黒子のバスケ#36【ふざけるな】木吉は人が良過ぎ。
今更でほんとごめんなさい。
先月後半忙しくて、「黒バス」は2話分、
感想書けなかったんですが、
せっかく良い所でしたし、
自分の記録のためにも
やっぱ書いておこうと思いまして。
37話も、明日…書けるかなぁ。
出来れば簡易でも書いておきたいです。
それにしても木吉、
人が良過ぎ。
先月後半忙しくて、「黒バス」は2話分、
感想書けなかったんですが、
せっかく良い所でしたし、
自分の記録のためにも
やっぱ書いておこうと思いまして。
37話も、明日…書けるかなぁ。
出来れば簡易でも書いておきたいです。
それにしても木吉、
人が良過ぎ。

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蜘蛛の巣につかまった誠凛。
でもその糸を黒子が切った。
後は日向のシュートが決まればねぇ。
花宮の苛々が激しくなり
リバウンド取ろうとした木吉は
また瀬戸らにボコスコ。
ついにリコは木吉を外すことにした。
「ウィンターカップの切符持って
帰ってくらぁ」
言ったからには、
頑張ってよ日向!!
てところまででした。
OP~♪
木吉を下げた誠凛を見て、
黄瀬はこれで折れるんじゃと
顔を曇らせますが、
だからこそ折れないかもしれないと笠松は読む。
黒子が独立して動くようになり
パスは回るようになったけど
日向のシュート、まだ決まらないや。
一番欲しい所で入らない。
どう思うかと若松に訊かれた桜井は
いつもより日向の肩に力が入ってると返す。
入れ込み過ぎか…。
繊細なタッチが必要な3Pシュートは
基本水モノ。
どんなに良いシューターでも
入らない時はとことん入らない。
あら、そういうものなのね。
メモメモ。
でも、じゃあ今日の日向はもうダメってこと?
「ただし入りだせば止まらない。
特に彼はそういうタイプです」
そうか、良かった。
ベンチで木吉はリコに謝る。
うんあの言い方はちょっと狡かったよね。
でもリコは首を振る。
気持ちは分かってるから。
こんな乱暴なチーム相手に
皆のダメージが少ないのは
木吉が身体張って守ったおかげ。
後は日向達がなんとかする。
うん、なんとかしてもらわなきゃねっ。
日向が水戸部にパスしようとするが、
花宮が立ちふさがる。
木吉ひっこめた日向達に何か出来ると思うのか。
「あのポンコツの次は誰かなぁ」
「許さねぇ花宮!お前だけは絶対!」
うんうん。
弾かれた日向のボールを、日向と花宮が追うが
コートの外へ。
ホイッスルが鳴り、二人は足を止める。
ボール拾ったのは木吉だ。
日向は思い出す。
木吉にお前は大嫌いと告げ、
だからこそ勝利した時のハイタッチも
思わずやりそうになった手を下ろしたことを。
去年の霧崎第一のラフプレーで
木吉が膝の痛みで倒れた時のことを。
今年が最後のチャンスだから膝がぶっ壊れても
出ると言い切った木吉のことを。
木吉を見て、冷静になったみたいね日向。
花宮を倒すことで頭いっぱいだったけど
大事なこと、思いだした。
-そうじゃねぇよな。
俺達の約束は。
それに、約束の前にもう一つ
去年から言いそびれていたこともある。
古橋も、日向の表情が変わったと気づく。
-けどマジ言いづぇな。
今更…。
そもそもハイタッチだって…
あれ?
