橘の部屋2

あらすじは「好きっていいなよ。」公式HPより。

第5話「このままが」
捨て猫を自分のことのように心配するめいの姿に
うたれた大和は、その子猫を「クロ」と名付けて
飼い始める。
ある日、大和は、めいの猫の「マシュマロ」を
連れて家に来るように誘う。めいは、初めての
男の子の部屋にドキドキ！　
でも、大和の妹・凪に「お兄ちゃんの彼女とは
認めない」と言われてしまう。
お菓子づくりが得意で、以前は友だちもよく
あそびに来ていたが、最近は学校を休んでいるという凪。
それを聞いた、めいは……？

学校帰り、公園に捨て猫。
めいは蹲ってその黒猫を見つめ続けてる。
連れて帰りたいが、めいの家にはもう居ますしね。
このままだと保健所に連れて行かれる、と
泣きそうな声。

こんな可愛い子猫だからすぐに飼い主が見つかる、
と言う大和の言葉を、
他人事みたいにとめいは跳ねつける。

うーん、気持ちは分かるけど、
自分も引き取れないなら、
誰かを責める権利なんて無いよ、めいちゃん。

口に出してしまってから、めいは謝る。
分かってるんなら、いいか。
そう、大和は悪くないよ。

その夜、大和から電話が入り、
「めい!助けて!」
「なにごと!?」
あはは。
めいのリアクションとか選ぶ言葉って面白いよね。

猫がミルクしか飲まない?
あらあら、結局あの黒猫、キミがお持ち帰りですか。
大和が食ってたまぐろの刺身を欲しがったからあげたけど
すぐに吐き出した、と。
でもすぐに欲しがって鳴く。
子猫の口に合わせて、小さくしてあげましょう。

「あぁちゃんともぐもぐってしてる」
可愛いな大和。ぷぷぷ。

あ、でもうんちしてないらしい。
「そっちの方が重要だバカ!!」
「バカって…」
おもろいね、このカップル。

実況してるし…。
ブツは見せなくていいからね。

「ありがとっありがとうなっめい。
めいが居てくれて良かった」
いやその前に、黒猫引き取ったキミが偉いぞ。

めいの表情が、
とてもとても、
穏やかに緩みました。

OP～。

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このOP、落ち着くね…。

大和は黒猫の写真をあさみ、中西に可愛いだろうと見せて自慢。
完璧、親ばかっすね。
ウチの妹と義妹も、盆と正月に会うと、
自分とこの猫自慢ですよ。
「可愛いでしょ～っ」
って、もうだいぶオッサンになってるんだけどね、
あそこの猫たち。

名前はクロだって。まんまですな。
あ、愛子も仲間に加わってるんだ。
やっぱりね。

あさみは大和からクロの写真貰って
待ち受けにするといってる。
「なんだよあさみっちぃ～。
カップルの待ち受けは２人のツーショットって
相場が決まってんだぜぇ」
中西がむくれてるむくれてる。
「だって可愛いでしょ?」
「うちらだって可愛いでしょ」
ふふふ。
中西が可愛いわ。
「あー、うぜぇ最近バカップル増えすぎ」
いいじゃないですか。
愛子も良い人見つかると良いね。

あ、そういやぁ間島さんキャラ!雅司!
良いヤツじゃん。
アイツにしときなよー。

下校途中でいきなりめいが、「ありがと」。
おいおい、猫のお礼、今ですか。
とりあえず預かるって話だったようだけど、
黒沢家で飼うことにしたらしい。
もう家族だと言う大和の言葉に
めいが嬉しそう。
あ、めいったら髪伸びたよね。
なんか前より可愛くなった。
やっぱ男出来ると女は変わるよね。ふふふ。

「そうだ、めい、今度、うちへ来いよ」
おぉいよいよ彼の部屋、入っちゃいますかぁ。
クロとマシュマロの顔合わせって…
猫連れて来いってか?
マシュマロ、ヤキモチ焼くんじゃ…。
てか両方櫻井さん…。
いや、本編中はマシュマロ喋らないか。

「黒沢がお前に会いたいって、仕方ない、
付いて行ってやる!うん!」
ぷぷぷ。めいったら、マシュマロを言い訳にしてるぞ。
マシュマロ、すんげー迷惑そう。
暴れてるし。

