「マギ」#6【戦闘民族ファナリス】 モルジアナ、カッコ良い~♪
モルジアナがカッコ良かったですねー。
彼女の戦闘シーンは見ごたえあるわぁ。
速く片付いてしまうので、
スロー再生で見たくなりますな。
それにしてもアラジン。
もう少しマシな呼び名にしてあげて。
彼女の戦闘シーンは見ごたえあるわぁ。
速く片付いてしまうので、
スロー再生で見たくなりますな。
それにしてもアラジン。
もう少しマシな呼び名にしてあげて。
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あらすじは、マギ公式HPより。
あらすじ 第6話「戦闘民族ファナリス」
アリババによって奴隷の身分から解放された戦闘民族ファナリス
の少女・モルジアナは、恩人ゴルタスの言葉を胸に、
故郷カタルゴへ帰る事を決意する。
それから半年。
カタルゴへ唯一向かう船が出ているバルバッドを目指すため、
モルジアナはライラとサアサの所属するキャラバンに入って旅を
していた。しかし、バルバッドへの一本道には、奴隷商人と結託
している盗賊団が住みついており……。
キャラバンは、前の町で仕入れた物を
次の町で売ったりするわけだね。
だからこの町では手に入らない珍しい物になる。
にしても、ライラは商売上手だな。
売切れてしまいそうで
次の荷はまだかとサアサに訊く。
次の荷、運んできたのはモルジアナ。
大の男でも運べないような量の荷を
一度に運んできています。
「お前がうちのキャラバンに入ってくれて
本当に良かったよ、モルジアナ」
モルジアナは無表情のまま、
「はい」
相変わらずね。ふふ。
ライラとサアサがチーシャンの町で
モルジアナに会ってから半年!?
もうそんな経ってるんですかっ。
バルバッドに向かうキャラバンだと聞いて
思わずモルジアナは馬車の前に
飛び出したんだそうで。
「見ず知らずの私を乗せてくださって、
本当に感謝しております」
土下座~。
「いや、いいって」
引いてる引いてる。
働き者だから歓迎されてる。
バルバットまでといわずこのままずっと居てもいい。
サアサがそう言ってくれますが
「いえ…私は故郷へ帰ります。
それが私の恩人との約束ですから」
♪憧れを今~っ掴んだ~。
うう…やっぱ飛ばせないOP~。
次の町を訪れると、町は閑散としていた。
バルバッドの内紛で盗賊崩れのごろつきが
町に流れ込んで来ているらしい。
早く出発した方が良いと忠告されました。
盗賊崩れなんか怖くない。
気にせず商売しようとライラは強気ですが、
前を見ずに歩いて、ぶつかった相手は奴隷商人。
鎖に4人の奴隷を繋いでいました。
これは…モルジアナの背をヒヤッとさせますな。
その夜。
「いやだな…この痣。早く消えてくれないかな」
モルジアナは足首の痣を気にする。
昼間、奴隷商人に引っ張られて歩く奴隷達見たから
自分の奴隷時代も、また思い出してしまったでしょうね。
人間を鎖で繋ぐなんて誰が思いついたのか。
子供の頃、走って逃げては、ジャミルに捕まって
酷く仕置きされた。
『どこへ逃げてもお前は僕の奴隷なんだ。
一生鎖で縛り続けてやる』
助けて、誰か!