ていうか一度もちゃんとしたこと
ねぇんじゃね
やっぱまずそれからだな。
なんてこと思いながら3Pシュート。
肩の力はさぞ抜けてるだろ。
-この試合勝ったら、
すっか。
ふふふ。
球筋を見て桜井が、これはパーフェクトだと
若松に告げる。
「外れるなんてありえない」
うん、すっぽり綺麗にゴールに入っていったよ。
吸い込まれるみたいにね。
ヨッシャーと日向がガッツポーズ。
こうなると流れがまた変わるよね。
伊月も負けてられないと花宮を執拗にガード。
やっと抜いたところで黒子にスティールされ
ボールは誠凛へ。
日向が3Pするかと思いきや、伊月へパス。
伊月が決めました。
ひゃっほー。
花宮の張った蜘蛛の巣を黒子が断ち切り
日向3Pがチームを解き放った。
「こうなったら誠凛を止めるのは
ちょっと難儀やで」
楽しそうね今吉。
霧崎第一も意地で1点返すも、
もうひるむ誠凛ではありませんね。
すぐ取り返すぞと
日向の声に皆も声を上げる。
リコは病室でのことを思いだしていた。
日向が日本一になるのは来年と木吉に言ったこと。
盗み聴きして実は知ってたけど、
大きく出たわねと、驚いて見せた。
初めて知った振りしなきゃね。
出来ると思うと木吉は言った。
自信というより勘。
『でも、このチームは強くなる。
そんな気がするんだ』
うんうん、そうでなきゃね。
日向の3Pが決まるようになって
ウィンターカップも目の前とベンチも沸いてる。
当然面白くない霧崎第一。
日向の3Pもやっかいだが、
やはりこの流れを作ったのは黒子。
古橋が思考を巡らせていると
花宮から黒ルフが…。
いや、なんか、いや~なオーラが
身体から立ち上ってる感じよね。
何かやりそうだと感じたのかな。
古橋はパスを花宮に回す。
花宮の傍には黒子が居る。
「ふざけやがって…全部、全部てめぇのせいだ!」
ちょっ!まさか黒子に肘鉄ですかっ!?
誰か助けに入るかと思ったけど
黒子は自分でちゃんと避けたよ素晴らしい。
「くっそが…てめぇさえいなけりゃぁ…」
うわぁ試合忘れて殴っちゃいそうな勢いだな花宮。
黒子も、見てるこっちも手に汗握って、
次のヤツの行動を睨むように見ていたのに
「なんて言うわけねーだろばーか」
こ・い・つ・はー!!
花宮は黒子を抜いてゴールへ向かい、
レイアップかと思いきや、くるりと手首回して
ティアドロップ。
綺麗にゴールに吸い込まれていきました。
花宮さぁ、普通にやって上手いんじゃん。
なんで堂々と勝負しないんだよ!!
「小細工なしでも俺は点なんて
いつでも取れんだよ」
だったら、それでやれよ!
んで、いちいち舌だすなー。
潰せなかったのは不満だが、勝てばどっちみち
誠凛メンバーの夢は破れる。
「虫唾の走る友情ごっこもおしまいだ」
いい加減、私が乗り込んでいって
口塞いでやりたくなる所でしたが
意外なヤツが口を開きました。
「ふざけるな」
また黒子を怒らせたわね花宮。
キセキの世代のバスケが間違ってると思って
黒子は戦うことを選んだ。
「けど、彼らは決して、
お前のような卑怯なことはしない」
うんうん。
「そんなやり方で、僕らの、先輩達の、
皆の夢の邪魔を、するなー!!!」
わーい。
黒子のイグナイトパス。
ボールが突進していった先に居るのはゴール下の火神。
そのままぶち込んで1点です。
やりぃ、同点だよ。
その後も日向が決め、黒子のパスで伊月が決め、
相手のリバウンドは、火神が取り、パスを回す。
気迫が凄いわね。
日向のパスを、黒子が方向変えて日向に即返しし、
3Pを決めたのがまた良いわね。
綺麗に入りました。
結果、76対70で誠凛の勝利です。
皆、体中で喜びを表現。
リコも万歳して泣いてるし。
黒子も拳握って息を吐く。
日向、試合中に考えてたこと、
ちゃんと実行するのよ。
もぉなにその苦虫つぶしたような顔は~。
木吉に近づき、ちょっと視線ずらしつつも片手上げる。
初めてのハイタッチ。
ふふふ。
見ていたリコは嬉しくて、
えへと笑った顔で涙をこぼす。
良かったねぇ。
茫然としてる霧崎第一のメンバーがふと気づくと
花宮が日向達に向き合っていた。
「負けたよ誠凛…あと木吉、今まで済まなかった」
あら、急に良いヤツになっちゃう?
