるみたい。
まぁ、そうでしょうね。
皆に会わす顔も無いよなぁ。

部屋でどっぶり落ち込んでるわー。
「どうして私なんか助けたのよ、アマタ」
あれ…そういう展開でしたっけ?
先週分、もう一回見直そう。

「アンタに選ばれない私なら、
ここに残ったって惨めなだけじゃない」
まぁ確かに気持ちは分かるけどね。
でも自暴自棄になるのは、良くないぞ。

うげっ姿見が何かに取り憑かれてますよー。
緑色に発光して勝手に倒れて…。

どうせミカゲなんでしょう?
もう余計な干渉しないでよぉぉぉ!!

割れたガラスにまたカグラとミコノが映り、
それをかき消すように現れましたよミカゲが。

「怖がらないで…」
いやそれ無理。姿は綺麗だけど、怖すぎるってアンタ。
「泣かないで、私とキミは
同じ選ばれなかった者なのだから」
てことはやっぱ頭翅なのか?
いやだけど、頭翅って、最後らへんで変わりませんでした?

「選ばれない君は知っている。
戯れに差し伸べられた手に縋り付いても
簡単に手を振り払われてしまうことを」
げげげっゼシカの涙を指に取って食べたよ、この人。

自分なら、差し伸べた手を引きちぎってあげても良いって?
うん、アンタの手なら千切っても
また、にょきって生えてきそうだしな。
問題ないよね。

ゼシカの願いを叶えてやる。
次元ゲートを開いてやる。
「その代わりに、君も約束して欲しいんだ」
ゼシカの額にミカゲがキス。
額に妙な印が浮かび上がる。
うわー、これでゼシカもミカゲの手駒ですかー。

ミコノはZENを探す旅に出るってさ。
どこに行ったか分かってるの?
クレアですら知らないのに。

ZENはミコノに言った。
ミコノの力は、バラバラな者達を再び繋ぐ力。
離れ離れになってしまった魂を繋ぐ力だと。

離れ離れになった魂か…。
それってひょっとして、カグラとアマタに分かれてしまった
アポロンの魂の事も指してるのかな。

今は皆の気持ちを１つにする時。
そしてそれはミコノの役目でもある。
それとこれとは話が違うかもしれない。
でも…
「出来っこないなんかで
MIXを失いたくない!」

だったら俺もとアマタが言いますが、
またいつアルテアからの来襲があるか分からない。
アマタは重要な戦力ですから
ここを離れちゃいけませんよ。

ミコノはずっとアマタに伝えたい事があった。
怖くて言えなくて、
「だけど戻ってきたら絶対に伝えるから」
それって伝えられなくなるフラグ?

「待って!ミコノさんっ!!」
アマタが追いかけようとすると、
「シューッ！！」
シュシュが髪から飛び出して思い切り威嚇。
耳が捩れてるしぃ…。
そんなに嫌いかアマタの事。

「シュシュはほんと、アマタ君に厳しいね」
「シュウ～っ！」
当然だ、とでも言ってるみたいね。

前にユノハが不思議がってた。
カグラには懐いたのに、アマタにもユノハにすら
威嚇するんだもんね、シュシュってば。
嫌われてるのかとショック受けるユノハでしたが、
そうじゃないとミコノ。
「二人にヤキモチ焼いてるるのよね、シュシュ」
ミコノが仲良くしてる人には、シャーッてなるそうで。
ぷぷぷ。

てことはミコノはアマタを好きって事にもなり…
あ、シュシュが怒ってるー。
独占良く強いのな、お前。

自分が傷つきたくなかったから…
怖くてアマタに好きって
言えなかったってことですかミコノ。
うん、でもキミがはっきりしないから、
アマタもゼシカも傷つけることになったよね。

でもまぁとりあえず、心決めたんなら頑張れ。

っと、いきなり白い羽根の突風。
なんか、PERSONA-trinity soul-思い出したわ。
船だし。

まぁミカゲの力が動いてるんだってのは
分かりますけどね。

学園上空にいきなり次元ゲートが開きました。
敵の来襲かと思いきや、敵機の反応は無し。
ミカゲがゼシカと取引して開いたものですからね。

アンディは早速穴から飛び出して司令室へ。
「これでアルテアへ行ける!
MIXを奪い返しに行けるよな!?」
でもドナールは敵の罠かもしれないと警戒する。
クレアもこれは自分達を誘っているとしか思えないと
同意。