そう叫び…モルジアナは眼を覚ました。
夢を見ていたんだね。
実際には声に出してはいなかったようだが
酷く汗をかき、息も荒い。
「大丈夫か?うなされていたぞ」
ライラが心配して声を掛けた。
知ってたんなら途中で起こしてやれよ。
そういう時はいい薬草があると、
ライラは鞄をごそごそ。
「本当に、ありがとうございます」
またきっちり土下座ー。
堅いよね、モルジアナは。
ライラもキャラバンに拾われた身だったのね。
行き倒れてた所、サアサが助けてくれたらしい。
だからサアサは恩人。
「それと…もう一人あの不思議な少年」
お、それはきっとアラジンだな。
「話してもモルジアナはきっと信じないだろうな」
話してみてよ、きっと物凄く話し通じると思うぞ。
そんな風に色んな人に助けられて自分はここに居る。
だから今度は自分が、
サアサとキャラバンの仲間を守る番だと
ライラは拳を握る。
隣でサアサが笑ってますよ。
「ありがと」
聞かれてました。
でも聞かなくても分かってたってさ。
ライラは優しく、正義感があって仲間思い。
サアサにそんな風に言われて
照れたライラは
「もう寝る!」
ふふふ、可愛い。
あ、モルジアナが微笑んでる~。
可愛いよー。
キャラバンはバルバッドへは行かない事になり
モルジアナは動揺します。
バルバッドへの一本道に、盗賊団が住み着いてしまった為
別ルートを取ることにしたとのこと。
モルジアナは故郷へ帰る為、バルバッドを目指している。
バルバッドからしか船が無いのね。
他にルートは無いのか、故郷はどこなのかと聞かれたが
それは答えたくないのよね。
盗賊団は相当凶暴らしく隊長の友人のキャラバンも
襲われて隊員を何人か失った。
「だから諦めておくれ。あの道は通れない」
「でも…もし…もし誰かがその盗賊団を倒せば
道は通れるようになりますよね」
モルジアナ、倒しに行きますか。
そら行くよね。
盗賊団と手を組んでるのが、
昼間遭遇したあの奴隷商人、ファティマーだった。
って、わわ…置鮎さんだったのか。
町でぶつかった時は、気づかなかったよ。
砦を盗賊団のアジトにしちゃってんのね。
おかげでファティマーも儲かってるから、
良い関係なわけだ。
盗賊と奴隷商人は持ちつ持たれつ。
ここ以外でも、そういう風習あるのかもですね。
モルジアナの移動速度が凄いんですけど…。
魔具持ってるわけじゃないのに。
(色々混ざってるぞお前)
キミひょっとして、キャラバンなんかで移動するより
自分で野山駆けて目的地向かった方が早くないか?
まぁ…寝食の問題あるから、
キャラバンと居る方がそこは安心だが。
「盗賊団の皆さん、少々お話があるんですが」
「あ?」
「ここから出て行ってもらえませんか?」
道が通れなくて迷惑してる。
駄目なら力づくで立ち退いてもらう。
そう告げても、返ってくるのは笑い声。
まぁそうでしょうね。
小娘が一人でやってきて何言ってんだって話よね。
それじゃあおじちゃんで試すかと
前に出た巨漢の男の鳩尾に
モルジアナが拳を入れる。
はい、一人終了。
これを見て皆が一斉に構えました。
騒ぎに気づいてファティマーと盗賊団の頭領が顔を出すと
ひらりふわりと身をひるがえし、
次々と盗賊たちを倒していくモルジアナの姿が。
「あの赤髪、強靭な脚力、獣のような戦いぶり。
間違いない、あの少女は、暗黒大陸の覇者、
最強の戦闘民族、ファナリス!」
うっわー、モルジアナ、笑ってる。
戦闘を好む血なのかな、やっぱ。
自らは望まずとも、一旦スイッチ入っちゃうと
倒す=快感になるのかしら。
「ねぇ頭領さん…あの子欲しいわ。貰っていい?」
そら、欲しいでしょうとも。
一人残った盗賊に、頭領は何処かとモルジアナが訊く。
そこに、一匹の鴉が飛んで来た。
とっさに避けたが、モルジアナの腕に血が滲む。
鴉はファティマーが飼ってる鴉だったのね。
この砂漠鴉の爪には毒があるらしく、
さっき傷つけられた腕から毒が回り、
モルジアナは昏倒。
「捕獲完了。おやすみ、お嬢ちゃん」
そしてモルジアナはまた、夢を見る。
ジャミルに、散々叩かれ、
痣だらけになった子供の頃。
鎖がある限り、どこへも逃げられない。
絶望し、涙した。
「いや…やめて…助けて…」
モルジアナの涙を拭く、小さな手。
「お姉ちゃん、大丈夫?」
牢の中です。
またモルジアナの足には足枷。
奴隷に戻ってしまいました。
女の子の名はナージャ。
バルバッドに両親と住んでいたが
捕まってここに連れてこられたらしい。
自分達はこれからどうなるのか。
ナージャに訊かれたモルジアナ、
きっちりはっきり答えます。
まず奴隷市場で裸にされ競売にかけられる。
見知らぬ土地に売られ、
そこで鎖を付けられ死ぬまで働かされる。
逃げようとすれば鞭打ち。
そのほか、恐ろしい罰を受けることになる。
体験済みだから、すらすら言えちゃいますが
そんなこと聞かされたナージャは怯えるでしょう。
泣き出してしまいました。
「お父さん、お母さん、怖いよ」
それはかつてのモルジアナの姿。
自分が競売に駆けられてる時のことが蘇る。
モルジアナは叫んでいた。
滝のように涙を流しながら
父と母に、どこにいるの、助けて、と。
モルジアナの手が、ナージャの肩を掴む。
自分と同じ思い、させたくないよね。
「大丈夫です。やっぱり貴女は奴隷にはなりません。
なぜなら、私は隙を見てここから逃げます。
その時、貴女と貴女のご両親を連れて行きます」
「本当に?」
モルジアナが笑う。
「本当です。私が絶対なんとかしますから。
貴女は奴隷にはなりません。信じてください」
うん、きっとモルジアナなら出来る。
頑張って。
翌朝、モルジアナの姿が無いことに
気づいたライラとサアサは、
一人でバルバッドへ向かったと推測。
しかし途中には盗賊団のアジトがある。
ライラは助けに行こうとしますが
隊長が止めます。
そら止めるよね。
でも…隊長の後ろに屈強な男たちがずらり。
ひょっとして、皆で行くつもり…かな?