そんなわけないよね。
「なんて言うわけねーだろ、ばーか」
言うわけないと思ってたってば。
ここまで計算狂わされたのは初めて。
「一生後悔させてやる。
次は必ず、潰す!!」
もぉなんなのアンタはー。
「花宮、お前が最後に見せたシュート。
やっぱ凄いヤツだと思ったよ」
木吉ったら。
にっこりほんわか笑顔で
「またやろうな」
アンタ、器デカ過ぎるわー。
花宮はますます奇声上げて怒り狂ってますよ。
あーあー。
青峰はさっさと席立って帰るってさ。
まだ秀徳の試合は終わってませんが
緑間が負けるはずないから見る必要もないようで。
「どいつもこいつも
トロトロしやがって。
待ちくたびれたぜ」
あ、笑ってる。
緑間も隣の試合が終わったときづき
-勝ったか、黒子。
誠凛、じゃなく黒子、なのがいいわね。
むふふ。
シュートするかと思えた高尾が
緑間にパスして
「へっ」
うへへへへ。
(なんだよ気味の悪い)
ゴキゲンな高尾を見ると、
こっちまで嬉しくなるのさ。
緑間の3Pは、日向のようなほんわりじゃなく
ザックリ入るよねー。
あ、こっちも口の端上げてフッと笑ってる。
112対81って、差がありすぎだろ。
「ナイスシュッ、真ちゃん」
「当然なのだよ」
まぁね。
青峰が笑っていたと珍しそうに今吉に確認する桜井ですが
今日の結果の意味を考えれば当然だと
今吉は返す。
「柄にもなく、わしもテンションあがってきたわ」
さて誠凛の控室。
黒子が居なくて、火神が探しに言ってるそうで。
毎度毎度ふらふらふらふら…とリコがぼやくが
木吉は気持ちが分かるってさ。
「とにもかくにもこれで、
いよいよ始まるわけだからな」
ウィンターカップが、というだけではない。
特別枠が設けられた今年が恐らく最初で最後。
幻の6人目を含め、帝光の天才が全員出揃う。
「皆帰っちまうぞ、馬鹿野郎」
突然声が掛かり、黒子はドリブルする手を止める。
「びっくりさせないでください。怒りますよ」
いやいやいや。
これはキミが悪いだろ黒子よ。
それに火神はいつもキミにビックリさせられてるわけで
キミに言われたくないだろうよ。
「何いきなり、ダムダムやってんだよ」
「すみません、じっとしてられなくて」
武者震いってヤツですね。
黒子には自覚がない。
でも試合に勝ってウィンターカップ出場が決まってから
ドキドキして震えが止まらないそうで。
だからそれが武者震いだよ。
あ、ボール頭にぶつけちゃダメだぞ。
黄瀬も落ち着かない感じ?
青峰もニヤニヤしっぱなしね。
緑間は…指のテーピングしてたらテープが切れて
「真ちゃん」
まるで見ていたかのように高尾からテープが飛んでくる。
お前は、嫁かぁぁぁ!!
ほんとかゆい所に手が届く、出来過ぎな嫁のようだ。
紫原は、またうまい棒食ってるし…。
赤司は一人、体育館でシュート。
いよいよ、ですね。
ウィンターカップは
キセキの世代達との全面戦争。
さぁ、どうなるんでしょうね。
「よっしゃー、絶好調だぜ」
火神、何一緒にバスケやってるの。
あ、日向のキックが飛んで来た。
「何お前まで一緒に
1on1とか始めてんだ、だぁほ」
ですよねー。
「ま、ビビってるよりいいけどな」
ははは。
おー、EDが被るー。
全員ぶっ倒して日本一まで駆け上がる。
キセキの世代相手ですが
大丈夫でしょうかね…。
ED~♪
今週の2号は…
わー、前回と繋がってるのか。
緑間の本日のラッキーアイテムらしきオモチャを壊して
緑間に叱られたのね。
でもこんな所まで投げるとは…。
宮地がキャッチしたわけですが
恐怖で固まってるじゃないの~!
可哀想にぃぃ。
予告
おや、黒バスで温泉回が来るとは
思ってもみなかったよ。
温泉で桐皇と鉢合わせのようですね。
ちょっ!