何暴れてるんだと母に叫ばれて
「あっあたしじゃなく、マシュマロが呼ばれたの!」
「はぁ～?」
意味わかんないし…。

キャリーに入れて、大和ん家へ。
マシュマロ、憂鬱そうな顔してら。

大和が家の前に立って手を振ってるよ。
いいねぇ。

大和の家、でかっ。
2軒分の敷地とってそう。
門の横には高級車二台入ってます!って感じの
車庫あるし…。
金持ちなのねぇ。

入ろうとしたら、中からドアが開き、
「おにぃーちゃーん!
クロのご飯空っぽのまま出かけたでしょ。
ご飯ちょーだいって
にゃーにゃー鳴いてたんだから!」
妹ちゃんが凄い剣幕で出てきたよ。

さすが大和の妹、可愛いな。
この子が凪。
この間、くちゃらーさんとお食事中に
大和の携帯に掛かってきた電話の相手。
確かに女ですが、妹でしたよ、早川。

「この人がお兄ちゃんの彼女?
なんかガッカリ」
ひぃ～っ!

ブラコンかぁ。
こりゃ先が思いやられるね。
でも大和みたいなのが兄だったら、
ブラコンにはなりそうだ。
歳もかなり離れてるしね。

大和の部屋、結構なんもないのね。
趣味は無いのか。
音楽好きならギターとか楽器、
スポーツ好きなら道具、
プラモとか好きならプラモ、
何か部屋にあるもんだけどね。
閑散としてて、この歳頃の子の部屋に見えない。

その頃、生意気な妹ちゃんは…。
すげっアップルパイ焼いてるー。
まだ小学生だよね、この子。

あー、そっか私がクッキー作りとかに
ハマったのも小5か小6の頃か。
でもあまり綺麗には作れなかったものだよ。
味はまぁまぁでも。
パウンドケーキなんて、ちっとも膨らんでくれなくて
何度も失敗した記憶がある。
凪は凄いね。

「美味しく、なぁれ」
めいにあんな暴言吐いてましたが
持てなす気持ちはあるのか。
それともお兄ちゃん大好きだから、
お兄ちゃんの為に、かな。

部屋の入口でぼうっと立ってるめいの後ろに回って
大和が後ろから抱きっ。
いいなー、めい。

－しまった!
密室!!

そうそう、男の子の部屋に行くってことは、
シテも良いってことになっちゃうから
気をつけましょう。

「めい、今変な事考えただろう」
そりゃね。
「大丈夫、めいの嫌がることはしないから」
おやおや紳士なこと。
これ、少女漫画だからこうだけど、
少年漫画だったらやっちゃうよね、きっと。

うおー子供の部屋に革張りのソファがあるって
すげぇ。
「おいでよ」
櫻井さんがそんな場所でそんなこと言うと、
やっぱりするんですかって気分になるぞ。
近づこうとして、転ぶめい。
キャリーの中で不満漏らすマシュマロの声がリアル。
大和が抱きとめましたが
「めい、大胆」
ははは。

慌てて離れようとしためいの腕を掴んで引き寄せ、
自分の股の間に座らせる。
きゃーエッチ。
めいの股が思い切り開いてましたよ、今。

「今日はずっとこうしてよっか」
大和、幸せそう。
でもそんなに身体密着してたら、
我慢できなくなるんじゃないの?
生理的に。

心臓の音がバクバク言ってる。
でも…ちょっとずつ収まっていく?

「めいのにおいがする」
「く、くさいだろ」
どんなだ。
ほんと、意外な言葉が出てくるねぇめいの口からは。

大和の手も熱いから、緊張してるのかとめいは思う。
緊張してるというより、高揚してるんでしょ。
好きな子が今、腕の中に居るんですもの。

めいは未だに大和を「黒沢くん」と呼ぶが
そろそろ名前で呼んで欲しいようです。
「カレカノの関係なんだし」
「う…じゃ…じゃあ、黒沢で」
呼び捨てになっただけで見下され感があると訴えますが
めいとしてはこれがいっぱいいっぱいらしい。

「ま、いっか。ちよっとずつ格上げってことで」
良いやつだなぁ大和。
「でもいつか言わせたいものだね。好きって」
タイトルですもんね、この作品の。

「お兄ちゃん、入るよ」
凪がお茶とアップルパイ持って入ってきました。
うわー、顔引きつってるよ。
「な、なにやって…いやーっお兄ちゃんが
変な女に襲われてるー」
な、なんでそうなる。
逆だろ、普通。

お?真ん中アイキャッチのその猫、
原作のマシュマロですか?
目付きは同じだが、毛並みとかえらい差が。
デブじゃないし。
これ、アメショー?
案外マシュマロ、良い猫だったりするのかしら。