総司令も不在の今、アクエリオンをアルテアに送るわけには
行かない。
そりゃそーだ。
もしこれで、戻って来れなくなったら、
優秀なエレメントごと機体も失うことになるのだしね。

わー、学園長どんだけぶり。
すっかり影薄くなったよねアナタ。
総司令からの届け物って、それケーキですか?
あ、アバンでZENが持ってたドーナッツ。
蟻も一緒にお届けってどんな嫌がらせだ。
でも一瞬にして蟻が消えました。

おい…アマタ、あんたその位置から良く見えましたね。
どんだけ眼が良いの。

蟻は消えたのではなくて、
裏側に回ったりドーナッツの内部に入り込んだだけ。
「これは不動からのメッセージ」
ええーっ。
「恐れずに輪の中へ飛び込め。
出なければ砂糖菓子を持ち帰ることは出来ない」
良く解読出来ますねぇクレア。
さすが付き合い長い仲。

でもさ、普通に手紙とか通信にしようよ…。

「総司令の命令です!」
両手をパンっ。
…そこ真似しなくて良いからクレア。
「アクエリオン、直ちに出撃せよ」
「「「了解!!!」」」

その頃、アルテア界では…
「あげた、あげた。
望みを叶え、
ゲートを開いてあげた」
押し付けがましいなぁ。
「若草色の髪の君。
いずれ、約束は守ってもらうよ」

どんな約束したんだミカゲ。
多分アンタが探してるモノを
ネオ・ディーヴァが、
ZENが見つけた時、
それを奪って届ける役目かなんかでしょ。
その時が来たら、ゼシカが望まぬとも
そう動くように付けた呪印みたいなもんだよね、あれ。

「そして、次はキミの番だ…カグラ」
カグラの事も利用してるだけだよね。
カグラ、身体の方はもう良いようですな。

カイエンがベクターシロンに乗り込み
発進準備を整えた所で、上のハッチが開き、
何故かシュレードが入り込みました。
カイエンを昏倒させ、
「すまない、この席は譲ってもらうよ、親友」
わー、この図、
サザンカが見てたらキャーキャー騒ぎそう。

カイエンを送還させて、シュレードがシロンで発進。
普段着のままなんですが…大丈夫なの?

－未知なる世界の未知なる音色を求めて
俺の奏でる最後の旋律を
完成させる為に!

このところめっきり丈夫になったように
見受けられたけど、そろそろヤバイんですか?アナタ。

まだ男女機合体は出来ない、とアンディ。
初めての合体はMIXじゃなきゃね。

「戦友合体!GO!アクエリオ～ン!」
戦友って…ぷぷぷ。

※すみません、私これ、「戦友」だと思ってましたが
「潜入」ですね。失礼しました。(汗)

アマタがヘッドのEVOL。
アンディはサポートに回ってるから…
どういうメンツで合体したのかな。

アルテア界。
例の戦士は完全に思考が停止するまで時間が掛かる
と、イズモが部下から報告を受けてる。

パイロットとしての能力値は桁外れ…か。
それ、MIXのことね多分。
でも…戦士?
なぜレアイグラーと言わない?
その理由は、後に判明しますけどね。
この時は、あれ?と思いました。

求めていた結果では無いが、
ジン亡き今、戦力としては利用価値があると
判断するイズモ。
その言葉の意味も後で分かるわけですが
いやほんと、求めてないよ、あんな結果。

次元ゲートが起動したと知らせが入りました。
ミカゲの仕業だと即、理解する。
次元航路を開くには、膨大なエネルギーを消費する。
ゲートを起動するごとにアルテアに残された力が
削られていく。
「それを知っていながらヤツは!」
アルテアの事は、どうだって良いんだもんね、あの人。
イズモが気の毒だわ。