翌朝、目覚めたモルジアナは、
ナージャが酷い熱を出してることを知る。
人を呼び、ファティマーが見に来たが、
舌の根まで腫らしてるから駄目ってことで
砂漠ハイエナの餌にすることに。
価値の低い奴隷の手当てはしないのだそうだ。
薬代が勿体無いから。
「だからね、そういう奴隷は餌にするのよ」
良い機会だからよく見てろと、
モルジアナの前でナージャを
ぶら下げてる縄を緩める。
下には10頭もの砂漠ハイエナが
食いつこうと構えてる。
日曜日の夕方見せるにはかなりエグイ図ですけど
大丈夫なんでしょうか。
「やめろーっ!!」
モルジアナは足枷を外そうと地面に叩きつけますが
特別製だから簡単に外れないらしい。
足枷は外れない。
絶対助けると約束したのに。
ジャミルの声が蘇る。
『無理だ無理。
お前の鎖はずーっと一生、
絶対に外す事は出来ない』
ジャミルはもう居ないけど、
呪いの言葉のように、
今も尚、モルジアナを縛り付ける。
そこに…
「本当か?モルジアナ」
声が聞こえて、誰と周囲を見るが人影はない。
「君の力はそんなものか?
その足枷を外す事も出来ないのか?」
ルフが舞う。
ゴルタスの魂が居るんだね。
「君の鎖はもう取れた筈だよモルジアナ。
君はもう昔とは違う。
奴隷の身分から開放された。
君を本当に縛っていたものは
もう何一つない。
ただ、過去の恐怖だけだ」
そうだね、足枷じゃなく、恐怖だね。
「そして、それは勇気で簡単に断ち切れる」
ゴルタスぅ…。
死んで尚、モルジアナを導くか。
良い男だねぇ。
ファティマーがナージャを吊るしてた縄を切った。
ナージャはまっすぐ砂漠ハイエナの元へと落下。
モルジアナは足枷がついたまま飛び上がり、
空中でひらりと回転する。
「そうだモルジアナ、君を縛るものなど
この世に何一つない」
あ…モルジアナってノーパン?
モルジアナ見てると、
時々ニッチ(テガミバチ)が懐かしく思い出されるのだけど
そんな所まで共通してるのね。
「ぅわあぁぁぁぁああああ!!」
雄たけびと友に、地面に足を着くと
モルジアナの足枷は砕けて外れました。
そして大きく息を吸うと、口から声の無い波動を吐く。
ハイエナがキュインと情けない声だして退散していく。
こんな技も持ってるのか、凄いな。
腕の鎖も引きちぎってるし…。
ナージャがきらっきらの眼で、
モルジアナを見てますよ。
もう大丈夫、早くここから逃げようと
ナージャに向ける声も眼差しも暖かい。
けれどファティマーが、これで終わりにする筈も無く、
猛毒を持つサーベルタイガー出てきましたよ。
あぁこれがOPのアレなんですね。
牙や爪に掠っただけで即死だって。
でもモルジアナですもの、大丈夫。
我々はOPでネタパレ見ちゃってるし…。
-そう、大丈夫。
なぜなら私の足は
身体は
誰よりも、何よりも
速い、鋭い
そして強い!!
カッコ良いよ、モルジアナー。
あっちゅう間に倒しちゃったよ。
-私はファナリス。
大陸の覇者。
最強の戦闘民族。
ファティマーは降参。
「奴隷商として奴隷を飼い損ねた
私のミスね。殺されても仕方ない」
おや、なかなか潔いじゃないか。
ジャミルよりなんぼもマシだなお前。
「鍵を下さい」
「え?」
「捕まってる人達を解放します」
「なによっ!情けを掛けたつもりっ!?
奴隷のくせにぃ」
これにはモルジアナもピクリ。
「私はもう奴隷ではありません」
うんうん。
モルジアナは捕まってた人達の牢を破り、
「逃げてください。鍵はこの中にあります」
足枷などの鍵ね。
ナージャの両親もちゃんと居ましたよ。
良かったね。
「お姉さん、あの時のお姉さんかい?」
おっアラジンの声!
