橘の部屋2

あらすじは「好きっていいなよ。」公式HPより。

第2話「からあげ味の」
キスをきっかけに大和を意識しはじめる、めい。大和に
つられ、同級生の及川あさみもめいに声を掛けてくれるように。
あさみは明るい女の子だけど、大きい胸がコンプレックスらしい。
何を言われても怒らないあさみを「強いなぁ」と思うめいだが、
そこには大和の意外な一面が影響していた。
めいの中で、少しづつ大和の存在が大きくなっていく。
そんななか、大和が初恋の子と遊びに行くことを聞いためいは……。

結局あの後、カラオケBOXに戻ったのね。
めいまで連れて…。
居心地悪そうだなぁ、めい。
大和の唇に視線行っちゃう。
そうだろうそうだろう。

一緒に歌おうといわれて、
焦ってマイク跳ねのけて、
マイク、転がる。
きい～ん♪

あーあ、こりゃ一緒に居る子達が、
「なにこの子」
って思うだろうなぁ。

それにしてもさー大和。
いきなりキスしといて、
何赤くなってるの?
は、ないだろ。
モテる男はこれだから困る。

「今の、分かるよね、アイツ巻くための…」
わざわざそういうこと言っちゃうんだ。
「え…まさか…初…」
おいこら、ちょっと大和!!

「本当に、来てくれるって思わなかった」
「なんで?来ない理由があんの?」
電話貰ったの嬉しかったし少しは役に立てたかと
大和が訊く。
「それともやっぱ、俺は必要なかった?」

微妙だね、大和って。
アニカンで櫻井さんが、
『台詞自体がほんとにモテる男のものだったり
するので、いやらしくならないように気をつけてます』
って言ってたけど、ほんと、
どうかするとモテ男のいやらしさが出ちゃうよね。
このあたりの台詞も。
でもそうならないギリギリラインで演じてる感じが
伝わってくるよ櫻井さん。

あ、今回は役に立ったそうです。
めい、なかなか言うね。
いいぞ、それ。

着歴残ったから、今度は大和の方からも
電話出来ちゃいます。
アイスキャンデー半分こ。
ふふ。

一緒に帰ろうと追いかけてきました。
これは翌日の夕方、かな。
めいは、アイス代払うと鞄の中ごそごそ。
「いいって、お代はもう頂きましたんで」
え、それって、
「初ちゅーを」
…安っすいなー、　めいの初ちゅー。
可哀想に。

それでもめいは、
分け分かんない人だけど信じてみようかなとか
思ったようです。

OP曲あったんだ。
先週は公式でもOP曲書かれてなかったから
無いのかと思ったんだけど。

「Friendship～for好きっていいなよ。」
岡崎律子

岡崎さんってもう亡くなってるんですってね。
フルバの曲書いてた方だそうで。
フルバのアニメも見て無いし、
私は全然知らないのですが。

その方の曲をわざわざ使うっていうのは
よほどの思いいれがあるんでしょうか。

OP映像で2人がお揃いのブレスレットしてる。
最終的には、良い感じになるわけよね。
そりゃそうだよね。

駅で待ち合わせしてデート?
と思ったら夢落ちでした。
だよねぇ。
いきなり発展はしませんよね。

お、あさみが声掛けてきた。
この子、大和のこと好きなんだよね。
親しく近づいて、探りいれて牽制かしら。
「また遊び行こ。橘さんが来たら大和も喜ぶし」
君届のくるみの立ち居地かなぁ。
可愛い子だし。

昨日見つけたといって、もこもこのマスコットを差し出す。
「一つあげる」
おやおや。
「なになに、毛玉?」
後ろからやってきた中西が摘みあげる。
返してとあさみがジャンプ。
胸が揺れる揺れる～。

中西はこうやってからかって楽しんでるんだよね。
あさみのこと、好きだから。
でもね、女の子の心理として、
意地悪にしか見えないわけですよ、こういうの。

－男子ってヤツは…。

めいは分かってるっぽい。

それにしても…
「橘さん大和のこと好きなの?
ちゅーした?エッチした?」
ストレートやなぁ、あさみ。
「何回?」
「い、一回だけ…ちゅーは」
素直に答えんでいいだろ、めいよ。