絶対大和が襲われていたと言い張る凪ですが
「お前な、二重に勘違いしてるぞ」
うんうん。

「調子に乗んないでよねっ。アンタみたいのが
お兄ちゃんの彼女だなんて絶対認めないから」
こりゃキツイなー。
「凪!いい加減にしろ!…謝んなさい」
大和が怒ってる。
嫌だと拒否る凪に、
「じゃあ部屋に戻ってろ」
大和にしては、冷たい言い方だね。
凪は持ってたぬいぐるみを投げつけて
出て行きました。

凪は本来素直な子なのだが
半年くらい前からあんな感じで学校も行って無いらしい。
部屋もカーテン引いて暗いまま…ひきこもりですか。
学校でいじめに合ってるのか?

以前は友達が大勢家に遊びに来るような環境だったのね。
凪はそのたびにお茶とお菓子を提供してたけど
遊びに来てる子達は、凪の部屋でゲーム三昧か。
凪は会話に入っていけなくて、
一緒にゲームで遊ぶ事もなく…。
ただ場所とお茶お菓子の提供者扱いだったわけだ。

ある日、親戚の人が来るからと家に来ることを断ったら
彼女達の本音が漏れた。
ゲームやりたい放題だったのに、つまんない、と。
お菓子も出してくれるし、それがなかったら
友達やってる意味無い。
うわ、最低…。
いまどきの子って、こんなんですか。

こんなことがあれば、引きこもりたくなるわね…。
適当な理由作って、学校を休むようになった。
そんな話聞かされたら、めい、ほっとけないだろうな。
自分重ねるだろうし。

部屋に閉じこもってしまった凪に、何かしてやりたくて
大和はこのぬいぐるみを持って、凪に話しかけたようです。
『おい、凪?起きてるかぁ?…ばぁっ』
あはは。
『早く元気出して、学校いこうな!
…と大和ウサギも心配そうに言っております』
何かあれば、いつでも言えと大和に言われて
少し笑顔が戻ったんだね。

だから何かあるとすぐ携帯に電話掛けてくるって事か。

その時からこのピンクのウサギは、
凪にとって、大和が居ない時の大和になった。

「あ、大和２号置いてきちゃった」
大和２号か、まんまだな。さすが兄妹。
ネーミングセンス似てるわ。

あ、クロがマシュマロを気にしてキャリーバックを
カリカリしてる。
マシュマロのうざそうな目が笑える～。

アップルパイは、めっちゃ美味しいようで。
めいの表情が物語ってますよ。
凪は昔から物作る得意で、大好きで、
部屋の中は凄いんだと大和が自慢げ。
「あいつの作ったもので、いっぱいなんだ」

お、中西から電話です。
デートの帰りだが、お土産買ったから受け取りに来いってか。
こっちもデート中だって断ればよいのに。
言うだけ言って切られちゃったから
大和はチャリでひとっ走り行ってくる事にしました。
「ったくもぉ、中西のヤツ!」
うわー、チャリめっさ飛ばしてる。ぷぷぷ。

あ、マシュマロとクロはにらみ合い。
クロが威嚇してますよ、大丈夫か。
めいがふと、大和２号に視線を送る。
持って行くんですね、凪のところに。

「あの…この子、置いてかれちゃって
寂しそうだったから」
理由付けがなかなかいいわね。
凪も素直にありがとうと受け取った。
「こちらこそ、ありがとう」
おっめいが凄い優しく微笑んでる。
「ケーキ、凄く美味しかった」
ケーキだけじゃなく、物作るの得意で
なんでも作れるんだって大和が嬉しそうに言ってたと
そんな風に言われたらも警戒心緩めるよね凪も。

めいの袖を摘んで、中に入れてくれました。
部屋の中はぬいぐるみがいっぱい。
「本物みたい…いやまだ本物のクマは
みたことないけど、実在を超えた何かがここに
宿っているというか」
　めい…なんじゃそら。

ほら、凪にも笑われた。
本とかネットとか見れば、作り方わかると
凪はけろっといいますが、
いや手先不器用だと、無理なのよ。
私、学生の頃、マスコット程度は作ったが
ぬいぐるみまでは無理!今も無理!