声のする方を見たら、いたよ、ちまっと
アラジンが。
「やっぱり、あの時のお姉さん!」
アラジン、嬉しそうだ。
「アラジン知り合いか?」
そのへんの叔父さんともう親しくなってるのね。
アラジンらしいや。
「うん、ほら、前に話した強いお姉さんさ」
モルジアナはそれよりも疑問。
アラジンみたく強い人がどうして捕まってるのか。
キャラバンに大きな石を落とされたのだそうで。
そのまま気を失ってしまって、気づいたら皆と一緒に
この状態だったようだ。
ファティマーは潔かったけど、盗賊の頭領は、
そうはいかなかったようで、
逃がすなとここへ向かってる声がする。
「アラジン、これ、お前のだろ」
そうそう、それが無いと、ウーゴくんがね。
良いタイミングで見つけてくれたね。
モブの兄さん。
おっライラんとこのキャラバンの連中が馬で駆けてきました。
あ、それだけじゃないのね。
例の被害にあったキャラバンの隊長が礼を言ってる。
ライラの所の隊長が傭兵を雇ったそうで。
ああさっきの屈強な男たちね。
宿で待ってるよう言われたライラとサアサも一緒です。
モルジアナが捕まってるかもしれないからと。
そうね、いくらなんでもここまで強いとは、
貴女達も知らないだろうしね。
あ、ウーゴくんが活躍してるようで
盗賊達は逃げまくってますよ。
ウーゴくんを見たキャラバンの連中は驚愕しますが
「大丈夫心配ない…あれは…」
ライラが眼を輝かせてる。
知ってるのね、あれが何か。
前に話してた不思議な少年は、
やはりアラジンのことだったね。
「お姉さん、久しぶりだねぇ」
アラジンはサアサの胸の谷間に顔入れてご満悦。
「変わってないなー、お前」
ははは。
ライラ達とは、アリババに出会う前の町で
知り合っていたらしい。
「懐かしい感触だよー」
いつまでやってる、アラジン!!
「いい加減にしろ!」
ライラが三つ編み引っ張りました。
それにしても、
モルジアナも知り合いだったとは凄い偶然と
サアサが不思議がりますが
そうでもないぞと隊長。
「旅の途中、思わぬ友人との再会はあるものだ」
「へ!俺たちのようにな」
「良かったな、バルバッドにいけるぞ」
モルジアナがバルバッドを目指してると知ったアラジン、
「僕もだよ」
チーシャンには会いたいヤツが居なくてバルバッドへ。
アリババと行き違いになったんですね。
「丁度いい。一緒に行こうよ」
わーい、やっと2人合流した~。
「異論はありません」
もーモルジアナったら堅いんだから。
でも前に比べて、ほんと良く笑うようになったよね。
夜は皆で、飲んだり食ったり、芸当したりと
楽しく過ごしてる。
それをモルジアナが微笑ましく見つめている。
明日はそれぞれの目的地へと分かれていくのよね。
モルジアナの横にアラジンがちょこんと座り、
「あのね、世界は実は繋がっているんだって。
だから例え離れてしまっても、皆一人じゃない。
大切な人とはいつまでも、ずっと何処かで繋がっているのさ」
それは、モルジアナも十分、理解出来るでしょう。
-あの時、確かに
ゴルタスの声が
聞こえた気がした。
うんうん。
翌日、ライラ達のキャラバンから、
アラジンとモルジアナが離れました。
絶対また会おうとライラとサアサが手を振る。
またねと大きく手を振るアラジンの横で
モルジアナも満足そうに手を振っています。
「じゃあ、行こう」
「はい」
急に真顔になるもんな。
おもしろいねモルジアナ。
モルジアナさんって呼ぶのが長いから、
アラジンは呼び名が欲しいようです。
どんな呼び名がいいか。
「なんとでも」
「じゃあモっさん!」
「………」
「いやかい?」
「…いえ」
ぷぷぷぷっ。
モっさんって、アンタ…。
女の子だよモルジアナは。
そんなもさもさのオッサンみたいな呼び名…。
モルジアナもそこで何か言えよ。
あぁEDきちゃった。
おおっ次回はシンドバッドがいよいよ登場ね。
「いいから早く服を着てください、シン」
わーい櫻井さーん。
「なんか凄いのキタ~!」
はい、凄いの来るけどキミはまだお休みよね。
何回お休みなんだろうね。
サイコロちゃんと回ってくるのか?