エンドカードが、カッコ良いーっ。
絵になるわねぇ、キセキ世代五人は。
前回までの感想
#26
「黒子のバスケ」#26 2期楽しみにしてたのでちょっとだけ感想。
#27
黒子のバスケ#27【ウインターカップで】こう見えて、結構良いオトコなんだよな。
#28
黒子のバスケ#28【始動!!!】2号の出ない黒バスなんて~(泣)
#29
黒子のバスケ#29【答えはひとつに決まってる】
二組のやりとり、楽しみました。
#30
黒子のバスケ#30【待ってたぜ】高尾いっぱいで嬉しい♪
#31
黒子のバスケ#31【とうの昔に超えている】
バニシングドライブお披露目~♪
#32
黒子のバスケ#32【あきらめろ】2号が可愛すぎてクラクラします~。
#33
黒子のバスケ#33【誠凛高校バスケ部だ!】
日向に惚れて細谷さんに惚れて(笑)。
#34
黒子のバスケ#34【必ず倒す!!】ムカついてムカついて、どうしてくれよう。
#35
黒子のバスケ#35【信頼だ】やっぱり黒子はカッコ良い♪
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また瀬戸らにボコスコ。
ついにリコは木吉を外すことにした。
「ウィンターカップの切符持って
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てところまででした。
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黄瀬はこれで折れるんじゃと
顔を曇らせますが、
だからこそ折れないかもしれないと笠松は読む。
黒子が独立して動くようになり
パスは回るようになったけど
日向のシュート、まだ決まらないや。
一番欲しい所で入らない。
どう思うかと若松に訊かれた桜井は
いつもより日向の肩に力が入ってると返す。
入れ込み過ぎか…。
繊細なタッチが必要な3Pシュートは
基本水モノ。
どんなに良いシューターでも
入らない時はとことん入らない。
あら、そういうものなのね。
メモメモ。
でも、じゃあ今日の日向はもうダメってこと?
「ただし入りだせば止まらない。
特に彼はそういうタイプです」
そうか、良かった。

ベンチで木吉はリコに謝る。
うんあの言い方はちょっと狡かったよね。
でもリコは首を振る。
気持ちは分かってるから。
こんな乱暴なチーム相手に
皆のダメージが少ないのは
木吉が身体張って守ったおかげ。
後は日向達がなんとかする。
うん、なんとかしてもらわなきゃねっ。

日向が水戸部にパスしようとするが、
花宮が立ちふさがる。
木吉ひっこめた日向達に何か出来ると思うのか。
「あのポンコツの次は誰かなぁ」
「許さねぇ花宮!お前だけは絶対!」
うんうん。
弾かれた日向のボールを、日向と花宮が追うが
コートの外へ。
ホイッスルが鳴り、二人は足を止める。
ボール拾ったのは木吉だ。
日向は思い出す。
木吉にお前は大嫌いと告げ、
だからこそ勝利した時のハイタッチも
思わずやりそうになった手を下ろしたことを。
去年の霧崎第一のラフプレーで
木吉が膝の痛みで倒れた時のことを。
今年が最後のチャンスだから膝がぶっ壊れても
出ると言い切った木吉のことを。
木吉を見て、冷静になったみたいね日向。
花宮を倒すことで頭いっぱいだったけど
大事なこと、思いだした。
-そうじゃねぇよな。
俺達の約束は。
それに、約束の前にもう一つ
去年から言いそびれていたこともある。
古橋も、日向の表情が変わったと気づく。
-けどマジ言いづぇな。
今更…。
そもそもハイタッチだって…
あれ?
ていうか一度もちゃんとしたこと
ねぇんじゃね
やっぱまずそれからだな。
なんてこと思いながら3Pシュート。
肩の力はさぞ抜けてるだろ。

-この試合勝ったら、
すっか。
ふふふ。
球筋を見て桜井が、これはパーフェクトだと
若松に告げる。
「外れるなんてありえない」
うん、すっぽり綺麗にゴールに入っていったよ。
吸い込まれるみたいにね。
ヨッシャーと日向がガッツポーズ。
こうなると流れがまた変わるよね。
伊月も負けてられないと花宮を執拗にガード。
やっと抜いたところで黒子にスティールされ
ボールは誠凛へ。
日向が3Pするかと思いきや、伊月へパス。
伊月が決めました。
ひゃっほー。
花宮の張った蜘蛛の巣を黒子が断ち切り
日向3Pがチームを解き放った。
「こうなったら誠凛を止めるのは
ちょっと難儀やで」
楽しそうね今吉。
霧崎第一も意地で1点返すも、
もうひるむ誠凛ではありませんね。
すぐ取り返すぞと
日向の声に皆も声を上げる。
リコは病室でのことを思いだしていた。
日向が日本一になるのは来年と木吉に言ったこと。
盗み聴きして実は知ってたけど、
大きく出たわねと、驚いて見せた。
初めて知った振りしなきゃね。
出来ると思うと木吉は言った。
自信というより勘。
『でも、このチームは強くなる。
そんな気がするんだ』
うんうん、そうでなきゃね。
日向の3Pが決まるようになって
ウィンターカップも目の前とベンチも沸いてる。
当然面白くない霧崎第一。
日向の3Pもやっかいだが、
やはりこの流れを作ったのは黒子。
古橋が思考を巡らせていると
花宮から黒ルフが…。
いや、なんか、いや~なオーラが
身体から立ち上ってる感じよね。
何かやりそうだと感じたのかな。
古橋はパスを花宮に回す。
花宮の傍には黒子が居る。
「ふざけやがって…全部、全部てめぇのせいだ!」
ちょっ!まさか黒子に肘鉄ですかっ!?