めいが凪に敬語使ってて笑える。

めいも凪と同じ年頃の時、
チャレンジしたことがあったらしいが
父の前歯が折れたらしい。
どんなクッキー…。
「んなバカな」
「悲しいけど実話です」
EDのクレジットによると、
めいの父ちゃん千葉さんだよ。
「ぬわぁぁぁ～」の一言参戦だけですか…。
どんだけ贅沢。
またこの先も出ることあるのかしら。

あ、でもさっちゃんと近藤さんが夫婦…ぷぷ。

それ以来料理はトラウマらしい。
って、大和2号に変な念をこめるなと
いわれちゃいましたよ。

大和２号は大和から貰った大事な友達だと話す凪。
それを聞いてめいも、
今、絶賛友達増やし中である話を打ち明ける。

大和が彼氏なのに、それだけじゃ不満なのかと
突っ込まれました。
さすがブラコン妹。

そうじゃなくて、大和が居るから
そう思えるようになったのかもしれないと
めいはどこまでも正直に、凪に話す。

ずっと人が嫌いだったこと。
都合の良い時だけのすぐ裏切るような友達なら
要らないと思ってたことを告げる。
これは凪も同感ですよね。
2人は似たもの同志です。
同じ痛みを味わった者同士だ。

人との繋がりを全部拒絶することで、
自分を保とうとしていた。
でも、拒絶したら、そこで終わってしまう。
誰かと出会って、変われる可能性も消える。
それはとても寂しい事。

いつか同じような誰かと出会って、
辛かった気持ちを共有出来る時が来るかもしれない。

今まさに共有出来てませんか?キミたち。

「大事なのは拒絶しない事。
黒沢くんがそう気づかせてくれたの」

凪が物作りが好きなら、いつかその気持ちを
誰かと共有出来る筈。

鳥が群れになって飛んで行きました。
これはそのいつか、の象徴かな。
こんな風に仲間と一緒に飛ぶ日が来る、と。

ここでマシュマロとクロのこと思い出して
大慌てで大和の部屋へ戻りますが
丸まったマシュマロの体にクロが埋まって寝てますよ。
かーわいーい♪　
和むわねぇ。

「私としたことが、とんだ監督不行き届きで」
「大袈裟だなぁ」
凪の方がしっかりしてますな。

へなへなと座り込んだめいの頭に
コツンとぬいぐるみの足を当てる。
「あげる」
さっきめいが見てた青いクマだね。

「いいの?」
受け取っためいの手に、凪の小さな手が被さった。
「私にも、もう一度友達出来るかな」
「もちろん」
めいがにっこり返すと、凪は笑顔に。
可愛い可愛い。
「頑張りましょう」
めいが青クマの手を動かして応援するけど
動き、変…。
ほら、凪に笑われてる。
くすくす。

大和がやっと戻ってきました。
北海道物産展の土産ですか。
食い物なんだな。
だから早く手渡しで、と思ったんだな。
分からないでも無いぞ中西。
北海道は美味いもんだらけだもん。
北海道物産展、私も大好きだ。
(こんなとこで熱く語るな)

勢い良く部屋に飛び込んで、
叫んでも返事が無いと思ったら…。
大和がソファに視線を戻すと、
丸まって寝てる猫二匹と、
抱き合って寝てる女の子二人。
ふふ。

「俺がチャリぶっとばして来た間に一体何が…」
キミが出かけたのは正解だったわよ。
狙ったわけじゃないんだろうけどね。

「何がどうなったのかは分からんけど、
ありがと、めい」
うんうん。

ED～。

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大和の母ちゃんはかかずゆみさんかー。
じゃあきっと美人な母ちゃんだな。
ま、この兄妹の母なら、美人だろうけど。


次回予告…ではないらしいパート。

うげっマシュマロが大和顔になっててキモい。

「このまま時が止まれば
誰にでもそんな瞬間があると思います。
辛い時があっても、人と繋がりあえた幸せを
忘れずに居たいものです」
あ、お面だったのね。
取れた。
「あぁ…胸にしみるにゃ」
今がその時ってことね、マシュマロ。

でもやっぱりキモい。

エンドカードは凪。
原作の凪の方が大人っぽいかな。

そろそろ前野さんキャラ出てこないかなぁ…。
お待ちしております。


前回までの感想。
#1
「好きっていいなよ。」#1【キスをした】充電～♪
#2
「好きっていいなよ。」#2【唐あげ味の】どこで覚えたそんなテク!
#3
「好きっていいなよ。」#3【人を信じれば…】ちゅーは毎回ですか?
#4
「好きっていいなよ。」#4【傷が、ある】くちゃらーは私もNG。

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