◆グッズ
#1
「マギ」#1【アラジンとアリババ】 これまた豪華キャスト。
#2
「マギ」#2【迷宮組曲】 やっぱりイってる男でしたね。
#3
「マギ」#3【創世の魔法使い】
さよならジャミル、待ってたよジュダル…名前間違えそう(汗)。
#4
「マギ」#4【草原の民】 離れ離れは寂しい…。
#5
「マギ」#5【迷宮攻略者】 魔装少女白瑛?
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あらすじ 第6話「戦闘民族ファナリス」
アリババによって奴隷の身分から解放された戦闘民族ファナリス
の少女・モルジアナは、恩人ゴルタスの言葉を胸に、
故郷カタルゴへ帰る事を決意する。
それから半年。
カタルゴへ唯一向かう船が出ているバルバッドを目指すため、
モルジアナはライラとサアサの所属するキャラバンに入って旅を
していた。しかし、バルバッドへの一本道には、奴隷商人と結託
している盗賊団が住みついており……。
キャラバンは、前の町で仕入れた物を
次の町で売ったりするわけだね。
だからこの町では手に入らない珍しい物になる。
にしても、ライラは商売上手だな。
売切れてしまいそうで
次の荷はまだかとサアサに訊く。
次の荷、運んできたのはモルジアナ。
大の男でも運べないような量の荷を
一度に運んできています。
「お前がうちのキャラバンに入ってくれて
本当に良かったよ、モルジアナ」
モルジアナは無表情のまま、
「はい」
相変わらずね。ふふ。
ライラとサアサがチーシャンの町で
モルジアナに会ってから半年!?
もうそんな経ってるんですかっ。
バルバッドに向かうキャラバンだと聞いて
思わずモルジアナは馬車の前に
飛び出したんだそうで。
「見ず知らずの私を乗せてくださって、
本当に感謝しております」
土下座~。
「いや、いいって」
引いてる引いてる。
働き者だから歓迎されてる。
バルバットまでといわずこのままずっと居てもいい。
サアサがそう言ってくれますが
「いえ…私は故郷へ帰ります。
それが私の恩人との約束ですから」
♪憧れを今~っ掴んだ~。
うう…やっぱ飛ばせないOP~。
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次の町を訪れると、町は閑散としていた。
バルバッドの内紛で盗賊崩れのごろつきが
町に流れ込んで来ているらしい。
早く出発した方が良いと忠告されました。
盗賊崩れなんか怖くない。
気にせず商売しようとライラは強気ですが、
前を見ずに歩いて、ぶつかった相手は奴隷商人。
鎖に4人の奴隷を繋いでいました。
これは…モルジアナの背をヒヤッとさせますな。
その夜。
「いやだな…この痣。早く消えてくれないかな」
モルジアナは足首の痣を気にする。
昼間、奴隷商人に引っ張られて歩く奴隷達見たから
自分の奴隷時代も、また思い出してしまったでしょうね。
人間を鎖で繋ぐなんて誰が思いついたのか。
子供の頃、走って逃げては、ジャミルに捕まって
酷く仕置きされた。
『どこへ逃げてもお前は僕の奴隷なんだ。
一生鎖で縛り続けてやる』
助けて、誰か!
そう叫び…モルジアナは眼を覚ました。
夢を見ていたんだね。
実際には声に出してはいなかったようだが
酷く汗をかき、息も荒い。
「大丈夫か?うなされていたぞ」
ライラが心配して声を掛けた。
知ってたんなら途中で起こしてやれよ。

そういう時はいい薬草があると、
ライラは鞄をごそごそ。
「本当に、ありがとうございます」
またきっちり土下座ー。
堅いよね、モルジアナは。
ライラもキャラバンに拾われた身だったのね。
行き倒れてた所、サアサが助けてくれたらしい。
だからサアサは恩人。
「それと…もう一人あの不思議な少年」
お、それはきっとアラジンだな。
「話してもモルジアナはきっと信じないだろうな」
話してみてよ、きっと物凄く話し通じると思うぞ。

そんな風に色んな人に助けられて自分はここに居る。
だから今度は自分が、
サアサとキャラバンの仲間を守る番だと
ライラは拳を握る。
隣でサアサが笑ってますよ。
「ありがと」
聞かれてました。
でも聞かなくても分かってたってさ。
ライラは優しく、正義感があって仲間思い。
サアサにそんな風に言われて
照れたライラは
「もう寝る!」
ふふふ、可愛い。
あ、モルジアナが微笑んでる~。
可愛いよー。
キャラバンはバルバッドへは行かない事になり
モルジアナは動揺します。
バルバッドへの一本道に、盗賊団が住み着いてしまった為
別ルートを取ることにしたとのこと。
モルジアナは故郷へ帰る為、バルバッドを目指している。
バルバッドからしか船が無いのね。
他にルートは無いのか、故郷はどこなのかと聞かれたが
それは答えたくないのよね。
盗賊団は相当凶暴らしく隊長の友人のキャラバンも
襲われて隊員を何人か失った。
「だから諦めておくれ。あの道は通れない」
「でも…もし…もし誰かがその盗賊団を倒せば
道は通れるようになりますよね」
モルジアナ、倒しに行きますか。
そら行くよね。
盗賊団と手を組んでるのが、
昼間遭遇したあの奴隷商人、ファティマーだった。
って、わわ…置鮎さんだったのか。

町でぶつかった時は、気づかなかったよ。
砦を盗賊団のアジトにしちゃってんのね。
おかげでファティマーも儲かってるから、
良い関係なわけだ。
盗賊と奴隷商人は持ちつ持たれつ。
ここ以外でも、そういう風習あるのかもですね。
モルジアナの移動速度が凄いんですけど…。
魔具持ってるわけじゃないのに。
(色々混ざってるぞお前)
キミひょっとして、キャラバンなんかで移動するより
自分で野山駆けて目的地向かった方が早くないか?