誰か助けに入るかと思ったけど
黒子は自分でちゃんと避けたよ素晴らしい。
「くっそが…てめぇさえいなけりゃぁ…」
うわぁ試合忘れて殴っちゃいそうな勢いだな花宮。
黒子も、見てるこっちも手に汗握って、
次のヤツの行動を睨むように見ていたのに
「なんて言うわけねーだろばーか」
こ・い・つ・はー!!

花宮は黒子を抜いてゴールへ向かい、
レイアップかと思いきや、くるりと手首回して
ティアドロップ。
綺麗にゴールに吸い込まれていきました。
花宮さぁ、普通にやって上手いんじゃん。
なんで堂々と勝負しないんだよ!!
「小細工なしでも俺は点なんて
いつでも取れんだよ」
だったら、それでやれよ!
んで、いちいち舌だすなー。
潰せなかったのは不満だが、勝てばどっちみち
誠凛メンバーの夢は破れる。
「虫唾の走る友情ごっこもおしまいだ」
いい加減、私が乗り込んでいって
口塞いでやりたくなる所でしたが
意外なヤツが口を開きました。
「ふざけるな」
また黒子を怒らせたわね花宮。
キセキの世代のバスケが間違ってると思って
黒子は戦うことを選んだ。
「けど、彼らは決して、
お前のような卑怯なことはしない」
うんうん。
「そんなやり方で、僕らの、先輩達の、
皆の夢の邪魔を、するなー!!!」
わーい。
黒子のイグナイトパス。
ボールが突進していった先に居るのはゴール下の火神。
そのままぶち込んで1点です。
やりぃ、同点だよ。
その後も日向が決め、黒子のパスで伊月が決め、
相手のリバウンドは、火神が取り、パスを回す。
気迫が凄いわね。
日向のパスを、黒子が方向変えて日向に即返しし、
3Pを決めたのがまた良いわね。
綺麗に入りました。
結果、76対70で誠凛の勝利です。
皆、体中で喜びを表現。
リコも万歳して泣いてるし。
黒子も拳握って息を吐く。
日向、試合中に考えてたこと、
ちゃんと実行するのよ。
もぉなにその苦虫つぶしたような顔は~。
木吉に近づき、ちょっと視線ずらしつつも片手上げる。
初めてのハイタッチ。
ふふふ。
見ていたリコは嬉しくて、
えへと笑った顔で涙をこぼす。
良かったねぇ。
茫然としてる霧崎第一のメンバーがふと気づくと
花宮が日向達に向き合っていた。
「負けたよ誠凛…あと木吉、今まで済まなかった」
あら、急に良いヤツになっちゃう?