ゲートに通過反応はあったものの、探知できないと
アルテアの司令室では動揺が走る。
質量も熱源反応も無し。
ははぁん、ユノハ乗ってるんだなきっと。
ふふ、やるな。

ゲートの誤作動ってことになりましたよ。うしし。

ユノハは、はぁはぁ言いつつアクエリオンを透明化してるる
これだけのモノを透明にするのってキツイんだろうな。
頑張れ。

アルテア界って、なんか工場地帯みたいに殺風景で
空気も悪そうね。
空も曇ってるし。
アンディの解説によりますと、
地表が鉄板に覆われてるそうで。

穴を見つけて進入したら、下には大量の墓。
女性は皆死んだんでしたよね。

「スーッ…スーッ……はぁ…」
自分達は出て、アクエリオンとベクター2機は
再び消しとくのか。
ユノハが倒れないか心配だなこりゃ。

それでも半日もキープ出来るって、
凄いねユノハ。

シュレードはこの星の音色は、
まるで皴がれた老婆の嘆きのようだと
表現し、辛そうに眉を寄せる。
いつも本当に的確に捉えるねキミは。
星の行く末を省みない神官さんのせいで、
今日また老婆の皴が増えたところだよ。

あら、便利なもの持ってきたのね。
そうよね、歩いて探してたんじゃ時間足りないもんね。
アンディは気が急いてスピード出しすぎのようですよ。
ゼシカが後ろで悲鳴上げてる。

アマタの後ろにしがみ付いてるのはユノハ。
ベクター機で待ってた方が良かったのではと
アマタが心配しますが、ジンの生まれた星を
見ておきたいもんね。うんうん(泣)。

街ではビルのモニターにアリシアの映像が流れてて
アマタらはビックリ。
意外な事じゃないと返したのはユノハ。
ジンの通信機にアリシアの映像、記憶されてましたからね。

－母さん…やっぱりこっちの世界に…

そうだよアマタ。
今日キミはひょっとして会えるのかな。

ユノハがジンの通信機のビジョンを起動してると
路地を通りかかった酔っ払いの親父達が
声を掛けてきた。

妙な格好してる。イグラーみたい。
おっさんが酔っ払ってて良く分かってなかったから
良いようなものの…。
ユノハやゼシカ、そんな格好で歩いてたらヤバイよね。

「そのでっぱりは作り物か?」
この星ではそうなるわね。
ゼシカの胸をむんず…、ひぃ～っ。
おっさんは急所蹴られて失神。
ゼシカお見事だわ。

シュレードもパイロットスーツは目立ちすぎると指摘し
洋服を調達することにしました。
ふふふ。

酔っ払いのオッサンの服ですから、臭いみたい。
アンディが鼻つまんでます。
ゼシカとユノハはもっと可哀想だと思うぞ。

街には至るところに女性の画が貼られていて、
でも歩いてるのは男ばかり。
アリシアの映像が流しっぱなしになってるのも
女性達の画も、彼らの慰みなんでしょうな。

この街、いや星全体が男しかいなしのかもと
シュレードが口にし、
自分達の星からイズモらが女性を攫っていった理由は
これだったのかと気づく事に。

ゼシカが咳をしています。
この星に来てから喉の調子がおかしい。
言われてみればユノハもそうらしい。
空気が濁っているのか…といいつつ、
ゼシカが下腹部に手を当てるんだよね。
一度見の時はなんでかなと思ったんだけど
あとでひょっとして…と思いました。

ジンの通信機のお陰で、司令部のある建物が分かるね。
ありがとう、ジン。

アンディの穴あけ能力もパワーアップしてるー。
鉄のドアまでくり貫けれるなら何処へでも潜入出来るね。

侵入者を知らせるアラート音が響く。
訓練生でも出動指示が来るかもと
教官らしき男が言ってる所に、
その侵入者達が天井に穴あけて落ちてきました。
シュレードとゼシカも、しゅたっと飛び降りてきたけど
アマタがユノハをお姫様だっこして
飛翔能力でゆっくり降りてくるのが良いね。
ところでユノハって背負ってる風呂敷に何入れてるんだろ。