まぁ…寝食の問題あるから、
キャラバンと居る方がそこは安心だが。
「盗賊団の皆さん、少々お話があるんですが」
「あ?」
「ここから出て行ってもらえませんか?」
道が通れなくて迷惑してる。
駄目なら力づくで立ち退いてもらう。
そう告げても、返ってくるのは笑い声。
まぁそうでしょうね。
小娘が一人でやってきて何言ってんだって話よね。
それじゃあおじちゃんで試すかと
前に出た巨漢の男の鳩尾に
モルジアナが拳を入れる。
はい、一人終了。
これを見て皆が一斉に構えました。
騒ぎに気づいてファティマーと盗賊団の頭領が顔を出すと
ひらりふわりと身をひるがえし、
次々と盗賊たちを倒していくモルジアナの姿が。
「あの赤髪、強靭な脚力、獣のような戦いぶり。
間違いない、あの少女は、暗黒大陸の覇者、
最強の戦闘民族、ファナリス!」
うっわー、モルジアナ、笑ってる。
戦闘を好む血なのかな、やっぱ。
自らは望まずとも、一旦スイッチ入っちゃうと
倒す=快感になるのかしら。
「ねぇ頭領さん…あの子欲しいわ。貰っていい?」
そら、欲しいでしょうとも。
一人残った盗賊に、頭領は何処かとモルジアナが訊く。
そこに、一匹の鴉が飛んで来た。
とっさに避けたが、モルジアナの腕に血が滲む。
鴉はファティマーが飼ってる鴉だったのね。
この砂漠鴉の爪には毒があるらしく、
さっき傷つけられた腕から毒が回り、
モルジアナは昏倒。
「捕獲完了。おやすみ、お嬢ちゃん」
そしてモルジアナはまた、夢を見る。
ジャミルに、散々叩かれ、
痣だらけになった子供の頃。
鎖がある限り、どこへも逃げられない。
絶望し、涙した。
「いや…やめて…助けて…」
モルジアナの涙を拭く、小さな手。
「お姉ちゃん、大丈夫?」
牢の中です。
またモルジアナの足には足枷。
奴隷に戻ってしまいました。
女の子の名はナージャ。
バルバッドに両親と住んでいたが
捕まってここに連れてこられたらしい。
自分達はこれからどうなるのか。
ナージャに訊かれたモルジアナ、
きっちりはっきり答えます。
まず奴隷市場で裸にされ競売にかけられる。
見知らぬ土地に売られ、
そこで鎖を付けられ死ぬまで働かされる。
逃げようとすれば鞭打ち。
そのほか、恐ろしい罰を受けることになる。
体験済みだから、すらすら言えちゃいますが
そんなこと聞かされたナージャは怯えるでしょう。
泣き出してしまいました。
「お父さん、お母さん、怖いよ」
それはかつてのモルジアナの姿。
自分が競売に駆けられてる時のことが蘇る。
モルジアナは叫んでいた。
滝のように涙を流しながら
父と母に、どこにいるの、助けて、と。
モルジアナの手が、ナージャの肩を掴む。
自分と同じ思い、させたくないよね。
「大丈夫です。やっぱり貴女は奴隷にはなりません。
なぜなら、私は隙を見てここから逃げます。
その時、貴女と貴女のご両親を連れて行きます」
「本当に?」
モルジアナが笑う。
「本当です。私が絶対なんとかしますから。
貴女は奴隷にはなりません。信じてください」
うん、きっとモルジアナなら出来る。
頑張って。
翌朝、モルジアナの姿が無いことに
気づいたライラとサアサは、
一人でバルバッドへ向かったと推測。
しかし途中には盗賊団のアジトがある。
ライラは助けに行こうとしますが
隊長が止めます。
そら止めるよね。
でも…隊長の後ろに屈強な男たちがずらり。
ひょっとして、皆で行くつもり…かな?