そんなわけないよね。
「なんて言うわけねーだろ、ばーか」
言うわけないと思ってたってば。
ここまで計算狂わされたのは初めて。
「一生後悔させてやる。
次は必ず、潰す!!」
もぉなんなのアンタはー。
「花宮、お前が最後に見せたシュート。
やっぱ凄いヤツだと思ったよ」
木吉ったら。
にっこりほんわか笑顔で
「またやろうな」
アンタ、器デカ過ぎるわー。
花宮はますます奇声上げて怒り狂ってますよ。
あーあー。
青峰はさっさと席立って帰るってさ。
まだ秀徳の試合は終わってませんが
緑間が負けるはずないから見る必要もないようで。
「どいつもこいつも
トロトロしやがって。
待ちくたびれたぜ」
あ、笑ってる。
緑間も隣の試合が終わったときづき
-勝ったか、黒子。
誠凛、じゃなく黒子、なのがいいわね。
むふふ。
シュートするかと思えた高尾が
緑間にパスして
「へっ」
うへへへへ。
(なんだよ気味の悪い)
ゴキゲンな高尾を見ると、
こっちまで嬉しくなるのさ。
緑間の3Pは、日向のようなほんわりじゃなく
ザックリ入るよねー。
あ、こっちも口の端上げてフッと笑ってる。
112対81って、差がありすぎだろ。
「ナイスシュッ、真ちゃん」
「当然なのだよ」
まぁね。
青峰が笑っていたと珍しそうに今吉に確認する桜井ですが
今日の結果の意味を考えれば当然だと
今吉は返す。
「柄にもなく、わしもテンションあがってきたわ」
さて誠凛の控室。
黒子が居なくて、火神が探しに言ってるそうで。
毎度毎度ふらふらふらふら…とリコがぼやくが
木吉は気持ちが分かるってさ。
「とにもかくにもこれで、
いよいよ始まるわけだからな」
ウィンターカップが、というだけではない。
特別枠が設けられた今年が恐らく最初で最後。
幻の6人目を含め、帝光の天才が全員出揃う。
「皆帰っちまうぞ、馬鹿野郎」
突然声が掛かり、黒子はドリブルする手を止める。
「びっくりさせないでください。怒りますよ」
いやいやいや。
これはキミが悪いだろ黒子よ。
それに火神はいつもキミにビックリさせられてるわけで
キミに言われたくないだろうよ。
「何いきなり、ダムダムやってんだよ」
「すみません、じっとしてられなくて」
武者震いってヤツですね。
黒子には自覚がない。
でも試合に勝ってウィンターカップ出場が決まってから
ドキドキして震えが止まらないそうで。
だからそれが武者震いだよ。
あ、ボール頭にぶつけちゃダメだぞ。
黄瀬も落ち着かない感じ?
青峰もニヤニヤしっぱなしね。
緑間は…指のテーピングしてたらテープが切れて
「真ちゃん」
まるで見ていたかのように高尾からテープが飛んでくる。
お前は、嫁かぁぁぁ!!
ほんとかゆい所に手が届く、出来過ぎな嫁のようだ。
紫原は、またうまい棒食ってるし…。
赤司は一人、体育館でシュート。
いよいよ、ですね。
ウィンターカップは
キセキの世代達との全面戦争。
さぁ、どうなるんでしょうね。
「よっしゃー、絶好調だぜ」
火神、何一緒にバスケやってるの。
あ、日向のキックが飛んで来た。
「何お前まで一緒に
1on1とか始めてんだ、だぁほ」
ですよねー。
「ま、ビビってるよりいいけどな」
ははは。
おー、EDが被るー。
全員ぶっ倒して日本一まで駆け上がる。
キセキの世代相手ですが
大丈夫でしょうかね…。
ED~♪
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わー、前回と繋がってるのか。
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緑間に叱られたのね。
でもこんな所まで投げるとは…。
宮地がキャッチしたわけですが
恐怖で固まってるじゃないの~!
可哀想にぃぃ。
予告
おや、黒バスで温泉回が来るとは
思ってもみなかったよ。
温泉で桐皇と鉢合わせのようですね。
ちょっ!
エンドカードが、カッコ良いーっ。
絵になるわねぇ、キセキ世代五人は。
前回までの感想
#26
「黒子のバスケ」#26 2期楽しみにしてたのでちょっとだけ感想。
#27
黒子のバスケ#27【ウインターカップで】こう見えて、結構良いオトコなんだよな。
#28
黒子のバスケ#28【始動!!!】2号の出ない黒バスなんて~(泣)
#29
黒子のバスケ#29【答えはひとつに決まってる】
二組のやりとり、楽しみました。
#30
黒子のバスケ#30【待ってたぜ】高尾いっぱいで嬉しい♪
#31
黒子のバスケ#31【とうの昔に超えている】
バニシングドライブお披露目~♪
#32
黒子のバスケ#32【あきらめろ】2号が可愛すぎてクラクラします~。
#33
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日向に惚れて細谷さんに惚れて(笑)。
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#35
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