ちゅーはしてると思った、と
あさみはさらりと答えて微笑む。
あさみもちゅーしたことありだって。
やっぱりこの子、くるみポジションぽい。

朝、下駄箱でこっちみてたケバ子達だ。
スイカお化け?
あさみの巨乳のことか。
いじめられてるのね。

化粧ポーチをぎゅっと握りつつも
あさみは笑ってスルー。
そうね、相手にしない方がいいわ。

学校帰りに女友達とファミレス!
めい、これお初なんじゃないの。

あさみに強いね、とめいが言う。
本当はそうじゃない。
だけど分かってくれて仲良くしてくれる人が
いるから、やっていけるって所のようです。

中学の頃から胸のことでからかわれて
毎日学校行くのが嫌だった。
でもそんな時、大和がガツンと言ってくれたわけね。
ほんとは巨乳好きなくせにって。
女子の胸見て意識しすぎてる方がキモい、と。
ほんとだよ!!

胸の件では私も小学生の頃から被害にあってた方なので
(巨乳ではありませんが)
声を大にしていいたいね。
なんで胸に対して、そうあからさまなんだよ!!

まぁでも甥っ子に言わせると、
男は皆おっぱい星人なのだそうで…。
うう、中高生に言われるとは…。

こんな風に助けてもらったら、
そら惚れるよね。
…やっぱくるみポジションよね。

あさみは大和のことが好き。
だけどキスしてって言って簡単に出来ちゃったから
駄目なのだそうだ。
本命とはキスしないらしいです。

大和は学校中の可愛い子とは全部キスとしたという噂だが
B組の新井とはしてないってことで
彼女が本命?
中学からの同級生で、大和の初恋の相手だそうだ。
これ…あさみ、牽制してるんだよね…。
やっぱ女って怖いなぁ。

携帯、なってますよーめい。
てか家でもマナーモードでバイブなの?

電話の相手は想像通り大和でした。
寝てたなんて嘘つくんじゃありません。
明日カラオケ行かないかとのお誘い。
今度はB組の奴らと行くそうで。
めいがピクリ。早速反応してますよ。

結構ずばずば言っちゃってますね、めい。
計算して喋る事、出来ないっぽいもんなキミ。
あさみから聞いたことそのまんま。
こりゃ大和も苦笑いするしかない。

したいと思った子としかしないそうで。
「で、明日は?」
「…いかない」ガチャリ。
うわー。

で、翌日、新井をチェックしてるあたり、
可愛いわね、めい。
気になってしょうがないのね。
この新井って子もくるみっぽいのぉ。

おーい、めい。
柱の影から覗き見って…。
それじゃあストーカーみたいだぞ。
大和の気持ちがまだ新井にあるのかと気になってる。

めいには許可無くキスしといて、
新井には手を出さないってのが気に入らない。
あぁめい、それって、
ほんとドンドン好きになっていってるのね大和のこと。

彼女以外は皆はけ口って…
そりゃ言いすぎだってばよ。

あ、またトイレでケバ子達と遭遇。
あさみの悪口で盛り上がってるよ。
ほんとさー、女って怖い。

で、思わず口出しちゃったわけね、めい。
それで頬晴らして擦り傷まで出来てる。
爪で引っ掛けられた感じかな、そのミミズ腫れ。

大和にはコケたと言い訳。
コケてそんなにならないってば。
「誰かにやられた?」
「コケた!!」
「あっそ…」
分かるよね、どういう経緯で付いた傷かぐらい。

「めいが絆創膏持ち歩いてるの、
なんか分かった」
大和のポケットから絆創膏。
それはこの間、めいから貰った綴りかしら。

そんなにしょっちゅう傷作ってたら心配。
そう言ってめいを見る大和の眼は真剣です。

体育の授業ですが…
中西ぃぃぃ!!女子の胸をずらーっと見て、
あさみが居ないと判断するな!!
どんだけおっぱい好きなんだ!
ほーら、余所見してるからぁ～。
ゴールキーパーの仕事、ちゃんとしろ。