翌朝、目覚めたモルジアナは、
ナージャが酷い熱を出してることを知る。
人を呼び、ファティマーが見に来たが、
舌の根まで腫らしてるから駄目ってことで
砂漠ハイエナの餌にすることに。
価値の低い奴隷の手当てはしないのだそうだ。
薬代が勿体無いから。
「だからね、そういう奴隷は餌にするのよ」
良い機会だからよく見てろと、
モルジアナの前でナージャを
ぶら下げてる縄を緩める。
下には10頭もの砂漠ハイエナが
食いつこうと構えてる。
日曜日の夕方見せるにはかなりエグイ図ですけど
大丈夫なんでしょうか。

「やめろーっ!!」
モルジアナは足枷を外そうと地面に叩きつけますが
特別製だから簡単に外れないらしい。
足枷は外れない。
絶対助けると約束したのに。
ジャミルの声が蘇る。
『無理だ無理。
お前の鎖はずーっと一生、
絶対に外す事は出来ない』
ジャミルはもう居ないけど、
呪いの言葉のように、
今も尚、モルジアナを縛り付ける。
そこに…
「本当か?モルジアナ」
声が聞こえて、誰と周囲を見るが人影はない。
「君の力はそんなものか?
その足枷を外す事も出来ないのか?」
ルフが舞う。
ゴルタスの魂が居るんだね。
「君の鎖はもう取れた筈だよモルジアナ。
君はもう昔とは違う。
奴隷の身分から開放された。
君を本当に縛っていたものは
もう何一つない。
ただ、過去の恐怖だけだ」
そうだね、足枷じゃなく、恐怖だね。
「そして、それは勇気で簡単に断ち切れる」
ゴルタスぅ…。

死んで尚、モルジアナを導くか。
良い男だねぇ。
ファティマーがナージャを吊るしてた縄を切った。
ナージャはまっすぐ砂漠ハイエナの元へと落下。
モルジアナは足枷がついたまま飛び上がり、
空中でひらりと回転する。
「そうだモルジアナ、君を縛るものなど
この世に何一つない」
あ…モルジアナってノーパン?
モルジアナ見てると、
時々ニッチ(テガミバチ)が懐かしく思い出されるのだけど
そんな所まで共通してるのね。
「ぅわあぁぁぁぁああああ!!」
雄たけびと友に、地面に足を着くと
モルジアナの足枷は砕けて外れました。
そして大きく息を吸うと、口から声の無い波動を吐く。
ハイエナがキュインと情けない声だして退散していく。
こんな技も持ってるのか、凄いな。
腕の鎖も引きちぎってるし…。
ナージャがきらっきらの眼で、
モルジアナを見てますよ。
もう大丈夫、早くここから逃げようと
ナージャに向ける声も眼差しも暖かい。
けれどファティマーが、これで終わりにする筈も無く、
猛毒を持つサーベルタイガー出てきましたよ。
あぁこれがOPのアレなんですね。
牙や爪に掠っただけで即死だって。
でもモルジアナですもの、大丈夫。
我々はOPでネタパレ見ちゃってるし…。
-そう、大丈夫。
なぜなら私の足は
身体は
誰よりも、何よりも
速い、鋭い
そして強い!!
カッコ良いよ、モルジアナー。
あっちゅう間に倒しちゃったよ。
-私はファナリス。
大陸の覇者。
最強の戦闘民族。
ファティマーは降参。
「奴隷商として奴隷を飼い損ねた
私のミスね。殺されても仕方ない」
おや、なかなか潔いじゃないか。
ジャミルよりなんぼもマシだなお前。
「鍵を下さい」
「え?」
「捕まってる人達を解放します」
「なによっ!情けを掛けたつもりっ!?
奴隷のくせにぃ」
これにはモルジアナもピクリ。
「私はもう奴隷ではありません」
うんうん。
モルジアナは捕まってた人達の牢を破り、
「逃げてください。鍵はこの中にあります」
足枷などの鍵ね。
ナージャの両親もちゃんと居ましたよ。
良かったね。
「お姉さん、あの時のお姉さんかい?」
おっアラジンの声!