逃げる訓練生その1その2を、
アンディが床に穴開けて落とし、
訓練生その3を案内係に拉致。
って、これ、間違いなくMIXですよね。

でも声が…、藤村さんだけど少年声の方なんだよな…。

おーい、アルテアの軍人(?)さん達。
訓練生も一緒にいるのに、気にせず撃つのかよ。
侵入者じゃなく、訓練生が怪我してるぞ。

ここはシュレードとゼシカ、ユノハが食い止め
アマタ、アンディは先へ進むことに。
あんなに銃で連射してるのに、
シュレードに当たらないのが凄いな。
「お前達に愛の旋律の邪魔はさせない!!」
違う星に来てもエアヴァイオリンってちゃんと弾けて
効果あるんだねー。

そこにゼシカの捩れを飛ばして、銃の先がねーじねじ。
おぉ、これまた使えるね。
そうか、こういう使い方すれば銃器も怖くないな。
MIXの穴塞ぎ暴発と似た結果が得られる。

訓練生その3の肩の傷を見てやろうと
アンディが服を脱がせました。
全国のテレビのこっち側で、物凄い悲鳴上がったのを
感じたよ。
胸が、胸が胸が、胸がぁぁぁ。
MIXの胸、どこやったーっ!!

いや…レアイグラーが欲しくて捕まえたものを
わざわざこんな姿にするはずもなく、
イズモが言ってた、求めていた結果では無いが
戦力になると言ってたのはこういう事。
MIXはこっちに来て男になっちゃったってことなのね。
ゼシカやユノハが喉痛いといってた。
ゼシカが下腹部に手を当てていた。
それは、声も男みたいになって
子宮もなくなってしまう前兆ってことなんでしょ。

ヤバイですよ、早くこの星から出てくれ皆!!

アンディは訓練生の傷の手当てをしてやる。
血の跡で発見されたらたまったもんじゃないから。
そんな理由づけをしてますが、
結局のトコ、優しいよねアンディは。

さぁ早く、思い出してMIX。
貴女今、記憶喪失みたいになってるんでしょ?
思考が停止するまで時間が掛かると言ってましたよね。
記憶操作かなんかされたのかな…。

行き止まりで、エレベーターでしかタワーの上層へは
いけないのだと訓練生。
ロックを解除しろとアンディが訓練生の背に手を当てる。

仲間、MIXを助ける為だったら、
どんな酷い事だってやってのけると
アンディは脅しますが、訓練生はロックを解除すると見せかけ
拳で叩き壊す。
お陰で侵入者がここに居るとバレてしまいました。
「分かったんだ、なんだかんだ言って
キミは僕を殺せやしない」

酷いなぁMIX 、アンディはキミを助ける為に
こんな所にまで来たのに。

アンディは壁に穴を開けて、アマタに行くよう告げる。

「どっち捕まってしまったら、
誰がMIXを助けるんだよ!」
ここに居るのにぃぃぃーっ。
「MIX…」
その名にかすかに反応する。
そうよMIX、眼を覚まして!思い出してーっ。

アマタが飛翔能力を使い、上層部へと飛んで進む。
これもまた便利よねー。
アマタももうすっかり使いこなしてて、
能力上がってるよね。

報告受けて侵入者の映像を見たイズモが
愕然としている。
「翼を持つ少年!?」
イズモともここで会うことになるのかな。

ひたすら飛んで上を目指していたアマタは
どこからか聞こえてきた「アクエリアの舞う空」に反応し
聞こえてきた場所を探す。

「あれは………母さん…」
ついにご対面ですね。
はじめての再会は、アリシアとの再会って
ことでしたか。
アリシアはアマタが別れた時のまま、歳取って無いから
歳近くなっちゃってるよね。

あら…不死身のアンディ君、捕まってるじゃないか。
「俺のMIXを返しやがれー」
そこに居るのに…。

「MIX…」
その名にまた反応した訓練生がヘルメットを取れば
顔は写さないけど、間違いなくMIXの長い髪が垂れる。
そして…。
ガラスに開いていた穴が一瞬にして塞がった。
MIXの能力。
無意識に使っちゃったか。

あぁ…どうなるのかなぁ、心配だわ。

で…。
エンドカードこれですか。
ほんと狙ってるね…。

◆グッズ