保健室で頬を冷やすことにしたのね。
あさみも付き合って、授業サボリですかー。
お、例のマスコット、つけてるのね。
と、そこに例のケバ子達が入ってきた。

めいがあさみを庇ったから
怪我させられたと分かっちゃいましたね。
更に酷い言葉を浴びせるケバ子達ですが、
サッカーボールで負傷した中西が
丁度保健室にやって、間に割り込む。
フォローのつもりなんだろうが、
おっぱい談義始められてもね。

…鼻血まで出された日にゃ。
いやそれはさっきのボールが当たったせいかもしれんが
そうはとられまいよ。
あさみは泣いて飛び出して行きました。

女心の分からぬ中西に、めいが助言。
胸がデカいのは良いってのは中西の見解。
自分の都合で動けば、相手にとっては迷惑。

あさみが怒ったのを初めて見た。
あんなに感情を出すということは、あさみにとって
中西は特別なのかもしれない、とめい。
「橘、俺、どうすればいい?」
「多分…素直になれば」
はい、ガンパレ～。

中西は真面目に、あさみに思いを告げました。
おっぱいだけじゃなくて、笑った顔とか
喜んでるとことか、しぐさとか、声とか。
「あさみっち見てると、
その日一日幸せな気分になれる。
そういうの全部、最初に見たい。
誰よりも、一番に」
おお…良いじゃないか。
なかなかですよ、中西のくせに。

中西には素直にと言っておいて
自分は素直になれてないめい。
カラオケもやっぱり行かずじまいで
でも時計みては気にしてる。
ほらほら、水出しっぱなしじゃ
お米流れちゃいますよ。

部屋へ戻るとあさみからメール。
中西と付き合うことになったそうで。
おめでとー。
下の方に、
『橘サンキュ←中西。』
ふふ。

あさみはくるみポジションかと思ったけど
良い子だったね。

そしてめいは表情を引き締めた。
キミも素直になることにした?

うっわー、カラオケBOXで新井が大和に迫ってるよ。
「中学の時、私のこと好きだったでしょ」
やな女だなー。
当時はたいしてカッコ良くなかったから
相手にしなかったけど、
高校に入って急にカッコ良くなったから
気になりだしたってことかよ。

「私、今の黒沢君にだったら
手ぇ出されちゃっても良いかなぁ…なんて」
わー、この女、さいてー。

めいとキスしたのに自分がしてないのが
癪に障るってやつですか。
2人で抜けちゃおうと新井が誘ったけど、
1人で抜けたのか。

溜息一つ落としたけど、
物陰から見てるめいを発見して微笑む。
「ストーカーさん」
「ストーカーなどではない。散歩だ」
あはははは。

新井と出てくるのかと思ってたのね。
1人と聞いて安心してるめい。
「この間から新井、新井って!」
ちょっと怒った大和が、まためいの唇を奪う。

あ、めいったら、突き飛ばしたよ。
「今度はなんでだ、理由を言え!」
「なんか、したくなっちゃった」
ただのキス魔かお前は。
でもめいの眼に涙が浮かぶと顔がひきつる。

そうやって誰にでもキスをするのか。
キスされて傷つく子だっている。
「好きの気持ちの入ってないキスなんて
こっちは嬉しくないんだからなっ!
バカヤロー!!」

そして大和の反撃です。

挨拶代わりのキス。
可愛いなと思った人へのキス。
進展した人へのキス。
そして目の前に居る人に対して
気持ちのあるキス。
「違い、分かる?」

高校生で、そんなテク持ってるキミが怖いです!!　

「俺のこと、好き?めい」
黙ってると本気ちゅーされちゃうそうですよ、めい。

「黒沢の事考えると、心臓が痛くなる」
「それは、好きっていうことなんじゃ
ないんですかね?」

そして本気ちゅー。

－どうでもいいことだけど
　気持ちのあるキスとやらは
　
　唐あげの味がした。

カラオケBOXで唐揚げ食べてたからねぇ。


ED～♪

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あのケバ子、日笠さんだったのねー。
そういやぁ舌がえらく回ってたね。(そこか)


次号予告…?
ちゅーちゅー言ってるから、
マシュマロがネズミかと思って
走り回ってるよ。
「真心を大切にしたいものですね」
ほんとにね。
大和、信用して大丈夫かな。
大丈夫だと思うけど…。


来週も楽しみです。

#1
「好きっていいなよ。」#1【キスをした】充電～♪


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