声のする方を見たら、いたよ、ちまっと
アラジンが。
「やっぱり、あの時のお姉さん!」
アラジン、嬉しそうだ。
「アラジン知り合いか?」
そのへんの叔父さんともう親しくなってるのね。
アラジンらしいや。
「うん、ほら、前に話した強いお姉さんさ」
モルジアナはそれよりも疑問。
アラジンみたく強い人がどうして捕まってるのか。
キャラバンに大きな石を落とされたのだそうで。
そのまま気を失ってしまって、気づいたら皆と一緒に
この状態だったようだ。
ファティマーは潔かったけど、盗賊の頭領は、
そうはいかなかったようで、
逃がすなとここへ向かってる声がする。
「アラジン、これ、お前のだろ」
そうそう、それが無いと、ウーゴくんがね。
良いタイミングで見つけてくれたね。
モブの兄さん。
おっライラんとこのキャラバンの連中が馬で駆けてきました。
あ、それだけじゃないのね。
例の被害にあったキャラバンの隊長が礼を言ってる。
ライラの所の隊長が傭兵を雇ったそうで。
ああさっきの屈強な男たちね。
宿で待ってるよう言われたライラとサアサも一緒です。
モルジアナが捕まってるかもしれないからと。
そうね、いくらなんでもここまで強いとは、
貴女達も知らないだろうしね。
あ、ウーゴくんが活躍してるようで
盗賊達は逃げまくってますよ。
ウーゴくんを見たキャラバンの連中は驚愕しますが
「大丈夫心配ない…あれは…」
ライラが眼を輝かせてる。
知ってるのね、あれが何か。
前に話してた不思議な少年は、
やはりアラジンのことだったね。
「お姉さん、久しぶりだねぇ」
アラジンはサアサの胸の谷間に顔入れてご満悦。
「変わってないなー、お前」
ははは。
ライラ達とは、アリババに出会う前の町で
知り合っていたらしい。
「懐かしい感触だよー」
いつまでやってる、アラジン!!
「いい加減にしろ!」
ライラが三つ編み引っ張りました。
それにしても、
モルジアナも知り合いだったとは凄い偶然と
サアサが不思議がりますが
そうでもないぞと隊長。
「旅の途中、思わぬ友人との再会はあるものだ」
「へ!俺たちのようにな」
「良かったな、バルバッドにいけるぞ」
モルジアナがバルバッドを目指してると知ったアラジン、
「僕もだよ」
チーシャンには会いたいヤツが居なくてバルバッドへ。
アリババと行き違いになったんですね。
「丁度いい。一緒に行こうよ」
わーい、やっと2人合流した~。
「異論はありません」
もーモルジアナったら堅いんだから。
でも前に比べて、ほんと良く笑うようになったよね。
夜は皆で、飲んだり食ったり、芸当したりと
楽しく過ごしてる。
それをモルジアナが微笑ましく見つめている。
明日はそれぞれの目的地へと分かれていくのよね。
モルジアナの横にアラジンがちょこんと座り、
「あのね、世界は実は繋がっているんだって。
だから例え離れてしまっても、皆一人じゃない。
大切な人とはいつまでも、ずっと何処かで繋がっているのさ」
それは、モルジアナも十分、理解出来るでしょう。
-あの時、確かに
ゴルタスの声が
聞こえた気がした。
うんうん。
翌日、ライラ達のキャラバンから、
アラジンとモルジアナが離れました。
絶対また会おうとライラとサアサが手を振る。
またねと大きく手を振るアラジンの横で
モルジアナも満足そうに手を振っています。
「じゃあ、行こう」
「はい」
急に真顔になるもんな。
おもしろいねモルジアナ。
モルジアナさんって呼ぶのが長いから、
アラジンは呼び名が欲しいようです。
どんな呼び名がいいか。
「なんとでも」
「じゃあモっさん!」
「………」
「いやかい?」
「…いえ」
ぷぷぷぷっ。
モっさんって、アンタ…。
女の子だよモルジアナは。
そんなもさもさのオッサンみたいな呼び名…。
モルジアナもそこで何か言えよ。
あぁEDきちゃった。
おおっ次回はシンドバッドがいよいよ登場ね。
「いいから早く服を着てください、シン」
わーい櫻井さーん。
「なんか凄いのキタ~!」
はい、凄いの来るけどキミはまだお休みよね。
何回お休みなんだろうね。
サイコロちゃんと回ってくるのか?
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#1
「マギ」#1【アラジンとアリババ】 これまた豪華キャスト。
#2
「マギ」#2【迷宮組曲】 やっぱりイってる男でしたね。
#3
「マギ」#3【創世の魔法使い】
さよならジャミル、待ってたよジュダル…名前間違えそう(汗)。
#4
「マギ」#4【草原の民】 離れ離れは寂しい…。
#5
「マギ」#5【迷宮攻略者】 魔装少女白瑛?
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